JP3065849U - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

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JP3065849U
JP3065849U JP1999005364U JP536499U JP3065849U JP 3065849 U JP3065849 U JP 3065849U JP 1999005364 U JP1999005364 U JP 1999005364U JP 536499 U JP536499 U JP 536499U JP 3065849 U JP3065849 U JP 3065849U
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修身 佐々木
祐史 川路
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エレポン株式会社
有限会社リバー製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環して供給される洗浄水が汚れにくい脱臭
装置を提供する。 【解決手段】 脱臭装置10はスクラバー20を含む。
スクラバー20の洗浄水を溜めるための貯水部28は、
循環用ポンプ52およびT字管58などを介して、容器
70の吸水口72に接続される。容器70の排水口74
は、バルブ96を介して、貯水部28に接続される。T
字管58には、酸化剤供給手段として、酸化剤タンク6
0が、注入用ポンプ64などを介して接続される。容器
70の内部には管76が配置され、管76の内部には第
1の紫外線照射手段としての紫外線ランプ78が配置さ
れる。管76には、酸素供給手段としてのエアーポンプ
84が接続される。管76は、細い管88などを介し
て、容器70に接続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は脱臭装置に関し、特にたとえば排ガスなどの有機ガスやにおいのあ る無機ガスなどのガスを、循環して供給される洗浄水で洗浄し、ガス中のにおい を洗浄水で吸収して取り除く脱臭装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この考案の背景となる従来の脱臭装置にはスクラバーがあった。スクラバーで は、循環して供給される洗浄水が上部から放射されるとともに悪臭ガスが下部か ら導入されて、ガスが洗浄水で洗浄され、ガス中の悪臭成分が洗浄水で吸収され て取り除かれる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述の従来のスクラバーでは、洗浄水が循環して供給されるため、 洗浄水が汚れやすく、洗浄効果および脱臭効果が時間経過にともなって落ちてし まい、洗浄水が汚れて洗浄水の吸収限度を超えると、洗浄効果および脱臭効果が なくなってしまう。 そのため、上述の従来のスクラバーでは、洗浄水を交換する必要が生じる。こ の場合、洗浄水を補給する必要があるとともに、排水規制のある地域では洗浄水 を処理する必要があるので、ランニングコストが高い。 また、上述の従来のスクラバーでは、ガス中の悪臭を吸着した後に洗浄水で洗 浄される充填物が、洗浄水およびガスの通路に配置される場合があるが、洗浄水 が汚れやすいため、その充填物も汚れやすい。
【0004】 それゆえに、この考案の主たる目的は、循環して供給される洗浄水が汚れにく い脱臭装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この考案にかかる脱臭装置は、ガスを洗浄しガス中のにおいを吸収して取り除 く洗浄水が循環して供給されるスクラバーと、スクラバーに接続され、スクラバ ーに循環して供給される洗浄水中の汚濁を分解するための第1の光酸化処理手段 とを含む、脱臭装置である。 この考案にかかる脱臭装置では、第1の光酸化処理手段は、たとえば、スクラ バーに循環して供給される洗浄水に酸化剤を供給するための酸化剤供給手段と、 スクラバーに循環して供給される洗浄水にオゾンを供給するためのオゾン供給手 段と、スクラバーに循環して供給される洗浄水、前記酸化剤および前記オゾンに 紫外線を照射するための第1の紫外線照射手段とを含む。この場合、オゾン供給 手段は、たとえば、第1の紫外線照射手段の近傍に酸素を供給するための酸素供 給手段を含み、酸素供給手段で供給された酸素に第1の紫外線照射手段で紫外線 を照射してオゾンを発生する。 また、この考案にかかる脱臭装置は、スクラバーの排気口から出るガス中の汚 濁を分解するための第2の光酸化処理手段がスクラバーの排気口に接続されても よい。この場合、第2の光酸化処理手段は、たとえば、スクラバーの排気口から 出るガスに紫外線を照射するための第2の紫外線照射手段を含む。
【0006】 この考案にかかる脱臭装置では、スクラバーにおいて、ガスが洗浄水で洗浄さ れ、ガス中のにおいが洗浄水で吸収されて取り除かれる。 さらに、この考案にかかる脱臭装置では、スクラバーに循環して供給される洗 浄水中の汚濁が、たとえば酸化剤供給手段、オゾン供給手段および第1の紫外線 照射手段を含む第1の光酸化処理手段で分解される。この場合、洗浄水にたとえ ば酸化剤供給手段で酸化剤が供給され、洗浄水にたとえばオゾン供給手段でオゾ ンが供給され、洗浄水、酸化剤およびオゾンにたとえば第1の紫外線照射手段で 紫外線が照射されることによって、洗浄液中の汚濁が分解される。そのため、洗 浄水が汚れにくい。 また、この考案にかかる脱臭装置では、たとえば第2の紫外線照射手段を含む 第2の光酸化処理手段によって、スクラバーの排気口から出るガス中の汚濁が分 解される。
【0007】 この考案の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の考案の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1はこの考案にかかる脱臭装置の一例を示す斜視図であり、図2はその脱臭 装置の図解図であり、図3はその脱臭装置のスクラバーおよびその周辺部分を示 す図解図であり、図4はその脱臭装置の第1の光酸化処理手段の要部を示す図解 図である。図1に示す脱臭装置10はドラフトチャンバー12を含む。ドラフト チャンバー12は、たとえば、魚貝類の加工工場、産業廃棄物処分場、リサイク ル場、食品の加工工場、し尿処理場、化学工場などにおいて、排ガスの発生源A の上方で下向きに配置される。ドラフトチャンバー12は、吸気ダクト管14を 介して、ファン16の吸気口に接続される。ファン16の排気口は、管18を介 して、スクラバー20に接続される。
【0009】 スクラバー20は、たとえば円筒状の塔22を含む。塔22の下側部には、図 3に示すように、吸気口24が形成される。そして、この吸気口24にファン1 6の排気口が管18を介して接続される。また、塔22の上部には、排気口26 が形成される。
【0010】 塔22の下には、貯水部28が塔22の内部に通じるように形成される。貯水 部28の側部には、図2および図3に示すように、ボールタップ30が設けられ る。このボールタップ30を介してたとえば水道から洗浄水が貯水部28に供給 される。また、貯水部28の側部には、ボールタップ30の上側および底側に、 ドレン32aおよび32bがそれぞれ設けられる。なお、ドレン32bには、バ ルブ34が接続されている。
【0011】 塔22の内部には、図3に示すように、その中間部においてたとえば磁器、樹 脂、カーボンや金属からなる円筒状の多数の充填物36がたとえば網目状の支持 部材38で下から支持され、また、充填物36の上方にスプレーノズル40が設 けられる。充填物36は、ガス中のにおいを吸着するとともに洗浄水で洗浄され るものである。また、スプレーノズル40は、洗浄水を噴射するためのものであ る。スプレーノズル40には、洗浄水を循環して供給するために、貯水部28が バルブ42、循環用ポンプ44およびバルブ46を介して接続される。なお、塔 22には、図1に示すように、スプレーノズル40に対応する部分に、塔22内 を見るための窓48がたとえばガラスなどの透明材料で形成される。
【0012】 スクラバー20の貯水部28は、バルブ50、循環用ポンプ52、バルブ54 および逆止弁56を介して、T字管58に接続される。さらに、T字管58には 、第1の光酸化処理手段の酸化剤供給手段として、図1および図2に示すように 、酸化剤タンク60が、バルブ62、注入用ポンプ64、バルブ66および逆止 弁68を介して接続される。酸化剤タンク60には、たとえば次亜塩素酸ソーダ などの酸化剤が溜められる。なお、酸化剤としては、次亜塩素酸ソーダ以外にオ ゾン、過酸化水素、塩素、過マンガン酸カリウムなどが用いられ得る。また、T 字管58は、たとえば中空円柱状の容器70に接続される。
【0013】 容器70の下側部には、図4に示すように、吸水口72が形成される。そして 、この吸水口72にT字管58が接続される。また、容器70の上側部には、排 水口74が形成される。
【0014】 容器70の内部には、たとえば石英製ガラスからなる中空円柱状の管76の上 端部を除く大部分が配置される。この管76の内部には、第1の光酸化処理手段 の第1の紫外線照射手段としての紫外線ランプ78が配置される。この紫外線ラ ンプ78には、電源80がコネクタ82を介して接続される。
【0015】 また、管76には、第1の光酸化処理手段のオゾン供給手段に含まれる酸素供 給手段としてのエアーポンプ84が逆止弁86を介して接続される。さらに、管 76には、細い管88の一端が接続される。この管88の他端は、逆止弁90を 介して、別の細い管92の一端に接続される。この管92の他端には、容器70 内の洗浄水中にオゾンなどの気体を散らして曝すための多数の通路を有するスポ ンジ状の曝気部材94が接続される。この曝気部材94は、容器70の下部に配 置される。
【0016】 容器70の排水口74は、図1、図2および図3に示すように、バルブ96を 介して、スクラバー20の貯水部28に接続される。
【0017】 スクラバー20の排気口26は、図1に示すように、管98を介して、第2の 光酸化処理手段としての光酸化処理装置100に接続される。光酸化処理装置1 00は、たとえば中空円柱状の容器102を含み、容器102の一端に吸気管1 04が形成される。そして、この吸気管104にスクラバー20の排気口26が 管98を介して接続される。また、容器102の他端には、排気管106が形成 される。
【0018】 光酸化処理装置100の容器102の中には、第2の紫外線照射手段として、 たとえば4本の紫外線ランプ108が設けられる。これらの紫外線ランプ108 は、スクラバー20の排気口26から出るガスに紫外線を照射してそのガス中の 汚濁を分解するためのものである。
【0019】 光酸化処理装置100の排気口106は、排気管110に接続される。
【0020】 この脱臭装置10では、排ガスの発生源Aで発生したガスが、ドラフトチャン バー12、吸気ダクト管14、ファン16および管18を介して、スクラバー2 0の塔22の吸気口24から内部に送られる。
【0021】 スクラバー20の塔22の内部では、ガス中のにおいが充填物36で吸着され るとともに、貯水部28、バルブ42、循環用ポンプ44およびバルブ46を介 してスプレーノズル40から噴射される洗浄水でガスが洗浄され、ガス中のにお いが洗浄水で吸収されて取り除かれる。この場合、充填物36は洗浄水で洗浄さ れる。
【0022】 さらに、この脱臭装置10では、酸化剤タンク60および注入用ポンプ64な どで酸化剤が洗浄水に供給される。また、酸素を含む空気がエアーポンプ84な どで管76内に供給され、その空気中の酸素に紫外線ランプ78で紫外線を照射 することによってオゾンが生成され、そのオゾンが管88などを介して容器70 中の洗浄水に供給される。さらに、紫外線ランプ78で紫外線が容器70中の洗 浄水、酸化剤およびオゾンに照射される。それによって、洗浄水中の汚濁が分解 される。この場合、酸化剤の供給、オゾンの供給および紫外線の照射の相乗効果 によって、酸化剤による洗浄水中の汚濁を分解する反応エネルギーと、オゾンに よる洗浄水中の汚濁を分解する反応エネルギーと、紫外線の照射による洗浄水中 の汚濁を分解する光エネルギーとが、約10倍〜約10000倍に増加する。つ まり、紫外線は、高い光エネルギーを有しているので、直接汚濁を分解するだけ でなく、水分子と酸化剤を分解して各種のラジカルを生成する。このラジカルと は、高い酸化還元電位を持ち、酸化剤および水が、紫外線の分解で生成するもの を特にヒドロキシラジカルという。このヒドロキシラジカルは、フッ素に次ぐ高 い酸化還元電位を持ち、汚濁の分解除去に有効に働く。このラジカルは、酸化剤 のみでも生成するが、紫外線下では、酸化剤単独と比べ、反応速度は加速され、 相乗効果によりオゾンの場合、約10倍〜10000倍に加速される。したがっ て、この脱臭装置10では、洗浄水が汚れにくい。
【0023】 また、この脱臭装置10では、紫外線ランプ108を含む光酸化処理装置10 0によって、スクラバー20の排気口26から出るガス中の汚濁が分解される。 そのため、この脱臭装置10の排気管110から出るガス中の汚濁が少ない。
【0024】 さらに、この脱臭装置10では、洗浄水が汚れにくいので、スクラバー20内 にスケールや藻が発生しにくくなる。そのため、スプレーノズル40の目詰まり も少なく、充填物36の寿命が長くなる。
【0025】 また、この脱臭装置10では、洗浄水が汚れにくいので、貯水部28などを小 型に形成することができ、小型化が可能である。
【0026】 さらに、この脱臭装置10では、建築物の老朽化を早める窒素化合物などの刺 激性ガスの発生を減少することができるため、この脱臭装置10の周辺の建造物 の維持費も低下する。
【0027】 また、この脱臭装置10では、洗浄水が汚れにくいので、保守や点検が少なく てすむ。
【0028】 図5はこの考案にかかる脱臭装置の他の例を示す図解図である。図5に示す脱 臭装置10は、図1に示す脱臭装置10と比べて、特に、スクラバー20の塔2 2がたとえば中空4角柱状に形成される。この場合、塔22は、その下部が貯水 部28に通じるように形成される。さらに、スクラバー20の塔22の横には、 たとえば中空4角柱状の冷却塔23が形成される。この場合、冷却塔23は、そ の下部がスクラバー20の塔22の下部に通じるように形成される。また、冷却 塔23の上側部に吸気口24が形成され、スクラバー20の塔22の上側部に排 気口26が形成される。
【0029】 さらに、図5に示す脱臭装置10では、冷却塔23の内部において、吸気口2 4の近傍、吸気口24の下側および吸気口24のさらに下側に、スプレーノズル 41がそれぞれ設けられる。これらのスプレーノズル41には、スクラバー20 の貯水部28が、バルブ43、循環用ポンプ45およびバルブ47を介して接続 される。
【0030】 また、図5に示す脱臭装置10では、スクラバー20の貯水部28が、バルブ 50、循環用ポンプ52、フィルター53およびバルブ54を介して、T字管5 8に接続される。さらに、T字管58には、酸化剤タンク60が、バルブ62、 注入用ポンプ64および逆止弁68を介して接続される。
【0031】 図5に示す脱臭装置10では、図1に示す脱臭装置10と比べて、冷却塔23 内をガスが流通しているときにガスにスプレーノズル41から洗浄水が噴射され るので、ガスが冷却されるという別の効果も奏する。
【0032】 なお、上述の各脱臭装置10で用いられるスクラバー20は単なる例示であっ て、この考案では他の構造のスクラバーが用いられてもよい。 また、この考案では、酸化剤供給手段、オゾン供給手段、および第1の紫外線 照射手段を含む第1の光酸化処理手段についても、他の構造のものが用いられて もよい。 さらに、この考案では、第2の光酸化処理手段についても、他の構造のものが 用いられてもよい。
【0033】
【考案の効果】
この考案によれば、循環して供給される洗浄水が汚れにくい脱臭装置が得られ る。 この考案にかかる脱臭装置では、洗浄水が汚れにくいので、洗浄効果および脱 臭効果が時間経過にともなって落ちにくく、処理効率が高ポイントで持続する。 そのため、この考案にかかる脱臭装置では、洗浄水を交換する必要がほとんど ない。したがって、洗浄水を補給する必要がほとんどないとともに、排水規制の ある地域でも処理する洗浄水が少ないので、ランニングコストが安い。たとえば 、洗浄水の排水量および洗浄水の補給量がそれぞれたとえば約1/10〜1/1 00となり、排水処理装置を小さくあるいは不要とすることができる。 また、この考案にかかる脱臭装置では、スクラバーにおいて、ガス中の悪臭を 吸着した後に洗浄水で洗浄される充填物が洗浄水およびガスの通路に配置される 場合があるが、洗浄水が汚れにくいため、その充填物も汚れにくく長寿命となる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかる脱臭装置の一例を示す斜視図
である。
【図2】図1に示す脱臭装置の図解図である。
【図3】図1に示す脱臭装置のスクラバーおよびその周
辺部分を示す図解図である。
【図4】図1に示す脱臭装置の第1の光酸化処理手段の
要部を示す図解図である。
【図5】この考案にかかる脱臭装置の他の例を示す図解
図である。
【符号の説明】
10 脱臭装置 12 ドラフトチャンバー 14 吸気ダクト管 16 ファン 18、76、88、92、98 管 20 スクラバー 22 塔 23 冷却塔 24 吸気口 26 排気口 28 貯水部 30 ボールタップ 32a、32b ドレン 34、42、43、46、47、50、54、62、6
6、96 バルブ 36 充填物 38 支持部材 40、41 スプレーノズル 44、45、52 循環用ポンプ 48 窓 53 フィルター 56、68、86、90 逆止弁 58 T字管 60 酸化剤タンク 64 注入用ポンプ 70、102 容器 72 吸水口 74 排水口 78、108 紫外線ランプ 80 電源 82 コネクタ 84 エアーポンプ 94 曝気部材 100 光酸化処理装置 104 吸気管 106、110 排気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI 1/78

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスを洗浄しガス中のにおいを吸収して
    取り除く洗浄水が循環して供給されるスクラバー、およ
    び前記スクラバーに接続され、前記スクラバーに循環し
    て供給される前記洗浄水中の汚濁を分解するための第1
    の光酸化処理手段を含む、脱臭装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の光酸化処理手段は、前記スク
    ラバーに循環して供給される前記洗浄水に酸化剤を供給
    するための酸化剤供給手段、 前記スクラバーに循環して供給される前記洗浄水にオゾ
    ンを供給するためのオゾン供給手段、および前記スクラ
    バーに循環して供給される前記洗浄水、前記酸化剤およ
    び前記オゾンに紫外線を照射するための第1の紫外線照
    射手段を含む、請求項1に記載の脱臭装置。
  3. 【請求項3】 前記オゾン供給手段は、前記第1の紫外
    線照射手段の近傍に酸素を供給するための酸素供給手段
    を含み、 前記酸素供給手段で供給された酸素に前記第1の紫外線
    照射手段で紫外線を照射してオゾンを発生する、請求項
    2に記載の脱臭装置。
  4. 【請求項4】 前記スクラバーの排気口から出るガス中
    の汚濁を分解するための第2の光酸化処理手段が前記ス
    クラバーの排気口に接続される、請求項1ないし請求項
    3のいずれかに記載の脱臭装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の光酸化処理手段は、前記スク
    ラバーの排気口から出るガスに紫外線を照射するための
    第2の紫外線照射手段を含む、請求項4に記載の脱臭装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013522021A (ja) * 2010-03-15 2013-06-13 シム,ジョン ソプ ガス捕集型気液反応装置とこれを利用した水処理装置並びにガス浄化装置
JP2016087075A (ja) * 2014-11-04 2016-05-23 日本施設株式会社 空気清浄装置

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