JP3065338B2 - アクロマチック製版用色変換装置 - Google Patents

アクロマチック製版用色変換装置

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JP3065338B2
JP3065338B2 JP2293310A JP29331090A JP3065338B2 JP 3065338 B2 JP3065338 B2 JP 3065338B2 JP 2293310 A JP2293310 A JP 2293310A JP 29331090 A JP29331090 A JP 29331090A JP 3065338 B2 JP3065338 B2 JP 3065338B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アクロマチック製版用色変換装置、特にコ
ンピュータを用いてアクロマチック製版用の色変換を行
うのに適した装置に関する。
〔従来の技術〕
印刷の分野では、通常、C(シアン)、M(マゼン
タ)、Y(黄)なる3種類の有彩色と、K(黒)なる無
彩色と、の合計4種類のインキを用いてあらゆる色を表
現する。ところが近年になって、CMYという3種類の有
彩色で表現される色の中の無彩色成分の一部あるいは全
部を、Kなる無彩色で置き換えるアクロマチック製版
(Achromatic Printing)の手法が確立されてきてい
る。この手法によれば、CMYという3種類の有彩色で表
現される色は、これにKなる無彩色を加えた4種類の色
によって表現することが可能になる。このアクロマチッ
ク製版を行うと、インキの全体的な使用量が減少するた
め、インキ自体のコストの削減を図ることができるとと
もに、インキ乾燥コストの削減も図ることができる。ま
た、灰色の安定性が向上し、紙面へのインキののりも良
好になるという効果もある。
このようなアクロマチック製版を行うために、(C0,M
0,Y0)なる3種類の有彩色についての濃度値の組み合わ
せからなる第1の色情報を、たとえば、(C1,M1,Y1,K
1)なる4種類の色の濃度値の組み合わせからなる第2
の色情報に変換する理論が確立されている。従来は、こ
の色彩学上の理論に従った演算を行うことにより、この
色変換を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の理論的な演算に基づく色変換を
実際の印刷分野にそのまま取り入れた場合には、忠実な
色再現性が得られないという問題がある。印刷の分野で
は、第1の色情報は、(C0,M0,Y0,K0)なる無彩色を含
む4種類の濃度値データの組み合わせで与えられる。従
来の理論的な演算によれば、この第1の色情報のうち、
有彩色の濃度値データ(C0,M0,Y0)に対して、同じ色を
表現できる濃度値データ(C1,M1,Y1,K1)を求めること
ができる。ところが、実際には、第1の濃度値データに
は、無彩色の濃度値データK0が含まれている。そこで更
に、この無彩色の濃度値データK0をも考慮した色変換を
行う一手法として、濃度値データK1にK0を加える補正を
行う方法が知られている。すなわち、最終的な第2の色
情報として(C1,M1,Y1,K1+K0)なる濃度値データの組
み合わせを用いるのである。しかしながら、相加則が不
成立のため、(C0,M0,Y0,K0)なる第1の色情報で表現
される色と、(C1,M1,Y1,K1+K0)なる第2の色情報で
表現される色と、は同じにならないのである。
そこで本発明はより忠実な色再現性が得られるアクロ
マチック製版用色変換装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
(1) 本願第1の発明は、3つの有彩色C,M,Yの濃度
値データC0,M0,Y0と無彩色Kの濃度値データK0とからな
る第1の色情報で表現される色を、印刷時のインキ総量
を減らすことのできるアクロマチック製版に適した割合
で、同じ3つの有彩色C,M,Yおよび無彩色Kの濃度値デ
ータを組み合わせた第2の色情報で表現しうるような色
変換を行う装置において、 第1の色情報に含まれている有彩色C,M,Yについての
濃度値データC0,M0,Y0を第1の色データとして入力し、
この第1の色データで表現される色と同じ色を表現する
ことのできる第2の色データを、有彩色C,M,Yおよび無
彩色Kについての濃度値データC1,M1,Y1,K1で構成し、
この第2の色データを出力する手段と、 第1の色情報に含まれている無彩色Kについての濃度
値データK0を入力し、実際の印刷結果に基づいて作成さ
れた所定のテーブルを用い、この濃度値データK0に対応
する補正値K0′を出力する手段と、 濃度値データK1に補正値K0′を加えることにより、濃
度値データK2を求め、濃度値データC1,M1,Y1,K2を第2
の色情報として出力する手段と、 を設けたものである。
(2) 本願第2の発明は、3つの有彩色C,M,Yの濃度
値データC0,M0,Y0と無彩色Kの濃度値データK0とからな
る第1の色情報で表現される色を、印刷時のインキ総量
を減らすことのできるアクロマチック製版に適した割合
で、同じ3つの有彩色C,M,Yおよび無彩色Kの濃度値デ
ータを組み合わせた第2の色情報で表現しうるような色
変換を行う装置において、 第1の色情報に含まれている有彩色C,M,Yについての
濃度値データC0,M0,Y0を第1の色データとして入力し、
この第1の色データで表現される色と同じ色を表現する
ことのできる第2の色データを、有彩色C,M,Yおよび無
彩色Kについての濃度値データC1,M1,Y1,K1で構成し、
この第2の色データを出力する手段と、 濃度値データK1を入力し、実際の印刷結果に基づいて
作成された所定のテーブルを用い、この濃度値データK1
を濃度値データK2に変換する手段と、 濃度値データC1,M1,Y1,K2を第2の色情報として出力
する手段と、 を設けたものである。
(3) 本願第3の発明は、3つの有彩色C,M,Yの濃度
値データC0,M0,Y0と無彩色Kの濃度値データK0とからな
る第1の色情報で表現される色を、印刷時のインキ総量
を減らすことのできるアクロマチック製版に適した割合
で、同じ3つの有彩色C,M,Yおよび無彩色Kの濃度値デ
ータを組み合わせた第2の色情報で表現しうるような色
変換を行う装置において、 第1の色情報に含まれている有彩色C,M,Yについての
濃度値データC0,M0,Y0を第1の色データとして入力し、
この第1の色データで表現される色と同じ色を表現する
ことのできる第2の色データを、有彩色C,M,Yおよび無
彩色Kについての濃度値データC1,M1,Y1,K1で構成し、
この第2の色データを出力する手段と、 第1の色情報に含まれている無彩色Kについての濃度
値データK0を入力し、実際の印刷結果に基づいて作成さ
れた所定のテーブルを用い、この濃度値データK0に対応
する補正値K0′を出力する手段と、 補正値K0′を入力し、実際の印刷結果に基づいて作成
された所定のテーブルを用い、この補正値K0′に対応す
る補正値KC,KM,KYを出力する手段と、 濃度値データC1,M1,Y1,K1にそれぞれ補正値K0′,KC,K
M,KYを加えることにより、濃度値データC2,M2,Y2,K2を
求め、これを第2の色情報として出力する手段と、 を設けたものである。
(4) 本願第4の発明は、3つの有彩色C,M,Yの濃度
値データC0,M0,Y0と無彩色Kの濃度値データK0とからな
る第1の色情報で表現される色を、印刷時のインキ総量
を減らすことのできるアクロマチック製版に適した割合
で、同じ3つの有彩色C,M,Yおよび無彩色Kの濃度値デ
ータを組み合わせた第2の色情報で表現しうるような色
変換を行う装置において、 第1の色情報に含まれている有彩色C,M,Yについての
濃度値データC0,M0,Y0を第1の色データとして入力し、
この第1の色データで表現される色と同じ色を表現する
ことのできる第2の色データを、有彩色C,M,Yおよび無
彩色Kについての濃度値データC1,M1,Y1,K1で構成し、
この第2の色データを出力する手段と、 濃度値データK1を入力し、実際の印刷結果に基づいて
作成された所定のテーブルを用い、この濃度値データK1
を濃度値データK2に変換する手段と、 濃度値データK1を入力し、実際の印刷結果に基づいて
作成された所定のテーブルを用い、この濃度値データK1
に対応する補正値KC,KM,KYを出力する手段と、 濃度値データC1,M1,Y1にそれぞれ補正値KC,KM,KYを加
えることにより、濃度値データC2,M2,Y2を求め、これら
濃度値データC2,M2,Y2と濃度値データK2とを、第2の色
情報として出力する手段と、 を設けたものである。
〔作 用〕
本願発明による色変換装置では、(C0,M0,Y0,K0)な
る濃度値データが与えられると、これらのうちの3種類
の有彩色のデータ(C0,M0,Y0)について、色変換が行わ
れ、濃度値データ(C1,M1,Y1,K1)が得られる。一方、
もともとの(C0,M0,Y0,K0)なる濃度値データに基づい
て実際にインキを混合して印刷を行った結果に基づい
て、(C1,M1,Y1,K1)なる濃度値データに対する補正テ
ーブルが作成される。そして、(C1,M1,Y1,K1)なる濃
度値データはこの補正テーブルによって補正される。よ
って忠実な色再現性が得られるアクロマチック製版用の
色変換を行うことができる。
〔実施例〕
以下本発明を図示する実施例に基づいて説明する。第
1図および第2図は、本発明のそれぞれ一実施例に係る
アクロマチック製版用色変換装置の構成を示すブロック
図である。いずれの装置も、アクロマチック製版用色変
換部10を有する。この色変換部10は、3種類の有彩色C,
M,Yについての濃度値データ(C0,M0,Y0)を、この3種
類の有彩色に無彩色Kを加えた4種類の3色についての
濃度値データ(C1,M1,Y1,K1)に変換する機能を有す
る。ここで、(C0,M0,Y0)で表現される色と、(C1,M1,
Y1,K1)で表現される色とは、同じになり、実際の印刷
では、前者よりも後者の方が使用するインキ総量が少な
くなる。すなわち、アクロマチック製版を行うことが可
能になる。このように、濃度値データ(C0,M0,Y0)を入
力して、濃度値データ(C1,M1,Y1,K1)を出力する機能
をもった色変換部10は、種々の方法で構成することがで
きる。たとえば、色彩学上の理論式をプログラムに内蔵
したコンピュータを用い、濃度値データ(C0,M0,Y0)に
理論演算を施して濃度値データ(C1,M1,Y1,K1)を求め
るようにしてもよい。あるいは、濃度値データ(C0,M0,
Y0)のすべての組み合わせに対して、1対1に対応する
濃度値データ(C1,M1,Y1,K1)を実際の印刷結果などに
基づいて求めておき、この対応関係をルックアップテー
ブルとして保持したコンピュータを用いて構成してもよ
い。このような色変換部10のより具体的な構成例は、特
願平2−227077号明細書あるいは同2−227078号明細書
にも開示されている。本発明の本旨は、この色変換部10
の構成にあるわけではないので、本明細書では、これ以
上の詳しい説明は避けることにする。
さて、このように、色変換部10を用いれば、濃度値デ
ータ(C0,M0,Y0)を、アクロマチック製版に適した濃度
値データ(C1,M1,Y1,K1)に変換することが可能である
が、実際の印刷の分野では、濃度値データは(C0,M0,Y
0,K0)の4種類の濃度値として与えられるのが一般的で
ある。したがって、色変換部10の出力する濃度値データ
(C1,M1,Y1,K1)は、もともとの濃度値データ(C0,M0,Y
0,K0)とは異なる色を表現することになる。そこで、第
1図に示す装置では、ルックアップテーブル20を用意
し、K0に基づいてK0′を求め、加算器21において、K2=
K1+K0′を演算し、最終的に(C1,M1,Y1,K2)を(C0,M
0,Y0,K0)と等価な濃度値データとして出力するように
している。また、第2図に示す装置では、ルックアップ
テーブル30を用意し、K1を直接K2に変換し、(C1,M1,Y
1,K2)を出力している。いずれも、ルックアップテーブ
ル20,30の内容が重要な機能を果たしていることになる
が、これらのルックアップテーブルは、実際の印刷結果
に基づいて決定される。以下にこれを詳述する。
第3図は、第1図に示す装置におけるルックアップテ
ーブル20を決定するための原理を示すグラフである。こ
のグラフの第1象限〜第4象限には、それぞれ異なるグ
ラフが示されており、以下、これらを順に説明する。ま
ず、第1象限のグラフであるが、これは横軸に透過濃度
T、縦軸に印刷濃度Dがとられている。このグラフを得
るためには、第4図に示すようなグレースケールを準備
しなければならない。このグレースケールは、透明フィ
ルムを複数の区画に分割し(図の例では10分割)、各区
画に所定の濃度で染料または顔料により無彩色の薄膜を
形成したものである。塗布濃度は段階的に徐々に変化す
るように構成されている。すなわち、第4図に示す例で
は、区画G1には0%、区画G10には100%の濃度の薄膜が
形成されており、区画G1から区画G10に至るまで、濃度
は徐々に増加するように構成されている。なお、ここで
は、説明の便宜上、10分割のグレースケールを用いた例
を示すが、実際にはより多数の区画に分割されたグレー
スケールを用いる。さて、このようなグレースケールの
各区画におけるインキの濃度を物理的量として測定する
ために、各区画における光の透過率を測定する。この結
果、たとえば、第4図に示すように、区画G1では透過率
99%、区画G10では透過率0.001%、区画G2〜G9ではこれ
らの間の値をもった透過率が測定されたものとする。こ
こで、透過濃度Tを、−log(透過率)と定義し、この
透過濃度Tをグレースケール上の無彩色のインキ濃度を
示す物理量として用いることにする。上述の例の場合、
区画G1の透過濃度Tは0.004、区画G10の透過濃度Tは3.
0となる。第3図の第1象限のグラフにおける横軸は、
こうして定義した透過濃度Tを示す。たとえば、グレー
スケール上のa番目の区画Gaの透過濃度はT(a)で与
えられ、b番目の区画Gbの透過濃度はT(b)で与えら
れる。
さて、このグレースケールをカラースキャナにかけて
色分解を行えば、所定の濃度値データ(C0,M0,Y0,K0)
がスキャナの出力として得られる。この濃度値データ
(C0,M0,Y0,K0)に基づいて4種類のインキ(CMYK)を
混合して実際に印刷を行ってみる。こうして、10区画の
グレースケールG1〜G10のそれぞれに対応して、10枚の
印刷物P1〜P10が得られる。第3図の第1象限のグラフ
における縦軸は、これらの印刷物について実際に測定し
た印刷濃度Dを示す。こうして、各印刷物P1〜P10のそ
れぞれについての印刷濃度Dを測定すれば、グラフPが
得られることになる。たとえば、グラフP上の点Paは、
グレースケール上で、透過濃度T(a)をもったa番目
の区画Gaをカラースキャナにかけて色分解を行い、この
ときに得られた濃度値データ(C0(a),M0(a),Y0
(a),K0(a))に基づいて4種類のインクを混合し
て実際の印刷を行った結果、得られた印刷物Paの印刷濃
度がD(a)であったことを示している。このように、
グラフPは、グレースケールに基づいて実際に印刷作業
を行った結果から得られるグラフである。
ところで、このグラフPを得るために行った印刷製版
工程は、通常の工程であり、アクロマチック製版工程に
はなっていない。したがって、インキ量は節約されてい
ない。そこで、第1図に示すアクロマチック製版用色変
換部10によって色変換を行った濃度値データに基づいて
印刷を行ってみる。すなわち、グレースケールをカラー
スキャナにかけて所定の濃度値データ(C0,M0,Y0,K0)
が得られたから、このうち有彩色の部分(C0,M0,Y0)を
色変換部10に与え、得られる濃度値データ(C1,M1,Y1,K
1)に基づいて4種類のインキを混合して実際の印刷を
行うのである。こうすると、やはり、10区画のグレース
ケールG1〜G10のそれぞれに対応して、10枚の印刷物Q1
〜Q10が得られる。そこで、この各印刷物Q1〜Q10のそれ
ぞれについての印刷濃度Dを測定すれば、グラフQが得
られることになる。グラフQを得るために行った印刷製
版工程は、アクロマチック製版工程であり、インキ量の
節約がなされている。しかしながら、もともとの濃度値
K0を無視しているため、本来の印刷濃度(グラフPによ
って示される)に比べて濃度値が低くなっている。第1
図に示す装置におけるルックアップテーブル20は、グラ
フQの濃度値に対して、グラフPの濃度値となるような
補正を与えるためのものである。
第3図の第4象限に示されたグラフK0は、グレースケ
ールをカラースキャナにかけて得られた濃度値データ
(C0,M0,Y0,K0)のK0そのものを示すグラフである。た
とえば、グラフK0上の点K0aは、グレースケール上で、
透過濃度T(a)をもったa番目の区画Gaをカラースキ
ャナにかけて色分解を行い、このときに得られた濃度値
データ(C0(a),M0(a),Y0(a),K0(a))のう
ちのK0(a)そのものを示している。また、グラフK1
は、グレースケールをカラースキャナにかけてえられた
濃度値データ(C0,M0,Y0,K0)のうちの有彩色の部分(C
0,M0,Y0)を色変換部10に与えることによって得られる
(C1,M1,Y1,K1)のうちのK1そのもの示すグラフであ
る。たとえば、グラフK1上の点K1aは、グレースケール
上で、透過濃度T(a)をもったa番目の区画Gaをカラ
ースキャナにかけて色分解を行い、このときに得られた
濃度値データ(C0(a),M0(a),Y0(a),K0
(a))のうちの有彩色の部分(C0(a),M0(a),Y0
(a))を色変換部10に与えたときに得られる(C1
(a),M1(a),Y1(a),K1(a))のうちのK1
(a)そのものを示している。結局、第4象限の縦軸
は、この濃度値K0あるいはK1を示す。
一方、第3図の第2象限に示されたグラフRは、無彩
色Kのインキの濃度値と実際に得られる印刷濃度との関
係を示すグラフである。縦軸は第1象限のグラフと同様
に、実際の印刷物について測定された印刷濃度Dであ
り、横軸は無彩色Kのインキの濃度値を示す。たとえ
ば、無彩色Kのインキを用い、濃度値データaに基づく
インキ量で印刷を行った結果得られる印刷物について、
実際に濃度測定を行うと、印刷濃度値D(a)が得られ
ている。このグラフRを求めるには、濃度値Kを種々変
えて実際の印刷を行い、そのときの印刷濃度Dを実際に
測定すればよい。なお、グレースケール上の色は無彩色
であるため、このグレースケールについての印刷物の印
刷濃度Dは、無彩色Kのインキのみによって実現しう
る。したがって、第2象限の横軸は、最終的な無彩色K
のインキの濃度値K2を示すことになる。
こうして、グレースケールをカラースキャナで色分解
したり、実際に種々の濃度値で印刷を行ったりすること
により、第3図に示すようなグラフが得られる。第1図
に示すルックアップテーブル20は、これらのグラフ(グ
ラフP,R,K0,K1の4つ。グラフQは参考のために示した
ものであり、実際には不要である。)に基づいて決定で
きる。ここで、ルックアップテーブル20の機能について
考えると、第1図に示すように、与えられたK0に対して
1対1に対応するK0′を出力する機能をもっており、か
つ、このK0′は、K1に加えることにより適切な濃度値K2
を与える作用をもつ補正量である。すなわち、K2=K1+
K0′である。逆に言えば、K0′=K2−K1である。このこ
とを念頭に入れて、第3図のグラフを検討してみる。い
ま、グレースケールのa番目の区画Gaについての測定値
について考えると、この区画Gaについてのもともとの濃
度値データは(C0(a),M0(a),Y0(a),K0
(a))であり、色変換部10による変換後の濃度値デー
タは(C1(a),M1(a),Y1(a),K1(a))であ
る。ここで、濃度値K0(a)はグラフK0により第4象限
の縦軸上に求まり、濃度値K1(a)はグラフK1により同
じ軸上に求まる。また、この区画Gaについての適切な印
刷濃度D(a)は、第1象限の縦軸上に求まる。そし
て、この適切な印刷濃度D(a)を得るために必要な無
彩色Kのインキの濃度値K2(a)は、第2象限の横軸上
に求まる。こうして、K0(a),K1(a),K2(a)が求
まれば、前述したように、K0′(a)=K2(a)−K1
(a)なる式によって、K0(a)に1対1に対応した補
正値K0′(a)が求まる。全く同様に、グレースケール
のb番目の区画Gbについての測定値についても、第3図
に破線で示すような関連をもって、K0(b),K1(b),
K2(b)が求まり、K0′(b)=K2(b)−K1(b)な
る式によって、K0(b)に1対1に対応した補正量K0′
(b)が求まる。こうして、任意のK0に1対1に対応し
た補正量K0′が求まるので、すべてのK0の値に対応した
補正量K0′をルックアップテーブル20の形で用意するこ
とができる。
こうして、第1図に示す装置を用いれば、色変換部10
によって得られた濃度値データ(C1,M1,Y1,K1)のうち
のK1に対して、ルックアップテーブル20から与えられる
補正量K0′が加えられ、K2が求められる。そして、最終
的な印刷は、濃度値データ(C1,M1,Y1,K2)によって行
われるため、忠実な色再現性が得られるアクロマチック
製版が可能になる。
第2図に示す装置は、ルックアップテーブル30によっ
て、K1を直接K2に修正してしまうものである。このルッ
クアップテーブル30を決定するための原理を示すグラフ
を第5図に示す。この第5図に示すグラフにおいて、第
1象限、第2象限、第4象限に示されているグラフP,Q,
R,K1は、それぞれ第3図に示す各グラフと同じである。
第3象限に示すグラフSは、K1を直接K2に変換するため
のグラフである。ここでも、グレースケールのa番目の
区画Gaについての測定値について考えると、この区画Ga
についてのもともとの濃度値データは(C0(a),M0
(a),Y0(a),K0(a))であり、色変換部10による
変換後の濃度値データは(C1(a),M1(a),Y1
(a),K1(a))である。ここで、濃度値K1(a)は
グラフK1により第4象限の縦軸上に求まる。また、この
区画Gaについての適切な印刷濃度D(a)は、第1象限
の縦軸上に求まる。そして、この適切な印刷濃度D
(a)を得るために必要な無彩色Kのインキの濃度値K2
(a)は、第2象限の横軸上に求まる。したがって、K1
(a)に1対1に対応してK2(a)が得られる。全く同
様にして、K1(b)に1対1に対応してK2(b)が得ら
れる。こうして、第3象限に示すグラフSが得られるこ
とになる。第2図に示すルックアップテーブル30には、
このグラフSに対応するテーブルが保持され、入力した
K1に1対1に対応するK2を出力する。
続いて、更に別な実施例を説明する。第6図は、第3
図および第5図を縮小して示したグラフである。第6図
において一点鎖線で囲った内部が第3図および第5図に
相当する。ただ、第2象限および第3象限の横軸は、第
3図および第5図とは若干異なった意味をもっている。
前述のように、この横軸は、無彩色Kの濃度値を示す軸
である。いま、この濃度値を%値で示すことにすると、
濃度値の範囲は0%〜100%となり、100%以上になるこ
とはない。ここで、横軸上のK2(c)がこの濃度値100
%を示す値であるとすると、無彩色Kの濃度値をこれ以
上増やすことはできないので、無彩色Kのインキだけで
は、印刷濃度もD(c)以上に濃くすることはできな
い。印刷濃度Dをこれ以上濃くするためには、CMYの有
彩色のインキを所定割合で混合して無彩色を作りだし、
無彩色Kのインキ濃度を100%で印刷した上に更にこの
有彩色のインキによる印刷を重ねて行う必要がある。第
6図の一点鎖線の外側の領域は、このような重ね印刷を
行った場合を示している。したがって、第2象限および
第3象限の横軸は、一点鎖線より内側の部分まで(濃度
値K2(c)まで)は、無彩色のインキKの濃度値を示
し、一点鎖線より外側の部分は、無彩色のインキKを濃
度値100%で印刷した上に更に重ねて印刷する無彩色の
濃度値KYを示す。CMYの有彩色のインキを混合して無彩
色を作りだすための混合割合は一義的に定まる。そこ
で、ここでは3つの有彩色のうちの有彩色Yを代表とし
てその濃度値KYを示す。たとえば、第6図において、KY
(c)は有彩色Yが0%(したがって、他の有彩色M,C
も0%)であることを示し、KY(d)は有彩色Yが、た
とえばd%(このときの他の有彩色M,Cの濃度値は、3
色の混合が無彩色になるような割合になるように一義的
に定まる)であることを示す。このように、混合した有
彩色を用いて、濃度値100%の無彩色の上に重ねて印刷
を行うと、印刷濃度D(d)が得られる。なお、この第
6図に示す種々のグラフの一点鎖線の外側の部分は、や
はり、実際に印刷、測定を行うことによって得られる。
上述のように、濃度値100%の無彩色の上に、無彩色
を形成する混合割合をもった有彩色を重ねて印刷して印
刷濃度を高める手法を用いる場合は、第1図の装置の代
わりに第7図の装置を、また、第2図の装置の代わりに
第8図の装置を、それぞれ用いるようにする。第7図の
装置では、第1図に示す装置に加えて、ルックアップテ
ーブル22,23,24、および加算器25,26,27を設けている。
色変換部10から出力されたK1に、補正値K0′を加算して
K2を得る点は第1図の装置と同様であるが、ルックアッ
プテーブル22,23,24は、補正値K0′に1対1に対応して
それぞれ補正値KY,KM,KCを出力する。これらの補正値K
Y,KM,KCを、加算器25,26,27によってそれぞれY1,M1,C1
に加えることにより、補正後の濃度値データY2,M2,C2が
得られる。また、第8図の装置では、第2図に示す装置
に加えて、ルックアップテーブル31,32,33、および加算
器34,35,36を設けている。色変換部10から出力されたK1
をルックアップテーブル30を用いてK2に直接変換する点
は第2図の装置と同様であるが、ルックアップテーブル
31,32,33は、与えられたK1に1対1に対応してそれぞれ
補正値KY,KM,KCを出力する。これらの補正値KY,KM,KC
を、加算器34,35,36によってそれぞれY1,M1,C1に加える
ことにより、補正後の濃度値データY2,M2,C2が得られ
る。
ここで、各ルックアップテーブル22,23,24,31,32,33
は、第6図のグラフに基づいて得られる。たとえば、ル
ックアップテーブル31は、K1を入力し、これに対応して
KYを出力する機能を有するが、たとえば、K1(c)より
大きな任意のK1の値K1(d)に対しては、第6図の破線
で示す関係により、KY(d)が1対1に対応して求ま
る。こうして、第6図のグラフに基づいて各ルックアッ
プテーブルを定めておけば、上述の原理に基づく色変換
が可能なことが理解できよう。
以上本発明をいくつかの実施例に基づいて説明した
が、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものでは
なく、この他にも種々の態様で実施可能である。要する
に、本発明の要旨は、色変換部10の出力した(C1,M1,Y
1,K1)に対して、実際の印刷結果に基づいて作成された
ルックアップテーブルによる補正を施す点にあり、この
基本概念から逸脱しない限り、種々の態様で実施可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上のとおり本発明によるアクロマチック製版用色変
換装置によれば、(C0,M0,Y0)なる濃度値データに基づ
いて(C1,M1,Y1,K1)なる濃度値データを出力する色変
換部を用い、この色変換部の出力した(C1,M1,Y1,K1)
に対して、実際の印刷結果に基づいて作成されたルック
アップテーブルによる補正を施すようにしたため、より
忠実な色再現性が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のそれぞれ一実施例に係る
アクロマチック製版用色変換装置の構成を示すブロック
図、第3図は第1図に示す装置におけるルックアップテ
ーブルを決定するための原理を示すグラフ、第4図は第
3図に示すグラフを得るために用いるグレースケールを
示す図、第5図は第2図に示す装置におけるルックアッ
プテーブルを決定するための原理を示すグラフ、第6図
は第7図および第8図に示す装置におけるルックアップ
テーブルを決定するための原理を示すグラフ、第7図お
よび第8図は本発明の更に別な実施例に係るアクロマチ
ック製版用色変換装置の構成を示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 3/00 - 3/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3つの有彩色C,M,Yの濃度値データC0,M0,Y
    0と無彩色Kの濃度値データK0とからなる第1の色情報
    で表現される色を、印刷時のインキ総量を減らすことの
    できるアクロマチック製版に適した割合で、前記3つの
    有彩色C,M,Yおよび無彩色Kの濃度値データを組み合わ
    せた第2の色情報で表現しうるような色変換を行う装置
    であって、 前記第1の色情報に含まれている有彩色C,M,Yについて
    の濃度値データC0,M0,Y0を第1の色データとして入力
    し、この第1の色データで表現される色と同じ色を表現
    することのできる第2の色データを、有彩色C,M,Yおよ
    び無彩色Kについての濃度値データC1,M1,Y1,K1で構成
    し、この第2の色データを出力する手段と、 前記第1の色情報に含まれている無彩色Kについての濃
    度値データK0を入力し、実際の印刷結果に基づいて作成
    された所定のテーブルを用い、この濃度値データK0に対
    応する補正値K0′を出力する手段と、 前記濃度値データK1に前記補正値K0′を加えることによ
    り、濃度値データK2を求め、前記濃度値データC1,M1,Y
    1,K2を第2の色情報として出力する手段と、 を備えることを特徴とするアクロマチック製版用色変換
    装置。
  2. 【請求項2】3つの有彩色C,M,Yの濃度値データC0,M0,Y
    0と無彩色Kの濃度値データK0とからなる第1の色情報
    で表現される色を、印刷時のインキ総量を減らすことの
    できるアクロマチック製版に適した割合で、前記3つの
    有彩色C,M,Yおよび無彩色Kの濃度値データを組み合わ
    せた第2の色情報で表現しうるような色変換を行う装置
    であって、 前記第1の色情報に含まれている有彩色C,M,Yについて
    の濃度値データC0,M0,Y0を第1の色データとして入力
    し、この第1の色データで表現される色と同じ色を表現
    することのできる第2の色データを、有彩色C,M,Yおよ
    び無彩色Kについての濃度値データC1,M1,Y1,K1で構成
    し、この第2の色データを出力する手段と、 前記濃度値データK1を入力し、実際の印刷結果に基づい
    て作成された所定のテーブルを用い、この濃度値データ
    K1を濃度値データK2に変換する手段と、 前記濃度値データC1,M1,Y1,K2を第2の色情報として出
    力する手段と、 を備えることを特徴とするアクロマチック製版用色変換
    装置。
  3. 【請求項3】3つの有彩色C,M,Yの濃度値データC0,M0,Y
    0と無彩色Kの濃度値データK0とからなる第1の色情報
    で表現される色を、印刷時のインキ総量を減らすことの
    できるアクロマチック製版に適した割合で、前記3つの
    有彩色C,M,Yおよび無彩色Kの濃度値データを組み合わ
    せた第2の色情報で表現しうるような色変換を行う装置
    であって、 前記第1の色情報に含まれている有彩色C,M,Yについて
    の濃度値データC0,M0,Y0を第1の色データとして入力
    し、この第1の色データで表現される色と同じ色を表現
    することのできる第2の色データを、有彩色C,M,Yおよ
    び無彩色Kについての濃度値データC1,M1,Y1,K1で構成
    し、この第2の色データを出力する手段と、 前記第1の色情報に含まれている無彩色Kについての濃
    度値データK0を入力し、実際の印刷結果に基づいて作成
    された所定のテーブルを用い、この濃度値データK0に対
    応する補正値K0′を出力する手段と、 前記補正値K0′を入力し、実際の印刷結果に基づいて作
    成された所定のテーブルを用い、この補正値K0′に対応
    する補正値KC,KM,KYを出力する手段と、 前記濃度値データC1,M1,Y1,K1にそれぞれ前記補正値K
    0′,KC,KM,KYを加えることにより、濃度値データC2,M2,
    Y2,K2を求め、これを第2の色情報として出力する手段
    と、 を備えることを特徴とするアクロマチック製版用色変換
    装置。
  4. 【請求項4】3つの有彩色C,M,Yの濃度値データC0,M0,Y
    0と無彩色Kの濃度値データK0とからなる第1の色情報
    で表現される色を、印刷時のインキ総量を減らすことの
    できるアクロマチック製版に適した割合で、前記3つの
    有彩色C,M,Yおよび無彩色Kの濃度値データを組み合わ
    せた第2の色情報で表現しうるような色変換を行う装置
    であって、 前記第1の色情報に含まれている有彩色C,M,Yについて
    の濃度値データC0,M0,Y0を第1の色データとして入力
    し、この第1の色データで表現される色と同じ色を表現
    することのできる第2の色データを、有彩色C,M,Yおよ
    び無彩色Kについての濃度値データC1,M1,Y1,K1で構成
    し、この第2の色データを出力する手段と、 前記濃度値データK1を入力し、実際の印刷結果に基づい
    て作成された所定のテーブルを用い、この濃度値データ
    K1を濃度値データK2に変換する手段と、 前記濃度値データK1を入力し、実際の印刷結果に基づい
    て作成された所定のテーブルを用い、この濃度値データ
    K1に対応する補正値KC,KM,KYを出力する手段と、 前記濃度値データC1,M1,Y1にそれぞれ前記補正値KC,KM,
    KYを加えることにより、濃度値データC2,M2,Y2を求め、
    これら濃度値データC2,M2,Y2と前記濃度値データK2と
    を、第2の色情報として出力する手段と、 を備えることを特徴とするアクロマチック製版用色変換
    装置。
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