JP3066233B2 - 複合記録装置 - Google Patents
複合記録装置Info
- Publication number
- JP3066233B2 JP3066233B2 JP5236352A JP23635293A JP3066233B2 JP 3066233 B2 JP3066233 B2 JP 3066233B2 JP 5236352 A JP5236352 A JP 5236352A JP 23635293 A JP23635293 A JP 23635293A JP 3066233 B2 JP3066233 B2 JP 3066233B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- upper housing
- platen
- facsimile
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は複合記録装置に関し、
特にたとえばアナログ複写機能とディジタルファクシミ
リ機能とを併有する、複合記録装置に関する。
特にたとえばアナログ複写機能とディジタルファクシミ
リ機能とを併有する、複合記録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の従来の複合記録装置において、
ファクシミリ原稿読取部は、装置本体の側面や複写原稿
読取部の原稿を保持するプラテンカバー（原稿カバー）
の上に設けられるのが一般的であった。
ファクシミリ原稿読取部は、装置本体の側面や複写原稿
読取部の原稿を保持するプラテンカバー（原稿カバー）
の上に設けられるのが一般的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、ファク
シミリ原稿読取部が装置本体の側面やプラテンカバーの
上に設けられていたので、装置全体が大型化してしま
い、小型・軽量化に反するという問題点があった。それ
ゆえに、この発明の主たる目的は、小型・軽量化を図る
ことができる、複合記録装置を提供することである。
シミリ原稿読取部が装置本体の側面やプラテンカバーの
上に設けられていたので、装置全体が大型化してしま
い、小型・軽量化に反するという問題点があった。それ
ゆえに、この発明の主たる目的は、小型・軽量化を図る
ことができる、複合記録装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、上下に分割
可能に接続された上部ハウジングおよび下部ハウジン
グ、上部ハウジングの上部に設けられる操作パネル、上
部ハウジングの上部に配置されたプラテンガラスを含
み、プラテンガラスに載置された第１原稿から読み取っ
た画像データをアナログ処理する第１原稿読取部、上部
ハウジングの上部に開閉可能に取り付けられ、プラテン
ガラスに載置された第１原稿を保持するプラテンカバ
ー、および上部ハウジングの上部にプラテンカバーとは
独立して設けられ、第２原稿から読み取った画像データ
をディジタル処理する第２原稿読取部を備え、プラテン
カバーが第２原稿の給紙部として用いられ、操作者が操
作パネルに対向した場合に、手前から奥に向かうに従っ
て操作パネル、プラテンカバー、第２原稿読取部の順に
上部ハウジングの上部に設けられている、複合記録装置
である。
可能に接続された上部ハウジングおよび下部ハウジン
グ、上部ハウジングの上部に設けられる操作パネル、上
部ハウジングの上部に配置されたプラテンガラスを含
み、プラテンガラスに載置された第１原稿から読み取っ
た画像データをアナログ処理する第１原稿読取部、上部
ハウジングの上部に開閉可能に取り付けられ、プラテン
ガラスに載置された第１原稿を保持するプラテンカバ
ー、および上部ハウジングの上部にプラテンカバーとは
独立して設けられ、第２原稿から読み取った画像データ
をディジタル処理する第２原稿読取部を備え、プラテン
カバーが第２原稿の給紙部として用いられ、操作者が操
作パネルに対向した場合に、手前から奥に向かうに従っ
て操作パネル、プラテンカバー、第２原稿読取部の順に
上部ハウジングの上部に設けられている、複合記録装置
である。
【０００５】
【作用】上部ハウジングの上部にプラテンカバーおよび
第２原稿読取部が互いに独立して設けられ、プラテンカ
バーが第２原稿の給紙部として用いられる。紙詰まり等
を処理するために上部ハウジングと下部ハウジングとを
分割した場合でも、プラテンカバーと第２原稿読取部と
の位置関係は変わらないので、プラテンカバーを第２原
稿の給紙部として用いても、ハウジング分割時に第２原
稿の経路が分断されることはない。
第２原稿読取部が互いに独立して設けられ、プラテンカ
バーが第２原稿の給紙部として用いられる。紙詰まり等
を処理するために上部ハウジングと下部ハウジングとを
分割した場合でも、プラテンカバーと第２原稿読取部と
の位置関係は変わらないので、プラテンカバーを第２原
稿の給紙部として用いても、ハウジング分割時に第２原
稿の経路が分断されることはない。
【０００６】
【発明の効果】この発明によれば、上部ハウジングの上
部にプラテンカバーとは独立して第２原稿読取部を設
け、しかもプラテンカバーを第２原稿の給紙部としても
用いるようにしているので、装置全体の小型・軽量化を
図ることができる。また、プラテンカバーを第２原稿の
給紙部として用いても、給紙経路が分断されることはな
いので、第２原稿が破損されるといった問題は生じな
い。
部にプラテンカバーとは独立して第２原稿読取部を設
け、しかもプラテンカバーを第２原稿の給紙部としても
用いるようにしているので、装置全体の小型・軽量化を
図ることができる。また、プラテンカバーを第２原稿の
給紙部として用いても、給紙経路が分断されることはな
いので、第２原稿が破損されるといった問題は生じな
い。
【０００７】この発明の上述の目的，その他の目的，特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【０００８】
【実施例】図１および図２に示すこの実施例の複合記録
装置１０は、ヒンジ部１１（図２）を支点としてクラム
シェル方式で分割開放されるハウジング１２を含む。下
部ハウジング１２ａの内部には、画像形成部１４および
給紙部１６が設けられ、上部ハウジング１２ｂの内部に
は、アナログ原稿読取部１８が設けられる。また、アナ
ログ原稿読取部１８の上方すなわち上部ハウジング１２
ｂの上面には、プラテンカバー２０，ファクシミリ原稿
読取部２２および操作パネル２４等が設けられる。
装置１０は、ヒンジ部１１（図２）を支点としてクラム
シェル方式で分割開放されるハウジング１２を含む。下
部ハウジング１２ａの内部には、画像形成部１４および
給紙部１６が設けられ、上部ハウジング１２ｂの内部に
は、アナログ原稿読取部１８が設けられる。また、アナ
ログ原稿読取部１８の上方すなわち上部ハウジング１２
ｂの上面には、プラテンカバー２０，ファクシミリ原稿
読取部２２および操作パネル２４等が設けられる。
【０００９】図２を参照して、アナログ原稿読取部１８
は、上部ハウジング１２ｂの上部に配置されたプラテン
ガラス２６を含み、プラテンガラス２６の下方には、プ
ラテンガラス２６に載置された図示しない原稿を露光す
るための露光ランプ２８，露光ランプ２８によって露光
された原稿からの反射光を後述する感光体３０へ導くた
めの複数の反射ミラー３２および変倍レンズ３４等が所
定位置に配置される。
は、上部ハウジング１２ｂの上部に配置されたプラテン
ガラス２６を含み、プラテンガラス２６の下方には、プ
ラテンガラス２６に載置された図示しない原稿を露光す
るための露光ランプ２８，露光ランプ２８によって露光
された原稿からの反射光を後述する感光体３０へ導くた
めの複数の反射ミラー３２および変倍レンズ３４等が所
定位置に配置される。
【００１０】画像形成部１４は、その外周面に図示しな
い光導電層が形成された感光体３０を含み、感光体３０
の周囲には、その回転方向（矢印方向）に向かって、感
光体３０を一様に帯電するための帯電チャージャ３６，
後述する送受信回路８８で受信した画像データに基づい
て駆動される発光素子３８，感光体３０の外表面に形成
された静電潜像にトナーを付着するための現像器４０，
感光体３０に供給される図示しない用紙に画像（トナー
像）を転写するための転写チャージャ４２，感光体３０
上に残留するトナーを除去するためのクリーニング装置
４４および残留電荷を除去するための除電器４６がこの
順で配置される。
い光導電層が形成された感光体３０を含み、感光体３０
の周囲には、その回転方向（矢印方向）に向かって、感
光体３０を一様に帯電するための帯電チャージャ３６，
後述する送受信回路８８で受信した画像データに基づい
て駆動される発光素子３８，感光体３０の外表面に形成
された静電潜像にトナーを付着するための現像器４０，
感光体３０に供給される図示しない用紙に画像（トナー
像）を転写するための転写チャージャ４２，感光体３０
上に残留するトナーを除去するためのクリーニング装置
４４および残留電荷を除去するための除電器４６がこの
順で配置される。
【００１１】帯電チャージャ３６によって一様に帯電さ
れた感光体３０上に反射ミラー３２または発光素子３８
から原稿像が照射されると、感光体３０上には、その光
導電特性に応じて静電潜像が形成される。そして、現像
器４０によって静電潜像にトナーが付着され、このトナ
ー像が転写チャージャ４２によって、後述するレジスト
ローラ４８から供給された図示しない記録紙に転写され
る。
れた感光体３０上に反射ミラー３２または発光素子３８
から原稿像が照射されると、感光体３０上には、その光
導電特性に応じて静電潜像が形成される。そして、現像
器４０によって静電潜像にトナーが付着され、このトナ
ー像が転写チャージャ４２によって、後述するレジスト
ローラ４８から供給された図示しない記録紙に転写され
る。
【００１２】給紙部１６は、着脱自在に装着された給紙
トレイ５０を含み、給紙トレイ５０内に記録紙が収納さ
れる。給紙トレイ５０の端部上方には、給紙ローラ５２
が設けられ、給紙ローラ５２によって給紙トレイ５０内
の記録紙が搬出される。給紙ローラ５２によって搬出さ
れた記録紙は、給紙経路５４およびレジストローラ４８
を経て感光体３０へ供給され、転写チャージャ４２によ
って画像が転写される。そして、画像が転写された記録
紙が、定着器５６へ供給され、画像が定着された後、排
紙トレイ５８上に排出される。
トレイ５０を含み、給紙トレイ５０内に記録紙が収納さ
れる。給紙トレイ５０の端部上方には、給紙ローラ５２
が設けられ、給紙ローラ５２によって給紙トレイ５０内
の記録紙が搬出される。給紙ローラ５２によって搬出さ
れた記録紙は、給紙経路５４およびレジストローラ４８
を経て感光体３０へ供給され、転写チャージャ４２によ
って画像が転写される。そして、画像が転写された記録
紙が、定着器５６へ供給され、画像が定着された後、排
紙トレイ５８上に排出される。
【００１３】図３を参照して、プラテンカバー２０は、
プラテンガラス２６（図２）に載置された原稿を保持す
るとともに外乱光を遮断する機能とファクシミリ原稿を
ファクシミリ原稿読取部２２へ案内する機能とを有する
ものであり、上部ハウジング１２ｂの上面にヒンジ部６
０を介して開閉可能に取り付けられる。ヒンジ部６０
は、プラテンカバー２０の端縁６２から所定間隔を隔て
た位置に設けられる。また、プラテンカバー２０の上面
には、左右１対のペーパーガイド６４が設けられる。左
右のペーパーガイド６４は、後述するファクシミリ原稿
読取部２２の入口６６の中心から等距離を保って進退す
るように支持される。したがって、左右のペーパーガイ
ド６４を原稿の両端に当接させることによってファクシ
ミリ原稿の中心を入口６６の中心に位置決めできる。
プラテンガラス２６（図２）に載置された原稿を保持す
るとともに外乱光を遮断する機能とファクシミリ原稿を
ファクシミリ原稿読取部２２へ案内する機能とを有する
ものであり、上部ハウジング１２ｂの上面にヒンジ部６
０を介して開閉可能に取り付けられる。ヒンジ部６０
は、プラテンカバー２０の端縁６２から所定間隔を隔て
た位置に設けられる。また、プラテンカバー２０の上面
には、左右１対のペーパーガイド６４が設けられる。左
右のペーパーガイド６４は、後述するファクシミリ原稿
読取部２２の入口６６の中心から等距離を保って進退す
るように支持される。したがって、左右のペーパーガイ
ド６４を原稿の両端に当接させることによってファクシ
ミリ原稿の中心を入口６６の中心に位置決めできる。
【００１４】ファクシミリ原稿読取部２２は、上部ハウ
ジング１２ｂの上部に固定された固定ケース６８を含
む。固定ケース６８の端部には、プラテンカバー２０の
開放時に、プラテンカバー２０に載置された図示しない
ファクシミリ原稿が当接する原稿当接部７２が形成さ
れ、固定ケース６８の上部には、サバキパッド７４，ピ
ンチローラ７５ａおよび７５ｂ等が設けられる。そし
て、固定ケース６８の上方には、上部カバー７６が開閉
可能に取り付けられ、上部カバー７６には、原稿センサ
７８，給紙ローラ８０，搬送ローラ８２ａおよび８２
ｂ，読取りヘッド８４および排出ローラ８６等が設けら
れる。なお、読取りヘッド８４としては、たとえば原稿
に光を照射するＬＥＤと原稿からの反射光を受光するＣ
ＣＤセンサアレイとを備えるもの等が使用され得る。
ジング１２ｂの上部に固定された固定ケース６８を含
む。固定ケース６８の端部には、プラテンカバー２０の
開放時に、プラテンカバー２０に載置された図示しない
ファクシミリ原稿が当接する原稿当接部７２が形成さ
れ、固定ケース６８の上部には、サバキパッド７４，ピ
ンチローラ７５ａおよび７５ｂ等が設けられる。そし
て、固定ケース６８の上方には、上部カバー７６が開閉
可能に取り付けられ、上部カバー７６には、原稿センサ
７８，給紙ローラ８０，搬送ローラ８２ａおよび８２
ｂ，読取りヘッド８４および排出ローラ８６等が設けら
れる。なお、読取りヘッド８４としては、たとえば原稿
に光を照射するＬＥＤと原稿からの反射光を受光するＣ
ＣＤセンサアレイとを備えるもの等が使用され得る。
【００１５】そして、図４のブロック図に示すような、
ファクシミリ送受信を行うための送受信回路８８が、た
とえば、ハウジング１２の内部であって、ファクシミリ
原稿読取部２２の下方に配置される（図示せず）。送受
信回路８８は、読取りヘッド８４の出力を増幅する増幅
器９０，Ａ／Ｄ変換器９２，符号化回路９４，変復調回
路９６，ＮＣＵ（Network Control Unit：網制御回路）
９８，復号化回路１００，ＲＡＭ１０２，ＲＯＭ１０４
およびこれらを制御するＣＰＵ１０６等を含む。
ファクシミリ送受信を行うための送受信回路８８が、た
とえば、ハウジング１２の内部であって、ファクシミリ
原稿読取部２２の下方に配置される（図示せず）。送受
信回路８８は、読取りヘッド８４の出力を増幅する増幅
器９０，Ａ／Ｄ変換器９２，符号化回路９４，変復調回
路９６，ＮＣＵ（Network Control Unit：網制御回路）
９８，復号化回路１００，ＲＡＭ１０２，ＲＯＭ１０４
およびこれらを制御するＣＰＵ１０６等を含む。
【００１６】ファクシミリ送信時には、ホッパ１１２
（図３）に原稿をセットすること、またはモードキー１
０７を操作することによって、ファクシミリモード（フ
ァクシミリ原稿読取モード）に切り換えられる。そし
て、原稿をセットすることによって自動的にファクシミ
リモードに切り換えられた場合には、テンキー１０８
（短縮ダイヤルキーでもよい）を操作して送信先を特定
し、スタートキー１１０を押すことによってファクシミ
リ送信が開始される。一方、モードキー１０７を操作す
ることによってファクシミリモードに切り換えられた場
合には、ホッパ１１２に原稿をセットし、テンキー１０
８（短縮ダイヤルキーでもよい）を操作して送信先を特
定し、スタートキー１１０を押すことによってファクシ
ミリ送信が開始される。
（図３）に原稿をセットすること、またはモードキー１
０７を操作することによって、ファクシミリモード（フ
ァクシミリ原稿読取モード）に切り換えられる。そし
て、原稿をセットすることによって自動的にファクシミ
リモードに切り換えられた場合には、テンキー１０８
（短縮ダイヤルキーでもよい）を操作して送信先を特定
し、スタートキー１１０を押すことによってファクシミ
リ送信が開始される。一方、モードキー１０７を操作す
ることによってファクシミリモードに切り換えられた場
合には、ホッパ１１２に原稿をセットし、テンキー１０
８（短縮ダイヤルキーでもよい）を操作して送信先を特
定し、スタートキー１１０を押すことによってファクシ
ミリ送信が開始される。
【００１７】スタートキー１１０を押すと、まず、図示
しないオートダイヤラーが作動し、ＮＣＵ９８を介して
所定の回線接続手続きに従って送信先のファクシミリ装
置等との回線が接続される。この回線接続が確認され、
かつ、原稿センサ７８によってホッパ１１２に原稿がセ
ットされていることが確認されると、給紙ローラ８０，
搬送ローラ８２ａおよび８２ｂ，排紙ローラ８６が駆動
され、原稿が１枚ずつホッパ１１２から読取りヘッド８
４へ供給される。読取りヘッド８４は、原稿画像に対応
する画像データを出力し、この出力が、増幅器９０で増
幅され、Ａ／Ｄ変換器９２でディジタル信号に変換さ
れ、データ量を圧縮するために符号化回路９４で符号化
される。そして、変復調回路９６で通信に適する送信デ
ータに変調された後、ＮＣＵ９８および回線を介して送
信先のファクシミリ装置等に出力される。原稿が全て読
み取られると、ＮＣＵ９８によって所定の終了確認手続
きが実行され、終了が確認されると、回線が開放され
る。
しないオートダイヤラーが作動し、ＮＣＵ９８を介して
所定の回線接続手続きに従って送信先のファクシミリ装
置等との回線が接続される。この回線接続が確認され、
かつ、原稿センサ７８によってホッパ１１２に原稿がセ
ットされていることが確認されると、給紙ローラ８０，
搬送ローラ８２ａおよび８２ｂ，排紙ローラ８６が駆動
され、原稿が１枚ずつホッパ１１２から読取りヘッド８
４へ供給される。読取りヘッド８４は、原稿画像に対応
する画像データを出力し、この出力が、増幅器９０で増
幅され、Ａ／Ｄ変換器９２でディジタル信号に変換さ
れ、データ量を圧縮するために符号化回路９４で符号化
される。そして、変復調回路９６で通信に適する送信デ
ータに変調された後、ＮＣＵ９８および回線を介して送
信先のファクシミリ装置等に出力される。原稿が全て読
み取られると、ＮＣＵ９８によって所定の終了確認手続
きが実行され、終了が確認されると、回線が開放され
る。
【００１８】一方、他のファクシミリ装置等から呼び出
しを受けた場合には、ＮＣＵ９８によって所定の回線接
続手続きが実行され、他のファクシミリ装置等との回線
接続が行われた後、他のファクシミリ装置等からＮＣＵ
９８を介して変復調回路９６に受信データが入力され
る。そして、この受信データが変復調回路９６で符号化
信号に復調され、復号化回路１００で画像データに復号
された後、画像形成部１４に出力される。
しを受けた場合には、ＮＣＵ９８によって所定の回線接
続手続きが実行され、他のファクシミリ装置等との回線
接続が行われた後、他のファクシミリ装置等からＮＣＵ
９８を介して変復調回路９６に受信データが入力され
る。そして、この受信データが変復調回路９６で符号化
信号に復調され、復号化回路１００で画像データに復号
された後、画像形成部１４に出力される。
【００１９】さらに、この実施例では、変調後のファク
シミリ送信データをＲＡＭ１０２に一時的に記憶し、記
憶したデータを複数回読み出して複数の異なる送信先に
送信したり、指定した時間に送信する機能や、複写動作
中に受け付けた他のファクシミリ装置等からの受信デー
タをＲＡＭ１０２に一時的に記憶し、複写動作の終了
後、記憶したデータに対応する画像データを画像形成部
１４に出力する機能等が備えられる。
シミリ送信データをＲＡＭ１０２に一時的に記憶し、記
憶したデータを複数回読み出して複数の異なる送信先に
送信したり、指定した時間に送信する機能や、複写動作
中に受け付けた他のファクシミリ装置等からの受信デー
タをＲＡＭ１０２に一時的に記憶し、複写動作の終了
後、記憶したデータに対応する画像データを画像形成部
１４に出力する機能等が備えられる。
【００２０】なお、ＲＯＭ１０４には、送受信装置全体
の制御プログラムが記憶される。この実施例によれば、
ハウジング１２の上面にプラテンカバー２０とは独立し
てファクシミリ原稿読取部２２を設け、しかもプラテン
カバー２０をファクシミリ原稿の給紙部としても用いる
ようにしているので、装置全体の小型・軽量化を図るこ
とができる。また、プラテンカバー２０およびファクシ
ミリ原稿読取部２２の両方を上部ハウジング１２ｂの上
部に設けるようにしているので、図５に示すように、下
部ハウジング１２ａと上部ハウジング１２ｂとを分割開
放してもプラテンカバー２０とファクシミリ原稿読取部
２２との位置関係は変わらない。したがって、ハウジン
グ分割時にファクシミリ原稿の給紙経路７０（図１，図
５）が分断されることはなく、給紙経路７０にあるファ
クシミリ原稿が破損されるといった問題は生じない。
の制御プログラムが記憶される。この実施例によれば、
ハウジング１２の上面にプラテンカバー２０とは独立し
てファクシミリ原稿読取部２２を設け、しかもプラテン
カバー２０をファクシミリ原稿の給紙部としても用いる
ようにしているので、装置全体の小型・軽量化を図るこ
とができる。また、プラテンカバー２０およびファクシ
ミリ原稿読取部２２の両方を上部ハウジング１２ｂの上
部に設けるようにしているので、図５に示すように、下
部ハウジング１２ａと上部ハウジング１２ｂとを分割開
放してもプラテンカバー２０とファクシミリ原稿読取部
２２との位置関係は変わらない。したがって、ハウジン
グ分割時にファクシミリ原稿の給紙経路７０（図１，図
５）が分断されることはなく、給紙経路７０にあるファ
クシミリ原稿が破損されるといった問題は生じない。
【図１】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図３】プラテンカバーおよびファクシミリ原稿読取部
を示す図解図である。
を示す図解図である。
【図４】ファクシミリ送受信回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図５】上部ハウジングと下部ハウジングとを分割した
状態を示す図解図である。
状態を示す図解図である。
１０ …複合記録装置 １２ …ハウジング １２ａ …下部ハウジング １２ｂ …上部ハウジング １４ …画像形成部 １６ …給紙部 １８ …アナログ原稿読取部 ２０ …プラテンカバー ２２ …ファクシミリ原稿読取部 ６０ …ヒンジ部 ７２ …原稿当接部 ７８ …原稿センサ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18 G03G 15/00 107 G03G 15/04 H04N 1/00
Claims (1)
- 【請求項１】上下に分割可能に接続された上部ハウジン
グおよび下部ハウジング、前記上部ハウジングの上部に設けられる操作パネル、 前記上部ハウジングの上部に配置されたプラテンガラス
を含み、前記プラテンガラスに載置された第１原稿から
読み取った画像データをアナログ処理する第１原稿読取
部、 前記上部ハウジングの上部に開閉可能に取り付けられ、
前記プラテンガラスに載置された前記第１原稿を保持す
るプラテンカバー、および前記上部ハウジングの上部に
前記プラテンカバーとは独立して設けられ、第２原稿か
ら読み取った画像データをディジタル処理する第２原稿
読取部を備え、 前記プラテンカバーが前記第２原稿の給紙部として用い
られ、操作者が前記操作パネルに対向した場合に、手前
から奥に向かうに従って前記操作パネル、前記プラテン
カバー、前記第２原稿読取部の順に前記上部ハウジング
の上部に設けられている、複合記録装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5236352A JP3066233B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 複合記録装置 |
| KR1019940023602A KR100336056B1 (ko) | 1993-09-21 | 1994-09-16 | 복합기록장치 |
| US08/307,879 US5661567A (en) | 1993-09-21 | 1994-09-16 | Complex recording apparatus having analog copying function and a digital facsimile function |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5236352A JP3066233B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 複合記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0792757A JPH0792757A (ja) | 1995-04-07 |
| JP3066233B2 true JP3066233B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=16999538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5236352A Expired - Lifetime JP3066233B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-22 | 複合記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3066233B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP5236352A patent/JP3066233B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0792757A (ja) | 1995-04-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000411 |