JP2911346B2 - 複合記録装置 - Google Patents

複合記録装置

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JP2911346B2
JP2911346B2 JP5236353A JP23635393A JP2911346B2 JP 2911346 B2 JP2911346 B2 JP 2911346B2 JP 5236353 A JP5236353 A JP 5236353A JP 23635393 A JP23635393 A JP 23635393A JP 2911346 B2 JP2911346 B2 JP 2911346B2
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幸哉 前田
幸治 戸倉
修二 渡辺
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複合記録装置に関し、
特にたとえばアナログ複写機能とディジタルファクシミ
リ機能とを併有する、複合記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の複合記録装置において、
ファクシミリ原稿読取部は、装置本体の側面や複写原稿
読取部の原稿を保持するプラテンカバー(原稿カバー)
の上に設けられるのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、ファク
シミリ原稿読取部が装置本体の側面やプラテンカバーの
上に設けられていたので、装置全体が大型化してしま
い、小型・軽量化に反するという問題点があった。それ
ゆえに、この発明の主たる目的は、小型・軽量化を図る
ことができる、複合記録装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、ハウジン
グ、ハウジングの上部に配置されたプラテンガラスを含
み、プラテンガラスに載置された第1原稿から読み取っ
た画像データをアナログ処理する第1原稿読取部、ハウ
ジングの上方に開閉可能に取り付けられ、プラテンガラ
スに載置された第1原稿を保持するプラテンカバー、お
よびハウジングの上方にプラテンカバーとは独立して設
けられ、第2原稿から読み取った画像データをディジタ
ル処理する第2原稿読取部を備える、複合記録装置であ
る。
【0005】
【作用】ハウジングの上方にプラテンカバーとは独立し
て第2原稿読取部が設けられるので、装置本体の側面や
プラテンカバーの上に第2原稿読取部が設けられていた
従来技術に比べて装置全体を小型・軽量化できる。ま
た、第2原稿読取部がプラテンカバーの上に設けられて
いた従来技術に比べてプラテンカバーを軽量化できるの
で、プラテンカバーの開閉操作性を向上できる。また、
第2原稿読取部の下方にこれを制御するための電気基板
を配置すると、これらに関連する電気配線を短くかつ簡
単にすることができる。さらに、プラテンガラスの上面
より下方に操作パネルを配置すると、プラテンガラスの
上面またはプラテンカバーの上面からはみ出した原稿が
操作パネルを覆い隠すといった不都合を解消できる。
【0006】
【発明の効果】この発明によれば、装置全体を小型・軽
量化でき、しかも操作性を向上できる。この発明の上述
の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照
して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
【0007】
【実施例】図1〜図3に示すこの実施例の複合記録装置
10は、ヒンジ部11(図2)を支点としてクラムシェ
ル方式で分割開放されるハウジング12を含む。ハウジ
ング12の内部には、図2に示すように、画像形成部1
4,給紙部16およびアナログ原稿読取部18等が設け
られる。また、アナログ原稿読取部18の上方すなわち
ハウジング12の上面には、プラテンカバー20および
ファクシミリ原稿読取部22が設けられ、さらに、ハウ
ジング12の前部には、操作パネル24が設けられる。
【0008】図2を参照して、アナログ原稿読取部18
は、ハウジング12の上部に配置されたプラテンガラス
26を含み、プラテンガラス26の下方には、プラテン
ガラス26に載置された図示しない原稿を露光するため
の露光ランプ28,露光ランプ28によって露光された
原稿からの反射光を後述する感光体30へ導くための複
数の反射ミラー32および変倍レンズ34等が所定位置
に配置される。
【0009】画像形成部14は、その外周面に図示しな
い光導電層が形成された感光体30を含み、感光体30
の周囲には、その回転方向(矢印方向)に向かって、感
光体30を一様に帯電するための帯電チャージャ36,
後述する送受信回路88で受信した画像データに基づい
て駆動される発光素子38,感光体30の外表面に形成
された静電潜像にトナーを付着するための現像器40,
感光体30に供給される図示しない用紙に画像(トナー
像)を転写するための転写チャージャ42,感光体30
上に残留するトナーを除去するためのクリーニング装置
44および残留電荷を除去するための除電器46がこの
順で配置される。
【0010】帯電チャージャ36によって一様に帯電さ
れた感光体30上に反射ミラー32または発光素子38
から原稿像が照射されると、感光体30上には、その光
導電特性に応じて静電潜像が形成される。そして、現像
器40によって静電潜像にトナーが付着され、このトナ
ー像が転写チャージャ42によって、後述するレジスト
ローラ48から供給された図示しない記録紙に転写され
る。
【0011】給紙部16は、着脱自在に装着された給紙
トレイ50を含み、給紙トレイ50内に記録紙が収納さ
れる。給紙トレイ50の端部上方には、給紙ローラ52
が設けられ、給紙ローラ52によって給紙トレイ50内
の記録紙が搬出される。給紙ローラ52によって搬出さ
れた記録紙は、給紙経路54およびレジストローラ48
を経て感光体30へ供給され、転写チャージャ42によ
って画像が転写される。そして、画像が転写された記録
紙が、定着器56へ供給され、画像が定着された後、排
紙トレイ58上に排出される。
【0012】図4を参照して、プラテンカバー20は、
プラテンガラス26(図2)に載置された原稿を保持す
るとともに外乱光を遮断する機能とファクシミリ原稿を
ファクシミリ原稿読取部22へ案内する機能とを有する
ものであり、ハウジング12の上面にヒンジ部60を介
して開閉可能に取り付けられる。ヒンジ部60は、プラ
テンカバー20の端縁62から所定間隔を隔てた位置に
設けられる。また、プラテンカバー20の上面には、左
右1対のペーパーガイド64が設けられる。左右のペー
パーガイド64は、後述するファクシミリ原稿読取部2
2の入口66の中心から等距離を保って進退するように
支持される。したがって、左右のペーパーガイド64を
原稿の両端に当接させることによってファクシミリ原稿
の中心を入口66の中心に位置決めできる。
【0013】ファクシミリ原稿読取部22は、ハウジン
グ12の上部に固定された固定ケース68を含む。固定
ケース68の端部には、プラテンカバー20の開放時
に、プラテンカバー20に載置された原稿70(図6)
が当接する原稿当接部72が形成され、固定ケース68
の上部には、サバキパッド74,ピンチローラ75aお
よび75b等が設けられる。そして、固定ケース68の
上方には、上部カバー76が開閉可能に取り付けられ、
上部カバー76には、原稿センサ78,給紙ローラ8
0,搬送ローラ82aおよび82b,読取りヘッド84
および排出ローラ86等が設けられる。なお、読取りヘ
ッド84としては、たとえば原稿に光を照射するLED
と原稿からの反射光を受光するCCDセンサアレイとを
備えるもの等が使用され得る。
【0014】操作パネル24は、図3からよくわかるよ
うに、ハウジング12の前部であってプラテンガラス2
6の上面高さAより下方に配置される。したがって、プ
ラテンカバー20またはプラテンガラス26に載置され
た原稿70または71がハウジング12の前方へ多少は
み出したとしても、それによって操作パネル24が覆い
隠されることはない。
【0015】そして、ファクシミリ送受信を行うための
送受信回路88(図5)等の電気基板89が、図3に示
すように、ハウジング12の内部であって、ファクシミ
リ原稿読取部22の下方に配置される。送受信回路88
は、図5のブロック図に示すように、読取りヘッド84
の出力を増幅する増幅器90,A/D変換器92,符号
化回路94,変復調回路96,NCU(Network Contro
l Unit:網制御回路)98,復号化回路100,RAM
102,ROM104およびこれらを制御するCPU1
06等を含む。
【0016】ファクシミリ送信時には、ホッパ112
(図4)に原稿をセットすること、またはモードキー1
07を操作することによって、ファクシミリモード(フ
ァクシミリ原稿読取モード)に切り換えられる。そし
て、原稿をセットすることによって自動的にファクシミ
リモードに切り換えられた場合には、テンキー108
(短縮ダイヤルキーでもよい)を操作して送信先を特定
し、スタートキー110を押すことによってファクシミ
リ送信が開始される。一方、モードキー107を操作す
ることによってファクシミリモードに切り換えられた場
合には、ホッパ112に原稿をセットし、テンキー10
8(短縮ダイヤルキーでもよい)を操作して送信先を特
定し、スタートキー110を押すことによってファクシ
ミリ送信が開始される。
【0017】スタートキー110を押すと、まず、図示
しないオートダイヤラーが作動し、NCU98を介して
所定の回線接続手続きに従って送信先のファクシミリ装
置等との回線が接続される。この回線接続が確認され、
かつ、原稿センサ78によってホッパ112に原稿がセ
ットされていることが確認されると、給紙ローラ80,
搬送ローラ82aおよび82b,排紙ローラ86が駆動
され、原稿が1枚ずつホッパ112から読取りヘッド8
4へ供給される。読取りヘッド84は、原稿画像に対応
する画像データを出力し、この出力が、増幅器90で増
幅され、A/D変換器92でディジタル信号に変換さ
れ、データ量を圧縮するために符号化回路94で符号化
される。そして、変復調回路96で通信に適する送信デ
ータに変調された後、NCU98および回線を介して送
信先のファクシミリ装置等に出力される。原稿が全て読
み取られると、NCU98によって所定の終了確認手続
きが実行され、終了が確認されると、回線が開放され
る。
【0018】一方、他のファクシミリ装置等から呼び出
しを受けた場合には、NCU98によって所定の回線接
続手続きが実行され、他のファクシミリ装置等との回線
接続が行われた後、他のファクシミリ装置等からNCU
98を介して変復調回路96に受信データが入力され
る。そして、この受信データが変復調回路96で符号化
信号に復調され、復号化回路100で画像データに復号
された後、画像形成部14に出力される。
【0019】さらに、この実施例では、変調後のファク
シミリ送信データをRAM102に一時的に記憶し、記
憶したデータを複数回読み出して複数の異なる送信先に
送信したり、指定した時間に送信する機能や、複写動作
中に受け付けた他のファクシミリ装置等からの受信デー
タをRAM102に一時的に記憶し、複写動作の終了
後、記憶したデータに対応する画像データを画像形成部
14に出力する機能等が備えられる。
【0020】なお、ROM104には、送受信装置全体
の制御プログラムが記憶される。この実施例によれば、
ハウジング12の上面にプラテンカバー20とは独立し
てファクシミリ原稿読取部22を設けるようにしている
ので、装置全体を小型・軽量化できる。また、ファクシ
ミリ原稿読取部22をプラテンカバー20の上に設けて
いた従来技術に比べてプラテンカバー20を軽量化でき
るので、プラテンカバー20の開閉操作性を向上でき
る。
【0021】また、送受信回路88(図5)等の電気基
板89(図4)をハウジング12の内部であってファク
シミリ原稿読取部22の下方に配置しているので、ファ
クシミリ原稿読取部22および電気基板89に関連する
電気配線を短くかつ簡単にすることができる。さらに、
プラテンカバー20を開いた際には、プラテンカバー2
0の上面とファクシミリ原稿読取部22の入口66との
間に段差が生じるので、プラテンカバー20に載置され
た原稿70が入口66へ不所望に案内されることが禁止
される。したがって、アナログ複写動作の継続中に不所
望にファクシミリモードに切り換わってしまうといった
問題は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図3】ファクシミリ原稿読取部と電気基板との位置関
係等を示す図解図である。
【図4】プラテンカバーおよびファクシミリ原稿読取部
を示す図解図である。
【図5】ファクシミリ送受信回路を示すブロック図であ
る。
【図6】プラテンカバーを開いた状態を示す図解図であ
る。
【符号の説明】
10 …複合記録装置 12 …ハウジング 14 …画像形成部 16 …給紙部 18 …アナログ原稿読取部 20 …プラテンカバー 22 …ファクシミリ原稿読取部 24 …操作パネル 60 …ヒンジ部 70,71 …原稿 72 …原稿当接部 78 …原稿センサ 89 …電気基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−305058(JP,A) 特開 平1−216850(JP,A) 特開 昭61−25357(JP,A) 特開 昭61−1165(JP,A) 特開 昭60−256262(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 G03G 15/00 550

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング、 前記ハウジングの上部に配置されたプラテンガラスを含
    み、前記プラテンガラスに載置された第1原稿から読み
    取った画像データをアナログ処理する第1原稿読取部、 前記ハウジングの上方に開閉可能に取り付けられ、前記
    プラテンガラスに載置された前記第1原稿を保持するプ
    ラテンカバー、および前記ハウジングの上方に前記プラ
    テンカバーとは独立して設けられ、第2原稿から読み取
    った画像データをディジタル処理する第2原稿読取部を
    備える、複合記録装置。
  2. 【請求項2】前記ハウジングの内部であって前記第2原
    稿読取部の下方に配置された電気基板をさらに備える、
    請求項1記載の複合記録装置。
  3. 【請求項3】前記ハウジングの前部であって前記プラテ
    ンガラスの上面より下方に配置された操作パネルをさら
    に備える、請求項1または2記載の複合記録装置。
JP5236353A 1993-09-21 1993-09-22 複合記録装置 Expired - Lifetime JP2911346B2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP5236353A JP2911346B2 (ja) 1993-09-22 1993-09-22 複合記録装置
US08/307,879 US5661567A (en) 1993-09-21 1994-09-16 Complex recording apparatus having analog copying function and a digital facsimile function
KR1019940023602A KR100336056B1 (ko) 1993-09-21 1994-09-16 복합기록장치

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JP5236353A JP2911346B2 (ja) 1993-09-22 1993-09-22 複合記録装置

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JPH0795353A JPH0795353A (ja) 1995-04-07
JP2911346B2 true JP2911346B2 (ja) 1999-06-23

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Effective date: 19990309