JP2533347Y2 - 犬釘引抜用アタッチメント - Google Patents

犬釘引抜用アタッチメント

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JP2533347Y2
JP2533347Y2 JP1993071808U JP7180893U JP2533347Y2 JP 2533347 Y2 JP2533347 Y2 JP 2533347Y2 JP 1993071808 U JP1993071808 U JP 1993071808U JP 7180893 U JP7180893 U JP 7180893U JP 2533347 Y2 JP2533347 Y2 JP 2533347Y2
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Inventor
茂彦 高橋
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株式会社富士交通研究所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、鉄道レールとまくら木
とを締結した犬釘のうち、狭隘な場所に位置する犬釘を
容易に引き抜くことができるようにした犬釘引抜用アタ
ッチメントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道レールとまくら木とを締結し
た犬釘はメインテナンスその他の必要に応じて引き抜か
なければならないことが往々にしてある。ところが、踏
切や安全レールの設置してある箇所とか下路けた等の狭
隘な場所における犬釘の引き抜き作業は困難であり、そ
のような場合、引き抜ける環境をつくりだすために余計
な作業と多くの時間を要していたのが実情であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで、本考案は、上
記の如き狭隘な場所にあるために引き抜き作業が困難な
犬釘を簡易迅速にして安全且つ確実に引き抜けるように
した犬釘引抜用アタッチメントを得ようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の如き観
点に鑑みてなされたものであって、金属材料により四角
等に形成された環状枠体と、該枠体の下枠下面中央に先
端間が犬釘の胴部の径よりやや広い開口をおいて対設さ
れた顎片と、該顎片の上部において該開口と一体に連続
して開穿された犬釘の頭部が受容される受容空間とが一
体に設けられてなる犬釘引抜用アタッチメントを提供し
ようとするものである。
【0005】
【作用】次に、本考案の作用について説明する。予め引
き抜こうとする犬釘11の位置の傍らに所要の強固な台
24を置いて、その上面が該犬釘11により支持されて
いるレール31の上面とほぼ同じ高さとなるように調整
しておく。
【0006】次に、アタッチメントAの開口3に前記犬
釘11の胴部12をくぐらせると自然に犬釘11の頭部
13が受容空間5内に納置する。それによりアタッチメ
ントAの顎片4,4は犬釘11の頭部13の下に潜り込
んでアタッチメントAの上方の動きに対して該顎片4,
4は犬釘11の頭部13に係合する。
【0007】その状態において所定のレールジャッキ2
1を前記アタッチメントAの枠内を通して前記台24上
面とレール31上面との間に跨ぎ置きすると共に、該レ
ールジャッキ21の昇降爪22を前記アタッチメントA
の上枠下面に当接させる。
【0008】そこで、前記レールジャッキ21のハンド
ル23を操作して、該レールジャッキ21の昇降爪22
を上昇させると、その上昇にしたがってアタッチメント
Aが一体的に上昇する。その上昇するアタッチメントA
により、その顎片4,4に頭部13が係合している犬釘
11は上方に引き抜かれる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例の構成を図面を参照
しながら説明する。図1は全体を示す正面図であって、
図2はその使用状態を示す斜視図である。金属製による
四角等の閉じた環状枠体1と、該枠体1の下枠下面中央
に先端2、2間が犬釘11の胴部12の径よりやや広い
開口3をおいて対設された顎片4、4と、該顎片の上部
において犬釘11の頭部13が受容される受容空間5が
該開口3と一体に連続して開穿されている。そして、該
環状枠体1の上枠上面に一体に把手6が形成され、以て
アタッチメントAが構成されている。
【0010】図中、21はレールジャッキ、22はレー
ルジャッキの昇降爪、23はレールジャッキのハンド
ル、24は台、31はレール、32はまくら木である。
【0011】
【考案の効果】以上の説明により明らかなように、本考
案に係るアタッチメントを使用することによって、引き
抜き作業が困難な狭隘な場所の犬釘を簡易迅速にして安
全且つ確実に引き抜くことができるなどの極めて優れた
作業性を発揮するものである。
【0012】また、台の上面に置いた所定のレールジャ
ッキをレール上面との間に跨がせると共にアタッチメン
トの枠体内に通した該レールジャッキの昇降爪を上昇さ
せると、その上昇にしたがってアタッチメントが一体的
に平行移動的に上昇する過程で犬釘は引き抜かれるもの
であるから、レールジャッキの昇降爪の上昇過程で、該
レールジャッキや昇降爪が上下に呷られることが全くな
いので、引き抜き作業は極めて安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の全体の構成を示す平面図で
ある。
【図2】本考案の一実施例の使用状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 環状枠体 2 先端 3 開口 4 顎片 5 受容空間 6 把手 A アタッチメント 11 犬釘 12 犬釘の胴部 13 犬釘の頭部 21 レールジャッキ 22 レールジャッキの昇降爪 23 レールジャッキのハンドル 24 台 31 レール 32 まくら木

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属材料により四角等に形成された環状
    枠体1と、該枠体1の下枠下面中央に先端2、2間が犬
    釘11の胴部12の径よりやや広い開口3をおいて対設
    された顎片4、4と、該顎片4、4の上部において該開
    口3と一体に連続して開穿された犬釘11の頭部13が
    受容される受容空間5とが一体に設けられてなることを
    特徴とする犬釘引抜用アタッチメント。
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