JP3066542U - ぬいぐるみおもちゃ - Google Patents
ぬいぐるみおもちゃInfo
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- JP3066542U JP3066542U JP1999006072U JP607299U JP3066542U JP 3066542 U JP3066542 U JP 3066542U JP 1999006072 U JP1999006072 U JP 1999006072U JP 607299 U JP607299 U JP 607299U JP 3066542 U JP3066542 U JP 3066542U
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- Japan
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H3/00—Dolls
- A63H3/28—Arrangements of sound-producing means in dolls; Means in dolls for producing sounds
- A63H3/31—Bellows, cylinders or the like for sound production
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H3/00—Dolls
- A63H3/02—Dolls made of fabrics or stuffed
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H3/00—Dolls
- A63H3/04—Dolls with deformable framework
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構造でありながら揺り動かすだけで音
を発生することができるぬいぐるみおもちゃを提供す
る。 【解決手段】 ぬいぐるみおもちゃには、音源部材1
0、板バネ20および固定板30が組み込まれている。
音源部材10は、振動されることによって音を発生する
機能を有する。板バネ20の一端部には音源部材10が
接続されている。また、固定板30は、板バネ20にお
ける上記一端部とは反対側の他端部から所定位置までの
一部分に付設され、その一部分を固定している。ぬいぐ
るみおもちゃを揺り動かすだけでその所定位置を支点と
して音源部材10が振動し、そのときに音源部材10が
押圧されることによって音を発生する。
を発生することができるぬいぐるみおもちゃを提供す
る。 【解決手段】 ぬいぐるみおもちゃには、音源部材1
0、板バネ20および固定板30が組み込まれている。
音源部材10は、振動されることによって音を発生する
機能を有する。板バネ20の一端部には音源部材10が
接続されている。また、固定板30は、板バネ20にお
ける上記一端部とは反対側の他端部から所定位置までの
一部分に付設され、その一部分を固定している。ぬいぐ
るみおもちゃを揺り動かすだけでその所定位置を支点と
して音源部材10が振動し、そのときに音源部材10が
押圧されることによって音を発生する。
Description
【0001】
本考案は、音を発生するぬいぐるみおもちゃに関する。
【0002】
従来より、動物等の形状をかたどった玩具としてのぬいぐるみおもちゃには様 々な種類のものが存在し、製造・販売されている。それらのぬいぐるみおもちゃ の中には、音を発するものもあった。
【0003】
しかしながら、簡易な構造でありながら揺り動かすだけで音を発するようなぬ いぐるみおもちゃは存在しなかった。
【0004】 本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、簡易な構造でありながら揺 り動かすだけで音を発生することができるぬいぐるみおもちゃを提供することを 目的とする。
【0005】
上記課題を解決するため、請求項1の考案は、振動されることによって音を発 生する音源部材と、その一端部に前記音源部材が接続される板バネと、前記板バ ネにおける前記一端部とは反対側の他端部から所定位置までの一部分に付設され 、前記板バネの前記一部分を固定する固定板と、をその内部に備えるぬいぐるみ おもちゃである。
【0006】 また、請求項2の考案は、振動されることによって音を発生する音源部材と、 その一端部に前記音源部材が接続されるコイルスプリングと、前記コイルスプリ ングにおける前記一端部とは反対側の他端部から所定位置までの一部分に付設さ れ、前記コイルスプリングの前記一部分を固定する固定板と、をその内部に備え るぬいぐるみおもちゃである。
【0007】
以下、図面を参照しつつ本考案の実施の形態について詳細に説明する。図1は 、本考案にかかるぬいぐるみおもちゃの構成を示す図である。このぬいぐるみお もちゃは、音源部材10、板バネ20、固定板30、カバー40および被覆部材 50を備えている。これらのうち音源部材10、板バネ20および固定板30が 音発生機構を構成している。
【0008】 図2は、本実施形態のぬいぐるみおもちゃに組み込まれた音発生機構を示す図 である。
【0009】 音源部材10は、笛部材11と支持部12とを備える。笛部材11は、樹脂を 用いて構成されており、中空の円筒形状を有する。また、笛部材11の円筒外壁 はジャバラ構造とされており、笛部材11はその長手方向に沿って伸縮自在に構 成されている。そして、笛部材11の円筒端部を押圧すると、笛部材11はその 長手方向に沿って収縮するとともに、音を発生する。なお、笛部材11の円筒外 壁はジャバラ構造を有しているため、押圧によって収縮された笛部材11は自発 的に元の形状に戻る。
【0010】 支持部12は、棒状の部材であり、笛部材11の円筒周面に固設されて、笛部 材11を支持する。
【0011】 板バネ20は、バネ鋼を用いて構成されており、そのたわみを利用したバネで ある。板バネ20の一端部には支持部12、すなわち音源部材10が接続されて いる。
【0012】 固定板30は板状部材であり、板バネ20における音源部材10が接続されて いるのとは反対側の他端部および当該他端部から一定距離を隔てた所定位置に固 設されている。すなわち、固定板30は、板バネ20における上記一端部とは反 対側の他端部から所定位置までの一部分に付設され、その一部分を固定している 。
【0013】 固定板30および板バネ20の上記一部分(固定板30が付設される部分)は 、カバー40によって覆われている。
【0014】 図1に戻り、カバー40および音発生機構はその全体が被覆部材50によって 覆われている。被覆部材50は、植毛された布等を用いて構成されており、音源 部材10、板バネ20、固定板30および、カバー40を綿等の繊維とともに包 み込んで縫い合わされ、動物等の所定の形状に形成されている。
【0015】 以上のような構成を有するぬいぐるみおもちゃを揺り動かすと、その動作に伴 って、ぬいぐるみおもちゃ内の音源部材10が振動する。すなわち、板バネ20 の上記他端部から所定位置までは固定板30によって固定されており、その固定 された所定位置を支点として板バネ20のバネ作用により音源部材10が振り子 のように振動(揺動)するのである。
【0016】 ここで、固定板30を付設していない場合は、板バネ20の振動の支点が定ま らないため、音源部材10が規則的に振動しない。また、固定板30が固設され る所定位置の設定、つまり、板バネ20の上記他端部から所定位置までの距離に よって板バネ20のバネとしての強度が変化する。換言すれば、固定板30は板 バネ20に音源部材10を揺動させる機能を有するとともに、板バネ20のバネ 強度をも規定しているのである。
【0017】 音源部材10が振り子のように振動すると、音源部材10の周辺の綿等や被覆 部材50も同様の動作を行う。そして、音源部材10の動作方向が反転する瞬間 、つまり図1において右向きに移動していた音源部材10が左向きに移動方向を 変える瞬間に、音源部材10はその周辺の綿等から反力を受けて、押圧されるこ ととなる。すると、音源部材10の笛部材11は、収縮して音を発生する。すな わち、音源部材10は、振動されることによって押圧力を受け音を発生するので ある。このような音の発生は、音源部材10の振動動作が続く限り、すなわちぬ いぐるみおもちゃが揺り動かされ続ける限り断続的に持続することとなる。
【0018】 以上のように、本実施形態のぬいぐるみおもちゃにおいては、音源部材10、 板バネ20および固定板30を組み込むという簡易な構成でありながら、ぬいぐ るみおもちゃを揺り動かすだけで音源部材10が振動し、そのときに音源部材1 0が押圧されることによって音を発生することができる。
【0019】 以上、本考案の実施の形態について説明したが、この考案は上記の例に限定さ れるものではない。例えば、音発生機構は図2に示した形態に限定されるもので はなく、図3に示すような形態であっても良い。
【0020】 図3に示す音発生機構が図2に示すものと異なるのは、板バネ20に替えてコ イルスプリング25を用いている点である。残余の点については図2に示す音発 生機構と同じであるため、説明を省略する。
【0021】 コイルスプリング25は、鋼線をコイル形に巻いて作ったつるまきバネである 。コイルスプリング25に対する音源部材10および固定板30の接続態様は、 上記の板バネ20に対するのと同じである。また、コイルスプリング25の機能 も板バネ20の機能と同じである。
【0022】 従って、板バネ20に替えてコイルスプリング25を用いたとしても、上記実 施形態と同様に、ぬいぐるみおもちゃを揺り動かすだけで音源部材10が振動し 、そのときに音源部材10が押圧されることによって音を発生することができる 。
【0023】 また、上記実施形態においては、音源部材10を振動されることによって押圧 力を受け音を発生するものとしていたが、これに限定されるものではなく、振動 されることによって音を発生するものであれば他のものであっても良い。
【0024】
以上説明したように、請求項1の考案によれば、振動されることによって音を 発生する音源部材と、その一端部に音源部材が接続される板バネと、板バネにお ける上記一端部とは反対側の他端部から所定位置までの一部分に付設され、板バ ネのその一部分を固定する固定板と、をその内部に備えているため、簡易な構成 でありながら、ぬいぐるみおもちゃを揺り動かすだけで音源部材が振動し、それ によって音を発生することができる。
【0025】 また、請求項2の考案によれば、振動されることによって音を発生する音源部 材と、その一端部に音源部材が接続されるコイルスプリングと、コイルスプリン グにおける上記一端部とは反対側の他端部から所定位置までの一部分に付設され 、コイルスプリングのその一部分を固定する固定板と、をその内部に備えている ため、簡易な構成でありながら、ぬいぐるみおもちゃを揺り動かすだけで音源部 材が振動し、それによって音を発生することができる。
【図1】本考案にかかるぬいぐるみおもちゃの構成を示
す図である。
す図である。
【図2】図1のぬいぐるみおもちゃに組み込まれた音発
生機構を示す図である。
生機構を示す図である。
【図3】図1のぬいぐるみおもちゃに組み込まれた音発
生機構の他の例を示す図である。
生機構の他の例を示す図である。
10 音源部材 20 板バネ 25 コイルスプリング 30 固定板
Claims (2)
- 【請求項1】 振動されることによって音を発生する音
源部材と、 その一端部に前記音源部材が接続される板バネと、 前記板バネにおける前記一端部とは反対側の他端部から
所定位置までの一部分に付設され、前記板バネの前記一
部分を固定する固定板と、をその内部に備えることを特
徴とするぬいぐるみおもちゃ。 - 【請求項2】 振動されることによって音を発生する音
源部材と、 その一端部に前記音源部材が接続されるコイルスプリン
グと、 前記コイルスプリングにおける前記一端部とは反対側の
他端部から所定位置までの一部分に付設され、前記コイ
ルスプリングの前記一部分を固定する固定板と、をその
内部に備えることを特徴とするぬいぐるみおもちゃ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006072U JP3066542U (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | ぬいぐるみおもちゃ |
US09/571,850 US6283817B1 (en) | 1999-08-11 | 2000-05-16 | Stuffed toy |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999006072U JP3066542U (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | ぬいぐるみおもちゃ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3066542U true JP3066542U (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=18527865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999006072U Expired - Lifetime JP3066542U (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | ぬいぐるみおもちゃ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6283817B1 (ja) |
JP (1) | JP3066542U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20060217031A1 (en) * | 2005-03-24 | 2006-09-28 | Rod Spongberg | Enhanced safety bobbing head sculptural sculptures |
US20130017756A1 (en) * | 2011-07-16 | 2013-01-17 | Chih-Cheng Lai | Cloth stuffed toy and method for producing the same |
US9756846B2 (en) * | 2014-09-30 | 2017-09-12 | Ebsco Industries, Inc. | Resonating striker for game call |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3252242A (en) * | 1963-06-14 | 1966-05-24 | Albert M Zalkind | Exercise and coordination toy |
US3528654A (en) * | 1967-08-22 | 1970-09-15 | Jack Q Larson | Weighted whirling loop |
US4266459A (en) * | 1979-08-03 | 1981-05-12 | Seregely Daniel W | Asynchronous slapping musical instrument |
US4658694A (en) * | 1985-08-26 | 1987-04-21 | Marks Lawrence | Percussion noisemaker |
US5813899A (en) * | 1997-01-22 | 1998-09-29 | Hartley; Michael W. | Game call and method |
-
1999
- 1999-08-11 JP JP1999006072U patent/JP3066542U/ja not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-05-16 US US09/571,850 patent/US6283817B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6283817B1 (en) | 2001-09-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |