JP3063624U - 薄物用背見出し - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、立て置きや横積みされた封
筒やノート等の内容が容易に解る様にした。 【解決手段】 取り付け部（２）を被接着物（４）に接
着し、背見出し部（１）の面は被接着物（４）の側面向
きとした。

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は封筒、薄物冊子、又はこれに類する物等を側面から容易に見付け出せ るようにした背見出しに関するものである。従来書類等の整理、分類等によく封 筒等が使われ、書類増減、小物物品も収納出来て極めて便利であるが、立て置き や横積みされていると見つけるのに苦労する。封筒等の端に書いたり、付箋を付 けたりしても隣接の物に邪魔されたり、右から見たり左から見たりしなければな らず不便である。本考案は背見出し部１、取り付け部２からなり、背見出し部１ の左右を裏面に中央近くまで接着し、その続きを折り返し取り付け部２とする。

２枚の取り付け部２の隙間は被接着物４のスペースとなる。取り付け部２の取り 付ける面に粘着糊を塗布し糊付け部カバー３を背見出し部１側へ貼りつけて折り 返し、取り付け部２よりはみ出る位長めにして付ける。長めの分ははぎ取る時に 使う。２枚の取り付け部２の間に被接着物４を挟み込み、糊付け部カバー３を引 き抜くと被接着物４と取り付け部２が接着される。取り付け部２を直接貼りつけ ても良い。背見出し部１の面には内容物を記入しておく。取り付けられた背見出 し部１は、被接着物４の側面から見ると面で見られるので表示されたものが良く 解り見やすく、隣接の物に邪魔される事も少ない。したがって封筒や袋に入れら れた物、薄いノート、少量の書類等の整理保管に立て置きでも横積みでも見つけ 易いので重宝である。また封筒等の内容物に増減があってもその効果はほとんど 変らない。取り付け個所の高さをずらして付けるとなお良い。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図。

【図２】 本考案の実施例を示す斜視図。

【符号の説明】

（１）背見出し部・（２）取り付け部・（３）糊付け部
カバー・（４）被接着物・

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 見出し部と取り付け部を有する薄物用背見出し。