JP3099732U - 二段釘 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は材木等を釘で仮に止める場合、釘の頭の出が表面より出すぎると、人や物が引っかかり危険である為、出を最小にし、不要時には強く打ち込み２の大きな釘頭で押える事により、材を強く押えることが可能な釘を提供する。
【解決手段】釘頭を胴に沿って二段にし、上部を大きく、下部を小さく形成し普通に釘頭を打ち込んだ時、３の小さな釘頭で止められ、釘頭が浮く事によりあとから釘抜き具の先が入り、釘抜きを安易に行うことが出来る形状の釘で、又強く打ち込んだ時２の大きな釘頭で止めることが出来る強度のある釘として使用出来る構造とする。
【選択図】図１
【解決手段】釘頭を胴に沿って二段にし、上部を大きく、下部を小さく形成し普通に釘頭を打ち込んだ時、３の小さな釘頭で止められ、釘頭が浮く事によりあとから釘抜き具の先が入り、釘抜きを安易に行うことが出来る形状の釘で、又強く打ち込んだ時２の大きな釘頭で止めることが出来る強度のある釘として使用出来る構造とする。
【選択図】図１
Description
本考案は、釘抜きが容易に行える二段釘に関するものである。
釘頭を二段にし、打ち込んだあとで釘抜き具の先がかかり、抜くことができる構造で実用上十分だった。
しかし、釘頭が出すぎて危険な事、不要時に打ち込んだ時釘頭が同径の為保持力が弱い欠点があった。
この改善策とし、釘頭を段階的に大きくし釘頭が必要以上出ない事、打ち込んだ時打ち込みの力により仮止めと本止めの2段階に使用できる。
解決しようとする問題点は、従来の二段釘は上下の径が同じか、又は少しの差であったり突出が大きく、これに身体が触れたとき危険であったり、不要時には従来の一般的な釘の様に打ち込む事が出来ないという問題点を有していた。
本考案は、釘頭を胴に沿って二段にし、上部を大きく、下部を小さく形成し普通に釘頭を打ち込んだ時、小さな釘頭で止められ、又強く打ち込んだ時大きな釘頭で止めることが出来る構造とする。
釘頭が材木等の表面に出すぎず、危険性がなく抜くことも安易であり、不要時又は本止めの時は強く打ち込む事により、大きな釘頭で材木等を押えることが出来、他の釘を打ち直す事なく省力的で強度を得ることが出来る。
釘の頭部を小から大に段階的に大きくする事で形状がコンパクトになり、製造が安易になる事でコストダウンが出来る。
図１は、本考案二段釘の１実施例の形状を示した図である。
図２の実施例は、普通に打ち込み釘を抜くことが出来る仮釘として使用した図である。
図3の実施例は、強く打ち込み強度のある一般的な釘として使用した図である。
１ 胴
２ 大きな釘頭
３ 小さな釘頭
２ 大きな釘頭
３ 小さな釘頭
Claims (1)
- 普通に打ちこんだ状態で、図２の様に釘頭が浮く事により、あとから釘抜き具の先が入り、釘抜きを安易に行うことが出来る形状の釘。又、不要時には図３の様に打ち込むことが可能な釘を提供する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003270197U JP3099732U (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 二段釘 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003270197U JP3099732U (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 二段釘 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3099732U true JP3099732U (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=43253415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003270197U Expired - Fee Related JP3099732U (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 二段釘 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3099732U (ja) |
-
2003
- 2003-07-23 JP JP2003270197U patent/JP3099732U/ja not_active Expired - Fee Related
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