JP2020092623A - 植物の栽培構成物 - Google Patents

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【課題】植木鉢の占有する設置スペースを取らない植物の栽培構成物を提供する。【解決手段】観葉植物や花を観賞する植物の栽培構成物であって、培養土1に植えられた植物の根と培養土1の外周囲を通気性と通水性を有する包装材2で包むと共に、培養土1の上面を保水性を有する布状物6で覆い、給水容器7内の水は外側を湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材3で部分的に包んだ給水具4を介して培養土1へ、更に包装材2の外側を湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材3で部分的に包んだ培養土1を給水容器上端係止培養土保持具5により給水容器7真上上段に、給水容器7を培養土1の真下下段に併合設置する。【選択図】図1

Description

本発明は室内や店舗などに飾って、長期の間、生花や観葉植物を観賞して楽しむことが出来る/栽培構成物に関する。
従来、室内や店舗、展示場等のテーブルや棚、壁などに比較的小規模な生花や観葉植物を配置するには、所定の設置スペース的に考慮された植木鉢やプランター等に入れた培養土に植物を直接植え込み、定期的に給水したり、日光に当てたりして維持するのが一般的である。その為、植木鉢やプランター等への給水の回数や水量等は、植えこまれた植物の種類や数、或いは植木鉢の大きさなどによって異なり、又、給水具と培養土が別々のスペースをとっている為、植物の栽培構成物の設置面積を広く取ると言う問題もあった。
そのため、(要約)(課題)観葉植物等の植物栽培を効率よく生育させるための自動給水する植物栽培容器を提供する(解決手段)外枠体を粗い網目のかご状に形成し、内部は椰子殻繊維等で鉢状に内枠体を形成する。背面に給水用容器を配置し、底面にも底容器を配置して、内枠体の内部に培養土を充填、それぞれの容器より毛細管現象用繊維を培養土の表層部と底部に臨ませた。(例えば特許文献1参照)や、(要約)(課題) 透水性は少ないが、通気性がよいプラスチック薄膜で、通気性及び透水性の大きい植木鉢を被覆することにより、植木鉢の本体の壁面からの水の透過及び蒸発を緩和できる素焼きの植木鉢を提供する(解決手段) 透水性を有する素焼きの植木鉢において、本体壁部の外面は、通気性を有する不透水性の薄層部により覆われていることを特徴とする素焼きの植木鉢にあり、植木鉢の壁体が通気性を有するので、空気を通して、酸素を溶解した水が保水されて、植木鉢内の水の腐敗を防止して、植生される植物の根腐れ等の害を少なくすることができる。(例えば、特許文献2参照)や(要約)……(修正)(課題)植物の寿命を長く保ち、美しい状態を長期間維持することができる植物の栽培構成物を提供する。(解決手段) 観葉植物や花を観賞する植物の栽培構成物であって、培養土に植えられた植物の根と前記培養土の外周囲を通気性と通水性を有する包装材で包むと共に、前記培養土上面を保水性を有する布状物で覆い、更に前記包装材の外側を湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材で部分的に包んだ植物の栽培構成物(例えば、特許文献3参照)などが提案されている。
特開1998−56891号 公報 特開2003−61476号 公報 特許5388255号
所が、特許文献1に記載の自動給水式植物栽培容器は、容器の形状内容として培養土は椰子の殻繊維などで鉢状の内枠体に入れ、その外側を網かご等の外枠体で保持しているので、培養土に供給された水は内枠体に一時的に保持されて、給水時間の間隔は多少の余裕を持たせることは出来るが、その水を必要とする緊急度合いなどの程度は目視により判断し難いものであり、自動給水構造だからとついつい安心して忘れてしまうこともあり、又鉢の形状としては一つのまとまった鉢の形状を成してはいるが、培養土と給水器を背中合わせに垂直に別々のスペースを占有した構造の為、培養土の体積と給水器の体積を鉢の形状の半々の状態と言う無理な構成内容の形と成っている。
特許文献2に記載の素焼きの植木鉢は、植木鉢容器の形状としては従来の型で本体壁部の外面は通気性を有する不透水の薄膜で覆われているので、鉢内には酸素を溶解した水が保持されて水分の腐敗を防止し、植物の根腐れを少なくすることの効果を期待できるが、水分を通さない薄膜であるため空気と水分との接触はきわめて少なく、期待した程度の効果を奏することは難しい、かつ又、植物が生長するにつれて根を大きく張っていくが、植木鉢などで栽培すると、根を傷めたり、徐々に容器の大きさを大きくして行かなければならないなど、手間のかかるものでもあり、又鉢の形状としては一つの鉢の形状を成してはいるが、自動給水構造を持たないと言う欠点を持っている
特許文献3に記載の観葉植物や花を観賞する植物の栽培構成物であって、培養土に植えられた根と培養土の外周囲を通気性と通水性を有する包装材で包むと共に、培養土の上面を保水性を有する布状物で覆い、更に包装材の外側を湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材で部分的に包んだ植物の栽培構成物ではあるが、給水容器と培養土が別々の設置スペースをとっている為、植物の栽培構成物を置く設置スペ−スが制約されると言う欠点があった、
上記の様に、従来から提案されている植物の栽培構成物では植物の寿命を長く保ち、美しい状態を長期間維持しかつ、植物の栽培構成物の設置スペース的にも給水容器と培養土が別々のスペースを取っているものを一ヶ所のスペースに纏め設置スペースを簡素化すると言う問題点の解消することを目的としている。
そして本発明は前記の目的を達成するため、培養土1に植えられた植物の根と培養土1の外周囲を通気性と通水性を有する包装材2で包むと共に、培養土1の上面を保水性を有する布状物6で覆い、給水容器7内の水は外側を湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材3で部分的に包んだ給水具4を介して培養土1へ、更に包装材2の外側を湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材3で部分的に包んだ培養土1を給水容器上端係止培養土保持具5により給水容器7真上上段に、給水容器7を培養土1の真下下段に併合設置された構造の植物の栽培構成物(図1)を提供する。
なお、植物の栽培構成物(図1)において、湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材3で一部を覆った毛細管現象により水分を通水する給水具4を培養土1の上面を覆った布状物8に接触させても良い。
更に、培養土1を載置する給水容器上端係止培養土保持具5を給水容器7内水面上に位置する様に設け、給水容器7に入れた水を給水具4を介して培養土1に給水を行う、植物の栽培構成物セット(図1)とすることもできる。
なお、給水具4を用いず、培養土1に直接水を補給する植物の栽培構成物セット(図1)としても良い。
本発明は、観葉植物や花を観賞する植物の栽培構成物であって、培養土1に植えられた植物の根と培養土1の外周囲を通気性と通水性を有する包装材2で包むと共に、培養土1の上面を保水性を有する布状物6で覆い、給水容器7内の水は外側を湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材3で部分的に包んだ給水具4を介して培養土1へ、更に包装材2の外側を湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材3で部分的に包んだ培養土1を給水容器上端係止培養土保持具5により給水容器7真上上段に、給水容器7を培養土1の真下下段に併合設置した植物栽培構成物(図1)は、給水容器7の設置スペースのみで設置出来設置スペース的にも無駄が無い。
そして、培養土1を載置する給水容器上端係止培養土保持具5と給水容器7とを上下重ね合わせて設け、給水容器7の水を給水具4を介して培養土1に給水を行う植物の栽培構成物(図1)をセットとすると、設置スペース的にも非常に簡易な植物の栽培セットで有るにも拘らず、常に健康な状態にある植物を観賞でき、室内に潤いを与えて、気持ちを癒すことができる等の効果を奏する。
本発明の実施例となる植物の栽培構造物セットを示す説明断面図。 本発明の実施例となる植物の栽培構造物の構成を示す説明図。
以下、本発明の実施の形態を実施例となる図1〜図2に基づいて説明する。
図において、1は培養土、2は通気性と通水性を有する包装材、3は湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材、4は給水具、5は給水容器上端係止培養土保持具、6は保水性の布状物、7は給水容器、8は植物、9は折り曲げかたち、を示している。
培養土1は、通常植物の栽培に使用される鹿沼土や赤玉土に腐葉土等を混ぜたものであり、特に限定されたものではない。 この例では、赤玉土に鹿沼土と適量の腐葉土を混合した培養土1を用いた。
培養土1を包む通気性と通水性を持った包装材2とは、植物を植え込んだ培養土1の形状を一定に保持すると共に、植物の根が水や空気に接触し易くするため、ガーゼや麻布、メッシュの小さな金網、プラスチック網、ガラス繊維やカーボン繊維を用いた網等を用いることが出来る、また、培養土1の形状を一定に保持出来、通気性と通水性を保持出来る物であれば、包装材2の材料は特定するものではない、この例では、2重に重ねたガーゼを用いて培養土1を包み込んだ。 なお、この包装材2は植物の成長に従って容易に取り換えることができる。
湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材3は、和紙や段ボール紙、トイレットペーパー、色付きのキッチンペーパー、紙おむつ等、保水性が有り、乾燥時は紙本来の白色や着色された青色などのが、水分を含んだ湿潤時は灰色や暗黒色に変化して見えて、目視により保水状況が判別できるものであれば使用できる、この例では、シート材3として乾燥時薄い緑色の和紙を用い、シート材3の形状としては、図2に示すように、中央部に丸い切り抜き部9を設けた歯車型とし、包装材2の外周面を覆う様に突出部を上方に折り曲げて使用した、なお、シート材3の形状は四角形や丸型等任意であり、中央部の切り抜き部9も必須の要件ではない。
培養土1の上面を覆う保水性を有する布状物6は、タオルや手ぬぐい等の綿布や不織布等を使用し、培養土1の表面乾燥を防止すると共に、後述する給水具4から供給される水を培養土1の表面に均一に行渡らせるために使用する、この例では、布状物6としては薄手のタオルを切って用いた。
給水容器上端係止培養土保持具5は、植物8を給水容器7内水面の給水容器7上端部に培養土1を係止保持する様に外に向かって出た突起状の腕により、培養土1を給水容器7内に静止保持することが出来る。
給水容器上端係止培養土保持具5は針金、プラスチック等材料は給水容器7上端に培養土1を保持出来る物であれば特定するものでは無い、ここでは針金を用いた。
給水具4は、タオルやガーゼ等の綿布や不織布等を使用し、後述する給水容器7から毛細管現象を利用して吸い上げられる水を培養土1の表面に供給する為に使用する。そして、タオルやガーゼの表面の一部には、湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材3が取り付けられており、シート材3は、図1に示すように、湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できる和紙や段ボール紙、トイレットペーパー、色付きのキッチンペーパー、紙おむつ等、保水性が有り、湿潤時と乾燥時で色が変化して目視により保水状況が判別できるものであれば材料は特定する物ではない、シート材3の形状としては、タオルやガーゼの一部の外周面を覆う様に取付けると良い。この例では、厚さ1mm程度のタオルの一部に和紙を巻き付けて給水具4とした、給水具4は毛細管現象を利用出来るものであれば材料は特定する物ではない。
給水容器7は、通常のガラスコップや花瓶、プラスチックコップ等が使用される。
栽培される植物8は、欄類など、比較的少ない水分の補給で栽培出来るものから、シクラメンの様に水分を必要とする花など、通常鉢植え等に使用される多様な植物である、この例では、植物8としてシクラメンを植え込んだ。
1 培養土
2 通気性と通水性を有する包装材
3 湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材
4 給水具
5 給水容器上端係止培養土保持具
6 保水性布状物
7 給水容器
8 植物
9 折り曲げかたち

Claims (1)

  1. 培養土1に植えられた植物の根と培養土1の外周囲を通気性と通水性を有する包装材2で包むと共に、培養土1の上面を保水性を有する布状物6で覆い、給水容器7内の水は外側を湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材3で部分的に包んだ給水具4を介して培養土1へ、更に包装材2の外側を湿潤に成ると変色して保水状態が目視により判別できるシート材3で部分的に包んだ培養土1を給水容器上端係止培養土保持具5により給水容器7真上上段に、給水容器7を培養土1の真下下段に併合設置した事を特徴とする植物の栽培構成物。
















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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS486245U (ja) * 1971-06-08 1973-01-24
WO2011047687A1 (en) * 2009-10-20 2011-04-28 Hansen Joern Self-watering system for a potted plant
JP5388255B1 (ja) * 2013-06-13 2014-01-15 由也 花田 植物の栽培構成物

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