JP3067613B2 - 加圧ゴムホース装置 - Google Patents

加圧ゴムホース装置

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JP3067613B2 JP7307053A JP30705395A JP3067613B2 JP 3067613 B2 JP3067613 B2 JP 3067613B2 JP 7307053 A JP7307053 A JP 7307053A JP 30705395 A JP30705395 A JP 30705395A JP 3067613 B2 JP3067613 B2 JP 3067613B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に導入した圧
力流体によりゴムホースを膨張させてダクト形成用の型
等として用いられる加圧ゴムホース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加圧ゴムホース装置として、横締
め孔をもつ多数のプレキャストコンクリートブロックを
配列して橋や路盤等を構築する際に、各プレキャストコ
ンクリートブロックの横締め孔に導入されて、隣接する
プレキャストコンクリートブロックの間隙に充填される
コンクリート等の硬化性部材に、両横締め孔と連通する
ダクトを形成するために用いられるシース型が知られて
いる。
【0003】このダクト形成用シース型は、図7に示す
ように、径方向に膨縮自在なゴムホース6と、ゴムホー
ス6の両端部の内周に圧入される円筒状のインサート部
71、81を有し、一方に圧縮空気を流通させる通孔7
4aをもつ連結金具74を有する一対の口金7、8と、
各インサート部71、81に圧入されたゴムホース6の
両端部の外周にかしめられることにより取付けられゴム
ホース6の両端部を圧縮して各インサート部71、81
に固定保持する一対のかしめリング9、9とで構成され
ている。
【0004】このシース型を用いてダクトを形成する場
合には、横締め孔をもつ同じ形状のプレキャストコンク
リートブロックを所定間隔を隔てて並べるとともに、形
成された間隙にコンクリート打ち用型枠を形成する。そ
の後、上記シース型を、端側の横締め孔の開口より挿入
して、配列されたプレキャストコンクリートブロックの
各横締め孔を1本のシース型で繋ぎ、この状態で口金7
の連結金具74に連結された圧縮空気供給ホースを介し
てシース型内に圧縮空気を導入し、ゴムホース6を各横
締め孔内で一杯に径方向に膨張させ、そのゴムホース6
を硬い筒状とする。
【0005】その後、プレキャストコンクリートブロッ
ク間の間隙部にコンクリートを打設し、この状態でコン
クリートを養生して所定硬さに固め、各プレキャストコ
ンクリートブロックが一体的に連結されたプレキャスト
コンクリートブロックとする。その後、シース型内の圧
縮空気を口金7の通孔74aを介して外部に放出してゴ
ムホース6を元の細い形状に回復させた後、シース型を
プレキャストコンクリートブロックより引き抜き、プレ
キャストコンクリートブロックにダクトを形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にダクトを形成する場合、シース型のゴムホース6をダ
クト形成部にセットする際には、予めワイヤ等をダクト
形成部に挿通した後、そのワイヤを一方の口金7に固定
して反対側からワイヤを引張り、ゴムホース6をダクト
形成部に導入してセットする。
【0007】しかし、上記従来のシース型では、インサ
ート部71、81の外径よりも少し小さい内径をもつゴ
ムホース6の両端部がインサート部71、81に圧入さ
れ、その両端部にかしめリング9、9がかしめられてい
るため、かしめリング9、9はゴムホース6の中央部分
の外周面よりも外側に突出し、ゴムホース6との間に段
差が形成された状態となっている。そのため、シース型
をプレキャストコンクリートブロックの横締め孔内に導
入するときに、かしめリング9、9の角部が横締め孔の
開口部に当接してシース型の導入が阻止されてしまい、
その作業性に問題があった。また、かしめリング9、9
の角部が当接することにより破損を招くという問題もあ
った。
【0008】本発明は上記問題に鑑み案出されたもので
あり、かしめリングがゴムホース中央部の外周面より突
出しないようにして取付けられた加圧ゴムホース装置を
提供することを解決すべき課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1の発明は、径方向に膨縮自在なゴムホースと、該ゴ
ムホースの両端部の内周に嵌挿される円筒状のインサー
ト部を有し、少なくともその一方に圧力流体を流通させ
る通孔を有する一対の口金と、各前記インサート部
挿された前記ゴムホースの両端部の外周にかしめられる
ことにより取付けられ、前記ゴムホースの両端部を圧縮
して各前記インサート部に固定保持する一対のかしめリ
ングと、からなり、前記インサート部の外径は前記ゴム
ホースの内径よりも小径とされているとともに、かしめ
後の前記かしめリングの外径が前記ゴムホースの外径よ
りも小径とされていることを特徴とするものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記インサート部の外径は前記ゴムホースの内径よ
りも所定寸法a小さく設定され、かつ前記かしめリング
の厚み寸法をt、かしめ前の前記ゴムホースの厚み寸法
をb1 、かしめ後の前記ゴムホースの厚み寸法をb2
したとき、t<a/2+(b1 −b2 )となるように設
定されているという構成を採用している
【0011】ここで設定される所定寸法aは、大きい程
ゴムホースの両端部へのインサート部の嵌挿が容易とな
るが、余り大き過ぎるとかしめリングがかしめられたと
きにゴムホースの両端部が座屈する虞れがあるため、所
定寸法aをゴムホースの内径の2〜30%程度に設定す
るのが好ましい。また、かしめ前のゴムホースの厚み寸
法b1 は、非圧縮状態でのゴムホースの厚み寸法であ
り、かしめ後のゴムホースの厚み寸法b2 は、かしめリ
ングがかしめられることによりかしめリングとインサー
ト部とによって圧縮された状態のゴムホースの厚み寸法
である。したがって、(b1 −b2 )は、かしめリング
のかしめにより圧縮されるゴムホースの圧縮量を意味す
る。
【0012】なお、かしめリングの厚み寸法tは、上記
の設定範囲内において適宜設定することができる。請求
項3の発明は、請求項1又は2の発明において、一対の
前記口金はそれぞれに圧力流体を流通させる通孔を有す
という構成を採用している
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。図1は本実施形態の加圧ゴムホース装
置の中央部を欠損した断面図であり、図2(a)(b)
は本発明の実施形態に係る加圧ゴムホース装置において
かしめリングをかしめる前とかしめた後の状態を示す説
明図である。
【0014】本実施形態の加圧ゴムホースは、プレキャ
ストコンクリートブロックのダクト形成用シース型とし
て用いられるものであって、径方向に膨縮自在なゴムホ
ース1と、ゴムホース1の両端部の内周に嵌挿される円
筒状のインサート部22、32を有する一対の口金2、
3と、ゴムホースの両端部を各インサート部22、32
に固定保持する一対のかしめリング4、4とで構成され
ている。
【0015】ゴムホース1は、スチレン・ブタジエンゴ
ムで形成された内面ゴム11と、クロロプレンゴムで形
成された外面ゴム12と、それら内面ゴム11と外面ゴ
ム12との間に配置された補強繊維層13とからなり、
全長にわたって略一定の径の円筒状に形成されている。
具体的には、内径D1 が100mm、外径D2 が10
8.4mm、厚み寸法b1 が8.4mmの大きさに形成
されている。
【0016】一方の口金2は、リング板状の基部21
と、基部21の内面に一端が溶接固定されゴムホース1
の他端部の内周に嵌挿される円筒状のインサート部22
と、基部21の外面中央部に溶接固定され内周に雌ねじ
部を有する筒状部23と、筒状部23の雌ねじ部に螺合
され軸心に沿って貫通する通孔24aを有する雌連結金
具24とで構成されている。インサート部22は、外径
が95.2mm、長さが62mmの大きさに形成されて
いる。したがって、インサート部22の外径は、ゴムホ
ース1の内径D1 よりも4.8mm小さく形成されてい
る。
【0017】他方の口金3は、円形板状の基部31と、
基部31の内面に一端が溶接固定されゴムホース1の一
端部の内周に嵌挿された円筒状のインサート部32と、
基部31の外面中央部に溶接固定された係止リング33
とで構成されている。インサート部32の外周面には抜
け止め用の複数の環状突部32aが形成されている。こ
の口金3のインサート部32は、一方の口金2のインサ
ート部22と同じ大きさに形成されている。
【0018】一対のかしめリング4、4は、厚み寸法t
が2.5mmで、各インサート部22、32と略同じ幅
寸法のリング状に形成されている。各かしめリング4、
4は、図2(a)に示すように、各インサート部22、
32に嵌挿されたゴムホース1の両端部の外周に装着さ
れ、その状態で治具により所定量かしめられて縮径され
る。これにより、ゴムホース1の両端部は、図2(b)
に示すように、外径dが所定寸法に縮径した各かしめリ
ング4、4により所定寸法b2 に圧縮されて各インサー
ト部22、32に固定保持されている。
【0019】即ち、ゴムホース1の内径D1 とインサー
ト部22、32の外径との差の寸法aと、かしめリング
4、4の厚み寸法tと、かしめ前のゴムホース1の厚み
寸法b1 と、かしめ後のゴムホース1の厚み寸法b2
の関係は、t<a/2+(b 1 −b2 )となるように設
定されている。これにより、かしめ後の各かしめリング
4、4の外径dがゴムホース1の外径D2 よりも小さく
なり、各かしめリング4、4はゴムホース1の中央部分
の外周面よりも突出しない状態になっている。
【0020】以上のように構成された加圧ゴムホース装
置は、プレキャストコンクリートブロックのダクト形成
用シース型として、前記従来と同様の方法で使用され
る。先ず、図3に示すように、所定間隔を隔てて並べら
れた横締め孔51をもつ同じ形状のプレキャストコンク
リートブロック50の各間部分の底に板を張りコンクリ
ート打ち用型枠53を形成し、その型枠53内に補強鉄
筋(図示せず)を組む。
【0021】そして、配列されたプレキャストコンクリ
ートブロック50の横締め孔51内にワイヤ等を挿通
し、そのワイヤ等の一端本実施形態の加圧ゴムホース
装置の口金2の係止リング23に固定して反対側からワ
イヤ等を引張り、ゴムホース1をダクト形成部に導入し
て加圧ゴムホース装置をセットする。このとき、各かし
めリング4、4はゴムホース1の中央部分の外周面より
も突出しない状態になっているため、かしめリング4、
4の角部が横締め孔51の開口部に当接する可能性が極
めて小さい。したがって、加圧ゴムホース装置の導入が
当接により阻止されることがないのでその導入作業を円
滑かつ効率良く行うことができる。また、かしめリング
4、4の角部が当接することにより招く破損等の発生も
回避される。
【0022】そして、口金2の雌連結金具24の開口に
雄連結金具をもつ圧縮空気供給ホース(図示せず)を取
付け、圧縮空気をゴムホース1内に導入する。これによ
り、ゴムホース1が径方向に膨張し、各プレキャストコ
ンクリートブロック50の横締め孔51の内周面に圧着
する。また、隣接する各プレキャストコンクリートブロ
ック50の間に位置するゴムホース1の部分も径方向に
膨張し、圧縮空気の内部圧力とこれに対抗する補強繊維
層13の反発力で硬い筒状となる。
【0023】その後、図4に示すように、各プレキャス
トコンクリートブロック50の間にコンクリート55を
打設し、その状態でコンクリート55を養生して所定硬
さに固めることにより、各プレキャストコンクリートブ
ロック50が一体的に連結される。この状態で、加圧ゴ
ムホース装置内の圧縮空気を連結金具24の通孔24a
を介して外部に放出し、ゴムホース1のゴム弾性で形状
を回復させ元の細い形状に戻す。これにより、ゴムホー
ス1は横締め孔51内面より離脱し、また新たに打設
されたコンクリート55からも離脱する。その状態で、
プレキャストコンクリートブロック50の横締め孔5
から加圧ゴムホース装置を引き抜くことにより、図5
に示すように、コンクリート55にPC鋼材挿通用のダ
クト57が形成される。
【0024】以上のように、本実施形態の加圧ゴムホー
ス装置は、かしめ後の各かしめリング4、4の外径dが
ゴムホース1の外径D2 よりも小径とされ、各かしめリ
ング4、4がゴムホース1の中央部分の外周面よりも突
出しない状態に取付けられているため、加圧ゴムホース
装置をダクト形成部に導入してセットする際に、かしめ
リング4、4の角部が横締め孔51の開口部に当接して
導入が阻止されるのを回避することができ、加圧ゴムホ
ース装置の導入を円滑かつ効率良く行うことができる。
また、かしめリング4、4の角部が当接することにより
招く破損等の発生も回避することができる。
【0025】そして、本実施形態の加圧ゴムホース装置
は、各インサート部22、32の外径がゴムホース1の
内径D1 よりも小さく設定されているため、各かしめリ
ング4、4がゴムホース1の中央部分の外周面よりも突
出しないように構成し易く、かつ各インサート部22、
32のゴムホース1の両端部への嵌挿を容易に行うこと
ができる。
【0026】そして、本実施形態の加圧ゴムホース装置
は、各インサート部22、32の外径がゴムホース1の
内径D1 よりも小さく設定され、ゴムホース1の内径D
1 とインサート部22、32の外径との差の寸法aと、
かしめリング4、4の厚み寸法tと、かしめ前のゴムホ
ース1の厚み寸法b1 と、かしめ後のゴムホース1の厚
み寸法b2 との関係が、t<a/2+(b1 −b2 )と
なるように設定されているため、各かしめリング4、4
がゴムホース1の中央部分の外周面よりも突出しないよ
うに確実に設定することができる。
【0027】なお、上記実施形態の加圧ゴムホース装置
では、一方の口金2は圧力流体を流通させる通孔24a
を有する雌連結金具24が取付けられ、他方の口金3は
ゴムホース1の一端を閉塞する栓となるものが用いられ
ている。しかし、図6に示すように、他方の口金3に通
孔34aを有する雄連結金具34を取付け、ゴムホース
部1の両端に雌連結金具24及び雄連結金具34を具備
するようにしてもよい。この場合には、第1の加圧ゴム
ホース装置の雌連結金具24に第2の加圧ゴムホース装
置の雄連結金具34を連結することにより1本の長い加
圧ゴムホース装置を形成できる。
【0028】なお、上記実施形態では、プレキャストコ
ンクリートブロックのダクト形成用シース型として用い
られる加圧ゴムホース装置の例を説明したが、例えばプ
レキャストコンクリートブロック等のコンクリートブロ
ック単体を作製する際に、横締め孔等の孔形成用の中型
として本発明の加圧ゴムホース装置を応用することがで
きる。この場合には、ボックス状型枠の相対向する型面
に設けられた保持孔に加圧ゴムホース装置の膨張させた
ゴムホースの両端部分を保持するようにして孔形成用の
中型とする。このとき、圧力流体は、流し込むコンクリ
ートの比重に近づけるため水を使用してもよいし、水と
空気を併用してもよい。
【0029】さらには、止水用バッカーホースや、管状
部材の内周面に貼り付けられる貼着物を圧着する加圧ゴ
ムホース装置等にも本発明を適用することができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、かしめ後のか
しめリングの外径がゴムホースの外径よりも小径とさ
れ、各かしめリングがゴムホースの中央部分の外周面よ
りも突出しない状態に取付けられているため、加圧ゴム
ホース装置をダクト形成部に導入してセットするとき等
の作業を円滑かつ効率良く行うことができ、また、かし
めリングの角部が当接することにより招く破損等の発生
も回避することができる。
【0031】また、インサート部の外径はゴムホースの
内径よりも小径とされていることにより、各かしめリン
グがゴムホースの中央部分の外周面よりも突出しないよ
うに構成し易くできるとともに、ゴムホースの両端部に
インサート部を嵌挿して取付ける際にその取付けを容易
に行うことができる。請求項の発明によれば、インサ
ート部の外径はゴムホースの内径よりも所定寸法a小さ
く設定され、かつかしめリングの厚み寸法をt、かしめ
前のゴムホースの厚み寸法をb1 、かしめ後のゴムホー
スの厚み寸法をb2 としたとき、t<a/2+(b1
2 )となるように設定されることにより、かしめリン
グがゴムホースの中央部の外周面より突出しないように
確実に設定することができる。
【0032】請求項の発明によれば、一対の口金はそ
れぞれに圧力流体を流通させる通孔を有することによ
り、複数の加圧ゴムホース装置を連結して1本の長い加
圧ゴムホース装置を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る加圧ゴムホース装置の
中央部を欠損した断面図である。
【図2】(a)は本発明の実施形態に係る加圧ゴムホー
ス装置においてかしめリングをかしめる前の状態を示す
説明図であり、(b)はかしめリングをかしめた後の状
態を示す説明図である。
【図3】横締め孔をもつプレキャストコンクリートブロ
ックを所定位置に並べ、型枠を組立てた状態を示す説明
図である。
【図4】横締め孔内に導入した加圧ゴムホース装置に圧
縮空気を導入してゴムホースを膨張させ、かつプレキャ
ストコンクリートブロック間にコンクリートを打設した
状態を示す説明図である。
【図5】ダクトが形成された状態を示す説明図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係る加圧ゴムホース装
置の中央部を欠損した断面図である。
【図7】従来のダクト形成用シース型の中央部を欠損し
た断面図である。
【符号の説明】
1…ゴムホース 2、3…口金 4、4…かしめリ
ング 22、32…インサート部 24a、34a…通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28B 7/34 B28B 21/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 径方向に膨縮自在なゴムホースと、 該ゴムホースの両端部の内周に嵌挿される円筒状のイン
    サート部を有し、少なくともその一方に圧力流体を流通
    させる通孔を有する一対の口金と、 各前記インサート部嵌挿された前記ゴムホースの両端
    部の外周にかしめられることにより取付けられ、前記ゴ
    ムホースの両端部を圧縮して各前記インサート部に固定
    保持する一対のかしめリングと、からなり、前記インサート部の外径は前記ゴムホースの内径よりも
    小径とされているとともに、 かしめ後の前記かしめリン
    グの外径が前記ゴムホースの外径よりも小径とされてい
    ることを特徴とする加圧ゴムホース装置。
  2. 【請求項2】 前記インサート部の外径は前記ゴムホー
    スの内径よりも所定寸法a小さく設定され、かつ前記か
    しめリングの厚み寸法をt、かしめ前の前記ゴムホース
    の厚み寸法をb1 、かしめ後の前記ゴムホースの厚み寸
    法をb2 としたとき、t<a/2+(b1 −b2 )とな
    るように設定されている請求項記載の加圧ゴムホース
    装置。
  3. 【請求項3】 一対の前記口金はそれぞれに圧力流体を
    流通させる通孔を有する請求項1又は2記載の加圧ゴム
    ホース装置。
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