JP6824518B2 - パンツ型サポーター保持具 - Google Patents

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Description

本発明は、サポーター保持具に関する
膝関節の保護、痛みの軽減のため、膝サポーターが使用されている。膝サポーターは自身の収縮力により膝関節付近に留まっているものの、使用時間の経過に伴い、徐々に下方向ずれ落ちてしまう。特許文献1には、膝サポーターのずり落ち防止のために、パンツの下端開口部とサポーターとを接続させたパンツ型着衣が開示されている。
実用新案登録第3140433号公報
膝サポーターには、関節のブレを圧迫で防止する作用があるが、継続的な圧迫により、大腿部等に不快感を覚るとともに、さらには、膝関節そのものが長時間の圧迫により、痛くなる場合もある。そこで、膝サポーターの位置をずらしたり脱着したりしたくなるが、従来のサポーターのずり落ち防止のための仕組みでは、かかる要求に答えられない。
本願発明の目的は、膝サポーターのずり落ちを防止しつつ位置ずらしや脱着を容易にすることにある。
上記課題を解決するために、本願発明の一態様に係るパンツ型サポーター保持具は、例えば、パンツ本体と、前記パンツ本体の裾部分に設けられた吊り部とを備え、前記吊り部には、膝サポーターに付着して吊り上げるための面ファスナーが取り付けられていることを特徴とする。
前記吊り部は、前記パンツ本体の前面部と側面部の少なくとも2か所に取り付けられていてもよい。
前記吊り部の面ファスナーは、オス型面ファスナーであり、前記裾部分の、前記吊り部を折り返した位置に、メス型面ファスナーが取り付けられていてもよい。
前記吊り部を折り返す際の折り目には、前記オス型面ファスナーが設けられていないのが好ましい。
本発明によれば、膝サポーターのずり落ちを防止しつつ位置ずらしや脱着を容易にすることができる。
実施形態1に係るパンツ型サポーター保持具を説明するための図である。 実施形態1に係るパンツ型サポーター保持具の使用状態を説明するための図である。 実施形態2に係るパンツ型サポーター保持具を説明するための図である。
以下、図面を参照して本願に係るパンツ型サポーター保持具の実施形態の例を説明する。
<実施形態1>
図1は実施形態1に係るパンツ型サポーター保持具1を説明するための図である。
パンツ型サポーター保持具1は、パンツ本体10と、吊り部11とを有する。
パンツ本体10は、下半身に穿く裾丈の短い肌着である。裾丈は、膝より上である。また、その形状に特に制限はない。例えば、トランクス、ボクサーパンツと呼ばれるものであってもよいし、ブリーフと呼ばれるものであってもよい。また、男性用、女性用を問わず、下半身に穿く、裾丈が膝上の下着であればよい。
吊り部11は、薄い帯状の部材で構成され、一端が、パンツ本体10の下の縁である裾部分に取り付けられている。吊り部11は、縫い付けられていてもよいし、接着剤で接着されていてもよい。または、パンツ本体10の素材がそのまま帯状に延びた形状で形成されていてもよい。吊り部11の幅は、1〜3cmとすることができる。
吊り部11には、使用者が穿いた状態において外側になる面に、フック状に起毛したオス型面ファスナー12が設けられている。オス型面ファスナー12は、吊り部11の生地に対して少し小さ目のサイズで設けるのが好ましい。面ファスナーは、一般的にプラスチック素材であり、肌着の素材より硬いので、直接肌に当たると不快感を生じる。そこで、オス型面ファスナー12をやや小さいサイズで取り付けることで、肌に直接触れるのを防ぐことができる。
吊り部11の位置には、特に制限はないが、履き心地の観点から、パンツ本体10の前面部および側面部の少なくとも2か所に設けるのが好ましい。
また、本実施形態では、右足側と左足側の両方に合計4か所、吊り部11を設けているが、これに限定されない。片足側のみに吊り部11を設けても良い。すなわち、サポーターが必要な足の側のみに吊り部11を設けてもよい。
図2(a)は、パンツ型サポーター保持具1の使用状態を示す図である。図2(A)は、膝サポーターSを吊りあげた状態を示す図であり、図2(B)は、膝サポーターSを膝部分から外して、吊り上げていない状態を示す。
膝サポーターSの使用時は、膝サポーターSを膝上まで持ち上げ、内側に吊り部11を入れ、オス型面ファスナー12と膝サポーターSの内側を付着させる。これにより、ずり落ち、位置ずれを防止することができる。
面ファスナーは、通常、フック状の起毛が密集したオス型面ファスナーと、ループ状の起毛が密集したメス型面ファスナーとを付着させることにより結合させることができる。パンツ型サポーター保持具1で吊り上げ可能な膝サポーターは、一般的に市販されている膝サポーターである。かかる膝サポーターには、メス型の面ファスナーが予め設けられているわけではない。しかし、膝サポーターは、一般的に伸縮自在な布地で形成されており、密集した起毛を備えるので、メス型の面ファスナーの役目を果たす。特に、吊り部11のオス型面ファスナー12は、膝サポーターの内側面に付着させるので、膝サポーターの収縮する力により、付着力が増し、脱着しにくくなる。
膝サポーターの位置を微妙にずらしたい場合は、オス型面ファスナー12から膝サポーターSを外し、位置をずらした後、再度、付着させればよい。
膝サポーターSを膝から降ろしたい場合は、図2(B)に示すように、オス型面ファスナー12から外し、膝サポーターSを膝下までおろす。
本実施例のパンツ型サポーター保持具1によれば、膝サポーターを吊り上げて保持すること、保持位置の調整、吊り上げを止めて膝サポーターを下すことを、容易に行うことができる。
膝サポーターには、膝関節のブレをサポーターの圧迫で防止する作用がある。本願実施例によれば、長時間の起立姿勢や歩行する場合に、膝サポーターを定位置にしっかり保持することができる。
一方、膝サポーターは、通常2〜3時間程度着用すると、継続的な圧迫により、大腿部等に不快感を覚るとともに、さらには、膝関節そのものが長時間の圧迫により、痛くなる場合がある。かかる場合でも、本実施例によれば、膝サポーターを容易に膝下までおろすことが可能である。かかる状態では、膝の痛みを緩和する効果はある程度落ちるが、何も装着していない状態よりも膝痛は軽減される。
また、パンツ型サポーター保持具1は、通常の下着として機能するが、吊り部11およびオス型面ファスナー12は、薄く形成されているため、上からズボンを履いても目立つことはなく、履き心地に影響しない。また、留める仕組みが金属のクリップ等でもないため、ごわごわした違和感が少ない。加えて、部品数等少なく、軽量化、製造コストの削減が図られる。
なお、パンツ型サポーター保持具1は、通常のパンツ同様に、腰の位置に一周してゴムが縫い付けてあるなどしてあるため、腰位置から自然にずり落ちることはない。また、通常、ズボン等を上に穿きベルトを締めるなどするため、ずり落ちる心配はさらに少なくなる。
<実施形態2>
図3は、実施形態2に係るパンツ型サポーター保持具2を説明するための図である。以下では、実施形態1と同様な構成については同様な符号を付し、その説明を省略する。
パンツ型サポーター保持具2は、吊り部11を折り返して留めておくことが可能である。
そのため、パンツ型サポーター保持具2は、その裾の、吊り部11を折り返したオス型面ファスナー12の位置に、メス型面ファスナー13が設けられている。メス型面ファスナー13は、縫い付けられていてもよいし、接着剤で接着されていてもよい。
かかるパンツ型サポーター保持具2によれば、膝サポーターの吊り上げを行わない場合に、吊り部11を折り畳んで固定しておくことができ、通常のパンツと殆ど変らない履き心地を実現することができる。
また、オス型面ファスナー12がねじれて傷んだり、ねじれによってオス型面ファスナー12のフック状の起毛が肌にあたり肌を痛めたりすることを防止できる。また、オス型面ファスナー12にゴミなどが絡まるのを防止することができる。
なお、吊り部11を折り畳みやすくするように、図に示すように、吊り部11の折り目になる部分に面ファスナーを設けないことが好ましい。また、吊り部の折り目になる部分を他の部分より薄く形成し、折り畳みやすくしてもよい。
以上、本発明に係るパンツ型サポーター保持具の実施形態について説明したが、これらは本発明の実施形態の一例に過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明には、以上の各実施形態を組み合わせた形態や、様々な変形例が含まれる。
例えば、帯状のオス型面ファスナーを直接裾に縫い付けて、吊り部11としてもよい。
また、オス型面ファスナーを吊り部11の内側面(肌に触れる側)に取り付けてもよい。かかる場合、オス型面ファスナーは、サポーターの外側面に付着させて吊り上げることになる。また、裾の、吊り部11を内側に折り込んだ場合にオス型面ファスナーの位置に対応する位置に、メス型面ファスナーを取り付けてもよい。
1、2 パンツ型サポーター保持具
10 パンツ本体
11 吊り部
12 オス型面ファスナー
13 メス型面ファスナー
S 膝サポーター

Claims (4)

  1. 裾丈が膝より上であるパンツ本体と、
    前記パンツ本体の裾部分から吊り下がるように設けられた吊り部とを備え、
    前記吊り部には、膝サポーターに付着して吊り上げるための面ファスナーが取り付けられ
    前記吊り部は、一端が前記裾部分の肌と接触する側である内側に配置され、他端の肌と接触しない側である外側に前記面ファスナーが取り付けられている
    ことを特徴とするパンツ型サポーター保持具。
  2. 請求項1に記載のパンツ型サポーター保持具であって、
    前記吊り部は、
    前記パンツ本体の前面部と側面部の少なくとも2か所に取り付けられている
    ことを特徴とするパンツ型サポーター保持具。
  3. 請求項1または2に記載のパンツ型サポーター保持具であって、
    前記吊り部の面ファスナーは、オス型面ファスナーであり、
    前記裾部分の、前記吊り部を折り返した位置に、メス型面ファスナーが取り付けられている
    ことを特徴とするパンツ型サポーター保持具。
  4. 請求項3に記載のパンツ型サポーター保持具であって、
    前記吊り部を折り返す際の折り目には、前記オス型面ファスナーが設けられていない
    ことを特徴とするパンツ型サポーター保持具。
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