JPH106684A - 芯キャッチケース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 手を汚したり芯を折ることなく、落ちた芯を
簡単に拾う。 【解決手段】 シャープペンシルの芯ケース１の下部
に、弾力性のあるゴム２などで作った凹部３を設け、こ
の凹部を芯に押し当てながら、芯を凹部に挟んで拾い上
げる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】〔発明の属する技術分野〕この発明は、シ
ャーペンの芯ケースに凹部を設けた芯ケースである。

【０００２】〔従来の技術〕従来、シャーペンの芯ケー
スの一端に凹部を設けて、芯を挟んで拾い上げるものは
なかった。

【０００３】〔発明が解決しようとする課題〕シャーペ
ンの芯が落ちてしまった時、指で押しあてて拾い上げた
り、両手の爪にひっかけて拾い上げたりで、なかなか難
かしい。また、黒鉛で手が汚れることもあった。

【０００４】〔課題を解決するための手段〕シャーペン
の芯ケース（１）の下部に弾力性のあるゴムなどで作ら
れた凹部（３）を設け、この凹部をシャーペンの芯に押
しあてながら芯を凹部に挟み、拾い上げる。

【０００５】〔作用〕本発明は、以上のような構成であ
るから、片手で簡単に芯を拾い上げることができ、黒鉛
が手に付いたりすることもなくなった。

【０００６】〔実施例〕本発明を実施するために、最初
は、芯ケースのプラスチックに凹を作ってみたが、硬い
ので芯が折れる場合があった。次に、輪ゴムを等間隔に
切り、芯ケースの下部に、芯の直径より小さめに間隔を
あけて接着してみた。ゴムの弾力性によって芯は折れる
ことなくゴムの凹部に挟まれた。しかし、多くの芯を拾
う場合１本を凹部に挟んだまま、次の芯を拾うと１度挟
んだ芯が落ちる場合もある。そこで凹部の一端にカギ部
（１）を設けて、一度拾った芯が落ちないように、各種
の方法を実施している。

【０００７】〔発明の効果〕本発明は以上のような構成
だから、片手で簡単に芯を拾うことができ、手に黒鉛が
つくこともなくなった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

（１）芯ケース （２）ゴム （３）凹部 （４）カギ部 （５）シャーペンの芯

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 シャーペンの芯ケースの下部に、弾力性
   のある凹部を設け、その凹部で落したシャーペンの芯を
   挟むようにした芯キャッチケース。