JP3067688B2 - 容体の蓋受枠及び該蓋受枠を用いる容体の蓋受構造形成方法 - Google Patents

容体の蓋受枠及び該蓋受枠を用いる容体の蓋受構造形成方法

Info

Publication number
JP3067688B2
JP3067688B2 JP9121743A JP12174397A JP3067688B2 JP 3067688 B2 JP3067688 B2 JP 3067688B2 JP 9121743 A JP9121743 A JP 9121743A JP 12174397 A JP12174397 A JP 12174397A JP 3067688 B2 JP3067688 B2 JP 3067688B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid receiving
receiving frame
lid
opening
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9121743A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10297659A (ja
Inventor
▲すすむ▼ 浅川
浩生 山下
Original Assignee
株式会社海道工業
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社海道工業 filed Critical 株式会社海道工業
Priority to JP9121743A priority Critical patent/JP3067688B2/ja
Publication of JPH10297659A publication Critical patent/JPH10297659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3067688B2 publication Critical patent/JP3067688B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は、容体の開口部を閉蓋する蓋板の
縁部分を下方より支持する蓋受枠に関するものであり、
又、該蓋受枠を用いる容体の蓋受構造形成方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】下水処理施設や排水施設等を構成する容
体の開口部を閉蓋する蓋板の縁部分を下方より支持する
蓋受枠構造、特に、浮遊性を有するFRP発泡体製の軽
量蓋板を支持する蓋受構造は、その軽量さ故に蓋板が風
で吹き飛ばされる恐れがある。
【0003】そこで従来においては、これを回避するた
めに、次のような蓋受構造が採用されていた。
【0004】図14〜15は、容体aの矩形状開口部a
1が、複数枚の蓋板bによって閉蓋される場合を示すも
のであり、前記開口部aの開口縁部分には、前記蓋板b
の縁部分cを、パッキンdを介して下方から支持する水
平な受片eと、その内奥端に立設された垂直な立片fと
からなるアングル状の蓋受枠gが固定されている。なお
図15において符号b1は、蓋板bに付設した持ち手で
ある。
【0005】そして、前記受片eの先端には、前記蓋板
bが一定以上に浮き上がるのを阻止するための規制突片
hが、開口部a1内に突出するように溶接されている。
その突出長さは約2〜3cm程度である。
【0006】一方、蓋板bの縁側には図16〜17に示
すように、回転式ロック装置iが設けられている。該回
転式ロック装置iは、蓋板bの上面側から回動操作可能
な回動軸jの下端に係合突片kを水平に突設してなり、
前記回動軸jの回動操作によって、その係合突片kを前
記規制突片hの下側に位置させることができる。これに
より図17に一点鎖線で示すように、前記係合突片kの
一定以上の浮き上がりを前記規制突片hで規制でき、蓋
板bの脱落を阻止するのであった。
【0007】前記のような蓋受構造を形成する施工方法
は、先ず図18に示すように、前記開口部a1(図1
4)を形成する矩形枠状の型枠mを組む。併わせて、前
記アングル状の蓋受枠gを、その受片eが開口部a1の
内方に突出するように矩形状に連結した蓋受枠体nを形
成する。該蓋受枠体nの前記立片fの外面には所要間隔
で、外方に向けてアンカーoを突設しておく。
【0008】かかる構成の蓋受枠体nの開口n1内に、
前記型枠mを挿通させ、図18に一点鎖線で示し又図1
9に示すように、該蓋受枠体nを型枠の上端pから稍下
側に位置させ、且つ、前記蓋受枠体nの内周面qが型枠
mの外周面rに当接した状態とする。
【0009】この状態を受部材sで下方より支持させる
のであるが、その支持箇所は、例えば図18に示すよう
に、蓋受枠体nの対向する二辺について、左右二箇所に
設定する。前記受部材sは、アングル状をなし、その垂
直片tが前記型枠mの外周面rに釘止めvされ、外方に
突出する水平受片uで前記蓋受枠体nを支持するのであ
る。
【0010】その後、前記規制突片hを突設する部位に
おいて、図20に示すように前記型枠mに、その上端か
ら下方向に向け所要長さの切欠き部xを設け、前記受片
eの先端wを露出させる。然る後図21〜22に示すよ
うに、前記規制突片hを形成する矩形板を、受片eの前
記先端wに突き合わせ溶接していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来の蓋受構造及び施工方法によるときは、次の
ような問題点があった。 規制突片hが、図14〜1
5に示すように開口部aの内方に突出するために、開口
部の美観を損なう問題があったばかりでなく、保守点検
のために作業者が開口部を出入りする際、この突出する
規制突片hが人体に引っ掛かる危険があった。
【0012】 規制突片hの前記溶接は、前記型枠m
を、その上端から下方向に向けて所要長さに切り欠いて
行なうのであるが、例えば図20〜21に一点鎖線で示
すように、誤って設計よりも深く切り欠いたとすると、
型空所y内への打設コンクリートが、規制突片hの下側
に生じた開口zより、図21に一点鎖線の矢印で示すよ
うに漏れ出ることとなり、脱型後に補修を要する問題が
あった。
【0013】又、もしも、誤った位置に切欠き部を設け
た場合は、そのままでは打設コンクリートが漏れ出てし
まうため、型枠の一部を交換して新たに切欠き部を形成
する必要があった。
【0014】 受片eの肉厚が3〜5mmと薄いため
に、これに規制突片hを溶接しても、蓋板の浮き上がり
を確実に阻止する点で強度的に弱い問題があった。
【0015】本発明は、かかる問題点を解決し得る容体
の蓋受構造の提供を目的とするものであり、又それを構
成する蓋受枠及び該蓋受枠を用いる容体の蓋受構造形成
方法の提供を目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は以下の手段を採用する。即ち本発明に係る
蓋受枠は、容体の開口部を閉蓋する蓋板の縁部分を下方
より支持するものであって、前記縁部分を下方より支持
する水平な受片と前記縁部分の端面に対向する垂直な立
片とを具えるアングル状をなす。そして前記受片の所要
部位の下面には、前記開口部の内方にのみ開放し且つ蓋
板に設けた係合突部を嵌入させるための嵌入空所を形成
する箱状体が固定されている。又該嵌入空所に嵌入され
た前記係合突部が嵌入空所の上側の面に当接することに
より、蓋板の浮き上がりが阻止されるように構成されて
いることを特徴とするものである。
【0017】前記箱状体は、上方及び前記開口部の内方
にのみ開放するように構成される他、前記開口部の内方
にのみ開放するように構成されることもある。
【0018】又本発明に係る蓋受構造形成方法は、容体
の開口部を形成する型枠に前記蓋受枠を取り付けるに際
して、その受片の先端及び前記箱状体の開放端を前記型
枠の面に当接状態とし、前記蓋受枠をこの当接状態で保
持せしめ、その後、前記型枠とこれに対向して配置され
た型枠との間に形成した型空所内にコンクリートを打設
し、該コンクリートが硬化した後型枠を取り外し、これ
により、前記箱状体によって、前記開口部の内方に開放
する嵌入空所を形成することを特徴とするものである。
【0019】なお前記において、蓋板の係合突部とは、
後述する回動式の係合突部や、スライド式の係合突部
等、嵌入空所に嵌入できて蓋板の浮き上がりを阻止する
機能を有するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜2において本発明に係る蓋
受構造1は、下水処理施設や排水施設、水路等を構成す
る容体2の清掃や点検等のために設けた開口部3の開口
縁部分に、蓋板5の縁部分6を下方より支持する蓋受枠
7を固定してなるものである。なお図2〜4において符
号8は、蓋板5に付設した持ち手であり、図4において
は、一部の持ち手は、+印でも表されている。
【0021】前記開口部3は、例えば図1、図3に示す
ような矩形状の開口部として形成され、或いは図4に示
すような一方向に長い開口部として形成されている。そ
してこの開口部3の全体が、例えば軽量なFRP発泡体
製の前記蓋板5の複数枚で閉蓋される。
【0022】前記蓋受枠7は、例えばステンレス製のも
のであり、図2、図5〜6に示すように、ゴムパッキン
9を介して蓋板5の縁部分6を下方より支持する水平な
受片10の内奥端に、蓋板5の端面5aと略当接状態に
立設される垂直な立片11を折曲形成してなる、アング
ル材を以って形成された本体7aを有する。そして前記
受片10の下面側には、前記蓋板5の両側縁部分の中央
部位に設けた回転式ロック装置12に対応させて、横長
の矩形状をなす嵌入空所13を形成する箱状体15が溶
接されている。この箱状体15は、例えばステンレス製
のものであり、上方及び内方が開放する矩形箱状に形成
されており、その上端面16が前記受片10の下面に溶
接されている。又その開放端17は、前記受片10の先
端19と面一状態にあり、且つ開口部3の内方に開放状
態となっている。
【0023】前記回転式ロック装置12は、図5〜6に
示すように、蓋板5の側縁に近接して設けた軸受孔20
に回動軸21を支持させてなるものである。この軸受孔
20は、その上側部分22が下側部分23よりも大径に
形成されている。
【0024】そして前記回動軸21は、前記下側の小径
軸受孔23に支持される軸部25の上端に、前記大径軸
受孔22に密接に納まる頭部26を具え、又前記軸部2
5の下端には、より小径のネジ軸部22が突設されてい
る。
【0025】そしてこのネジ軸部27に、コイルバネ2
9及び、矩形板状をなす係合突部30の一端側の部分3
1が挿入せしめられ、且つ、前記コイルバネ29を圧縮
するようにナット32が前記ネジ軸部27に螺締される
ことにより、係合突部30が回動軸21と一体化されて
いる。
【0026】又、前記頭部26に設けた六角形状をなす
係合孔33には、図示しない六角レンチが挿入可能とさ
れ、その回転操作によって、前記回動軸21を約90度
の角度範囲で正逆回転可能となされている。
【0027】そして、前記回動軸21の所要の回動操作
により、前記係合突片30(図5〜6においては、その
先端側の部分35)を前記嵌入空所13内に嵌入させ得
る。
【0028】然して、前記開口部3を蓋板5で閉蓋した
後、図5〜6に示すように前記係合突部30を前記嵌入
空所13内に嵌入させると、風圧等によって蓋板5に浮
き上がり力が作用したときにも、図6に一点鎖線で示す
ように、係合突部30が嵌入空所13の上側の面(即ち
受片の下面)36に当接することにより、蓋板5のそれ
以上の浮き上がりが阻止される。これにより、蓋板5の
脱落が防止されるのである。
【0029】次に、前記蓋受構造1を形成するための施
工方法の一例を説明する。図7において符号37は、図
1に示すような矩形状の開口部3を形成するための箱形
の型枠であり、4枚の枠板39,39,39,39を矩
形状に枠組みして形成されている。
【0030】又図8において符号40は、前記アングル
状をなす蓋受枠7を、その受片10が内方に突出するよ
うに矩形状に連結した蓋受枠体を示すものであり、その
立片11の外面には、所要間隔で、外方に向けてアンカ
ー軸41が突設されている。
【0031】該蓋受枠体40の開口40a内には、図9
〜10に示すように、前記型枠37が挿通せしめられ
る。そして該蓋受枠体40は、型枠37の上端37aか
ら稍下方に位置せしめられ、受部材42で下方より支持
されるのである。
【0032】この状態で、図10に示すように、蓋受枠
体40の受片10の先端43が前記型枠37の外面45
に当接状態となり、且つ前記箱状体15の開放端17も
前記型枠37の外面45に当接状態となる。
【0033】前記受部材42は、図11に示すようにア
ングル状をなし、例えば図7に示すように、前記型枠3
7の対向する二辺の、左右部位に配置される。そして、
その垂直片47が前記型枠37の外面45に釘止めさ
れ、外方に突出する水平受片49で前記蓋受枠体40を
支持するのである。
【0034】然る後、前記型枠37とこれに対向して立
設された型枠(図示せず)との間で型空所50を形成
し、この型空所50内に、図10に示すようにコンクリ
ートを打設する。その後、型枠37を取り外すことによ
り(このとき、蓋受枠体40を型枠37に固定していた
図11の釘52が折れる)、図1に示すような蓋受構造
1が構成され、前記箱状体15の形成する嵌入空所13
が開口部3の内方に開放する。
【0035】〔その他の実施の形態〕 図12は、本発明に係る蓋受枠7の他の態様を示す
ものであり、前記嵌入空所13を形成する箱状体15の
構成が前記実施の形態におけるものと相違する。該箱状
体15は、内方にのみ開放した横長の矩形箱状を呈して
おり、前記と同様の構成を有するアングル状の本体7a
の受片10の下面に、その上面部53で溶接され、図1
3に示すような蓋受枠7が構成されている。この蓋受枠
7を用いた蓋受構造は図13に示されており、箱状体1
5による蓋板5の浮き上がり防止作用は前記実施の形態
におけるものと同様である。又この蓋受構造を構成する
ための施工方法も前記と同様である。
【0036】 嵌入空所13を形成する箱状体15
は、前記した矩形箱状をなすものには限らない。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以下の如き優れた効果を奏す
る。 本発明によるときは、蓋板が浮き上って脱落す
るのを防止するために開口部内に突出させるものが何も
存在しないことから、従来のように、開蓋状態の開口部
の美観を損なうことがない。又、容体内の保守点検等の
ために作業者が開口部を出入りする際も、従来のような
危険な引掛かり突部が存在しないために、作業の安全が
確保されることとなる。
【0038】 本発明によるときは、嵌入空所におい
て安定的に蓋板の浮き上がりを阻止できるため、蓋受枠
の受片先端で規制突片を溶接する従来構造におけるよう
に、浮き上がり阻止機能が不安定化する恐れがない。
【0039】 本発明によるときは、本発明に係る蓋
受枠を開口部形成用型枠に取り付けさえすれば、前記箱
状体が型枠の一部として機能し、蓋板に設けた係合突部
を嵌入させ得る嵌入空所が自ずから形成されることとな
る。
【0040】従って、蓋板の浮き上がり阻止構造を形成
するために、図20に示すような切欠き部xを型枠に形
成する必要が全くなく、施工能率の向上を期し得る。
又、従来のような、切欠き部の不良形成によるコンクリ
ートの漏出が解消されるため、漏出した部分の補修手間
を要した従来の問題点を解消し得ると共に、切欠き部形
成箇所の位置間違いによって型枠を交換しければならな
いといった不都合も発生しない。
【0041】このように本発明によるときは、型枠に切
欠き部を設ける必要がないことにより、現場作業を削減
して施工能率の向上を達成できると共に施工コストの低
減及び施工時間の短縮を図り得ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓋受構造を示す斜視図である。
【図2】その使用状態を示す部分斜視図である。
【図3】開口部を蓋板で閉蓋した状態の一例を示す斜視
図である。
【図4】開口部を蓋板で閉蓋した状態の他の例を示す斜
視図である。
【図5】蓋板に設けた係合突部が嵌入空所に嵌入した状
態を示す斜視図である。
【図6】蓋板に設けた係合突部が嵌入空所に嵌入した状
態と該係合突部による蓋板の浮き上がり阻止作用とを説
明する断面図である。
【図7】矩形状の開口部を形成するための型枠を示す斜
視図である。
【図8】蓋受枠を矩形状に連結した蓋受枠体を示す斜視
図である。
【図9】蓋受枠体を型枠に取り付けた状態を示す斜視図
である。
【図10】その断面図である。
【図11】受部材による蓋受枠体の支持状態を示す斜視
図である。
【図12】本発明に係る蓋受枠の他の態様を示す斜視図
である。
【図13】それを用いた蓋受構造を示す断面図である。
【図14】従来の蓋受構造を示す斜視図である。
【図15】その使用状態を示す部分斜視図である。
【図16】その使用状態を示す斜視図である。
【図17】その使用状態を示す断面図である。
【図18】従来の施工方法に用いる型枠と蓋受枠体を示
す斜視図である。
【図19】受部材による蓋受枠体の支持状態を示す斜視
図である。
【図20】規制突片を突設するために型枠を切り欠いた
状態を示す斜視図である。
【図21】蓋受枠の受片に規制突片を突設した状態を示
す断面図である。
【図22】その斜視図である。
【符号の説明】
1 蓋受構造 2 容体 3 開口部 5 蓋板 6 蓋板の縁部分 7 蓋受枠 10 受片 11 立片 13 嵌入空所 15 箱状体 30 係合突部 37 型枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 35/44 - 35/54 B65D 39/00 - 55/16 B65D 90/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容体の開口部を閉蓋する蓋板の縁部分を
    下方より支持する蓋受枠であって、前記縁部分を下方よ
    り支持する水平な受片と前記縁部分の端面に対向する垂
    直な立片とを具えるアングル状をなし、前記受片の所要
    部位の下面には、前記開口部の内方にのみ開放し且つ蓋
    板に設けた係合突部を嵌入させるための嵌入空所を形成
    する箱状体が固定されており、該嵌入空所に嵌入された
    前記係合突部が嵌入空所の上側の面に当接することによ
    り、蓋板の浮き上がりが阻止されるように構成されてい
    ることを特徴とする蓋受枠。
  2. 【請求項2】 箱状体は、上方及び前記開口部の内方に
    のみ開放することを特徴とする請求項1記載の蓋受枠。
  3. 【請求項3】 箱状体は、前記開口部の内方にのみ開放
    することを特徴とする請求項1記載の蓋受枠。
  4. 【請求項4】 容体の開口部を形成する型枠に、請求項
    1記載の蓋受枠を取り付けるに際して、その受片の先端
    及び前記箱状体の開放端を前記型枠の面に当接状態と
    し、前記蓋受枠をこの当接状態で保持せしめ、その後、
    前記型枠とこれに対向して配置された型枠との間に形成
    した型空所内にコンクリートを打設し、該コンクリート
    が硬化した後型枠を取り外し、これにより、前記箱状体
    によって、前記開口部の内方に開放する嵌入空所を形成
    することを特徴とする容体の蓋受構造形成方法。
JP9121743A 1997-04-23 1997-04-23 容体の蓋受枠及び該蓋受枠を用いる容体の蓋受構造形成方法 Expired - Fee Related JP3067688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9121743A JP3067688B2 (ja) 1997-04-23 1997-04-23 容体の蓋受枠及び該蓋受枠を用いる容体の蓋受構造形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9121743A JP3067688B2 (ja) 1997-04-23 1997-04-23 容体の蓋受枠及び該蓋受枠を用いる容体の蓋受構造形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10297659A JPH10297659A (ja) 1998-11-10
JP3067688B2 true JP3067688B2 (ja) 2000-07-17

Family

ID=14818789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9121743A Expired - Fee Related JP3067688B2 (ja) 1997-04-23 1997-04-23 容体の蓋受枠及び該蓋受枠を用いる容体の蓋受構造形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3067688B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4928183B2 (ja) * 2006-07-21 2012-05-09 積水化学工業株式会社 覆蓋部材

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10297659A (ja) 1998-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3067688B2 (ja) 容体の蓋受枠及び該蓋受枠を用いる容体の蓋受構造形成方法
CA2166634A1 (en) Connecting device for form panels
JP2558865B2 (ja) 平板の取付け方法
JPH09151680A (ja) シャッター格納装置の取付構造
JPH0725966Y2 (ja) 避難器具用格納箱の取付け構造
JPH09234165A (ja) 浴槽の据え付け構造
JP3973140B2 (ja) 既設外壁補強構造及び既設の外壁補強方法
JP2533005Y2 (ja) 量水器用筺体の開閉蓋
JP2002002875A (ja) プラントコンテナ、および、プラントコンテナの連結方法
JPH1047720A (ja) 壁厚対応型換気扇取付枠
JPH0545640Y2 (ja)
JP3047765U (ja) 石積み墓標
KR200349968Y1 (ko) 바닥콘크리트 수평평활도 및 옹벽거푸집 설치를 위한레벨러
JPH0223647Y2 (ja)
JPH085502Y2 (ja) 表示体の開閉装置
JP2000045633A (ja) サッシ枠の取付方法及びサッシ枠の取付構造
JPS5917972Y2 (ja) マンホ−ルの蓋
JP2007325687A (ja) 避難ハッチの施工方法
JP3913353B2 (ja) 製氷機
JPH0618985Y2 (ja) 型枠の仮開口部閉塞装置
JPH0538145Y2 (ja)
JP2002349055A (ja) 天井点検口
JPH08246543A (ja) 升蓋の取付構造
JPH11256607A (ja) マンホール受枠
JPH08128268A (ja) 窓枠構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000404

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees