JP3066930U - 着脱型背負い専用ベルト - Google Patents

着脱型背負い専用ベルト

Info

Publication number
JP3066930U
JP3066930U JP1999006520U JP652099U JP3066930U JP 3066930 U JP3066930 U JP 3066930U JP 1999006520 U JP1999006520 U JP 1999006520U JP 652099 U JP652099 U JP 652099U JP 3066930 U JP3066930 U JP 3066930U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
bag
belt portion
carrying
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1999006520U
Other languages
English (en)
Inventor
進也 舩木
Original Assignee
株式会社啓明
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社啓明 filed Critical 株式会社啓明
Priority to JP1999006520U priority Critical patent/JP3066930U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3066930U publication Critical patent/JP3066930U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同じものを2個使用し、長さを調節して安定
して取付けることができ、背負ったときのバランスが良
く、しかも外観に優れるとともに取付けや取外しの容易
な着脱型背負い専用ベルトを得る。 【構成】 帯状クッション材21と一体化したベルト材
22からなる背負いベルト部23の上端部から、バッグ
1の背負い用上部リング10に取付けられるように上部
取付ベルト部24が伸び、上部取付ベルト部24は脱落
防止部材29付取付フック27によりバッグ1の背負い
用上部リング10に取付けるようにされ、下端部から背
負い用下部リング11、12に取付けられるように下部
取付ベルト部25が伸び、下部取付ベルト部25には長
さを調節するように調節環26が取付けられ、下部取付
ベルト部25も脱落防止部材29付取付フック28によ
りバッグ1の背負い用下部リング11、12に取付ける
ようにされた着脱型背負い専用ベルト。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は背負い式、手提げ式および肩掛け式のいずれにも使用可能なスリー ウェイタイプのバッグを背負い式に使用するための着脱型背負い専用ベルトに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来の背負い専用ベルトを取付けたスリーウェイタイプの複合バッグの 斜視図である。図において、1はバッグであって、バッグ本体2のファスナー3 を閉じ、上部をカバー4で覆って一体化するように締付けられる。バッグ1の上 部には持ち手5が設けられ、手提げ式の場合に手で持って使用される。バッグ本 体2の両側には肩掛け用リング6が設けられ、肩掛用ベルト(図示省略)を取付 けることにより肩掛式に使用される。
【0003】 バッグ1の上部中央部には1個の背負い用上部リング10が設けられ、下部両 側部には2個の背負い用下部リング11、12が設けられ、背負い専用ベルト7 の上部取付べルト部8を背負い用上部リング10に通して係止環13で係止し、 取付フック9を下部リング11、12に引掛けて背負うようにされている。背負 い専用ベルト7は調節環14により長さが調節可能となっている。
【0004】 上部取付ベルト部8の取付方法は図4に示されており、まず(a)に示すよう に係止環13を取付けた上部取付ベルト部8の先端部を背負い用上部リング10 の下から上に通し、(b)に示すように係止環13の上部枠に通した後、(c) に示すように係止環13の下部枠に通して係止することにより、固定を行う。取 外しは逆の順序によって行うことができる。 着脱型背負い専用ベルト7の取外しは上部取付ベルト部8および取付フック9 の取外しによって行う。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこの背負い専用ベルト7は上部取付ベルト部8の背負い用上部リング 10への取付けや取外しが繁雑であるとともに、緩み、伸び、脱落などが生じや すいという問題点があった。 本考案の目的は、このような問題点を解決し、緩み、伸び、脱落などを生じる ことがなく、背負ったときのバランスが良く、しかも外観的に優れるとともに、 取付けや取外しが容易な着脱型背負い専用ベルトを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は次の着脱型背負い専用ベルトである。 (1) 背負い式、手提げ式および肩掛け式に使用可能なスリーウェイタイプ のバッグに使用する背負い専用ベルトであって、 帯状クッション材およびベルト材が一体化した背負いベルト部と、 この背負いベルト部の上端部にバッグの背負い用上部リングに取付けられるよ うに設けられた第1の脱落防止部材付取付フックと、 背負いベルト部のベルト材の下端部からバッグの背負い用下部リングに取付け られるように伸びる下部取付ベルト部と、 下部取付ベルト部の長さを調節するように取付けられた調節環と、 下部取付ベルト部をバッグの背負い用下部リングに取付ける第2の脱落防止部 材付取付フックと を備えていることを特徴とする着脱型背負い専用ベルト。 (2) 背負いベルト部は、クッションを布で包み込んだ帯状クッション材と ベルト材とが一体化された上記(1)記載の着脱型背負い専用ベルト。 (3) 第1の脱落防止部材付取付フックは背負いべルト部のベルト材の上端 部から伸びる上部取付ベルト部に設けられた上記(1)または(2)記載の着脱 型背負い専用ベルト。
【0007】
【作用】
本考案の着脱型背負い専用ベルトは同じものを2個用い、背負い式、手提げ式 および肩掛式のいずれにも使用可能なスリーウェイタイプのバッグの背負い用上 部リングに第1の脱落防止部材付取付フックにより取付け、また下部取付べルト 部をその長さを調節環によって調節した状態で、第2の脱落防止部材付取付フッ クにより背負い用下部リングに取付け、背負いベルト部に腕を通して背負い使用 する。
【0008】 使用状態では独立した2個の着脱型背負い専用ベルトを取付けるため、長さが 左右に偏よることがなく、また緩み、伸び、脱落などがないためバッグを安定し て背負うことができ、優れた外観が得られる。また背負いベルトの長さは下部取 付ベルトの長さの調節により調節可能である。上部リングおよび下部リングへの 取付けは脱落防止部材付取付フックにより取付けるため着脱が容易であり、脱落 防止部材のため脱落の懸念もない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。 図1は実施例の着脱型背負い専用ベルトを取付けたバッグの背面図、図2は脱 落防止部材付取付フックの左側を示す拡大側面図であり、図3と同一符号は同一 または相当部分を示す。 図1において、着脱型背負い専用ベルト20は、背負い式、手提げ式および肩 掛け式に使用可能なスリーウェイタイプのバッグ1に使用する背負い専用ベルト であって、同じもの2個をバッグ1の左右に取付けられるように構成される。
【0010】 この着脱型背負い専用ベルト20は、クッション21aを布21bで包み込ん だ帯状クッション材21およびベルト材22が一体化した背負いベルト部23と 、背負いベルト部23のベルト材22の上端部からバッグ1の背負い用上部リン グ10に取付けられるように伸びる上部取付ベルト部24と、背負いベルト部2 3のベルト材22の下端部からバッグ1の背負い用下部リング11、12に取付 けられるように伸びる下部取付ベルト部25と、下部取付ベルト部25の長さを 調節するように取付けられた調節環26と、上部取付ベルト部24をバッグ1の 背負い用上部リング10に取付ける回動自在の第1の脱落防止部材付取付フック 27と、下部取付ベルト部25をバッグ1の背負い用下部リング11、12に取 付ける回動自在の第2の脱落防止部材付取付フック28とからなる。22aは帯 状クッション材21とベルト材22を一体化するために形成された縫目である。
【0011】 上記の着脱型背負い専用ベルト20は同じものを2個用い、背負い式、手提げ 式および肩掛け式のいずれにも使用可能なスリーウェイタイプのバッグ1の背負 い用上部リング10に上部取付ベルト部24を経て第1の脱落防止部材付取付フ ック27により取付け、また下部取付ベルト部25の長さを調節環26によって 調節した状態で、第2の脱落防止部材付取付フック28により背負い用下部リン グ11、12に取付け、背負いベルト部23に腕を通して背負い使用する。
【0012】 第1、第2の取付フック27、28は脱落防止部材29が付いており、図2は 第1の取付フック27の左側を示す拡大側面図であり、脱落部止部材29は片持 ちバネのように図2の左側に応力が作用して背負い用上部リング10からの脱落 を防止するが、人間の指の力で簡単に右側へ屈曲するものであって、背負い用上 部リング10に対する着脱は容易である。
【0013】 使用状態では独立した2個の着脱型背負い専用ベルト20に第1および第2の 脱落防止部材29付取付フック27、28を取付けるため、着脱が容易で長さが 左右に偏よったり、緩みや伸びが生ずることがなく、バッグ1を安定して背負う ことができ、優れた外観が得られる。また背負いベルト20の長さは下部取付ベ ルト部25の長さの調節により調節可能である。従って使用者が一人の場合、背 負いベルト20の長さを設定すれば、後は第1、第2の脱落防止部材29付取付 フック27、28により着脱が容易なため好適に使用できる。
【0014】 上記の着脱型背負い専用ベルト20では、背負いベルト部23はクッション2 1aを布21bで包み込むように形成されている帯状クッション材21とベルト 材22が一体化しているため、クッション材21aの損傷や汚染が防止され、ク ッション性が高くて伸びが少なく、背負いベルト部23が長期間にわたって清潔 な状態で使用可能である。上部取付ベルト部24を設ける場合、ベルト材22、 上部取付べルト部24、下部取付ベルト部25は連続しているため、伸びが少な く、有効に荷重を支持することができる。
【0015】 上記の説明において、背負いベルト部23、上部および下部取付ベルト部24 、25、調節環26ならびに第1、第2の脱落防止部材29付取付フック27、 28の材質、形状、構造等は任意に選択可能である。
【0016】
【考案の効果】
本考案によれば、帯状クッション材とベルト材が一体化した背負いベルト部の 上端部を第1の脱落防止部材付取付フックにより背負い用上部リングに取付け、 調節環を有する下部取付ベルト部を設け、下部取付ベルト部を第2の脱落防止部 材付取付フックにより背負い用下部リングに取付けるようにしたので、同じもの を2個使用し、長さを調節して安定して取付けることができ、緩み、伸び、脱落 などが生じることがなく、背負ったときのバランスが良く、しかも外観に優れる とともに取付けや取外しの容易な着脱型背負い専用ベルトが得られる。
【0017】 また背負いベルト部として、クッションを布で包み込んだ帯状クッション材と ベルト材とを一体化したものは、クッション材の損傷や汚染が防止され、クッシ ョン性が高くて、伸びが少なく長期にわたって使用可能である。
【0018】 さらに第1の脱落防止部材付取付フックを、背負いベルト部の上端部から伸び る上部取付ベルト部に設けることにより、第1の脱落防止部材付取付フックの背 負いベルト部への取付が容易であり、背負い用上部リングへの取付も容易となる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の着脱型背負い専用ベルトを取付けたバ
ッグの背面図である。
【図2】脱落防止部材付取付フックを示す拡大側面図で
ある。
【図3】従来のバッグを示す斜視図である。
【図4】従来のベルトの取付け順序を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 バッグ 2 バッグ本体 3 ファスナー 4 カバー 5 持ち手 6 肩掛け用リング 7 背負い専用ベルト 8 上部取付ベルト部 9 取付フック 10 背負い用上部リング 11、12 背負い用下部リング 13 係止環 14、26 調節環 20 着脱型背負い専用ベルト 21 帯状クッション材 22 ベルト材 23 背負いベルト部 24 上部取付ベルト部 25 下部取付ベルト部 27、28 取付フック 29 脱落防止部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背負い式、手提げ式および肩掛け式に使
    用可能なスリーウェイタイプのバッグに使用する背負い
    専用ベルトであって、 帯状クッション材およびベルト材が一体化した背負いベ
    ルト部と、 この背負いベルト部の上端部にバッグの背負い用上部リ
    ングに取付けられるように設けられた第1の脱落防止部
    材付取付フックと、 背負いベルト部のベルト材の下端部からバッグの背負い
    用下部リングに取付けられるように伸びる下部取付ベル
    ト部と、 下部取付ベルト部の長さを調節するように取付けられた
    調節環と、 下部取付ベルト部をバッグの背負い用下部リングに取付
    ける第2の脱落防止部材付取付フックとを備えているこ
    とを特徴とする着脱型背負い専用ベルト。
  2. 【請求項2】 背負いベルト部は、クッションを布で包
    み込んだ帯状クッション材とベルト材とが一体化された
    請求項1記載の着脱型背負い専用ベルト。
  3. 【請求項3】 第1の脱落防止部材付取付フックは背負
    いべルト部のベルト材の上端部から伸びる上部取付ベル
    ト部に設けられた請求項1または2記載の着脱型背負い
    専用ベルト。
JP1999006520U 1999-08-26 1999-08-26 着脱型背負い専用ベルト Expired - Lifetime JP3066930U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999006520U JP3066930U (ja) 1999-08-26 1999-08-26 着脱型背負い専用ベルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999006520U JP3066930U (ja) 1999-08-26 1999-08-26 着脱型背負い専用ベルト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3066930U true JP3066930U (ja) 2000-03-07

Family

ID=43200477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999006520U Expired - Lifetime JP3066930U (ja) 1999-08-26 1999-08-26 着脱型背負い専用ベルト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3066930U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012005407A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Maruyama Mfg Co Ltd 背負バンドの取付構造
JP2014018567A (ja) * 2012-07-23 2014-02-03 Rokkomann Inc 楽器ケース用ベルト及び楽器ケース
JP2015112448A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 有限会社モスリー 鞄用肩掛けベルト
JP2021019825A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 株式会社羅羅屋 スクールバッグの背負いベルト

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012005407A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Maruyama Mfg Co Ltd 背負バンドの取付構造
JP2014018567A (ja) * 2012-07-23 2014-02-03 Rokkomann Inc 楽器ケース用ベルト及び楽器ケース
JP2015112448A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 有限会社モスリー 鞄用肩掛けベルト
JP2021019825A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 株式会社羅羅屋 スクールバッグの背負いベルト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6443339B1 (en) Baby carrier used for holding baby in both face-to-face and forward-facing manners
US8092087B2 (en) Bag with adjustable strap adapted to be carried on shoulders or back
US7512993B1 (en) Car seat baby bib
US9737122B1 (en) Convertible backpack handbag
US7789842B2 (en) Adjustable arm sling
US20120000947A1 (en) Weight Distributing Carrying Harness
GB2498024A (en) A sling bag
JP3729424B2 (ja) 子供の保持具
JP3066930U (ja) 着脱型背負い専用ベルト
JP2006305248A (ja) 電気掃除機用l字型背負い具
US20090120546A1 (en) Method and apparatus for providing a shoulder bag attachment
JPH0994136A (ja) 乳幼児キャリア
US20050284902A1 (en) Clothes hanger carrier
JP3013172U (ja) 着脱型背負い専用ベルト
JPH0737531Y2 (ja) 抱き具の機能を併有するリュックサック
JP4047157B2 (ja) 荷物吊り用ベルトを有する手動で推進させる車両
JP3121963U (ja) 買い物袋ホルダー
KR19980015905U (ko) 다용도 및 다기능 캐리어
JP2003164476A (ja) 肩関節固定具
JP3094461U (ja) 乳幼児用クッションシート
JP3150745U (ja) バッグ
JP2003174916A (ja) 肩ベルトおよび肩ベルト付き鞄
JP3010035U (ja) ウエストポーチ
JPH0737532Y2 (ja) 抱き具の機能を具えたリュックサック
JP3115739U (ja) 買い物袋等の袋持ち運び補助ベルト

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term