JP3065026U - 線香立ての灰を処理する袋 - Google Patents

線香立ての灰を処理する袋

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 線香立ての中の灰と固形異物を分離する時
に、灰を飛散させることなく分離することができる袋。 【解決手段】 ビニール袋の内側の上下に、ジッパー
4,5をそれぞれ設け、上のジッパー4のやや下寄りに
網袋10を内蔵し、網袋10の開口縁11を袋1の内側
面に取着した。線香立ての中の灰を網袋に入れて、ビニ
ール袋を揺さぶると固形の異物が網袋に残つて灰から分
離される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一般家庭における線香立ての灰の中に混入している異物を取り出すと きに使用する線香立ての灰を処理する袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般家庭で線香立ての灰の中に混入している異物を取り出すときは、篩 に線香立ての内容物をあけて篩を振動させている。ところが篩作業では灰が舞い 上がり周囲に飛散したので、室内が汚れ、不衛生でもあつた。 また、落下した灰を線香立て内に戻すにも手間がかかり面倒であつた。
【0003】
【考案が解決、しようとする課題】
本考案は、一般家庭における線香立ての中の灰から異物を分離する作業が、灰 をこぼすことなく清潔に行うことができ、異物の取り出しが迅速簡単にできる線 香立ての灰を処理する袋を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、線香立ての中の灰が通り抜けることがで きるような大きさの穴のない穴無し袋の中に、丈が穴無し袋の丈の半分位の網袋 を入れたものである。そして穴無し袋の内面において、入口を開閉するための上 ジッパーを上の入口に設け、下の出口を開閉するための下ジッパーを下の出口に 設け、穴無し袋の中に網袋を入れ、網袋の口の外周を上ジッパーの近くで穴無し 袋の内周に密接して取着したものである。
【0005】 本考案の袋を使用するときは、下ジッパーを締め、上ジッパーを開けて、線香 立ての口に深く被せた後、上ジッパーを締めていき線香立ての外周に被せる。そ れから線香立てを徐々に持ち上げていき、内容物を少しづつ網袋内に落とし入れ る。入れ終わつたならば上ジッパーから線香立てを取り外し、上ジッパーを締め 密閉する
【0006】 次に密閉された袋全体を両手に持ち、前後、上下、左右に揺さぶることにより 、灰は網袋の網目を通過して下ジッパー部に溜まり、網袋の中には灰以外の固形 物(マッチ軸木や線香の燃え残りなど)が残る。灰は下の出口をあけて線香立て に戻す。網袋内に残つた固形物は上ジッパーを開けて取り出し、袋は再使用し、 あるいは廃棄する。
【0007】 穴無し袋の下端部を、正面から見て逆台形に形成しておくと、灰を線香立てに 戻すときにやりやすい。
【0008】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。 穴無し袋1に上の入口2と下の出口3があり、入口2に入口2を開閉するため の上ジッパー4が設けられ、出口3に出口3を開閉するための下ジッパー5が設 けられている。上ジッパー4は互いに係合する凸条6と凹条7から成り、下ジッ パー5は互いに係合する凸条8と凹条9から成つている。凸条6と凹条7は穴無 し袋1の入口2における内周に設けられ、凸条8と凹条9は穴無し袋1の出口3 における内周に設けられている。凸条6が凹条7に弾性挿入されることにより入 口2が閉じる。また、凸条8が凹条9に弾性挿入されることにより出口3が閉じ られるようになつている。網袋10は四角形で、丈がビニール袋1の丈の約半分 くらいである。網袋10の開口縁11がビニール袋1の内周に密接して取着され ている。12は網目である。なお、本考案に使用する袋は無機系物質でも有機系 物資でも基材とすることができる。
【0009】 図3は請求項2における穴無し袋の逆台形構造を示している。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0012】 本考案は穴無し袋に網袋を内蔵し、ビニール袋の上の入口と下の出口にジッパ ーを設けているので、簡単な操作でビニール袋の入口あるいは出口を開閉するこ とができる。そして、線香立ての灰を処理する時には、ビニール袋の出口を閉じ 、入口から線香立てに十分深く入れる。そして線香立ての外周に密着するまで上 ジッパーを閉じこんだ後、線香立てを逆さにするので、灰が穴無し袋の外にこぽ れることがない。更に灰を網袋に移し終えた後、直ちに上ジッパーを閉じて入口 を密閉するので、袋全体を前後、上下、左右と振つても灰の飛散を確実に防ぐこ とができ、従つて室内を汚す恐れもない。
【0013】 本考案の袋は、使用するとき破ることがないから、何回でも使用することがで きて経済的である。なお使用しない時は折り畳んで仏壇などの隅に体裁良く置く ことができる。
【0014】 固形物を袋に入れたまま袋全体を廃棄処理することもできる。
【0015】 穴無し袋の下端部が逆台形に形成されていると、灰を線香立てに戻すことを具 合良く行うことができる。
【提出日】平成11年4月19日(1999.4.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一般家庭における線香立ての灰の中に混入している異物を取り出すと きに使用する線香立ての灰を処理する袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般家庭で線香立ての灰の中に混入している異物を取り出すときは、篩 に線香立ての内容物をあけて篩を振動させている。ところが篩作業では灰が舞い 上がり周囲に飛散したので、室内が汚れ、不衛生でもあつた。 また、落下した灰を線香立て内に戻すにも手間がかかり面倒であつた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、一般家庭における線香立ての中の灰から異物を分離する作業が、灰 をこぼすことなく清潔に行うことができ、異物の取り出しが迅速簡単にできる線 香立ての灰を処理する袋を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、線香立ての中の灰が通り抜けることがで きるような大きさの穴のない穴無し袋の中に、丈が穴無し袋の丈の半分位の穴有 り袋を入れたものである。穴有り袋には灰だけを通すことができる小さい穴が無 数にあいている。そして穴無し袋の内面において、入口を開閉するための入口ジ ッパーを上の入口に設け、下の出口を開閉するための出口ジッパーを下の出口に 設け、穴無し袋の中に穴有り袋を入れ、穴有り袋の口の外周を入口ジッパーの近 くで穴無し袋の内周に密接して取着したものである。
【0005】 本考案の袋を使用するときは、出口ジッパーを締め、入口ジッパーを開けて、 線香立ての口に深く被せた後、入口ジッパーを締めていき線香立ての外周に被せ る。それから線香立てを徐々に持ち上げていき、線香立ての中の物を少しずつ穴 有り袋内に落とし入れる。入れ終わつたならば線香立てを取り外し、入口ジッパ ーで入口を閉じて、穴無し袋を密閉する。
【0006】 次に密閉された袋全体を両手に持ち、前後、上下、左右に揺さぶることにより 、灰は穴有り袋の小さい穴を通過して出口ジッパーの部分に溜まり、穴有り袋の 中には灰以外の固形物(マッチ軸木や線香の燃え残りなど)が残る。灰は出口ジ ッパーをあけて線香立てに戻す。穴育り袋内に残つた固形物は入口ジッパーを開 けて取り出し、袋は再使用し、あるいは廃棄する。
【0007】 穴無し袋の下端部を、正面から見て逆台形に形成しておくと、灰を線香立てに 戻すときにやりやすい。
【0008】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。 穴無し袋1に上の入口2と下の出口3があり、入口2に入口2を開閉するため の入口ジッパー4が設けられ、出口3に出口3を開閉するための出口ジッパー5 が設けられている。入口ジッパー4は互いに係合することができる凸条6と凹条 7から成り、出口ジッパー5は互いに係合することができる凸条8と凹条9から 成つている。凸条6と凹条7は穴無し袋1の入口2における内周に設けられ、凸 条8と凹条9は穴無し袋1の出口3における内周に設けられている。凸条6が同 条7に弾性挿入されることにより入口2が閉じる。また、凸条8が凹条9に弾性 挿入されることにより出口3が閉じられるようになつている。穴有り袋10は四 角形で、丈が穴無し袋1の丈の約半分くらいである。穴有り袋10の開口縁11 が穴無し袋1の内周に密接して取着されている。12は灰が通ることができる小 穴に相当する網目である。尚、本考案に使用する袋は無機系物質でも有機系物資 でも基材とすることができる。又、ジッパーの代わりにファスナーやチャックを 使用することもできる。
【0009】 図3は請求項2における穴無し袋の逆台形構造を示している。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0011】 本考案は穴無し袋に穴有り袋を内蔵し、穴無し袋の上の入口と下の出口にジッ パーを設けているので、筒単な操作で穴無し袋の入口あるいは出口を開閉するこ とができる。そして、線香立ての灰を処理する時には、穴無し袋の出口を閉じ、 入口から線香立てに十分深く入れる。そして線香立ての外周に密着するまで入口 ジッパーを閉じこんだ後、線香立てを逆さにするので、灰が穴無し袋の外にこぼ れることがない。更に灰を穴有り袋に移し終えた後、直ちに入口ジッパーを閉じ 入口を密閉するので、袋全体を前後、上下、左右と振つても灰の飛散を確実に防 ぐことができ、従つて室内を汚す恐れもない。
【0012】 本考案の袋は、使用するとき破るようなことをしないから、何回でも使用する ことができて経済的である。なお、使用しない時は折り畳んで仏壇などの隅に体 裁良く置くことができ便利に使用することができる。
【0013】 固形物を穴有り袋に入れたまま袋全体を廃棄処理することもできる。
【0014】 穴無し袋の下端部が逆台形に形成されていると、台形の傾斜部分がじょうごの 役割をするので、灰を線香立てに戻す時に零さずに簡単に移し替えることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部切欠の斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】他の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 穴無し袋 2 入口 3 出口 4 上ジッパー 5 下ジッパー 10 網袋 11 開口縁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月19日(1999.4.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 線香立ての灰を処理する袋
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】一部切欠の斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】他の実施例の斜視図である。
【符号の説明】 1 穴無し袋 2 入口 3 出口 4 入口ジッパー 5 出口ジッパー 10 穴有り袋 11 開口縁

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上の入口と下の出口を有し、線香立ての
    中の灰が通り抜けることができるような穴のない穴無し
    袋の内面において、入口を開閉するための上ジッパーを
    上の入口に設け、下の出口を開閉するための下ジッパー
    を下の出口に設け、穴無し袋の中に丈が穴無し袋の半分
    位の網袋を入れ、網袋の口の外周を上ジッパーの近くで
    穴無し袋の内周に密接して取着したことを特徴とする線
    香立ての灰を処理する袋。
  2. 【請求項2】 穴無し袋の下端部が正面から見て逆台形
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載の線香
    立ての灰を処理する袋。
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