JPH0525903Y2 - - Google Patents

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JPH0525903Y2
JPH0525903Y2 JP1987014703U JP1470387U JPH0525903Y2 JP H0525903 Y2 JPH0525903 Y2 JP H0525903Y2 JP 1987014703 U JP1987014703 U JP 1987014703U JP 1470387 U JP1470387 U JP 1470387U JP H0525903 Y2 JPH0525903 Y2 JP H0525903Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は事務用品としての複写式帳面に関する
ものであり、複写式帳面をオフイスや家庭等にお
いて用いられる伝言用メモに応用したものであ
る。
[従来の技術] 従来から数多くの種類の伝言用メモ用紙帳が市
販されているが、これらは単に電話をかけてきた
人の名前や電話のあつた日時、主要メツセージ等
を記入して、電話のかかつてきた宛先人に渡すた
めのものであつた。即ち、数多くの伝言用メツセ
ージ用紙が切取又は、はぎ取り可能な状態で綴じ
られていて、一枚ずつ取つて使用するものであ
る。
[考案が解決しようとする問題点] かかる従来の伝言用メモ用紙の一枚は通常名刺
程度からB6版程度までの大きさであるため、宛
先人の机上に放置した場合等に他の書類に紛れ込
んだり、風で飛んでしまつたりして紛失すること
も多かつた。又、宛先人が伝言メモを読んだにも
かかわらず、その内容を十分に確認しないうちに
捨ててしまつたりした後にその内容を正確に知る
必要が生じる場合もある。この場合、電話を受け
た記入者である受付係員や秘書に内容を尋ねても
正確な記憶が残つていないことも多い。このた
め、伝言が確実に伝達されず、又は正確に保存さ
れず事務能率の低下をもたらすことがあつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案はかかる従来の伝言用メモ用紙を改良
し、単に書き込んだ後切離して宛先人の机上等に
置くのみではなく、伝言メモの内容を複写して保
存することを可能としたものであり、本考案によ
れば切取り可能な書込用紙とその下に重ねて設け
られた少なくとも一葉の被複写用紙とからなる複
写セツトを多数重ねて綴じた複写式帳面におい
て、該書込用紙に複数の伝言用メモ部分を設け更
に該被複写用紙にも該書込用紙の複数の伝言用メ
モ部分に対応する複数のメモ保存部分を設け、該
書込用紙から該複数の伝言メモ部分が互いに分離
した形で切取ることができるようにしたことを特
徴とする複写式帳面が提供される。
[作用] 本考案に係る複写式帳面の使用に当たり、記入
者は書込用紙内の一の伝言用メモ部分に電話をか
けてきた人の名前、電話のあつた日時、主要なメ
ツセージ等を記入する。所定事項を書込むと、被
複写用紙の該当する一のメモ保存部分には、書込
んだ事項が全て複写される。書込みの完了した伝
言用メモ部分をその綴じてある部分と逆方向に引
張つて切取り、宛先人の机上に置く等して渡す。
このようにして次々と伝言メモを作成して切取つ
てゆく。被複写用紙には書込用紙に記入した全て
の内容が記録されており、又被複写用紙は容易に
離脱しないよう綴じられているので、誤つて切取
つてしまうこともない。このため長期間の保存が
容易であり、正確でかつ確実な伝言とその内容の
長期保存が可能となる。
[実施例] 以下図面と共に本考案の実施例について説明す
る。第1図は本考案に係る複写式帳面が閉じた状
態を示す平面図であり、第2図及び第3図は同複
写式帳面が開いた状態を示す平面図である。又第
5図、第6図、第7図はそれぞれこの複写式帳面
が閉じた状態を示す左側面図、底面図及び右側面
図である。尚上面図は底面図と同一であるので図
示しない。
この複写式帳面は表紙12と裏表紙22の間に
多数の感圧式複写式メモ用紙を有するものであ
り、これらはスパイラル式綴じ具10により綴じ
られている。表紙12及び裏表紙22としては好
ましくは厚紙が用いられる。上記多数の複写式メ
モ用紙の集合体は第6図及び第7図に番号24で
示されるが、これは具体的には多数の感圧式複写
セツトが重なつたものであり、各感圧複写セツト
は第2図及び第3図に示されるように書込用紙1
4と被複写用紙20からなつている。即ち書込用
紙14と被複写用紙20が交互に重なつており、
例えば50枚の書込用紙14と50枚の被複写用紙2
0により50組の感圧複写セツトが構成される。各
書込用紙14には複数の伝言メモ部分14a,1
4b,14c,14dが印刷等により設けられて
おり、これに対応して各複写用紙16にも同様に
複数のメモ保存部分20a,20b,20c,2
0dが設けられている。本実施例においては図示
の如く、各一葉の書込用紙に4個の伝言メモ部分
が設けられている。
第4図は第2図の部分拡大図であり、伝言メモ
部分14a…の一例を示すものである。図示の如
く、何時、誰が、誰に、どんな内容の電話をして
きたか等を記載すべき場所が設けられている。一
葉の書込用紙14中に設けられた複数の伝言メモ
部分14a〜14dは縦方向のミシン目16a,
16b,16c,16d及び横方向のミシン目1
8ab,18bc,18cdにより区画されている。
一方、被複写用紙20にはミシン目は入つていな
い。尚、第3図における一点鎖線は上記複数のメ
モ保存部分20a〜20dを便宜的に示したもの
でありミシン目を表すものではない。
次に本考案に係る被複写式帳面がどのように用
いられるかを説明する。
記入者は複写式帳面の表紙10を開き第2図の
状態とした後、図示しない厚紙又は合成樹脂等で
できた下敷を被複写用紙20の下に差し込む。次
にボールペン等の筆記具で書込用紙14の例えば
一番上部の伝言メモ部分14aに所要の事項を記
入する。記入完了後、この記入済伝言メモ部分の
みを第2図における右方及び上方に引張ることに
よりミシン目16a及び18adにて切断し、複
写式帳面から離脱させる。このようにして次々と
伝言メモを作成してゆく。書込用紙14の伝言メ
モ部分14a〜14dの全てを使用して切離した
後の被複写用紙20には書込用紙14に書き込ん
だ内容がそつくり複写されて表示されている。更
に次の伝言メモを作成するためには、被複写用紙
20をめくつて次の感圧複写セツトに上記と同様
に書込んでいく。
上記実施例は感圧式複写セツトを用いた場合に
ついて説明したが、古くから用いられているバツ
クカーボン複写方式や、カーボン紙をはさんで用
いる方式等にも応用できることは当然である。
又、横方向のミシン目18ab,18bc,18
cd、即ち複数の伝言メモ部分14a〜14d間
のミシン目は必ずしもミシン目である必要はな
く、予め切込みを入れておいて各伝言メモ部分同
志を分離しておいてもよい。又実施例のようにミ
シン目を入れる場合、伝言メモ部分14a〜14
d間のミシン目18ab,18bc,18cdを縦方
向のミシン目16a〜16d、即ち、書込用紙1
4の綴じてある部分から切離すためのミシン目よ
り十分大きくしておくことは切取りを容易にする
ので好ましい態様である。
上記実施例における複写式帳面は縦長の長方形
であるが、その形は様々な変化が可能である。即
ち、複数の伝言メモ部分を横に配列して横長とし
たり、個々の伝言メモ部分を扇形として半円形や
円形、半楕円形又は楕円形に配する等様々の態様
がありうる。
又、複写枚数は一枚に限らず二枚以上の複写を
残す構成とすることも容易である。この場合、二
枚目の被複写用紙も切取可能としておくことによ
り、同一内容の伝言メモを2回渡すことが可能と
なり、より確実にメツセージを伝達することがで
きよう。
[考案の効果] 上述のように本考案に係る複写式帳面はミシン
目により切取つて伝言メモとして使用できる書込
用紙と切取ることのできない被複写用紙からなる
複写セツトを多数重ねて綴じたものであるから、
切取られた伝言メモが紛失したり廃棄されたりし
ても書込んだ内容の記録、長期保存が確実に行え
る。従つて宛先人が外出や出張から戻つてきた時
に、合計何件の伝言メモがあるかを伝えることが
でき、宛先人は自分の机上に置かれた伝言メモの
数を確認することができる。又、不注意で伝言メ
モを紛失した場合等にも保存されている記載内容
をいつでも確認することができる。従つて本考案
にかかる複写式帳面を電話の多いオフイスや家庭
等で用いると極めて事務能率が向上する等の便利
さを発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る複写式帳面の閉じた状態
を示す平面図、第2図及び第3図は同複写式帳面
の開いた状態を示す平面図、第4図は第2図の部
分拡大図であり、伝言メモ部分の一例を示す図、
又、第5図、第6図、第7図はそれぞれこの複写
式帳面が閉じた状態を示す左側面図、底面図、及
び右側面図である。 10……綴具、12……表紙、22……裏表
紙、14……書込用紙、14a,14b,14
c,14d……伝言用メモ部分、16a,16
b,16c,16d……切取用ミシン目、18
ab,18bc,18cd,……伝言用メモ部分の間
のミシン目、20……被複写用紙、20a,20
b,20c,20d……メモ保存部分、24……
複写式メモ用紙の集合体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体から切り取り可能なように第1のミシン
    目の入つている書込用紙に複数の伝言用メモ部
    分を設け、前記複数の伝言用メモ部分同志の境
    界には、前記第1のミシン目より荒い第2のミ
    シン目を入れるか、又は前記境界に予め切り込
    みを入れておき、 前記書込用紙の下に重ねて少なくとも一葉の
    被複写用紙を設け、前記被複写用紙にも前記書
    込用紙の複数の伝言用メモ部分に対応する複数
    のメモ保存部分を設け、 前記被複写用紙が前記本体から分離すること
    のないよう、前記書込用紙と少なくとも前記被
    複写用紙とからなる複写セツトを多数重ねて綴
    じた伝言用メモ帳。 (2) 前記複数の伝言用メモ部分の各部が四角形で
    あり、これが縦一列に並んだ構成であることを
    特徴とする実用新案登録請求第1項記載の伝言
    用メモ帳。 (3) 前記複数の伝言用メモ部分の各部が四角形で
    あり、これが横一列に並んだ構成であることを
    特徴とする実用新案登録請求第1項記載の伝言
    用メモ帳。 (4) 前記複数の伝言用メモ部分の各部が扇形であ
    り、これが半円形、半楕円形、楕円形又は円形
    状に並んだ構成であることを特徴とする実用新
    案登録請求第1項記載の伝言用メモ帳。
JP1987014703U 1987-02-02 1987-02-02 Expired - Lifetime JPH0525903Y2 (ja)

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JP1987014703U JPH0525903Y2 (ja) 1987-02-02 1987-02-02

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JP1987014703U JPH0525903Y2 (ja) 1987-02-02 1987-02-02

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JPS63121566U JPS63121566U (ja) 1988-08-08
JPH0525903Y2 true JPH0525903Y2 (ja) 1993-06-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5632113A (en) * 1979-08-25 1981-04-01 Ricoh Co Ltd Focusing detector
JPS59153160A (ja) * 1983-02-21 1984-09-01 Shinei Kk センサ

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JPS59153160A (ja) * 1983-02-21 1984-09-01 Shinei Kk センサ

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