JP3062467U - 刺繍ミシン用の被縫製物の取付具 - Google Patents

刺繍ミシン用の被縫製物の取付具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被縫製物を裏返して取り付けるが如き面倒さ
を解消し、下糸釜に対して被縫製物をアタッチメント体
毎でワンタッチで取り替えることができ、しかも被縫製
物の大小にかかわらず広い範囲での刺繍も簡単に行なえ
るようにする。 【解決手段】 移動機構により前後左右方向に所定のプ
ログラム等に基づいて移動するよう刺繍ミシン用の基台
の上に設置した可動フレーム体2に、ベースフレーム体
11を下糸釜上に位置して取り付ける。このベースフレ
ーム体11には、刺繍範囲の外郭形状に開口形成した縦
長もしくは横長の矩形状、湾曲長円形状、または十文字
型形状等の開口部23を有し、上面に配した接着式の剥
離可能な被縫製物用固定手段25を介して被縫製物Qの
刺繍部分をその裏側から固定支持したアタッチメント体
21を、ベースフレーム体11の取付突起19にアタッ
チメント体21の取付孔22を嵌め合せて取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ソックス、ストッキング、ズボン、ユニフォーム、Tシャツ、帽子 、ゴルフバッグその他の被縫製物に刺繍を施すとき、刺繍ミシンの針落箇所であ る被縫製物の刺繍部分を張設保持するための刺繍ミシン用の被縫製物の取付具に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、刺繍ミシンによって例えばソックス、ストッキング等の筒状の被縫 製物に刺繍を施す場合に、その被縫製物を支持するようにした刺繍ミシン用の被 縫製物の取付具を使用しており、その取付具として、被縫製物の刺繍部分を伸展 状態に保持して被縫製物によって下糸釜を包むようにセットするための例えば筒 状または板状等のアタッチメント体が種々提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした従来の取付具において、被縫製物を刺繍加工する場合 には、被縫製物をアタッチメント体に一旦取り付け、その一部を裏返しにして刺 繍部分を露出して張設保持しなければならず、そのセット作業が非常に面倒なも のであった。そればかりでなく、刺繍部分が広く、大きくなる場合には、その裏 返しセットが実際的には困難であるから、被縫製物に対する広い範囲での刺繍加 工は極めて面倒なものであった。
【0004】 そこで、本考案は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み創案されたもので、 被縫製物を裏返して取り付けるが如き面倒さを解消し、被縫製物内に挿入するこ とで被縫製物の刺繍部分を伸展状態のままで下糸釜上に簡単にセットでき、しか も被縫製物の大小にかかわらず広い範囲での刺繍も極めて簡単に行なえると共に 、被縫製物をアタッチメント体毎で刺繍ミシンの下糸釜夫々に対応してワンタッ チで取り替えることができ、作業能率の向上を図れるように改良された刺繍ミシ ン用の被縫製物の取付具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本考案にあっては、刺繍ミシンM用の基台Pの 上に載せられ、移動機構により前後左右方向に所定のプログラム等に基づいて移 動される可動フレーム体2にセットされる刺繍ミシンM用の被縫製物Qの取付具 1であって、可動フレーム体2に取り付けられて下糸釜R上に配置されるベース フレーム体11と、このベースフレーム体11に着脱手段(19、22)を介し て着脱自在で、刺繍範囲に相当する面積の開口部23を有するアタッチメント体 21と、このアタッチメント体21に設けられる接着式の剥離可能な被縫製物用 固定手段25とから成ることにある。 着脱手段(19、22)は、ベースフレーム体11、アタッチメント体21の いずれか一方に設けた取付突起19と、いずれか他方に設けた取付孔22とを相 互に嵌め合せることによるものとすることができる。 アタッチメント体21の開口部23は、縦長もしくは横長の矩形状、湾曲長円 形状、または十文字型形状等の刺繍範囲の外郭形状に開口形成されているものと することができる。 また、刺繍ミシン用の基台Pの上に載せられ、移動機構により前後左右方向に 所定のプログラム等に基づいて移動される可動フレーム体2にセットされる刺繍 ミシン用の被縫製物Qの取付具1であって、可動フレーム体2に取り付けられて 下糸釜R上に配置され、刺繍範囲に相当する面積の開口部32を有するアタッチ メント体31と、このアタッチメント体31に設けられる接着式の剥離可能な被 縫製物用固定手段40とから成ることにある。 アタッチメント体21,31には、開口部23,32上に接着固定される被縫 製物Qを上側から弾性により押圧保持させるよう保持アーム39の一端が着脱自 在に取り付けられているものとすることができる。
【0006】 以上のように構成された本考案に係る刺繍ミシン用の被縫製物Qの取付具1に おいて、可動フレーム体2に取り付けられて下糸釜R上に配置されたベースフレ ーム体11に着脱手段(19,22)を介して着脱自在に取り付けられたアタッ チメント体21は、このアタッチメント体21に設けられた被縫製物用固定手段 25によって被縫製物Qをしっかりと固定保持させる。しかも、その刺繍部分に 相当する面積を有する開口部23に固定させたままの状態で被縫製物Qの刺繍部 分をずらすことなく、下糸釜R上に位置付けさせ、被縫製物Qに正確に刺繍加工 を施させる。 このアタッチメント体21,31に設けられる接着式の剥離可能な被縫製物用 固定手段25,40は、刺繍加工中の被縫製物Qをアタッチメント体21,31 に固定してその位置ずれを防止させ、その刺繍加工終了後では簡単に剥離させ、 被縫製物Qの取り付け交換を容易にさせる。 取付突起19と取付孔22とによる着脱手段は、ベースフレーム体11に対す るアタッチメント体21の取り付け状態での位置決めを可能にさせ、また、その 着脱固定操作を簡単にさせる。 縦長もしくは横長の矩形状、湾曲長円形状、または十文字型形状等の刺繍範囲 の外郭形状に開口形成されているアタッチメント体21の開口部23は、被縫製 物用固定手段25,40による接着固定によって伸展状態が維持された被縫製物 Qに対し、その刺繍範囲内での刺繍作業を迅速に行なわせる。 アタッチメント体31の開口部32上において取り付けられた保持アーム39 は、被縫製物Qをその上側から弾性保持させ、被縫製物Q自体をアタッチメント 体31に押圧保持させる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を説明するに、図1乃至図3におい て示される第1の実施の形態における符号1は、例えばソックス、ストッキング 、ズボン、ユニフォーム、Tシャツ、帽子、ゴルフバッグその他の主として筒状 または袋状の被縫製物Qに刺繍を施すように、刺繍ミシンMの下糸釜Rを被縫製 物Qによって包むようにして被縫製物Qの刺繍部分を下糸釜R上に伸展状態で位 置決め固定する刺繍ミシンM用の被縫製物Qの取付具である。この取付具1自体 は、刺繍ミシンMの針落箇所である被縫製物Qの刺繍部分を張設保持するために 、図1に示すように、刺繍ミシンM用の基台Pの上に載せられ、例えば前後移動 機構P1と左右移動機構P2とにより針落位置に対して前後左右方向に所定のプ ログラム等に基づいて移動されるステンレス製の長尺矩形枠状の可動フレーム体 2に装着セットされるものである。
【0008】 そのため、この取付具1は、基台Pの横側面から突出した下糸釜R上でこれに 対向すべく可動フレーム体2のフレーム上面に対し、例えば縦幅員約290mm 、横幅員約170mmの矩形外形を呈し、縦幅員約170mm、横幅員約130 mm程度の矩形状のフレーム開口部12を開口形成したステンレス製のベースフ レーム体11を備えている。このフレームベース体11の可動フレーム体2への セットは、例えば、図2に示すように、ベースフレーム体11自体の一端縁側に 折曲形成した段差状の取付部13をスペーサ部材14を介して、可動フレーム体 2上面に等間隔に隣接配置させたネジ孔3のいずれか2箇所に当接配置させ、こ の取付部13に左右一対で開穿形成した例えば長さ約40mm、幅員約5mmの スライド固定用の長孔15と可動フレーム体2上面に開穿形成した2箇所のネジ 孔3とを合致させ、可動フレーム体2下側からベースフレーム体11の長孔15 にネジ16を貫挿させておいて、ベースフレーム体11上方から蝶ナット17を 捻回締結させることにより可動フレーム体2上面にベースフレーム体11が固定 されるようにしてある。
【0009】 また、取付部13にはその段差上面と段差側面の夫々左右に計4本のネジ状の 支持当部材18が捩じ込まれており、この4本の支持当部材18夫々を捻回微調 整させ、可動フレーム2に対しベースフレーム体11を上下方向と俯仰方向に微 動させることで当該ベースフレーム体11の姿勢を基台Pの下糸釜Rに対し略水 平となるように微調節できるようにしてある。
【0010】 尚、このベースフレーム体11におけるフレーム開口部12は、ベースフレー ム体11自体が可動フレーム体2に取り付けられたとき、刺繍ミシンMにおける 下糸釜Rを臨ませて下糸釜R自体の上方位置でこれの外郭部分を形成するものと なっており、フレーム開口部12を下糸釜Qを包み込む被縫製物Q大きさとの関 連性を考慮して可能な限り大きくしておくことで、刺繍時における被縫製物Qを 後述するアタッチメント体21と共に安定した状態で支持できるものである。も とより、このベースフレーム体11自体は、可動フレーム体2に取り付けられる ことでアタッチメント体21を支持すれば足りることを考慮すれば、フレーム開 口部12を備えていない前記の取付部13を主体とする構成となっていてもよい ものである。また、図示のように、このベースフレーム体11は可動フレーム体 2における一方の側部に固定される片持ち形態とされる場合に限らず、図示を省 略したが、可動フレーム体2における対向する両側部相互間に架け渡されるよう にして固定される両持ち形態とされることもある。
【0011】 さらに、このベースフレーム体11上面には、例えば縦幅員約260mm、横 幅員約100mm、厚幅員約2mm程度のステンレス製の板状のアタッチメント 体21を着脱手段(19、22)を介して着脱自在に取り付けてある。図2に示 すように、このアタッチメント体21は、例えば縦幅員約260mm、横幅員約 100mm、厚幅員約1mm程度の外形を有し、中央に刺繍範囲に相当する面積 の例えば縦幅員約120mm、横幅員約40mmの矩形状の、刺繍ミシンMにお ける下糸釜Rを臨ませるようにした開口部23を形成し、この開口部23周囲に 幅員約20mm程度の薄肉厚の開口周縁部24が形成されていて、この開口周縁 部24面に、接着後の刺繍加工終了後で被縫製物Qの剥離が容易な接着剤や両面 粘着テープ等の接着式の被縫製物用固定手段25を設け、この被縫製物用固定手 段25を介して被縫製物Qの刺繍範囲の外郭部分である刺繍加工面周囲を剥離自 在にして接着固定させるものとしてある。
【0012】 前記着脱手段(19、22)としては例えばベースフレーム体11、その取付 部13位置に例えば上面の左右に一対の円柱状の取付突起19を設け、この取付 突起19をアタッチメント体21に開穿形成した一対の円形状の取付孔22に嵌 着させるものとすることにより構成してある。尚、ベースフレーム体11に取付 孔22を設け、アタッチメント体21に取付突起19を設けても良く、要は、突 部とこれに嵌まり込む孔部との嵌め合い構造のものとすることで簡単に位置決め して嵌め合わせられるものとなっていれば良いものであり、場合によってはネジ 止め構造とすることも可能である。
【0013】 尚、アタッチメント体21の開口部23は、上記した縦長矩形状を有するもの の他に、被縫製物Qに対する刺繍形状・刺繍面積等に対応して例えば横長矩形状 によるもの(図3(a)参照)、横長矩形状と湾曲長円形状との組み合わせによ るもの(図3(b)参照)、十文字型形状によるもの(図3(c)参照)、小面 積サイズの縦長矩形状によるもの(図3(d)参照)、その他のものとすること ができる。更には、図示を省略したが、円形状、長円形状、楕円形状、正方形状 、三角形状、六角形状等の種々の例えば軸対称な開口形状のものとして構成でき 、要は刺繍形状、刺繍面積等の刺繍部分の外郭形状に対応したものとされている のである。
【0014】 このアタッチメント体21は、図示による説明を省略したが、例えば縦幅員約 260mm、横幅員約100mm、厚幅員約1mm程度の外形を有し、中央に刺 繍範囲に相当する面積の例えば縦幅員約120mm、横幅員約40mmの矩形状 の開口部を形成した下板部の上に、下板部と同じ外形を有し、中央に縦幅員約1 70mm、横幅員約80mmの矩形状の開口部を有する上板部を接着剤や両面粘 着テープ等により接着固定した合板構造とすることにより、アタッチメント体2 1の中央に刺繍範囲に相当する面積の縦幅員約120mm、横幅員約40mm程 度の縦長矩形状の開口部周囲に幅員約20mm程度の薄肉厚の開口周縁部24が 形成されているものとしても良い。
【0015】 尚、ベースフレーム体1、アタッチメント体21、更にはアタッチメント体2 1の開口部23夫々の大きさ、形状等は、図示例、更には上述した寸法、大きさ 、形状等のものに限定されるものではなく、刺繍される被縫製物Qの大きさ等に 対応して種々に変更して形成されるものであることは勿論である。
【0016】 次に、本実施の形態の使用の一例を説明するに、図2に示すように、先ず可動 フレーム体2上面にベースフレーム体11の取付部13をスペーサ部材14を介 して当接配置し、可動フレーム体2下側からベースフレーム体11の長孔15に ネジ16を貫挿させておいてベースフレーム体11の上方から蝶ナット17を捻 回させてベースフレーム体11を可動フレーム体2上面に固定する。このとき、 蝶ナット17を一旦緩ませておきながら4本の支持当部材18夫々を捻回微調整 させ、可動フレーム体2に対しベースフレーム体11を上下方向と俯仰方向に微 動させることで当該ベースフレーム体11の姿勢を基台Pの下糸釜Rに対し略水 平となるように微調節する。
【0017】 一方、アタッチメント体21は、このアタッチメント体21が被縫製物Qの内 部に挿入されるようにして被縫製物Qに装着されるのであり、例えば筒状の被縫 製物Qの刺繍範囲に相当する面積部分を開口部23部位に位置させ、被縫製物用 固定手段25を介して被縫製物Qの刺繍加工面周囲をアタッチメント体21の開 口周縁部24に伸展状態にして保持固定させ、必要があれば被縫製物Qの外側か らクリップ止めしてアタッチメント体21への固定を確実にしておく。そして、 この開口周縁部24面側を上方に向けて、ベースフレーム体11の取付突起19 にアタッチメント体21の取付孔22を合致嵌着させることによりベースフレー ム体11上面にアタッチメント体21を当接載置させると共に、筒状の被縫製物 Q自体によって下糸釜Rを包むようにセットするのである。次いで、刺繍ミシン Mが作動されると共に、可動フレーム体2が針落位置に対して前後左右方向に所 定のプログラム等に基づいて移動されることにより、被縫製物Qに対しての所定 模様の刺繍縫製加工が行なわれるのである。
【0018】 尚、図示にあっては、被縫製物Qに対する刺繍加工を施すミシンヘッドが1個 で設けられている場合のものとしてあるが、基台Pに複数のミシンヘッドが配列 された複列形態のものであっても同様に実施できるのである。また、アタッチメ ント体21を複数で予め用意しておいて、刺繍加工中に他の未処理の被縫製物Q 内にアタッチメント体21を挿入し、被縫製物用固定手段25によって仮止め固 定することの刺繍作業の準備を行なうことで作業の段取りを効率的なものとする ことができる。
【0019】 また、図4には第2の実施の形態が示されており、第1の実施の形態を示した 図1乃至図3と同一の構成部分については同一の符号が付されることでその詳細 な説明は省略されている。この第2の実施の形態にあっては、刺繍ミシンM用の 基台Pの上に載せられ、前後移動機構P1と左右移動機構P2とにより針落位置 に対して前後左右方向に所定のプログラム等に基づいて移動されるステンレス製 の長尺矩形状の可動フレーム体2に対し、ベースフレーム体11を介設さないで アタッチメント体31を直接に取り付けたものである。
【0020】 すなわち、図4に示すように、被縫製物Qの刺繍範囲に相当する面積の例えば 略野球ベース状の、刺繍ミシンMにおける下糸釜Rを臨ませるようにした開口部 32を形成したアタッチメント体31に接着式の被縫製物用固定手段40を形成 したのであり、このアタッチメント体31を可動フレーム体2にセットするため 、アタッチメント体31の一端縁側にはこれを折曲形成して段差状の取付部33 を形成してある。この取付部33はスペーサ部材34を介して、可動フレーム体 2上面に等間隔に隣接配置させたネジ孔3のいずれか2箇所に当接配置させ、こ の取付部33に左右一対で開穿形成した例えば長さ約40mm、幅員約5mmの スライド固定用の長孔35と可動フレーム体2上面の2箇所のネジ孔3とを合致 させ、可動フレーム体2下側からアタッチメント体31の長孔35にネジ36を 貫挿させておいてアタッチメント体31上方から蝶ナット37を捻回締結させる ことにより可動フレーム体2上面にアタッチメント体31が固定されるようにし てある。
【0021】 また、取付部33にはその段差上面と段差側面の夫々左右に計4本のネジ状の 支持当部材38が捩じ込まれており、この4本の支持当部材38夫々を捻回微調 整させ、可動フレーム体2に対しアタッチメント体31を上下方向と俯仰方向に 僅かに移動させることで当該アタッチメント体31の姿勢を基台Pの下糸釜Rに 対し略水平となるように微調節できるようにしてある。尚、場合によっては、こ の取付部33と、開口部32部分とを別部材とし、取付部33に対して開口部3 2部分をネジ止め等によって着脱自在に構成することも可能である。
【0022】 また、このアタッチメント体31の取付部33には、開口部32上に固定され る被縫製物Qをその上側から弾発的に押圧保持させるように、先端部分が側面か ら見てほぼV字形で下方に窪んでいる押え部39Aとなっている保持アーム39 の基端側を蝶ナットとネジとにより着脱自在に固定してある。この第2の実施の 形態におけるアタッチメント体31による場合は、アタッチメント体31自体の 開口部32上に被縫製物Qの刺繍範囲に相当する面積部分を位置させ、被縫製物 用固定手段40を介して被縫製物Qの刺繍加工面周囲をアタッチメント体31の 開口部32側に固定させるのであり、このアタッチメント体31を直接に可動フ レーム体2に取り付けるものである。
【0023】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されているため、従来のように刺繍を施す被縫製物 Qの一部を裏返して取り付けるが如き面倒さを解消し、被縫製物Q内に挿入する ことで被縫製物Qの刺繍部分を伸展状態のままでしっかりと保持でき、しかも被 縫製物Qの大小にかかわらず、広い範囲での刺繍も極めて簡単に行なえると共に 、被縫製物Qをアタッチメント体21,31毎でワンタッチで取り替えることで 下糸釜Rへの被縫製物Qのセットが円滑簡単にできることで、作業能率の向上を 図れるものである。
【0024】 すなわち、これは本考案において、刺繍ミシンM用の基台Pの上に載せられ移 動機構により前後左右方向に所定のプログラム等に基づいて移動される可動フレ ーム体2にセットされるようにした取付具1であって、可動フレーム体2に取り 付けられて下糸釜R上に配置されるベースフレーム体11と、このベースフレー ム体11に着脱手段(19、22)を介して着脱自在で、刺繍範囲に相当する面 積の開口部23を有するアタッチメント体21と、このアタッチメント体21に 設けられる接着式の剥離可能な被縫製物用固定手段25とから成るものとしたか らであり、被縫製物Qの大小、その刺繍範囲の広狭等にかかわらず、簡単、美麗 な刺繍処理を施すことができるからである。
【0025】 また、着脱手段(19、22)は、ベースフレーム体11、アタッチメント体 21のいずれか一方に設けた取付突起19と、いずれか他方に設けた取付孔22 とを相互に嵌め合せることによるものとしたことにより、ベースフレーム体11 に対して被縫製物Qをアタッチメント体21毎でワンタッチに交換することがで き、筒状の被縫製物Qの刺繍加工作業の向上を図ることができる。
【0026】 特に、複数の刺繍ミシンヘッドを備えた刺繍ミシンMにおいて、それらのミシ ンヘッド夫々によって同時に多数の刺繍処理を行なう場合に、多数のアタッチメ ント体21を予め用意し、夫々に被縫製物Qをセットしておくことにより、刺繍 処理が終了した段階でその全部の被縫製物Qを未処理のものに交換できるから、 その段取り作業を能率的に行なうことができ、総じて作業を飛躍的に向上できる ものである。
【0027】 アタッチメント体21の開口部23は、縦長もしくは横長の矩形状、湾曲長円 形状、または十文字型形状等の刺繍範囲の外郭形状に形成されているものとした ことにより、その刺繍範囲内での美麗な刺繍処理を簡単に行なわせることができ る。更に、ベースフレーム体11に対するアタッチメント体21のいずれの取り 付け状態でも開口部23の位置が変わることなくベースフレーム体11上に正確 に配置させることができ、被縫製物Qの大小、その刺繍範囲の広狭等にかかわら ず、その目標とする刺繍部分を正確に刺繍することができる。
【0028】 アタッチメント体21、31に設けられる接着式の剥離可能な被縫製物用固定 手段25、40により被縫製物Qを伸展状態でしっかりと保持固定するから、刺 繍加工中は下糸釜R上でアタッチメント体21、31によって被縫製物Qを位置 ずれを生じさせることなく固定保持することができ、その加工終了後ではアタッ チメント体21、31から被縫製物Qを簡単に剥離することができる。
【0029】 アタッチメント体31には、開口部32上に接着固定される被縫製物Qを上側 から弾性により押圧保持させるよう保持アーム39の一端が着脱自在に取り付け られているから、被縫製物Qをその上側から弾性保持させることができ、被縫製 物Q自体をしっかりとアタッチメント体31に押圧保持でき、刺繍加工中に被縫 製物Qの刺繍面積部分がずれてしまうようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態における取付状態の
概略斜視図である。
【図2】同じく分解斜視図である。
【図3】アタッチメント体における開口部の他の形態を
示す平面図であり、(a)は横長矩形状形態、(b)は
横長矩形状と湾曲長円形状との組み合わせ形態、(c)
は十文字型形状形態、(d)は小面積サイズの縦長矩形
状形態を示す。
【図4】本考案の第2の実施の形態における分解斜視図
である。
【符号の説明】
M…刺繍ミシン P…基台 P1…前後移動機構 P2…左右移動
機構 Q…被縫製物 R…下糸釜 1…取付具 2…可動フレー
ム体 3…ネジ孔 11…ベースフレーム体 12…フレーム
開口部 13…取付部 14…スペーサ
ー部材 15…長孔 16…ネジ 17…蝶ナット 18…支持当部
材 19…取付突起 21…アタッチメント体 22…取付孔 23…開口部 24…開口周縁
部 25…被縫製物用固定手段 31…アタッチメント体 32…開口部 33…取付部 34…スペーサ
ー部材 35…長孔 36…ネジ 37…蝶ナット 38…支持当部
材 39…保持アーム 39A…押え部 40…被縫製物用固定手段

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍ミシン用の基台の上に載せられ、移
    動機構により前後左右方向に所定のプログラム等に基づ
    いて移動される可動フレーム体にセットされる刺繍ミシ
    ン用の被縫製物の取付具であって、可動フレーム体に取
    り付けられて下糸釜上に配置されるベースフレーム体
    と、このベースフレーム体に着脱手段を介して着脱自在
    で、刺繍範囲に相当する面積の開口部を有するアタッチ
    メント体と、このアタッチメント体に設けられる接着式
    の剥離可能な被縫製物用固定手段とから成ることを特徴
    とする刺繍ミシン用の被縫製物の取付具。
  2. 【請求項2】 着脱手段は、ベースフレーム体、アタッ
    チメント体のいずれか一方に設けた取付突起と、いずれ
    か他方に設けた取付孔とを相互に嵌め合せることによる
    ものとしてある請求項1記載の刺繍ミシン用の被縫製物
    の取付具。
  3. 【請求項3】 アタッチメント体の開口部は、縦長もし
    くは横長の矩形状、湾曲長円形状、または十文字型形状
    等の刺繍範囲の外郭形状に開口形成されている請求項1
    または2記載の刺繍ミシン用の被縫製物の取付具。
  4. 【請求項4】 刺繍ミシン用の基台の上に載せられ、移
    動機構により前後左右方向に所定のプログラム等に基づ
    いて移動される可動フレーム体にセットされる刺繍ミシ
    ン用の被縫製物の取付具であって、可動フレーム体に取
    り付けられて下糸釜上に配置され、刺繍範囲に相当する
    面積の開口部を有するアタッチメント体と、このアタッ
    チメント体に設けられる接着式の剥離可能な被縫製物用
    固定手段とから成ることを特徴とする刺繍ミシン用の被
    縫製物の取付具。
  5. 【請求項5】 アタッチメント体には、開口部上に接着
    固定される被縫製物を上側から弾性により押圧保持させ
    るよう保持アームの一端が着脱自在に取り付けられてい
    る請求項4記載の刺繍ミシン用の被縫製物の取付具。
JP1999001826U 1999-03-25 1999-03-25 刺繍ミシン用の被縫製物の取付具 Expired - Fee Related JP3062467U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04141973A (ja) * 1990-10-02 1992-05-15 Yamaichi Electron Co Ltd コネクタ

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JPH04141973A (ja) * 1990-10-02 1992-05-15 Yamaichi Electron Co Ltd コネクタ

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