JP3065159U - ファン回転速度の警報装置 - Google Patents

ファン回転速度の警報装置

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JP3065159U
JP3065159U JP1999004636U JP463699U JP3065159U JP 3065159 U JP3065159 U JP 3065159U JP 1999004636 U JP1999004636 U JP 1999004636U JP 463699 U JP463699 U JP 463699U JP 3065159 U JP3065159 U JP 3065159U
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fan
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守徳 游
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Delta Electronics Inc
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Delta Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンの回転速度が異常の場合に警報信号を
出力し、システムの焼却や故障を防止する警報装置を提
供する。 【解決手段】 ファン回路21は、ファンの実際の回転
速度をデジタル矩形波に変換して出力し、変換回路22
は、前記ファン回路21が出力したデジタル矩形波をア
ナログ電圧信号に変換し、基準回路23は、前記ファン
回路21の定格回転速度に対応する基準電圧を提供し、
比較回路24は、前記変換回路22のアナログ電圧と前
記基準回路23の基準電圧との比較結果によって信号を
出力し、出力回路25は、前記比較回路24の出力信号
が、前記変換回路22のアナログ電圧が前記基準回路2
3の基準電圧とが等しくないことを示す場合、警報信号
をシステムへ出力する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は警報装置に関し、特にDCファンの回転速度を検出することにより、 モータの回転速度が速すぎるまたは遅すぎる場合に、警報信号を出力し、正常に 作動していないことを知らせ、システムの損害を防ぐファン回転速度の警報装置 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下、図1を参照して従来技術を説明する。図1は、従来のファン回転速度の 警報装置のブロック図であり、DCファン1と、ファン停止検出手段2と、駆動 回路(Drive IC)3と、出力回路4とを含む。その作動方式は、ファン停止検出 手段2は前記DCファン1が完全に停止したことを検出する時、前記駆動回路3 へある信号を送り、前記出力回路4を警報信号を出力するように駆動することに より、前記DCファン1が既に止まり、放熱の機能が効かなくなることをシステ ムに知らせ、よってシステムに対応策を任せる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来のファン回転速度の警報装置では、ファンが外部の影 響等を受けて回転速度が異常である場合、ファンが完全に止まっていない限り、 警報信号を出力しない。結果として、警報信号が出力されるまでに、ファンの熱 放散能力が悪く、最悪の場合はシステムの焼却又は故障につながるという課題が あった。
【0004】 前記課題に鑑み、本考案に係わるファン回転速度の警報装置は、ファンの回転 速度が異常であることを検知する時、直ちにシステムへ警報信号を出力し、よっ てシステムが保護手段を作動させ、システムの焼却又は故障を防止する。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案に係わるファン回転速度の警報装置は、ファンの実際の回転速度をデジ タル矩形波に変換し、かつそのデジタル矩形波を出力するファンユニットと、前 記ファンユニットに電気的に接続し、前記ファンユニットが出力したデジタル矩 形波をアナログ電圧信号に変換する変換ユニットと、前記ファンユニットの定格 回転速度に対応する基準電圧を提供する基準ユニットと、前記変換ユニットのア ナログ電圧と前記基準ユニットの基準電圧とを比較し、かつ比較した結果によっ て信号を出力する比較ユニットと、前記比較ユニットに電気的に接続し、その比 較ユニットの出力信号は、前記変換ユニットのアナログ電圧と前記基準ユニット の基準電圧とが等しくないことを示す場合、警報信号をシステムへ出力する出力 ユニットとを備えるファン回転速度の警報装置を提供する。
【0006】 また、好ましくは、前記ファンユニットは、回転速度が温度によって変わるD Cファンを含み、かつ、前記基準ユニットが温度によって基準電圧を調整する。
【0007】 また、好ましくは、前記ファンユニットは、回転速度が温度の変化に依存しな いDCファンを含み、かつ、前記基準ユニットが固定の基準電圧を提供する。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図2及び図3を参照して本考案に係わるファン回転速度の警報装置を説 明する。図2は本考案に係わるファン回転速度の警報装置のブロック図であり、 ファン回路21と、変換回路22と、基準回路23と、比較回路24と、出力回 路25とを有する。図3はそのブロック図を実現できる実際の回路である。
【0009】 図3に示すように、ファン回路21は、駆動回路211及びその他の電気素子 からなり、ファンの回転速度をデジタル矩形波Vに変換した後、駆動回路211 によってそのデジタル矩形波Vを変換回路22へ送る。変換回路22は、トラン ジスター、抵抗、ダイオード及びコンデンサを含み、ファン回路21からのデジ タル矩形波Vを受け、そのデジタル矩形波Vをアナログ電圧VAに変換し、そし てこのアナログ電圧VAを前記比較回路24へ送る。基準回路23は、抵抗、演 算増幅器、ジーナー・ダイオード(Zener diode)及びコンデンサからなり、フ ァンの定格回転速度に対応する基準電圧VRを前記比較回路24へ提供する。
【0010】 比較回路24は、演算増幅器からなり、前記変換回路22のアナログ電圧VA と前記基準回路23の基準電圧VRとを受け、両入力信号に基づいて下記のよう に出力信号を決める:両入力信号が等しくない場合(ファンの回転速度が異常で ある場合)、比較回路24は矩形波を出力回路25へ出力する;逆に、両入力信 号が等しい場合、比較回路24は矩形波を出力しない。出力回路25は、トラン ジスター、抵抗、コンデンサ及び演算増幅器を含み、前記比較回路24の出力に 基づき、警報信号を出力するかどうかを決める。
【0011】 詳細に、出力回路25は下記の原理に基づいている: 1.直流の場合、コンデンサがオープンである; 2.交流の場合、コンデンサが短絡である; 3.抵抗で分圧する、を利用し、ファンの回転速度が異常である時、その出力端 O/Pで高電圧("1")を出力し、その回転速度が正常である時、低電圧("0" )を出力する。
【0012】 次に、図3に示す回路の操作方式を説明する。ファン回路21の駆動回路21 1はファンの回転速度に対応するデジタル矩形波Vを変換回路22へ送り、この デジタル矩形波Vは変換回路22によってアナログ電圧に変換された後、比較回 路24へ送られ、比較回路24は、このアナログ電圧と、基準回路23から、フ ァンの定格回転速度に対応する基準電圧とを比較する。変換回路22のアナログ 電圧は基準回路23の基準電圧と等しい場合は、ファンの回転が正常であること を示す。
【0013】 この場合、比較回路24はある低電圧信号(直流信号)を出力回路25へ送り 、よってコンデンサC1がオープン状態になり、トランジスターT1がカットオ フ状態になる。かつ、コンデンサC2の両端子に直流電圧がかかっているため、 コンデンサC2はコンデンサC1と同様に、オープン状態である。従って、直流 電源VCCが抵抗R2を介して演算増幅器OP1の負入力端子"−"に加え、抵抗 R3には加えない。この場合、演算増幅器OP1の負入力端子"−"に加えた電圧 (VCC)がノードN2(抵抗R4とR5との間)の電圧より高く、即ち、演算 増幅器OP1の負入力端子"−"の電圧が正入力端子"+"より高いので、出力回路 25が出力端子O/Pで低電圧信号を出力する。
【0014】 一方、変換回路22のアナログ電圧が基準回路23の基準電圧と等しくない場 合は、ファンの回転が異常である(速すぎる又は遅すぎる)ことを示す。この場 合、比較回路24はある矩形波信号(交流信号)を出力回路25へ送り、よって コンデンサC1及びC2が短絡である。抵抗R2とR3との間にあるノードN1 の電圧が抵抗R4とR5との間にあるノードN2より低いように、抵抗R2とR 3の抵抗値を妥当に選ぶと、即ち、演算増幅器OP1の負入力端子"−"の電圧が 正入力端子"+"より低い場合、出力回路25が出力端子O/Pで高電圧信号を出 力し、この高電圧信号を警報信号とする。
【0015】 また、ファン回路21におけるファンの回転速度が温度によって変わることが できる。尚、基準回路23が温度によって異なる基準電圧を出力することができ 、これらの異なる基準電圧はそれぞれファンの異なる回転速度に対応する。一般 に、パラメータが温度によって変わる回路はサーミスタを含み、図3において、 ファン回路21及び基準回路23内にサーミスタRが示されている。
【0016】 また、ファン回路21におけるファンの回転速度が温度に依存しないのもあり 得る。この場合、前記基準回路23の基準電圧が固定値である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のファン回転速度の警報装置のブロック
図である。
【図2】 本考案によるファン回転速度の警報装置のブ
ロック図である。
【図3】 本考案によるファン回転速度の警報装置の回
路図である。
【符号の説明】
1 DCファン 2 ファン停止検出手段 3 駆動回路 4 出力回路 21 ファン回路 211 駆動回路 22 変換回路 23 基準回路 24 比較回路 25 出力回路 C1,C2 コンデンサ O/P 出力回路の出力端 OP1 演算増幅器 R サーミスタ R1−R5 抵抗 T1 トランジスタ V デジタル矩形波信号 VCC 直流電源

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンの実際の回転速度をデジタル矩形
    波に変換し、かつそのデジタル矩形波を出力するファン
    ユニットと、 前記ファンユニットに電気的に接続し、前記ファンユニ
    ットが出力したデジタル矩形波をアナログ電圧信号に変
    換する変換ユニットと、前記ファンユニットの定格回転
    速度に対応する基準電圧を提供する基準ユニットと、 前記変換ユニットのアナログ電圧と前記基準ユニットの
    基準電圧とを比較し、かつ比較した結果によって信号を
    出力する比較ユニットと、 前記比較ユニットに電気的に接続し、その比較ユニット
    の出力信号は前記変換ユニットのアナログ電圧と前記基
    準ユニットの基準電圧とが等しくないことを示す場合、
    警報信号をシステムへ出力する出力ユニットとを備えて
    なることを特徴とするファン回転速度の警報装置。
  2. 【請求項2】 前記ファンユニットは温度によって回転
    速度が変わるDCファンを含むことを特徴とする請求項
    1に記載のファン回転速度の警報装置。
  3. 【請求項3】 前記基準ユニットは温度によって基準電
    圧を調整することを特徴とする請求項2に記載のファン
    回転速度の警報装置。
  4. 【請求項4】 前記ファンユニットは温度に依存しない
    回転速度を有するDCファンを含むことを特徴とする請
    求項1に記載のファン回転速度の警報装置。
  5. 【請求項5】 前記基準ユニットは一定の基準電圧を提
    供することを特徴とする請求項4に記載のファン回転速
    度の警報装置。
JP1999004636U 1999-06-24 1999-06-24 ファン回転速度の警報装置 Expired - Lifetime JP3065159U (ja)

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