JP3065196U - パンツ・パンタロン等の裾ずり落ちストッパ― - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［課題］ この考案は、パンツ等を着用してトイレを
利用する時に身仕舞を容易にし、裾が汚れないようにす
る携帯用の道具に関するものである。 ［解決手段］弾性が有り復元力のある２個のリング１を
開口部から両脚部にはめ、パンツ等の裾を押さえ、ずり
落ちを防ぐ事が出来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［考案の属する技術分野］ この考案は、パンツ等の裾がずり落ちないように裾の上から脚部にはめる半 弧状若しくは馬蹄形のストッパーに関するものである。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来の技術としては例えば、特開平０９−１１１５２３及び特開平１０−１ １０３０７の様な方法などがあるが、これらの方法では着用するパンツに予 め固着しておく必要があり煩雑である。

【０００３】 ［考案が解決しようとする課題］ したがって、パンツ等を利用する多くの女性が特に外出先のトイレ使用時に 感ずる身仕舞いの不便さは依然解決していない。本考案は、永年のこうした 不便性を簡便に解決する為に考案されたものである。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ 今、その構成を説明すると、 （イ） 携帯できる手頃な大きさで、弾性が有りかつ復元力のある半弧状若し くは馬蹄形で開口部のあるリング。 （ロ） パンツの裾を適宜たくしあげてこのリングの開口部を脚部にはめる。 （ハ） リングをはめる場所は両脚の膝下または膝上のどちらでも良い。 以上のように装着する。

【０００５】 ［考案の実施の形態］ 次に本考案の実施の形態を見ると、膝下又は膝上にはめられたリングにより パンツ等の布地が押さえられ布地のずれ・移動・落下が抑制されている。

【０００６】 ［考案の効果］ よって、このリングを使えばパンツ等の裾ずり落ちが完全に防止出来るので 裾がずり落ちて汚れることがない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の使用正面図

【符号の説明】

１ リング ２ 先端部 ３ 内側面

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）弾性があり復元力ある半弧状若しく
   は馬蹄形で開口部のあるリング１の開口部に近い箇処を
   やや内側に曲げる。 （ロ）リングの先端２は布地を傷つけないようにやや丸
   みを持たせる。 以上のごとく構成された裾ずり落ちストッパー。
2. 【請求項２】（イ）リングの内側面３に物理的加工を施
   し小凸起を配列する。 （ロ）リングの全体又は内側面を、布地との摩擦係数が
   大きい材質で覆う。 以上の（イ）又は（ロ）の如く加工された請求項１のス
   トッパー。