JP3066469U - 複写式伝票綴 - Google Patents

複写式伝票綴

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JP3066469U
JP3066469U JP1999005973U JP597399U JP3066469U JP 3066469 U JP3066469 U JP 3066469U JP 1999005973 U JP1999005973 U JP 1999005973U JP 597399 U JP597399 U JP 597399U JP 3066469 U JP3066469 U JP 3066469U
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JP
Japan
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slip
copy
binding
slips
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999005973U
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English (en)
Inventor
信之 久野
Original Assignee
信之 久野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客に渡すべき請求伝票12や納品伝票13
等の渡し忘れを防止できる複写式伝票綴10を提供す
る。 【解決手段】 伝票を切る時に綴に残す控え伝票11
と、綴から切り離す渡し伝票12〜14から成る組伝票
を多数組綴じ合わせた複写式伝票綴10であって、渡し
伝票12〜14の上に控え伝票11を重ね合わせて組伝
票を構成し、控え伝票11の反綴じ側端部に切欠11a
を形成する。伝票を切ったときに切り離し忘れた渡し伝
票12〜14があると、切欠のない一番上の控え伝票1
1から綴をめくったとき、切り離し忘れた記入済みの渡
し伝票12〜14が一番上にくるので、渡し忘れたこと
に気付くことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は複写式伝票綴に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写式伝票綴の一形式として、売上伝票と請求伝票や納品伝票等から成る組伝 票を多数組綴じ合わせ、伝表を切るとき、売上伝票を綴に控えとして残し、請求 伝票や納品伝票は綴から切り離して顧客に渡すように構成した伝票綴が広く使用 されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来の複写式伝票綴は、伝票を切ったとき請求伝票や納品伝票を綴か ら切り離して顧客に渡すことはうっかり忘れることがあった。 本考案はかかる点に鑑み、顧客に渡すべき請求伝票や納品伝票の渡し忘れを防 止できる複写式伝票綴を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る考案は、伝票を切る時に綴に残す控え伝票と、綴から切り離す 渡し伝票から成る組伝票を多数組綴じ合わせた複写式伝票綴であって、前記渡し 伝票の上に前記控え伝票を重ね合わせて前記組伝票を構成し、前記控え伝票の反 綴じ側端部に切欠を形成したことを特徴とする。 請求項2に係る考案は、請求項1に記載の複写式伝票綴において、前記切欠を 前記控え伝票の上角隅部又は下角隅部に形成したことを特徴とする。 請求項3に係る考案は、請求項1又は2に記載の複写式伝票綴において、前記 控え伝票が売上伝票であって、前記渡し伝票が請求伝票、納品伝票、受領伝票の 中から任意に選択した1種又は複数種の伝票であることを特徴とする。
【0005】
【考案の作用・効果】 請求項1に係る考案によれば、伝票を切る都度、忘れることなく渡し伝票を切 り離せば、記入済みの控え伝票の綴の一番下に未記入の控え伝票がきて、その下 に切欠の無い未記入の渡し伝票がくるので、新たに伝票を切るとき、切欠の無い 一番上の渡し伝票から綴をめくって、めくった切欠のある伝票の束の一番したの 伝票を戻せば、それが未記入の控え伝票となり、簡単に未記入の控え伝票の一番 上の頁を開くことができる。 一方、伝票を切ったときに切り離し忘れた渡し伝票があると、切欠のない一番 上の渡し伝票から綴をめくったとき、切り離し忘れた記入済みの渡し伝票が一番 上にくるので、渡し忘れたことに気付くことができる。 請求項2に係る考案によれば、控え伝票の角隅部に切欠を形成するので、伝票 がめくり易くなり、使い勝手も向上する。 請求項3に係る考案によれば、請求伝票、納品伝票及び受領伝票の渡し忘れを 防止できるので、円滑な商取引を保つことができる。
【0006】
【実施例】
以下に本考案を図面に基づき説明するに、図1には本考案の一実施形態に係る 複写式伝票綴10が示されている。当該伝票綴10は、売上伝票11、請求伝票 12、納品伝票13、受領伝票14の4種類の伝票を上から順に重ね合わせて成 る組伝票を多数組綴って構成されている。
【0007】 組伝票を構成する4種類の伝票のうち、上3枚の伝票11,12,13は裏面 に発色剤を塗布した感圧紙を使用し、一番下の受領伝票14には裏面に発色材の 塗布されていない原紙を使用している。 組伝票の4種類の伝票のうち控え伝票となる一番上の売上伝票11には、反綴 じ側端部の下角隅部に三角形の切欠11aが形成されているが、請求伝票12、 納品伝票13及び受領伝票14には切欠が形成されていない。 また、渡し伝票となる請求伝票12、納品伝票13及び受領伝票14の綴じ側 端部には各伝票12,13,14を綴から切り離すことのできるようにミシン目 が形成されている。
【0008】 本実施形態に係る複写式伝票綴10の構造は以上の通りであって、伝票を切っ て売上伝票11だけを残し、複写された請求伝票12、納品伝票13及び受領伝 票14はミシン目から切り離し、顧客に渡すなどして処理に回す。繰り返し伝票 を切ると伝票綴10は図2に示すように、未記入の組伝票の綴に記入済みの売上 伝票11の綴が重なる。
【0009】 伝票を切る都度、忘れることなく請求伝票、納品伝票及び受領伝票を切り離せ ば、記入済みの売上伝票11の綴の一番下に未記入の売上伝票11がきて、その 下に切欠の無い未記入の請求伝票12がくるので、新たに伝票を切るとき、図3 に示すように、切欠の無い一番上の売上伝票11から綴をめくり、次に図4に示 すように、めくった切欠のある売上伝票11の束の一番したの売上伝票11を戻 せば、未記入の売上伝票が表れる。 このように、簡単に未記入の売上伝票11の一番上の頁を開くことができる。
【0010】 一方、伝票を切ったときに切り離し忘れた請求伝票、納品伝票あるいは受領伝 票があると、切欠のない一番上の売上伝票11から綴をめくったとき、切り離し 忘れた記入済みの伝票が一番上にくるので、渡し忘れたことに気付くことができ る。 とくに、本実施形態に係る複写伝票綴10では、売上伝票11の角隅部に切 欠11aを形成したので、伝票がめくり易く、使い勝手も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態に係る複写式伝票綴を示
す斜視図である。
【図2】 同複写式伝票綴の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図3】 同複写式伝票綴の使用方法を示す斜視図であ
る。
【図4】 同複写式伝票綴の使用方法を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…複写式伝票綴、11…売上伝票、11a…切欠、
12…請求伝票、13…納品伝票、14…受領伝票。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝票を切る時に綴に残す控え伝票と、綴
    から切り離す渡し伝票から成る組伝票を多数組綴じ合わ
    せた複写式伝票綴であって、前記渡し伝票の上に前記控
    え伝票を重ね合わせて前記組伝票を構成し、前記控え伝
    票の反綴じ側端部に切欠を形成したことを特徴とする複
    写式伝票綴。
  2. 【請求項2】 前記切欠を前記控え伝票の上角隅部又は
    下角隅部に形成したことを特徴とする請求項1に記載の
    複写式伝票綴。
  3. 【請求項3】 前記控え伝票が売上伝票であって、前記
    渡し伝票が請求伝票、納品伝票、受領伝票の中から任意
    に選択した1種又は複数種の伝票であることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の複写式伝票綴。
JP1999005973U 1999-08-09 1999-08-09 複写式伝票綴 Expired - Lifetime JP3066469U (ja)

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ID=43200037

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009274334A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Dainippon Printing Co Ltd 複写帳票付き冊子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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