JP3062726U - パンチ穿孔具を備えたバインダ―ファイル - Google Patents

パンチ穿孔具を備えたバインダ―ファイル

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JP3062726U
JP3062726U JP1999002152U JP215299U JP3062726U JP 3062726 U JP3062726 U JP 3062726U JP 1999002152 U JP1999002152 U JP 1999002152U JP 215299 U JP215299 U JP 215299U JP 3062726 U JP3062726 U JP 3062726U
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punch
mounting
plate
pressing plate
mounting plate
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Application number
JP1999002152U
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English (en)
Inventor
正信 山口
Original Assignee
株式会社アクター
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F13/00Filing appliances with means for engaging perforations or slots

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチ穿孔具の組み立て及び穿孔操作が簡単
で、抜きカスも容易に除去できるバインダーファイルを
提供する。 【解決手段】 パンチ受孔50を複数有する薄肉の取付
板5と、パンチ刃60を複数突設させた薄肉の押圧板6
とから成るパンチ穿孔具Sと、パンチ孔での書類の綴じ
込みリング2を備え、取付板5に複数の取付ピン52を
設けると共に、夫々の取付ピン52の下に窓孔53を欠
設し、押圧板6の一側端に設けた係合溝板53を取付ピ
ン52の下から通し取付ピン52に係着して押圧板6を
回動可能に保持し、取付板5の夫々パンチ受孔50に連
通する下面に巾広の抜きカス排出用凹帯54を欠設して
取付板5の両端に開口させ、押圧板6の内側端を取付板
5の内側端より少し突出させて指掛け部64とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパンチ穿孔具を備えたバインダーファイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパンチ穿孔具を備えたバインダーファイルは、パンチ穿孔具が嵩張って携 帯には不向きであった。このためパンチ穿孔具を板状に薄くしたものが考案され たが、パンチ穿孔具の組み立てが面倒な問題点が生じている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、パンチ穿孔具の組み立て及び穿孔操作が簡単で、抜きカスも容 易に除去できるバインダーファイルを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、パンチ受孔を複数有する薄肉の取付板と、パンチ刃を複数突 設させた薄肉の押圧板とから成るパンチ穿孔具と、パンチ孔での書類の綴じ込み リングを備えるものにおいて、取付板に複数の取付ピンを設けると共に、押圧板 の一側端に設けた係合溝板を該ピンの下から通して取付ピンに係着することで押 圧板を回動可能に保持し、取付板の夫々パンチ受孔に連通する下面に巾広の抜き カス排出用凹帯を欠設して取付板の一端に開口させた構成のパンチ穿孔具を備え たバインダーファイルである。なお、夫々のピンの下を窓孔として切欠すること で押圧板の取り付けを容易にし、また押圧板の内側端を取付板の内側端より少し 突出させた指掛け部として操作し易くしてもよい。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の詳細を図示した形態例で説明する。図1乃至図3で示す形態例に おいて、1は二つ折りできる硬質台板のバインダーファイルであり、中央帯部に パンチ孔で綴じることのできる開閉可能な綴じ込みリング2を備えている。また 、ファイル1の一側台板11には書類押えゴム3及び差し込んだ書類の止め体4 が設けてある。
【0006】 そして、他側の台板12の側端中央部にはパンチ孔を透設するための穿孔具S が取り付けられると共に、異なる書類の配置を支持する位置決めマーク121が 印刷されている。その穿孔具Sは、パンチ受孔50を縦に二つ透設した薄肉の取 付板5と、パンチ受孔50に挿着できる二つのパンチ刃60を下に突設させた薄 肉の押圧板6とから成り、夫々プラスチック製で一体成形され、夫々約2〜3ミ リの薄肉で重ねた場合でも約5ミリの薄い肉厚である。
【0007】 取付板5は、一側端に取付孔51を設け、略中央部に三個の取付ピン52を一 列長手方向に断続させて設けると共に、夫々の取付ピン52の下を窓孔53とし て切欠している。また、取付ピン52の内側には差し込んだ書類を揃える書類止 め55を内側に開口させて設けている。さらに、夫々のパンチ受孔50に連通す る広巾の抜きカス排出用凹帯54を下面に欠設して長手方向両端部に開口させて いる。
【0008】 押圧板6は、一側端に取付ピン52に係着する係合溝板61を突設すると共に 、書類止め55に当たらないように逃げ孔62を欠設している。また、内側とな る他側端を、取付板5の内側端中央より内側に少し突出するようにした指掛け部 64としている。
【0009】 そして、取付板5を台板12の側端中央部にリベット7止めして固着し、係合 溝板61を取付ピン52の下に潜らせて取付ピン52に係着することで押圧板6 を備える。これにより押圧板6が取付ピン52を軸として上下方向に回動可能と なって組み立てられるのである。
【0010】 使用に際しては、ファイル1を開き、押圧板6の内側端を上げて回動し、書類 やパンフレット等を書類止め55に差し込んで揃えた後、押圧板6を押し下げる ことにより、パンチ刃60でパンチ孔を穿孔できることは従来と同様である。そ して、綴じ込みリング2で書類を綴ればよい。
【0011】 このように本例によると、押圧板6の係合溝板61を取付ピン52に係着させ るだけで穿孔具Sを組み立てでき、その際、窓孔53の配置によって係合溝板6 1の取付操作が簡単にできるのである。また、取付板5より突出して段違いとな っている指掛け部64を引っ掛けて簡単に押圧板6を上回動できるため穿孔操作 も円滑にできるのである。さらに、穿孔後、ファイル1を縦にするだけでパンチ 受孔50内の抜きカスが排出用凹帯54から落下排出されるのである。なお、穿 孔具Sを備えて二つ折りした状態でも厚みを10ミリ位と薄くできて携帯に好適 である。
【0012】 本例は上記のように構成したが、本考案においてはこれに限定されない。例え ば、パンチ穿孔具を形成する取付板と押圧板の形状は問わず、それらによる穿孔 部の構成も適宜である。また、取付板に設ける取付ピンの数及び取付ピンに係着 する押圧板の係合溝板の形状も任意である。さらに、取付板の夫々パンチ受孔に 連通する抜きカス排出用凹帯の形状も限定されない。なお、バインダーファイル の形状や構成も問わず、それに備える綴じ込みリングの種類も適宜である。
【0013】
【考案の効果】
本考案の請求項1によると、押圧板の係合溝板を取付ピンに係着させるだけで穿 孔具を簡単に組み立てできると共に、抜きカスを排出用凹帯容易に排出できるの である。また請求項2では、窓孔の配置によって係合溝板の取付ピンへの係着操 作が簡単にでき、請求項3では取付板より段違いに突出している指掛け部によっ て押圧板を簡単に上回動できるため穿孔操作が円滑にできるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一形態例を示す開いた状態の平面図で
ある。
【図2】その穿孔具の一部切欠した拡大斜視図である。
【図3】その要部の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 バインダーファイル 2 綴じ込みリング S 穿孔具 5 取付板 50 パンチ受孔 52 取付ピン 53 窓孔 54 排出用凹帯 6 押圧板 60 パンチ刃 61 係合溝板 64 指掛け部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチ受孔50を複数有する薄肉の取付
    板5と、パンチ刃60を複数突設させた薄肉の押圧板6
    とから成るパンチ穿孔具Sと、パンチ孔での書類の綴じ
    込みリング2を備えるものにおいて、取付板5に複数の
    取付ピン52を設けると共に、押圧板6の一側端に設け
    た係合溝板61を取付ピン52の下から通して取付ピン
    52に係着することで押圧板6を回動可能に保持し、取
    付板5の夫々パンチ受孔50に連通する下面に巾広の抜
    きカス排出用凹帯54を欠設して取付板5の一端に開口
    させたことを特徴とするパンチ穿孔具を備えたバインダ
    ーファイル。
  2. 【請求項2】 夫々のピン52の下を窓孔53として切
    欠した請求項1のバインダーファイル。
  3. 【請求項3】 押圧板6の内側端を取付板5の内側端よ
    り少し突出させて指掛け部64とした請求項1又は請求
    項2のバインダーファイル。
JP1999002152U 1999-04-05 1999-04-05 パンチ穿孔具を備えたバインダ―ファイル Expired - Lifetime JP3062726U (ja)

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AU2010242258A1 (en) * 2009-04-27 2011-12-22 Chung-Real Lee Binder with a document punching structure

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