JP3064872B2 - 電界効果トランジスタ - Google Patents

電界効果トランジスタ

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JP3064872B2 JP7161995A JP16199595A JP3064872B2 JP 3064872 B2 JP3064872 B2 JP 3064872B2 JP 7161995 A JP7161995 A JP 7161995A JP 16199595 A JP16199595 A JP 16199595A JP 3064872 B2 JP3064872 B2 JP 3064872B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電界効果トランジスタ
に関し、特にダブルリサーフ構造を有する電界効果トラ
ンジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダブルリサーフ構造の電界効果ト
ランジスタを図5、図6から説明する。図5は電界効果
トランジスタの要部平面図(半導体基板表面とゲート酸
化膜の平面図)、図6は電界効果トランジスタの断面図
(図5のA−A部の酸化膜、絶縁膜および電極を含む状
態の断面図)である。
【0003】図において、1はp型半導体基板で、2は
p型半導体基板主面にn型不純物を選択拡散して形成し
た延長ドレイン領域で、3は延長ドレイン領域2にn型
不純物を延長ドレイン領域2より高濃度に選択拡散して
形成したドレイン領域で、4はp型半導体基板1と延長
ドレイン領域2にオーバラップする形でp型不純物を選
択拡散して形成したチャンネル形成領域である。そのド
レイン領域3側の境界はドレイン領域3の境界と平行で
ある。
【0004】5はチャンネル形成領域4内のドレイン領
域3側にチャンネル形成領域4端部から一定距離離して
n型不純物を高濃度に選択拡散して形成したソース領域
であり、6は電界緩和層で、ドレイン領域3とチャンネ
ル形成領域4間の延長ドレイン領域2内にドレイン領域
3およびチャンネル形成領域4から一定距離離して、前
記両領域3、4の互いに平行な境界に垂直で平行な複数
ストライプ状パターンにp型不純物を選択拡散して形
成し、p型半導体基板1と図示しないが電気的に接続し
て同電位にしている。この電界緩和層6間の間隔はドレ
イン領域3と半導体基板1間に逆電圧を加えたときに、
両隣の電界緩和層6より生ずる空乏層がつながる距離に
している。
【0005】7はチャンネル形成領域4内でソース領域
5よりドレイン領域3から離れた位置にp型不純物を高
濃度に選択拡散して形成したコンタクト層で、8は延長
ドレイン領域2とソース領域5間のチャンネル形成領域
4の表面上に形成した酸化シリコンからなるゲート酸化
膜で、9はゲート酸化膜8上から電極形成部まで延長し
たn型不純物を添加した多結晶シリコンからなるゲート
導電膜で、電圧印加によりゲート酸化膜8の下のチャン
ネル形成領域4の表面近傍をn型に反転しチャンネル4
aを形成する。
【0006】10は各導電部の絶縁のために形成した酸
化シリコンからなるフィールド絶縁膜で、11はゲート
導電膜9上に形成したアルミニウムからなるゲート電極
で、12はソース領域5およびコンタクト層7を電気的
に接続したアルミニウムからなるソース電極で、13は
ドレイン領域3と電気的に接続したアルミニウムからな
るドレイン電極である。
【0007】この電界効果トランジスタの動作を以下に
説明する。上記構成において、ドレイン電極13を正
に、ソース電極12を負に印加した状態で、ゲート電極
11に正の電圧を一定電圧以上印加すると、ゲート導電
膜9の直下のチャンネル形成領域4の表面近傍がn型に
反転してチャンネル4aが形成され、ソース領域5とド
レイン領域3間が導通する。次に、ゲート電極11の電
圧を一定電圧以下に下げるとチャンネル4aが消滅する
とともに、延長ドレイン領域2とp型半導体基板1との
pn接合部から延長ドレイン領域2内にp型半導体基板
1側から空乏層が広がり、また電界緩和層6はp型半導
体基板1と同電位であるため電界緩和層6と延長ドレイ
ン領域2とのpn接合部からも電界緩和層6側から空乏
層が延長ドレイン領域2内に広がって双方の空乏層がつ
ながり、ソース領域5とドレイン領域3間が遮断され
る。また、横方向は電界緩和層6が両隣の電界緩和層6
間で双方の空乏層がつながり、ソース領域5とドレイン
領域3間が遮断される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記電界効果トランジ
スタは単位面積当たりのオン抵抗が大きいと言う問題が
あった。これはドレイン領域に対面状態にチャンネル形
成領域があり、このチャンネル領域の幅を広くとれない
と言う問題であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたもので、一導電型半導体基板の一
主面に部分的に形成した他導電型の延長ドレイン領域
と、延長ドレイン領域の表面側に部分的に形成し、延長
ドレイン領域よりも高濃度の他導電型のドレイン領域
と、延長ドレイン領域内の表面側にドレイン領域から一
定距離に先端を配してドレイン領域側に向けた複数の凸
部を有し、基板に接続して形成した一導電型のチャンネ
ル形成領域と、ドレイン領域と凸部先端との間の延長ド
レイン領域内の表面側であって、凸部それぞれの延長線
上にストライプ状に形成した半導体基板と同電位の一導
電型電界緩和層と、チャンネル形成領域内の表面側にチ
ャンネル形成領域外端から一定距離離して凸部先端近傍
まで形成した高濃度の他導電型のソース領域と、チャン
ネル形成領域内の表面側に形成した高濃度の一導電型の
コンタクト領域と、ソース領域と延長ドレイン領域間の
チャンネル形成領域表面上に形成したゲート酸化膜とを
有することを特徴とする電界効果トランジスタを提供す
る。
【0010】また、複数の凸部の他端を相互に連通した
チャンネル形成領域としたり、連通したチャンネル形成
領域の表面側で連通したソース領域としたり、チャンネ
ル形成領域の凸部の先端と連通した電界緩和層としたり
した電界効果トランジスタを提供する。
【0011】また、ソース領域と延長ドレイン領域間の
チャンネル形成領域上と、チャンネル形成領域の凸部間
の延長ドレイン領域上とにゲート酸化膜を介してゲート
導電膜を設けた電界効果トランジスタを提供する。
【0012】
【作用】ドレイン領域に向けた複数の凸部を有するチャ
ンネル形成領域としたので、このチャンネル形成領域の
凸部間には延長ドレイン領域が残されているから、チャ
ンネル形成領域の境界に、ドレイン領域に対向する部分
とともに対向しない部分にもチャンネルが形成される。
そこでチャンネル幅が広く取れることからオン抵抗が下
がり、より多くの電流を流すことができる。
【0013】
【実施例1】以下に、本発明の1実施例を図1の電界効
果トランジスタの要部平面図(半導体基板表面とゲート
酸化膜の平面図)、図2の電界効果トランジスタの断面
図(図1のA−Aの酸化膜、絶縁膜および電極を含む状
態の断面図)から説明する。
【0014】図において、41は一導電型例えばp型半
導体基板例えばシリコン基板で、42はp型半導体基板
41に他導電型であるn型不純物を選択拡散して形成し
た延長ドレイン領域で、43は延長ドレイン領域42内
の表面層にn型不純物を延長ドレイン領域42より高濃
度に選択拡散して形成したドレイン領域である。
【0015】44はチャンネル形成領域で、半導体基板
41表面と延長ドレイン領域42の表面内にオーバラッ
プする形で矩形状にドレイン領域43に対して一定距離
離して、かつ先端をドレイン領域43方向に向けて複数
等間隔にp型不純物を選択拡散して形成する。この矩形
部分が本発明の凸部にあたる。45はチャンネル形成領
域44の表面層内のドレイン43側にチャンネル形成領
域44端部から一定距離離してn型不純物を高濃度に選
択拡散して形成したソース領域である。
【0016】46は電界緩和層で、ドレイン領域43と
チャンネル形成領域44間の延長ドレイン領域42表面
内にチャンネル形成領域44の矩形状の凸部44bの延
長線上にp型不純物を選択拡散してストライプ状に形成
し、p型半導体基板41と接続(図示せず)して同電位
にしてある。47はチャンネル形成領域44の表面内に
チャンネル形成領域44端部から一定距離離してp型不
純物を高濃度に選択拡散して形成したコンタクト層であ
、48はシリコン酸化膜からなるゲート酸化膜で、ソ
ース領域45と延長ドレイン領域42とソース領域45
間のチャンネル形成領域44と、チャンネル形成領域4
4の凸部間の延長ドレイン領域42上に跨がって帯状に
形成する。
【0017】49はゲート酸化膜48上から電極形成部
まで延長したn型不純物を添加して低抵抗の多結晶シリ
コンからなるゲート導電膜で、電圧印加によりゲート酸
化膜48の下のチャンネル形成領域44の表面近傍をn
型に反転してチャンネル44aを形成する。
【0018】50は各導電部の絶縁のために形成したシ
リコン酸化膜からなるフィールド絶縁膜で、51はゲー
ト導電膜49上に形成したアルミニウムからなるゲート
電極で、52はソース領域45、コンタクト層47、チ
ャンネル形成領域44に跨がって形成したアルミニウム
からなるソース電極で、53はドレイン領域43上に形
成したアルミニウムからなるドレイン電極である。この
電界効果トランジスタの動作を以下に説明する。
【0019】上記構成において、ドレイン電極53を正
に、ソース電極52を負に印加した状態で、ゲート電極
51に正の電圧を一定電圧以上に印加すると、ゲート導
電膜49の直下のp型チャンネル形成領域44表面近傍
がn型に反転してチャンネル44aが形成し、ソース領
域45とドレイン領域43間が導通する。このときのチ
ャンネル44aは、本発明の特徴であるチャンネル形成
領域44の先端平行な両側に形成される。さらに、チャ
ンネル形成領域44間の延長ドレイン領域42の表面に
は電子が集まり、オン抵抗を小さくする作用がある。
【0020】次に、ゲート電極51の電圧を一定電圧以
下に下げるとチャンネル形成領域44のチャンネル44
aが消滅し、ソース領域45とドレイン領域43間が遮
断し、p型半導体基板41と延長ドレイン領域42のp
n接合部から延長ドレイン領域42内にp型半導体基板
41側から空乏層が広がり、また電界緩和層46はチャ
ンネル形成領域44が同電位であるため電界緩和層46
と延長ドレイン領域42とのpn接合部からも電界緩和
層46側から空乏層が延長ドレイン領域42内に広がり
双方の空乏層がつながってソース領域45とドレイン領
域43間が遮断されて耐圧を保持する。
【0021】尚、電界緩和層46のp層を延長し、チャ
ンネル形成領域44のp層に短絡してもよい。またチャ
ンネル形成領域44の長さは任意に選ぶことができる。
本実施例によれば、チャンネル形成領域44の長さを長
くすれば、チャンネル幅は広くなり、オン抵抗は下が
り、より多くの電流を流すことができる。さらに、チャ
ンネル形成領域の44の凸部44b間の延長ドレイン領
域42上にはゲート酸化膜48を介してゲート導電膜4
9があるので電界効果トランジスタがオンのとき、この
部分の延長ドレイン領域42の抵抗を下げてオン抵抗を
小さくする作用もある。
【0022】
【実施例2】以下に、本発明の他の実施例を図3の電界
効果トランジスタの要部平面図(半導体基板表面とゲー
ト酸化膜の平面図)、図4の電界効果トランジスタの断
面図(図3のA−Aの酸化膜、絶縁膜および電極を含む
状態の断面図)から説明する。
【0023】図において、21は一導電型例えばp型半
導体基板例えばシリコン基板で、22はp型半導体基板
に他導電型であるn型不純物を選択拡散して形成した延
長ドレイン領域で、23は延長ドレイン領域22表面内
にn型不純物を延長ドレイン領域22より高濃度に選択
拡散して形成したドレイン領域であり、24はチャンネ
ル形成領域で、半導体基板21表面と延長領域の表面内
にオーバラップする形で矩形状の凸部24bを等ピッチ
で複数、ドレイン領域23から一定距離離し、一端を
レイン領域23に向け、他端を連通して選択拡散で形成
したp型層からなる。
【0024】25はチャンネル形成領域24の凸部24
bと各凸部24bを連通する部分のドレイン領域23側
との表面内にチャンネル形成領域24と延長ドレイン領
域22との境界から一定距離離すとともに凸部24b内
と各凸部24bを連通する部分内とを連通してn型不純
物を高濃度に選択拡散して形成したソース領域であり
26は電界緩和層で、ドレイン領域22とチャンネル形
成領域24間の延長ドレイン領域22表面内にチャンネ
ル形成領域24の凸部24bの延長線上に形成した複数
の平行ストライプ状のp型半導体基板21と同電位のp
型から成り、27はチャンネル形成領域24の連通部表
面内にp型不純物を高濃度に選択拡散して形成したコン
タクト層である。28はシリコン酸化膜からなるゲート
酸化膜で、延長ドレイン領域22とソース領域25間の
チャンネル形成領域24上と、チャンネル形成領域24
の凸部24b間の延長ドレイン領域22上とにソース領
域25上の一部とに跨がって帯状に形成する。29はゲ
ート酸化膜28上から電極形成部まで延長したn型不純
物を添加して低抵抗の多結晶シリコンからなるゲート導
電膜で、電圧印加によりゲート酸化膜28の下のチャン
ネル形成領域24の表面近傍をn型に反転してチャンネ
ル24aを形成する。
【0025】30は各導電部の絶縁のために形成したシ
リコン酸化膜からなるフィールド絶縁膜で、31はゲー
ト導電膜29上に形成したアルミニウムからなるゲート
電極で、32はソース領域25、コンタクト層27、チ
ャンネル形成領域24にまたがって形成したアルミニウ
ムからなるソース電極で、33はドレイン領域23上に
形成したアルミニウムからなるドレイン電極である。
【0026】この電界効果トランジスタの動作を以下に
説明する。上記構成において、ドレイン電極33を正
に、ソース電極32を負に印加した状態で、ゲート電極
31に正の電圧を一定電圧以上に印加すると、ゲート導
電膜29の直下のp型チャンネル形成領域24表面近傍
がn型に反転してチャンネル44aが形成し、ソース領
域25とドレイン領域23間が導通する。このとき、チ
ャンネル44aは、本発明の特徴であるチャンネル形成
領域24の凸部24bの先端側と平行な両側とその凹部
側にチャンネル24aを形成する。
【0027】次に、ゲート電極31の電圧を一定電圧以
下に下げるとチャンネル形成領域24のチャンネル24
aが消滅し、ソース領域25とドレイン領域23間が遮
断し、p型基板21と延長ドレイン領域22のpn接合
部から延長ドレイン領域22内にp型半導体基板21側
から空乏層が広がり、また電界緩和層26はチャンネル
形成領域24が同電位であるため電界緩和層26と延長
ドレイン領域22とのpn接合部からも電界緩和層26
側から空乏層が延長ドレイン領域22内に広がり双方の
空乏層がつながってソース領域25とドレイン領域23
間が遮断されて耐圧を保持する。
【0028】尚、電界緩和層26のp層を延長し、チャ
ンネル形成領域24のp層に短絡してもよい。その場合
電界緩和層26を基板21と同電位にするのに特別な電
極を必要とせず構造が簡単になる。またチャンネル形成
領域24の長さは任意に選ぶことができる。本実施例に
よれば、チャンネル形成領域24の凹部側にもチャンネ
ル24bが形成されるので、第一の実施例に比較して、
チャンネル幅が広く取れオン抵抗が下がり、より多くの
電流を流すことができる。上記実施例においては、p型
の基板を使用したがn型の基板を使用し、各領域を実施
例とは反対の導電型とするものであってもよい。さら
に、上記実施例においては、延長ドレイン領域を選択拡
散により形成したが、一導電型半導体基板上に全面的に
他導電型層をエピタキシャル成長し、延長ドレイン領域
となる部分を残して、一導電型の不純物を拡散して、基
板に接続する分離層を形成することによって形成しても
よい。
【発明の効果】本発明によれば、チャンネル形成領域を
凸部の先端をドレイン領域に向けて複数形成したので、
チャンネル幅が長くなり、オン抵抗が下がり、より多く
の電流を流すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電界効果トランジスタの要部平面図
【図2】 図1のA−A部の断面図
【図3】 本発明の他の電界効果トランジスタの要部平
面図
【図4】 図3のA−A部の断面図
【図5】 従来の電界効果トランジスタの要部平面図
【図6】 図5のA−A部の断面図
【符号の説明】
21,41 p型半導体基板 22,42 延長ドレイン領域 23,43 ドレイン領域 24,44 チャンネル形成領域24b,44b 凸部 25,45 ソース領域 26,46 電界緩和層 27,47 コンタクト領域 28,48 ゲート酸化膜 29,49 ゲート導電膜

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一導電型半導体基板の一主面に部分的に形
    成した他導電型の延長ドレイン領域と、前記延長ドレイ
    ン領域の表面側に部分的に形成し、前記延長ドレイン領
    域よりも高濃度の他導電型のドレイン領域と、前記延長
    ドレイン領域内の表面側に前記ドレイン領域から一定距
    離に先端を配して前記ドレイン領域側に向けた複数の凸
    部を有し前記基板に接続して形成した一導電型のチャン
    ネル形成領域と、前記ドレイン領域と前記凸部先端との
    間の前記延長ドレイン領域内の表面側であって、前記凸
    部それぞれの延長線上にストライプ状に形成し、前記半
    導体基板と同電位の一導電型電界緩和層と、前記チャン
    ネル形成領域内の表面側に前記チャンネル形成領域外端
    から一定距離離して凸部先端近傍まで形成した高濃度の
    他導電型のソース領域と、前記チャンネル形成領域内の
    表面側に形成した高濃度の一導電型のコンタクト領域と
    前記ソース領域と前記延長ドレイン領域間の前記チャン
    ネル形成領域表面上に形成したゲート酸化膜とを有する
    ことを特徴とする電界効果トランジスタ。
  2. 【請求項2】前記チャンネル形成領域は前記複数の凸部
    の他端を相互に連通したものである請求項1に記載の電
    界効果トランジスタ。
  3. 【請求項3】前記ソース領域は前記チャンネル形成領域
    の連通した部分内の表面側で前記ソース領域の前記凸部
    に形成した部分を相互に連通したものである請求項2に
    記載の電界効果トランジスタ。
  4. 【請求項4】前記チャンネル形成領域の凸部の先端と前
    記電界緩和層とが連通したことを特徴とする請求項1、
    請求項2または請求項3に記載の電界効果トランジス
    タ。
  5. 【請求項5】前記ソース領域と前記延長ドレイン領域間
    の前記チャンネル形成領域上と、このチャンネル形成領
    域の凸部間の前記延長ドレイン領域上とにゲート酸化膜
    を介してゲート導電膜を設けたことを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の電界効
    果トランジスタ。
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