JP3017794U - 分別ごみ収納容器を有する流し台 - Google Patents

分別ごみ収納容器を有する流し台

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JP3017794U
JP3017794U JP1994015193U JP1519394U JP3017794U JP 3017794 U JP3017794 U JP 3017794U JP 1994015193 U JP1994015193 U JP 1994015193U JP 1519394 U JP1519394 U JP 1519394U JP 3017794 U JP3017794 U JP 3017794U
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sink
garbage
waste
container
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JP1994015193U
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義教 鈴木
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義教 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】流し台に、分別ごみ収納容器を、組み込むこと
により、流し台の下部空間を有効に利用し、場所を取ら
ず、快適で、、整然と、小労力で、混在のない、ごみを
資材別、種類別に分別収集が出来る。蓋、扉によりごみ
を見えなくし不快感を除去しかも、調理面積の拡大を計
る。 【構成】ごみを資材別、種類別に投入する投入口と、そ
の夫々に対応するごみを収容するごみ容器を、取り出
し、挿入可能な状態で納置したごみ容器収納部とからな
る分別ごみ収納容器を流し台に組込む。ごみ投入口には
ワンタッチの蓋を、ごみ容器収納部には扉を付ける。生
ごみ容器を転動自在に水切りの時はシンク上になるよう
に蝶着する。シンクの一部および、トップ全体を覆う覆
い蓋を後部周縁に立倒自在に蝶着する。このように構成
された分別ごみ収納容器を流し台に組込み、または付属
させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、不燃物ごみ(燃やせないごみを言い、硬質プラスチック類、陶磁 器等)可燃物ごみ(燃やせるごみを言い、水切りした生ごみ、紙、木、布屑等) 資源ごみ(リサイクル出来るごみを言い、新聞雑紙、布類、ビン類、空き缶等) 危険ごみ(不燃物ごみ中、危険なごみを言い、刃物、ガラスの破片、乾電池等) 等、ごみの材質別、種類別にごみの分別収集のための、分別ごみ収納容器を有す る流し台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ごみの分別収集は、ごみの材質別、種類別に回収日が定められている地 域が多く日常生活上必要不可欠のことになつているが、一般家庭においては夫々 別々に置かれたごみ容器か、1つのごみ容器に収納されたごみを選択、分別する 方法が一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
一般家庭では、ごみ容器は台所に置かれている場合が多く、別々に置かれた容 器は場所を取り乱雑になつたり、邪魔になつたり、ごみの混在があつたり、見苦 しく快適とは言えない場合が多く、また1つのごみ容器のごみの分別作業は不衛 生であり、不快感が伴い手間がかかる問題があつた。 本考案は、上記の問題点に対して、整然とコンパクトに、日常的にごみを材質 別、種類別容器に確実に分別収納でき、美観的で、衛生的で、少労力で快適に、 ごみの分別収集が出来る、分別ごみ収納容器を組み込んだ、または付属させた流 し台を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、流し台に材質別、種類別の投入口を設け、夫々の材質別、種類別、 の投入口に対応するごみ容器を収納するごみ容器収納部よりなる、分別ごみ収納 容器を組み込む。
【0005】 なお、前記ごみ容器収納部に、扉等で材質別、種類別のごみ容器の挿入取り出 し口を設け、またトップに設けた材質別、種類別ごみ投入口に、夫々ワンタッチ 開口の蓋を設け蓋またはごみ投入口付近に、その投入口のごみの材質名、種類名 を表示する。さらに、シンクの一部および、トップ全体を覆う覆い蓋を、立倒自 在に設けた、分別ごみ収納容器を流し台に組み込み、または付属させる。
【0006】
【作用】
ごみを材質別、種類別に、ごみ投入口より投入すれば、対応する収納部の夫々 の材質別、種類別にごみ容器に収納蓄積され、回収日に該当材質、種類のごみ容 器より取り出すことにより、ごみの分別収集が容易に出来る。
【0007】 材質別、種類別のごみ容器は、挿入取り出し口より取り出し、挿入するので、ご み投入口よりのごみの取り出しの必要はない、ごみは蓋に表示されたごみ投入口 に投入すればよいので混入することは無い、ごみ容器の収納部には扉等が、ごみ 投入口にはワンタツチで投入出来る蓋があり、また投入時には立て、投入終了時 には倒してシンクの一部および、トップ全体を立倒自在の覆い蓋で覆う。
【0008】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基いて説明する、図1は本考案の一実施例を示す流 し台の斜視図(一部構造図)である。(1)はシンク(2)はトップであり、流 し台上面を構成している。(4)は中心回転軸により軸着された、ワンタツチで 左右に回動し開口する蓋のある資源ごみ投入口であり、蓋には左側に「かん」右 側に「びん」と表示があり、左に空き缶類、右に小瓶類の投入口が設けられてい る。(5)は上方に複帰のばね付き蝶番で蝶着された「不燃物」と表示された蓋 のある燃やせないごみの投入口である。(6)は前記(5)の燃やせないごみの 投入口の蓋と同じ構造の、蝶着された蓋に「可燃物」と表示された、燃やせるご みのトップ上の投入口であり、(7)は同じく蝶着された蓋のある、流し台前面 の燃やせるごみの投入口である。
【0009】 これらの投入口下部空間には、第2図で後記の、夫々の材質、種類のごみ投入 口に対応した、ごみ容器を収納した収納部(3)がある。(8)は大瓶類(9) は紙類(新聞、雑誌等)の引き出し状の資源ごみ収納容器である。
【0010】 (10)はシンクの排水口のストレーナーである。トップにある点線囲いは、 生ごみ投入口(11)を小穴のある板状の蓋(12)で蓋をした状態を図示し、 この板状の蓋(12)には円筒状の生ごみ容器(13)が装着され、この蓋(1 2)はシンク(1)とトップ(2)の境界に転動可能に、蝶着されている、シン ク(1)上実線図示の状態にある時は、生ごみ容器(13)の底板(12)とな り生ごみ収納蓄積し、小穴で水切りをする。なお、水切りを一層効果あらしめる ため、後部周縁(14)に立倒自在に蝶着された、倒したとき、シンク(1)の 一部およびトップ(2)の全体を覆う覆い蓋(15)に、生ごみ容器(13)と 密接挿入出来る相似形状の圧着用具(16)を生ごみ容器位置と相対位置に突設 する。水切り終了後の生ごみは燃やせるごみとして底板(蓋)(12)を転動さ せれば点線図示の状態に生ごみ容器(13)は生ごみ投入口(11)に逆立ちの 状態になり、可燃ごみとして生ごみは落下する。
【0011】 図2は、図1における、右側面図であり、ごみ容器収納部(3)の内部構成を 可燃物ごみ室(17)の扉(20)および、不燃物ごみ室(18)と資源ごみ( 空き缶、瓶等)室(19)の扉(21)を開いた状態で内部を図示したものであ る。可燃物ごみ室(17)には、前記の燃やせるごみの投入口(6)(7)およ び、反転逆立ちした生ごみ容器(13)より投入され、落下してくる紙屑等や、 水切りした生ごみ等を、収納蓄積する、可燃物ごみ容器(22)が、取り出し挿 入可能な状態で、納置されている。 不燃物ごみ室(18)は、前記の燃やせないごみ投入口(5)より投入され落 下してくる、ビニール袋や陶器の破片等を、収納蓄積する、不燃物ごみ容器(2 3)が、取りだし挿入可能な状態で、納置されている。 資源ごみ室(19)は前記の、左側より缶類、右側より小瓶類が投入される投 入口(4)より投入され、落下してくる缶類、小瓶類を夫々に対応、収納蓄積す る、図5で図示の、仕切り板(25)で、缶類収納部(26)と、割れないよう ゴム等の緩衝材(28)を添着した小瓶類収納部(27)に分けられた構造の、 資源ごみ容器(24)が、取りだし挿入可能な状態で、納置されている。
【0012】 図3は正面構成図、図4は平面図で、ともに覆い蓋(15)を倒し、シンク( 1)の一部および、トップ(2)の全体を覆つた状態を図示している。
【0013】 この考案は以上の実施例に限定されるものではなく、例えば、ごみ容器に夫々 のごみの、材質、種類に適合した袋を内装し、ごみの取りだし運搬を容易にした り、ごみ容器やその周辺、扉にごみの材質種類名、回収日等を表示してもよく、 また危険ごみ収納容器等の具備、蓋の足踏みによる開閉、電動による開閉、ごみ 容器の電動による挿入取りだし等、構成の配置、形状、構成構造等に請求項の範 囲において、種々変更を加えることが出来る。
【0014】
【考案の効果】
この考案は、分別ごみ収納容器を流し台に組み込んだことにより、流し台の下 部空間を有効利用でき、場所を取らず、快適で、容易に、整然と、少労力で、混 在の無い、日常的にごみの分別収集が出来、また省資源にも役立つ。
【0015】 ごみ投入口に、ごみの資材種類名を表示したワンタッチで開口の蓋を設けたの で、表示に従つてごみを投入すれば、夫々の投入口に対応した資材別、種類別の ごみ容器に、ごみは収納蓄積され、混在することはない、またこの蓋はごみを見 えなくし、悪臭をさえぎるので不快感がない。
【0016】 ごみ容器収納部は、資材別、種類別に区切り、資材別、種類別のごみ容器が、 取りだし、挿入可能な状態で納置されているので、回収日に該当容器を取り出せ ばよく、ごみ投入口より、ごみを取り出したり、分別するようなこともなく、容 易に、不快感なく的確にこみの分別収集が出来る、このごみ容器収納部は扉等を 具備しているので、通常収納蓄積されたごみを見ることはなく、美観的である。
【0017】 生ごみ容器は、生ごみを受け入れ、水切りをするときは、シンク上にあり、水 は底板の小穴からシンクに流れ、ごみ容器収納部にたらすこようなことはない。 また、流し台、後部周縁に立倒自在に蝶着された、倒したとき、シンクの一部お よびトップの全体を覆う覆い蓋を倒し、覆い蓋に突設した圧着用具を生ごみ容器 に密接挿入すれば、生ごみを圧縮、水切りに一層の効果がある。水切り後は底板 をトップ方向に転動させれば、生ごみ容器は生ごみ投入口に逆立ちし、手を汚す ことなく生ごみは落下し可燃ごみ容器に収納される、このように水切りは充分な され、可燃ごみとして処理でき、水気が垂れるような不愉快なことは無くなる。
【0017】 前記、覆い蓋は投入口蓋の上にトップ全体を覆うので、更に清潔感を増し、ま た衛生的である。その上、ごみ投入口およびその蓋で使えなくなつた、トップ本 来の料理台としての働きは、この覆い蓋を倒せば、トップ全体のみかシンクの一 部をも覆うので、天板のとして料理面積を拡大する効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の流し台の斜視図(1部構造
図)である。
【図2】本考案の実施例の流し台の右側面図(ごみ容器
収納部の構成図)である。
【図3】本考案の実施例の流し台の正面図(内部構成
図)である。
【図4】本考案の実施例の流し台の平面図
【図5】本考案の実施例の資源ごみ容器の斜視図であ
る。
【符合の説明】
(1)・・・シンク (2)・・・トップ (3)・・・ごみ容器収納部 (4)・・・資源ご
み投入口 (5)・・・燃やせないごみの投入口 (6)(7)・・・燃やせるごみの投入口 (8)(9)・・・引き出し状の資源ごみ収納容器 (12)・・・(点線)生ごみ投入口の蓋(実線)生ご
み容器底板 (15)・・・覆い蓋 (16)・・・圧
着用具 (17)・・・可燃物ごみ室 (18)・・・不
燃物ごみ室 (19)・・・資源ごみ室 (20)(21)
・・・扉 (22)・・・可燃物ごみ容器 (23)・・・不
燃物ごみ容器 (24)・・・資源ごみ容器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月10日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】材質別、種類別の投入口を設け、夫々の材
    質別、種類別の投入口に対応するごみ容器を収納するご
    み容器収納部よりなる、分別ごみ収納容器を組み込んだ
    ことを特徴とする流し台。
  2. 【請求項2】ごみ容器収納部は、扉等で材質別、種類別
    のごみ容器の挿入取り出し口を設けまたトップに設けた
    材質別、種類別ごみ投入口に、夫々ワンタッチ開口の蓋
    を設け、蓋またはごみ投入口付近にその投入口のごみの
    材質名、種類名を表示する。さらにシンクの一部およ
    び、トップ全体を覆う覆い蓋を、立倒自在に設けた、分
    別ごみ収納容器を組み込み、または付属させたことを特
    徴とする、請求項1記載の流し台。
JP1994015193U 1994-11-02 1994-11-02 分別ごみ収納容器を有する流し台 Expired - Lifetime JP3017794U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5566316A (en) * 1978-11-13 1980-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Kitchen device
JP4130206B2 (ja) * 2003-06-24 2008-08-06 オートリブ ディベロップメント エービー 車両用のシートクッションばね保持構造及びシートクッション装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5566316A (en) * 1978-11-13 1980-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Kitchen device
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