JP3064321U - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP3064321U
JP3064321U JP1999003539U JP353999U JP3064321U JP 3064321 U JP3064321 U JP 3064321U JP 1999003539 U JP1999003539 U JP 1999003539U JP 353999 U JP353999 U JP 353999U JP 3064321 U JP3064321 U JP 3064321U
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JP
Japan
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joint body
connection
screw hole
joint
connection flange
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Application number
JP1999003539U
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English (en)
Inventor
健博 西岡
Original Assignee
トーゼン産業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 継手本体に流体による内圧がかかっても、継
手本体が膨張することがなくて、大きな反力が発生して
配管に好ましくない負担がかかるようなことがなく、ま
た接続用フランジが脱落したり、使用温度範囲が狭い等
のことがない管継手を提供する。 【解決手段】 管継手であって、弾性材からなる中空筒
状の継手本体の両開口部の内部に接続用フランジを埋設
し、この接続用フランジにねじ孔を形成し、継手本体に
は前記ねじ孔を外部と連通する透孔を設け、両接続用フ
ランジ間の継手本体内に補強環体を埋設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、流体流通用の配管を連結するための管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従前のこの種の管継手は、継手本体をゴムと耐圧力増強用の合成樹脂等からな る補強層を複数枚張り合わせたものからなり、両開口部に接続用フランジが取付 けられたものとなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのようなものは、継手本体に流体による内圧がかかると、継手 本体が膨張して伸びる性質によって、大きな反力が発生して配管に好ましくない 負担がかかり、また接続用フランジが脱落し、さらに補強層が高温に弱いため、 使用温度範囲が狭い等の問題がある。
【0004】 そこでこの考案の目的は、前記のような従来の管継手がもつ問題を解消し、継 手本体に流体による内圧がかかっても、継手本体が膨張することがなくて、大き な反力が発生して配管に好ましくない負担がかかるようなことがなく、また接続 用フランジが脱落したり、使用温度範囲が狭い等のことがない管継手を提供する にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、前記のような目的を達成するために、管継手において、請求項1 に記載の考案は、弾性材からなる中空筒状の継手本体の両開口部の内部に接続用 フランジを埋設し、この接続用フランジにねじ孔を形成し、継手本体には前記ね じ孔を外部と連通する透孔を設け、両接続用フランジ間の継手本体内に補強環体 を埋設したことを特徴とするものである。
【0006】 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、継手本体は合成ゴ ムによって構成されていることを特徴とするものである。
【0007】 請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の考案において、補強環体は 金属板によって構成されていることを特徴とするものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
図面に示すこの考案の実施形態は、弾性材からなる中空筒状の継手本体1の両 開口部2の内部に接続用フランジ3を埋設し、この接続用フランジ3に複数のね じ孔4を形成し、継手本体1にはねじ孔4を外部と連通する透孔6を設け、両接 続用フランジ3間の継手本体内に複数の補強環体7を埋設したものである。そし て継手本体1は合成ゴムによって構成され、補強環体7は金属板によって構成さ れている。
【0009】 前記のような管継手を使用するに際しては、図示を省略した流体流通用の配管 の接続用フランジを接続用フランジ3に当接して、透孔6を通してボルトを差し 込み、接続用フランジ3のねじ孔4にねじ込むことによって、この管継手を配管 に接続して配管どうしを連結することとなる。
【0010】 このようにこの管継手の使用により、接続用フランジ3のねじ孔4にボルトを ねじ込むという簡単な操作で配管どうしを連結し、内部を流れる流体による内圧 がかかっても、補強環体7によって弾性材からなる継手本体が膨張することがな く、全体が弾性材によって被覆されているので、接続時にガスケットのような役 目を果たすことになる。
【0011】
【考案の効果】
この考案は、前記のように管継手において、請求項1に記載の考案は、弾性材 からなる中空筒状の継手本体の両開口部の内部に接続用フランジを埋設し、この 接続用フランジにねじ孔を形成し、継手本体には前記ねじ孔を外部と連通する透 孔を設け、両接続用フランジ間の継手本体内に補強環体を埋設し、請求項2に記 載の考案は、継手本体は合成ゴムによって構成されており、請求項3に記載の考 案は、補強環体は金属板によって構成されているので、接続用フランジ3のねじ 孔4にボルトをねじ込むという簡単な操作で配管どうしを連結し、この連結の際 ボルトと協同するナットを使用する必要がなくて、構造が簡単になるのに加えて 操作が容易になり、また内部を流れる流体による内圧がかかっても、補強環体に よって弾性材からなる継手本体が膨張することがなく、全体が弾性材によって被 覆されているので、接続時にガスケットのような役目を果たし、さらに使用温度 範囲の広いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施態様の一部切欠斜面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】図上の接続用フランジの縦断面図である。
【図4】図上の補強環体の縦断面図である。
【符号の説明】
1 継手本体 2 両開口部 3 接続用フランジ 4 ねじ孔 6 透孔 7 補強環体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性材からなる中空筒状の継手本体の両
    開口部の内部に接続用フランジを埋設し、この接続用フ
    ランジにねじ孔を形成し、継手本体には前記ねじ孔を外
    部と連通する透孔を設け、両接続用フランジ間の継手本
    体内に補強環体を埋設したことを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】 継手本体は合成ゴムによって構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  3. 【請求項3】 補強環体は金属板によって構成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の管継手。
JP1999003539U 1999-05-24 1999-05-24 管継手 Expired - Lifetime JP3064321U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3398861B2 (ja) 2000-03-22 2003-04-21 株式会社Tmts 管継手、その製造装置及び製造方法

Cited By (2)

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JP3398861B2 (ja) 2000-03-22 2003-04-21 株式会社Tmts 管継手、その製造装置及び製造方法
KR100612541B1 (ko) * 2000-03-22 2006-08-11 가부시키가이샤 도젠 관이음과, 그 제조 장치 및 제조 방법

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