JP3065292U - 固定具 - Google Patents

固定具

Info

Publication number
JP3065292U
JP3065292U JP1999004739U JP473999U JP3065292U JP 3065292 U JP3065292 U JP 3065292U JP 1999004739 U JP1999004739 U JP 1999004739U JP 473999 U JP473999 U JP 473999U JP 3065292 U JP3065292 U JP 3065292U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
pin
male screw
fixing device
female screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1999004739U
Other languages
English (en)
Inventor
仙三 椎井
Original Assignee
仙三 椎井
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 仙三 椎井 filed Critical 仙三 椎井
Priority to JP1999004739U priority Critical patent/JP3065292U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3065292U publication Critical patent/JP3065292U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回収時に引き抜き易く嵩張らず、かつ、安全
な固定具を提供する。 【解決手段】 先端部10が先細のピン1の基端部に雄
ネジ11を形成し、前記雄ネジ11が螺合する雌ネジ2
0を頭部2に形成した押しピン型にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はレジャーシートなどを地面に固定するための固定具に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来より、レジャーシートなどを地面に固定するために、押ピン型の固定具が 用いられている。 かかる従来の固定具は、いわゆる画鋲型をしており、円盤状の頭部と該頭部に 固着されたピンからなる。該固定具を用いるには、レジャーシートの鳩目部分や テープなどにピン部分を通し、ピン部分を根元まで地面に差し込んで、固定具の 頭部と地面とでレジャーシートを挟み込むことで固定する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、使用後に回収を行う場合、固定具の頭部とレジャーシートとの間には 隙間がないので、該頭部を持ちづらいから、固定具を引き抜くのが難しい。 また、引き抜いた固定具は、収納時に嵩張ると共に、頭部を下にしてピンが上 向きに立つ場合があるので危険である。
【0004】 したがって、本考案の目的は、回収時に引き抜き易く、嵩張らず、かつ、安全 な固定具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案の固定具は、先端部が先細のピンの基端部 に雄ネジを形成し、前記雄ネジが螺合する雌ネジを頭部に形成した押しピン型で あることを特徴とする。 なお、「押しピン型」とは、いわゆる画鋲のような円盤状の頭部とピンを有す る形状を含み、ピンと、該ピンを押し込んだり、引き抜いたりするための頭部と を有するものをいう。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施形態を図面にしたがって説明する。 図1から図3は第1実施形態を示す。 図1において、本固定具は、ピン1と頭部2とで構成されている。ピン1の先 端部10は先細になっており、基端部には雄ネジ11が形成されている。頭部2 は円柱形をしており、該頭部2には前記雄ネジ11と螺合する雌ネジ20が、一 方の端面中央から他方の端面中央に渡って軸方向に形成されている。
【0007】 前記頭部2には、ピン1を挿通させることができる内径を持つ貫通孔21が、 4個以上、たとえば、6個設けられている。これらの貫通孔21は雌ねじ20と 平行に、かつ、雌ねじ20の周囲に設けてある。
【0008】 つぎに、本固定具の用い方について説明する。 まず、ピン1の雄ネジ11と頭部2の雌ネジ20とを螺合させる。つぎに、た とえば、レジャーシートを固定する場合、図2のレジャーシート3の鳩目部分3 aに該ピン1を挿入すると共に、頭部2を手で地面Gに押し込む。その後、足で 頭部2の上部を踏み、図2(a)に示すように、地面Gと頭部2とでレジャーシ ート3を挟み込んで固定する。
【0009】 つぎに、使用後に回収を行う場合、図2(b)の頭部2を矢印方向に回転させ ると、ピン1は地面Gとの摩擦によって回転しないので、地中部分の深さDは変 化せずに、頭部2のみが持ち上がり、頭部2とレジャーシート3との間に隙間S が生じる。その後、頭部2とレジャーシート3との間に指を入れて頭部2を握っ て引き抜く。 このように、頭部2を回転させて生じた隙間Sに指を入れて、頭部2を握るこ とができるので、力が入り易くなるから、容易に固定具を引き抜くことができる 。
【0010】 前記引き抜き後、図1のように、頭部2とピン1とを分離し、図3に示すよう に、分離した複数の頭部2同志を軸方向に重ねた後、ピン1を貫通孔21に挿入 して収納する。 このように、収納時には頭部2とピン1とを分離することができるから、ピン 1が上向きに立ったりしないので安全である。また、複数の頭部2をまとめて、 該頭部2の貫通孔21にピン1を挿入して収納することができるから嵩張らない 。さらに、頭部2にピン1を収納することができるので、ピン1を紛失する心配 が少ない。
【0011】 なお、本第1実施形態では、レジャーシート3を用いて説明したが、地面にマ ーキングを施すためのテープなど、固定具と地面との間に挟み込んで固定される ものであれば、本考案を適用することができる。
【0012】 図4は第2実施形態を示す。 図4において、固定具の頭部2Aは、たとえば、着色されたプラスチックから なる握り部23と、該握り部23の中央に一体に成型(インサート)された金属 製の螺合部24からなる。螺合部24には、ピン1の雄ネジ11と螺合する雌ネ ジ20が形成されている。 その他の構成は、第1実施形態と同様であり、同一部分または相当部分に同一 符号を付して、その詳しい説明および図示を省略する。
【0013】 このように、第2実施形態の固定具は、頭部2にプラスチックを用いているの で、軽量であると共に、安価に制作することができる。また、頭部2が着色され ているので、レジャーシートやテープなどの色と対比して、特有の美的効果を奏 すると共に、道しるべなどのマーカーとしても用いることができる。 なお、前記握り部23には第1実施形態と同様の貫通孔21を設けてもよい。
【0014】 また、第1および第2実施形態の固定具において、形状や長さの異なる複数の ピン1を用意し、地質に応じてピン1を選択して用いるようにしてもよい。たと えば、砂浜などの地質の軟弱な場所では、長いピン1を用いるようにしてもよい 。 また、頭部2は円柱形としたが、多角柱、楕円柱あるいは半球形であってもよ い。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の固定具によれば、頭部とピンとが螺合している ので、回収時には、頭部を回転させて生じた隙間に指を入れて該頭部を握ること ができる。したがって、力が入り易いので、容易に固定具を引き抜くことができ る。 また、頭部とピンとを分離することができるから、回収したピンが上向きに立 つことがないので安全である。 さらに、請求項2の考案によれば、複数の頭部をまとめて、該頭部の貫通孔に ピンを挿入して収納することができるので嵩張らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図2】同用い方を示す断面図である。
【図3】収納方法を示す斜視図である。
【図4】本考案の第2実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1:ピン 10:先端部 11:雄ネジ 2:頭部 20:雌ネジ 21:貫通孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部が先細のピンの基端部に雄ネジを
    形成し、 前記雄ネジが螺合する雌ネジを頭部に形成した押ピン型
    の固定具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記頭部には前記ピンを挿通させることができる内径を
    持つ貫通孔が前記雌ネジと略平行に4個以上設けられて
    いる固定具。
JP1999004739U 1999-06-29 1999-06-29 固定具 Expired - Lifetime JP3065292U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999004739U JP3065292U (ja) 1999-06-29 1999-06-29 固定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999004739U JP3065292U (ja) 1999-06-29 1999-06-29 固定具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3065292U true JP3065292U (ja) 2000-02-02

Family

ID=43198909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999004739U Expired - Lifetime JP3065292U (ja) 1999-06-29 1999-06-29 固定具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3065292U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170121419A (ko) * 2016-04-25 2017-11-02 케이씨테크주식회사 회전방지용 볼트 및 그 체결구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170121419A (ko) * 2016-04-25 2017-11-02 케이씨테크주식회사 회전방지용 볼트 및 그 체결구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2496169A1 (en) Releasably locking dilator and sheath assembly
JP3065292U (ja) 固定具
CN2317406Y (zh) 多用活动脚架
US6095497A (en) Crack-proof structure of the nail pulling groove of a hammer
CN212345691U (zh) 粉扑
CN2633077Y (zh) 休闲伞固定器
JPH11208192A (ja) 安全画鋲
JPH0417340Y2 (ja)
JPH0299528U (ja)
JPS6222176Y2 (ja)
CN2519507Y (zh) 接线盒与灯杆的快速组装装置
JPH0240831Y2 (ja)
JP3099732U (ja) 二段釘
TWM256803U (en) Tool loading apparatus
JPH0286776U (ja)
JPS6152918U (ja)
JPH0389613U (ja)
JPS62176738U (ja)
JPS61206985U (ja)
JPS60180607U (ja) 車両用タイヤ滑り止め具
JPH0245300U (ja)
JPS61150102U (ja)
JP2001321211A (ja) 草の根巻取器付き杖
JPH0175519U (ja)
JPH0311110U (ja)