JPH11208192A - 安全画鋲 - Google Patents

安全画鋲

Info

Publication number
JPH11208192A
JPH11208192A JP2645398A JP2645398A JPH11208192A JP H11208192 A JPH11208192 A JP H11208192A JP 2645398 A JP2645398 A JP 2645398A JP 2645398 A JP2645398 A JP 2645398A JP H11208192 A JPH11208192 A JP H11208192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
pin
thumbtack
safety
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2645398A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sasaki
信 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2645398A priority Critical patent/JPH11208192A/ja
Publication of JPH11208192A publication Critical patent/JPH11208192A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画鋲の安全性の向上及び被止着物保持力の安
定化。 【解決手段】 画鋲の頭部１に、該ピン２を覆うジャバ
ラ３を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は壁や掲示板にポスタ
ー等を止めるために使用する画鋲に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より市販されている画鋲はピンがむ
き出しになっているものがほとんどである。従来より、
ピン収納型安全画鋲が多数考案されているが、それらの
ほとんどは下記の方式によるものである。 イ） スプリングでケースをスライドさせ、ピンを収納
するもの。（例えば、実開平５−８６５９７号公報及び
実開昭５５−１３４２９７号公報参照） ロ） 弾性材料でピンを覆ったもの。（例えば、実開平
４−８７２９１号公報参照） ハ） 磁力でケースをスライドさせ、ピンを収納するも
の。（例えば、実開平６−２００９４号公報参照） しかし、これらの方法はピンを壁面に刺した時に、それ
ぞれスプリング力、弾性復元力、磁力により壁面からピ
ンを抜き出す力が生じるため、コルク板等の軟質材には
止着できないという致命的欠点がある。この問題を解決
する従来の考案として、壁面からのピン抜出力が生じな
い様にノッチストッパーを設けたものがある。（例え
ば、実開昭６１−６７１９５号公報参照） しかし、小型に制作できないなどの理由で実用化されて
いない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ピンがむき出しの従来
の画鋲は取り扱い中にピンで指などを負傷することがあ
った。また、硬い壁面への止着時にはピン根元まで刺す
ことは困難であり、ポスター等の保持力が低下し、強風
などで破れる問題があった。また、実用化されていない
従来の考案においては前述のごとく、ピン抜出し力の発
生、小型化困難の問題がある。
【０００４】本発明はピンのむき出しを防止し、ピンが
根本まで刺らない場合においても被止着物を確実に止着
し、さらに、ピン抜出し力の発生がない、小形化が可能
な安全画鋲を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は伸縮自在な筒形ジャバラでピン全長を覆
い、ピン付け根側のジャバラ端部を画鋲頭部と一体化さ
せ、ジャバラを引っ張ってもジャバラが頭部から外れな
い構造としたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図１において、ピン２を伸縮自在な筒形
ジャバラ３で覆い、ピン２の根元側ジャバラ端部は頭部
１に一体化固着している。
【０００７】図１ではジャバラ底部４を完全に閉塞させ
ているが、ジャバラ底部４に小径穴を開口させたり、ジ
ャバラ端部を開放したものであっても良い。
【０００８】図１では頭部２に空気穴５を設けている
が、空気穴の位置はジャバラ３に設けても良く、場合に
よっては設けなくても良い。
【０００９】図１ではジャバラ３の形状は直筒形である
が、根元と先端で径を変えたコーン形や、紡錘形、つづ
み形等でも良い。
【００１０】図１ではジャバラ３の山、谷の数はそれぞ
れ４個であるが、この数はこれより多くても、少なくて
も良い。極端に言えば、１山のもの又は１谷のものでも
良い。
【００１１】１個の画鋲において、これに取着するピン
２の数は複数であっても良い。
【００１２】頭部１の形状は如何なるものでも良い。
【００１３】使用済後ジャバラ３を引張して、ピン２を
再度ジャバラ３内に収納でき、くり返し使用することが
できるが、場合によってはジャバラ３を引張できないも
のでも良い。
【００１４】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【００１５】ピンのむき出しを防止でき、取り扱い上の
安全性を向上できる。
【００１６】ピンの刺込量が少ない場合でも、被止着物
をジヤバラ底部で押えるので、被止着物の保持力を確保
できる。
【００１７】ジャバラ自体に自然伸張力がないので、自
然ピン抜け力は生ぜず、コルク板等の軟質材の壁面にも
使用できる。
【００１８】構造が極めて簡単であるため、小形、安価
な安全画鋲が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の断面図。
【図２】本発明の壁面止着状態を示す断面図。
【符号の説明】
１、 頭部 ２、 ピン ３、 ジャバラ ４、 ジャバラ底部 ５、 空気穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 画鋲の頭部（１）に、該ピン（２）を覆
    うジャバラ（３）を取着した事を特徴とする安全画鋲。
JP2645398A 1998-01-23 1998-01-23 安全画鋲 Pending JPH11208192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2645398A JPH11208192A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 安全画鋲

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2645398A JPH11208192A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 安全画鋲

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11208192A true JPH11208192A (ja) 1999-08-03

Family

ID=12193936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2645398A Pending JPH11208192A (ja) 1998-01-23 1998-01-23 安全画鋲

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11208192A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5095032B1 (ja) * 2012-08-28 2012-12-12 順子 岩▲崎▼ 画鋲
KR101578868B1 (ko) * 2015-11-19 2015-12-23 박소정 제거가 용이한 압정
JP5919581B1 (ja) * 2015-09-29 2016-05-18 株式会社日新社 固定器具
CN107323140A (zh) * 2017-07-24 2017-11-07 张旭芬 大头针
CN107351582A (zh) * 2017-07-24 2017-11-17 宁波埃迪五金工贸有限公司 安全图钉

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5095032B1 (ja) * 2012-08-28 2012-12-12 順子 岩▲崎▼ 画鋲
JP5919581B1 (ja) * 2015-09-29 2016-05-18 株式会社日新社 固定器具
KR101578868B1 (ko) * 2015-11-19 2015-12-23 박소정 제거가 용이한 압정
CN107323140A (zh) * 2017-07-24 2017-11-07 张旭芬 大头针
CN107351582A (zh) * 2017-07-24 2017-11-17 宁波埃迪五金工贸有限公司 安全图钉

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2276209A1 (en) Access device with expandable containment member
JPH11208192A (ja) 安全画鋲
JP2572542B2 (ja) ボルトバインダー
JPH11146804A (ja) ばね棒付きバンド
JP4593093B2 (ja) 軟質ボードへの取り付け用ピン
JP3043446U (ja) ベルトクリップのネジ挿通穴
JPS58158809U (ja) インサ−トピン
JP4179770B2 (ja) 携帯型電子機器
JP2004068558A (ja) アンカー付押ピン
JPH106684A (ja) 芯キャッチケース
JPS60144276U (ja) 電子機器
KR200282794Y1 (ko) 바늘귀에 실 꿰는 기구
GB2259672A (en) Writing instrument and toy including projector mechanism for missile
KR900011076Y1 (ko) 지적도 케이스
KR200237612Y1 (ko) 전선 집게형 플러그
JP2002301898A (ja) 画鋲押し具とその押し具付き画鋲収納ケース
JP2002103888A (ja) クリップ画びょう
JPH09142568A (ja) 半導体装置収納マガジン
JPS6069010U (ja) バツクル
JP2002323888A (ja) 指板に挿穴を設けた弦楽器用の弦押さえ具
JP2003130028A (ja) リンク／スライド収納機能付きネジ
KR20060107161A (ko) 메모리드라이브
JP2000343872A (ja) 筆記具及び尾栓離脱方法
JPH11260478A (ja) 差し込みプラグの補助具
SE9503643D0 (sv) Syringe needle cap