JP3067441B2 - 建物の耐火構造 - Google Patents

建物の耐火構造

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JP3067441B2 JP5017551A JP1755193A JP3067441B2 JP 3067441 B2 JP3067441 B2 JP 3067441B2 JP 5017551 A JP5017551 A JP 5017551A JP 1755193 A JP1755193 A JP 1755193A JP 3067441 B2 JP3067441 B2 JP 3067441B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物の耐火構造に係り、
特に建物ユニットの柱を耐火材で被覆する際に利用でき
る。
【0002】
【背景技術】近年、予め工場で生産された複数の建物ユ
ニットや屋根ユニット等を、建築現場で組み合わせて建
てる住宅等のユニット式建物が多く見られる。ところ
で、建物ユニットは、四隅の4本の柱と、これらの柱の
上端間および下端間同士を結合する上梁,下梁とからな
る骨組みに、予め工場で天井材や床材,壁材等を取り付
けて、略箱型に構成されている。
【0003】このようなユニット式建物のうち、共同住
宅や病院およびホテル等を用途とする三階建て以上のも
のについては、建築基準法に基づき、柱,梁,床,壁,
屋根等の主要構造部が所定の耐火性能を有する耐火構造
とされていることが要求されている。そこで、一般的に
は床材や天井材および壁材を耐火材で形成するととも
に、屋根も耐火材で葺き、柱,梁については耐火材で覆
って前記要求に対応している。
【0004】ユニット式建物を構成する建物ユニットの
柱,梁等の主要構造材を耐火材で覆う従来の耐火構造の
例としては、例えば、、図4に示す構造と、、図5
に示す構造とが知られている。
【0005】の構造では、ユニット式建物30を構成す
る隣接する建物ユニット10,20の隣合う柱11,21のそれ
ぞれ外側に外壁12,22が取り付けられており、この外壁
12,22に対向する柱11,21の内側面には、これらに跨が
って、耐火材としての石綿セメント珪酸カルシウム板
(以下、ケイカル板という)1が釘打ち等によって取り
付けられている。このケイカル板1の両端には、側面ケ
イカル板2,2が取り付けられており、これらの側面ケ
イカル板2,2は、各柱11,21の側面を覆うとともに、
一端部は外壁12,22に当接するように形成されている。
【0006】側面ケイカル板2,2の外側には、角柱状
の補助ケイカル板3,3が釘打ちにより外壁12,22に固
定されて設けられている。この補助ケイカル板3,3の
1側面は、側面ケイカル板2,2の外側面と接触してお
り、従って、両者2,3は、例えば火災時に熱によって
外壁12,22が反り返える際、相対的にスライドできるよ
うになっている。このような補助ケイカル板3は、外壁
12,22が反り返える際側面ケイカル板2との間で相対的
にスライドしても、両者2,3が外れないような大き
さ、例えば、断面50センチ角程度の角柱が使用されてい
る。そして、このような補助ケイカル板3によって、柱
11,21と反り返った外壁12,22との隙間からの火の侵入
が防止されている。なお、外壁12,22の隙間内には、バ
ックアップ材13を介してシール部材14が埋め込まれてい
る。
【0007】の構造では、前記補助ケイカル板3が側
面ケイカル板2の内側、つまり、柱11,21と側面ケイカ
ル板2とに挟まれて設けられている。なお、図3,4に
おいて、符号4は内壁である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
の構造では、角柱状の補助ケイカル板3が側面ケイカ
ル板2の外側に突出して設けられているので、内壁4を
取り付けるには、その突出した補助ケイカル板3に係合
させるため、内壁4を切り欠く必要があり、作業が面倒
であるという問題があった。また、角柱状の補助ケイカ
ル板2は、コストも高いという問題もあった。
【0009】の構造では、内壁4に切り欠きは不要と
なるが、側面ケイカル板2の内側に補助ケイカル板3が
位置しているので、2本の柱11,21を跨いだケイカル板
1の長さが補助ケイカル板3の分だけ長くなる。その結
果、耐火部の占める部分が多くなり、コストも高くなる
とともに、補助ケイカル板3の寸法分だけどこにも支持
されないので、ケイカル板1が割れやすく、構造的にも
不利となっていた。また、上記いずれの場合でも、ケイ
カル板1と、側面ケイカル板2の外、これらと同一の材
質の補助ケイカル板3を必要としているので、仕様が複
雑化するという問題もあった。
【0010】ここに、本発明の目的は、内壁の取り付け
が容易であるとともにコストが安くてすみ、かつ、耐火
材が破損しにくく、耐火材の仕様が簡略化できる建物の
耐火構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、建物
の柱を耐火材で被覆する建物の耐火構造において、前記
柱の外側に設けられた外壁と、この外壁に直交するとと
もに前記柱に取り付けられこの柱の他の外側を被覆する
耐火材と、前記外壁の内面に固着されるとともに前記耐
火材と前記柱との間に前記耐火材に圧縮されて介装され
た軟質耐火材とを備えた建物の耐火構造としたものであ
る。
【0012】
【作用】このような本発明では、建物の柱の外側は外壁
で覆われ、他の外側は、外壁の内面に固着されている軟
質耐火材を挟んで耐火材で覆われる。耐火材の外側には
突出部がなく、内壁の切り欠きが不要となるので内壁を
容易に取り付けることができる。また、軟質耐火材は側
面耐火材で圧縮されて取り付けられるので、柱と耐火材
との隙間が少なくなって破損しにくくなり、さらに、補
助ケイカル板が不要となるので仕様が簡略化でき、これ
らにより、前記目的が達成される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1,2には、本実施例の建物の耐火構造が示
されている。本実施例では、ユニット式建物30における
隣接する建物ユニット10,20の隣合う柱11,21が耐火構
造とされている。すなわち、各建物ユニット10,20の隣
合う柱11,21の外側には、図示しない取付け具により取
り付けられた外壁12,22が取り付けられている。柱11,
21の他の外側には、外壁22等に対向配置されるととも
に、建物ユニット10,20の隣合う柱11,21に跨がって取
り付けられた耐火材としてのケイカル板6と、このケイ
カル板6および外壁22等に直交するとともにケイカル板
6の両端に設けられ、柱11,21の互いに外側を被覆する
側面ケイカル板2,2とが設けられている。この側面ケ
イカル板2,2と柱11,21の間には、外壁22等に固着さ
れた軟質耐火材としてのセラミックファイバ7が、側面
ケイカル板2に圧縮されて介装されている。なお、前記
従来技術と同一構造材には同一符号を付してある。
【0014】ケイカル板6の幅は、柱11,21の間隔より
もわずかに広く形成されており、長さは、柱21等の全長
にわたって形成されている。このようなケイカル板6
は、上下方向に所定間隔で打ち込まれた釘8等によって
柱11,21に固着されている。
【0015】側面ケイカル板2は、柱11,21との間にセ
ラミックファイバ7を圧縮して挟み込むとともに、ケイ
カル板6の両端に上下方向に所定間隔で打ち込まれた釘
8によって固着されている。なお、側面ケイカル板2の
他端は外壁22等に当接している。
【0016】セラミックファイバ7は、従来の補助ケイ
カル板3に代わって取り付けられるものであり、例え
ば、6〜15mm程度の厚さのものが使用され、断面略L字
形状の一辺は外壁22等に釘8等を打ち込んで取り付けら
れるとともに、柱21等と外壁22等との間に、他辺は柱21
等と側面ケイカル板2との間に、厚さが、例えば、5〜
10mm程度となるように圧縮されて挟み込まれている。
【0017】このような本実施例では、建物ユニット20
等の骨組みに外壁22等を取り付ける際、各柱11,21と外
壁12,22との間にセラミックファイバ8をそれぞれ挟み
込んでおく。このような建物ユニット20等が複数個組み
合わされた後、隣合う建物ユニット20等の柱10,20に跨
がるケイカル板6を取り付け、このケイカル板6の両端
に、内側と柱21等との間でセラミックファイバ7を圧縮
して挟み込んで側面ケイカル板2を取り付け、ユニット
式建物30における建物ユニット10,20の柱11,21を耐火
構造とする。
【0018】前述のような本実施例によれば次のような
効果がある。すなわち、セラミックファイバ7は側面ケ
イカル板2の内側に圧縮されて設けられており、側面ケ
イカル板2の外側には突出部がないので、内壁4の切り
欠き加工が不要になるという効果がある。
【0019】また、セラミックファイバ7は側面ケイカ
ル板2の内側に圧縮されて設けられるので、側面ケイカ
ル板2と柱11,21との間隔が従来のの技術に比べて著
しく狭くできる。従って、ケイカル板6の幅も必要最小
限度に抑えることができ、耐火構造をコンパクトにする
ことができる。
【0020】さらに、側面ケイカル板2と柱11,21との
間にはセラミックファイバ7が介裝されているが、圧縮
されているので両者の隙間は極めて少なく、従って、ケ
イカル板6が破損しにくくなった。
【0021】また、本実施例では、セラミックファイバ
7が従来の補助ケイカル板3に代わって取り付けられて
いるが、軟質なので補助ケイカル板3に比較して切断等
取扱いや製作も容易であり、製作等に手間のかかるもの
はケイカル板6と側面ケイカル板2だけである。従っ
て、仕様が簡略化されるという効果がある。
【0022】また、前述のような耐火構造としたユニッ
ト式建物30における建物ユニット10,20の柱11,21で、
1時間の耐火実験を行った結果、図2にも示すように、
外壁22等は柱21等に対して反り返り、側面ケイカル板2
がセラミックファイバ7の外側に沿ってスライドした
が、セラミックファイバ7からは外れなかった。従っ
て、セラミックファイバ7と側面ケイカル板2との間に
隙間は発生せず、火の侵入は完全に防止され、1時間の
耐火試験に合格した。
【0023】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではなく、次に示すような変形例を含むものであ
る。すなわち、前記実施例では、セラミックファイバ7
は外壁22等に釘8等によって取り付けられているが、こ
れに限らず、例えば、接着剤によって固定されるもので
あってもよい。
【0024】また、前記実施例では、建物の耐火構造と
してユニット式建物30において隣合う建物ユニット10,
20の隣接する柱11,21を被覆した例としたが、これに限
らず、例えば、図3に示すように建物ユニット50の柱51
を被覆する際にも利用できる。図3において、セラミッ
クファイバ52,52の一辺は外壁53,53の内側にそれぞれ
固着されており、他辺はケイカル板54,55と柱51の間に
圧縮されて設けられている。このようにすれば、火災に
際して外壁53が反り返り外壁53と柱51とに隙間が生じて
も、セラミックファイバ52,52の一辺がその隙間を塞い
でいるので、柱51側に火の侵入がなく、従って、建物ユ
ニット50の柱51の耐火が充分に行われるという効果があ
る。
【0025】さらに、前記実施例では、建物の耐火構造
としてユニット式建物30における建物ユニット10,20に
ついて説明したが、必ずしも建物ユニットでなくてもよ
く、例えば、軸組み工法等による建物にも利用できる。
【0026】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば他の構造等でもよい。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の建物の
耐火構造によれば、内壁の取り付けが容易であるととも
にコストが安くてすみ、かつ、耐火材が破損しにくく、
耐火材の仕様が簡略化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る建物の耐火構造の一部
を示す横断面図である。
【図2】同建物の耐火構造において、火災時等に外壁が
反った状態を示す横断面図である。
【図3】建物の耐火構造の変形例を示す横断面図であ
る。
【図4】建物の耐火構造の従来例を示す横断面図であ
る。
【図5】建物の耐火構造の他の従来例を示す横断面図で
ある。
【符号の説明】
2 側面ケイカル板(耐火材) 4 内壁 6 ケイカル板(耐火材) 7 セラミックファイバ(軟質耐火材) 11,21 柱 30 ユニット式建物

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の柱を耐火材で被覆する建物の耐火
    構造において、前記柱の外側に設けられた外壁と、この
    外壁に直交するとともに前記柱に取り付けられこの柱の
    他の外側を被覆する耐火材と、前記外壁の内面に固着さ
    れるとともに前記耐火材と前記柱との間に前記耐火材に
    圧縮されて介装された軟質耐火材と、を備えて構成され
    たことを特徴とする建物の耐火構造。
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