JP3061922B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP3061922B2
JP3061922B2 JP4038927A JP3892792A JP3061922B2 JP 3061922 B2 JP3061922 B2 JP 3061922B2 JP 4038927 A JP4038927 A JP 4038927A JP 3892792 A JP3892792 A JP 3892792A JP 3061922 B2 JP3061922 B2 JP 3061922B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置及びその製造
方法に関し、特にMOS型電界効果トランジスタとバイ
ポーラトランジスタを同一基板上に形成した集積回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】バイポーラトランジスタの高速動作・高
駆動能力及び相補型電界効果トランジスタの両方の性質
を兼ね備え、これを同一基板上に形成した集積回路(以
下Bi−CMOSと記す)は、近年の低消費電力化及び
高速化の要求から多くの試みが報告されている。
【0003】高集積化が進むにつれてBi−CMOS技
術を用い、メモリ及びロジックを混在させることが一般
的に行われておりこの一例としてSRAMを用いて説明
を行う。現在、Bi−CMOS技術を用いたSRAMで
はスタティック型メモリセル部は高抵抗負荷型セル(図
5)が、またデコーダ,センスアンプ等の周辺ロジック
部にはポリシリエミッタ構造のNPN型バイポーラトラ
ンジスタ(図5)が用いられており、現在集積度の最も
高い4MBi−CMOS SRAMにおいても同様の技
術が用いられている(ISSCC’91 講演番号WP
M3.5)。
【0004】本構造を実現するための方法は多数存在す
るが、その代表的な手法として図5(a)〜(c)に製
造工程順に示す。まず図5(a)は、公知の技術を用い
て、埋込層領域N型エピタキシャル層領域,ウェル領
域,素子分離領域を形成した後、コレクタ拡散領域,C
MOS形成領域を所望のしきい値電圧に調整しゲート電
極8を形成しさらにNPN型バイポーラトランジスタの
P型ベース領域13を形成したものである。図5(b)
は、次に第2の二酸化シリコン15を表面に付着し、マ
スクを用いエッチングにより所望の場所を開口し、多結
晶シリコン等の導電膜を付着し、マスクを用いた公知の
非等方性エッチングにより、エミッタ引き出し電極17
及びグランドもしくはVEE配線と呼ばれる低電位側配
線16を形成したものである。図5(c)は、次に第3
の二酸化シリコン18を表面に付着し、マスクを用いエ
ッチングにより所望の場所を開口し、多結晶シリコン等
の導電膜を付着し、マスクを用いた公知の非等方性エッ
チングにより高抵抗負荷19を形成したものである。
【0005】尚、この図5および後から説明する本発明
の実施例を示す図1,図2,図3において、N型エミッ
タはエミッタ引き出し電極17とP型ベース13との界
面に形成されているから図示を省略している。又、P型
ウェル領域5に形成されるNチャンネル型MOS電界効
果トランジスタのP型のチャンネル領域の代りにN型の
ソース,ドレインとなる拡散層24を便宜上図示してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のBi−
CMOSデバイスにおいて、高集積化の要求から、スタ
ティック型メモリセルの単位セルのサイズが短辺方向が
3〜4μm、長辺方向が5〜6μm程度のものが用いら
れているが、このように小さいセルを用いた場合、図4
に示すように、高抵抗負荷の抵抗長が十分に確保できな
いと抵抗値にばらつきが生じセルの安定性を確保するの
が非常に難しくなる。さらに抵抗値を十分に確保できな
いとオフ時に高抵抗負荷に流れるリーク電流が大きくな
りセル部での消費電力が増大する。
【0007】また、ゲート酸化膜の薄膜化によるトラン
ジスタの寿命の低下から電源電圧の低下が行なわれ始め
ているが、高抵抗負荷型セルでは“H”の書き込み電圧
が電源電圧からサブスレッショルド電圧分下がるために
“L”の出力側トランジスタの駆動能力が低下するとい
った問題があった。また周辺部に用いられているバイポ
ーラトランジスタにおいても高集積化及び高速化の要求
からセルサイズに合わせたスケーリングが必要となって
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
同一の半導体基板上にMOS電界効果トランジスタとバ
イポーラトランジスタとを含みかつ、スタティック型メ
モリセルを設けた半導体装置において、前記スタティッ
ク型メモリセルの負荷にP型MOS電界効果トランジス
タを有し、前記P型MOS電界効果トランジスタを形成
しているゲート電極は、前記スタティック型メモリセル
を構成するN型MOS電界効果トランジスタのゲート電
極の上部に絶縁膜を介して設けられ、かつ、と前記バイ
ポーラトランジスタのエミッタ引き出し電極とが同層の
導電膜によって形成されている。他の本発明の半導体装
は、同一の半導体基板上にMOS電界効果トランジス
タとバイポーラトランジスタとを含みかつ、スタティッ
ク型メモリセルを設けた半導体装置において、前記スタ
ティック型メモリセルの負荷にP型MOS電界効果トラ
ンジスタを有し、前記P型MOS電界効果トランジスタ
を形成しているゲート電極と前記バイポーラトランジス
タのエミッタ引き出し電極の下部とが同層の導電膜によ
って形成され、前記P型MOS電界効果トランジスタを
形成しているチャネル・拡散層領域と前記バイポーラト
ランジスタのエミッタ引き出し電極の上部とが同層の導
電膜によって形成され、前記エミッタ引き出し電極は前
記下部の上に前記上部が重なった構成になっている。
本発明の半導体装置は、同一の半導体基板上にMOS
電界効果トランジスタとバイポーラトランジスタとを含
みかつ、スタティック型メモリセルを設けた半導体装置
において、前記スタティック型メモリセルの負荷にP型
MOS電界効果トランジスタを有し、前記P型MOS電
界効果トランジスタを形成しているゲート電極と前記バ
イポーラトランジスタのベース引き出し電極の上部と
同層の導電膜によって形成され、前記P型MOS電界効
果トランジスタを形成しているチャネル・拡散層領域と
前記バイポーラトランジスタのベース引き出し電極の下
とが同層の導電膜によって形成され、前記ベース引き
出し電極は、前記上部が前記バイポーラトランジスタの
ベースに接続する前記下部の上に重なった構成になって
いる。本発明の半導体装置の製造方法は、同一の半導体
基板上にMOS電界効果トラ ンジスタとバイポーラトラ
ンジスタとを含みかつ、スタティック型メモリセルを設
けた半導体装置の製造方法において、前記スタティック
型メモリセルの負荷にP型MOS電界効果トランジスタ
を形成し、前記P型MOS電界効果トランジスタのゲー
ト電極と前記バイポーラトランジスタのエミッタ引き出
し電極の下部とを同一の導電膜をパターニングすること
により同じ工程で形成し、前記P型MOS電界効果トラ
ンジスタを形成しているチャネル・拡散層領域と前記バ
イポーラトランジスタのエミッタ引き出し電極の上部と
を同一の導電膜をパターニングすることにより同じ工程
で形成し、これにより前記下部の上に前記上部が重なっ
た前記エミッタ引き出し電極を形成することを特徴とす
る。 別の本発明の半導体装置の製造方法は、同一の半導
体基板上にMOS電界効果トランジスタとバイポーラト
ランジスタとを含みかつ、スタティック型メモリセルを
設けた半導体装置の製造方法において、前記スタティッ
ク型メモリセルの負荷にP型MOS電界効果トランジス
タを形成し、前記P型MOS電界効果トランジスタのゲ
ート電極と前記バイポーラトランジスタのベース引き出
し電極の上部とを同一の導電膜をパターニングすること
により同じ工程で形成し、前記P型MOS電界効果トラ
ンジスタを形成しているチャネル・拡散層領域と前記バ
イポーラトランジスタのベース引き出し電極の下部とを
同一の導電膜をパターニングすることにより同じ工程で
形成し、これにより前記下部の上に前記上部が重なった
前記ベース引き出し電極を形成することを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図1
(b)は本発明第1の実施例による断面構造を示すもの
である。同図においてNチャンネル型MOSトランジス
タのゲート電極8上に、Pチャンネル型MOSトランジ
スタのゲート電極12及びチャンネル型MOSトランジ
スタのソース,ドレインとなる拡散層領域21が形成さ
れTFT型メモリセルの負荷を形成している。さらにP
型ベース領域13上に絶縁膜をはさんでエミッタ引き出
し電極14(エミッタは図示省略)がTFT型メモリセ
ルのPチャンネル型MOSトランジスタのゲート電極1
2と同層の導電膜によって形成され、さらにP型ベース
領域13と接続されている。
【0010】図2(d)は本発明第2の実施例による断
面構造を示すものである。同図において、メモリセル部
は第1の実施例と同様の構造で形成され、P型ベース領
域13上に絶縁膜をはさみ、TFT型メモリセルのPチ
ャンネル型MOSトランジスタのゲート電極12と同層
の導電膜によってベース引き出し電極23が形成され、
さらにTFT型メモリセルのPチャンネル型MOSトラ
ンジスタの拡散領域21と同層の第1の導電膜26を通
してP型ベース領域13と接続されている。
【0011】次に本発明の製造方法について図面を参照
して説明する。図1(a)〜(b)は本発明の第1の実
施例の製造方法の主要工程を示す断面図である。
【0012】図1(a)は、公知のBi−CMOSプロ
セスを用いて、図5(b)に示した様に、ゲート電極8
及びNPN型バイポーラトランジスタのP型ベース領域
13及び低電位側配線10を形成した後に、第1の二酸
化シリコン9を表面に付着し、マスクを用いエッチング
により所望の場所を開口し50〜200nm(ナノ
タ)程度の膜厚のP型MOSトランジスタのゲート電極
12及びNPN型バイポーラトランジスタのエミッタ引
き出し電極14を形成したものである。
【0013】図1(b)は、次に10〜80nm程度の
膜厚のP型MOSトランジスタのゲート絶縁膜20を付
着もしくは酸化等によって形成し次に多結晶シリコンも
はアモルファスシリコン等の導電膜を付着し、マス
クを用いた公知の非等方性エッチングによりPチャンネ
ル型MOSトランジスタの拡散層領域21を形成したも
のである。この際にNPNバイポーラトランジスタのエ
ミッタ引き出し電極をPチャンネル型MOSトランジス
タのゲート電極12とPチャンネル型MOSトランジス
タの拡散領域21に用いた導電膜をコンタクトを通して
重ね合わせて形成する、図3に示す方法もある。このよ
うにするとエミッタ引き出し電極上にコンタクトを形成
する際に膜厚が厚くなる分エッチングに対してマージン
が大きく取れる。本実施例ではセルをCMOSで形成す
るTFT型セルを用いたため、負荷がP型MOSトラン
ジスタで形成されているため、抵抗値のばらつきを考え
る必要もなくオフ時のリーク電流も大幅に低減すること
ができる。
【0014】図2(a)〜(d)は本発明の第2の実施
例の製造方法の主要工程を示す断面図である。
【0015】図2(a)は、公知のBi−CMOSプロ
セスを用いて、図5(b)に示した様にゲート電極8及
NPN型バイポーラトランジスタのP型ベース領域1
3及び低電位側配線を形成した後に、第1の二酸化シリ
コン9を表面に付着し、マスクを用いエッチングにより
所望の場所を開口し、100〜200nm程度の膜厚の
P型MOSトランジスタのゲート電極12及びベース引
き出し電極23を形成し、50〜200nmの膜厚の二
酸化シリコンもしくは窒化シリコン等の第1の絶縁膜2
2を付着しマスクを用いてバイポーラトランジスタの形
成領域にのみ残したものである。
【0016】図2(b)は、エミッタ形成のためにマス
クを用い公知のエッチング技術により第1の絶縁膜24
及びベース引き出し電極23をエッチングし、10〜6
0nm程度の膜厚のP型MOSトランジスタのゲート酸
化膜25を付着もしくは酸化等によって形成し、次にマ
スクを用いてバイポーラトランジスタの外部ベース領域
の二酸化シリコンを除去したものである。
【0017】図2(c)は、第1の導電膜26を付着
し、マスクを用いた非等方性エッチングによりP型トラ
ンジスタの拡散領域21及びバイポーラトランジスタ上
に残し、第4の二酸化シリコン27を付着しマスクを用
いバイポーラトランジスタ上から除去したものである。
【0018】図2(d)は公知の非等方性ドライエッチ
ングもしくはフッ化アンモニウムと過酸化水素の混合液
を用いたウェットエッチング液によって選択的に多結晶
シリコンを除去しバイポーラトランジスタの外部ベース
領域上にのみ第1の導電膜26残したものである。さら
に第2の絶縁膜27を付着し公知のエッチング技術によ
りエミッタ・ベース間の絶縁のためのサイドウォールを
形成し、例えばヒ素等のN型不純物を含んだ多結晶シリ
コン等の導電膜を付着しエミッタ引き出し電極28を形
成したものである。
【0019】本実施例ではセル部にTFT型セルを用い
ているために第1の実施例と同等の効果を持ち、またバ
イポーラトランジスタとして自己整合型を用いたため、
従来のNPNトランジスタを用いた場合に比べ、ベース
拡散層領域の面積を大幅に低減でき、高集積化に対し非
常に有効であると同時にスケーリングによる駆動能力の
向上も計れる。
【0020】
【発明の効果】以上説明した様に本発明は、同一の半導
体基板にTET型MOS電界効果トランジスタとバイポ
ーラトランジスタとを含む半導体装置で特にメモリセル
を同時に形成した半導体装置の製造方法において、メモ
リセル部にTFT型セルを用いているために従来負荷部
に抵抗を用いていたものがP型MOSトランジスタに置
き換わるためオフ時に負荷に流れるリーク電流を大幅に
低減することができる。また電源電圧の低下に対しても
出力側トランジスタの駆動能力の低下を抑えることがで
きる。さらに高抵抗負荷型セルを用いた場合と同様にT
FT型セルで用いられている導電膜をバイポーラトラン
ジスタのエミッタ引き出し電極もしくはベース引き出し
電極と同一層で用いるため工程数を減らすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の工程断面図。
【図2】本発明の第2の実施例の工程断面図。
【図3】本発明の第1の実施例の応用例を示す断面図。
【図4】高抵抗負荷の抵抗長による抵抗値の変化を示し
た図。
【図5】従来技術を示す工程断面図。
【符号の説明】
1 P型半導体基板 2 N+ 型埋込み領域 3 P+ 型埋込み領域 4 N型エピタキシャル領域 5 P型ウェル領域 6 N+ 型コレクタ領域 7 素子分離酸化膜 8 ゲート電極 9 第1の二酸化シリコン 10 低電位側配線 11 ゲート酸化膜 12 P型MOSトランジスタのゲート電極 13 P型ベース領域 14 エミッタ引き出し電極 15 第2の二酸化シリコン 16 低電位側配線 17 エミッタ引き出し電極 18 第3の二酸化シリコン 19 高抵抗負荷 20 ゲート絶縁膜 21 P型MOSトランジスタの拡散層領域 22 第1の絶縁膜 23 ベース引き出し電極 24 N+ 拡散層 25 ゲート絶縁膜 26 第1の導電膜 27 第2の絶縁膜 28 エミッタ引き出し電極 29 第2のエミッタ引き出し電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−103858(JP,A) 特開 平2−14565(JP,A) 特開 昭58−26392(JP,A) 特開 平4−361568(JP,A) 特開 平3−20073(JP,A) 特開 平2−237151(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の半導体基板上にMOS電界効果ト
    ランジスタとバイポーラトランジスタとを含みかつ、ス
    タティック型メモリセルを設けた半導体装置において、
    前記スタティック型メモリセルの負荷にP型MOS電界
    効果トランジスタを有し、前記P型MOS電界効果トラ
    ンジスタを形成しているゲート電極は、前記スタティッ
    ク型メモリセルを構成するN型MOS電界効果トランジ
    スタのゲート電極の上部に絶縁膜を介して設けられ、か
    つ、前記バイポーラトランジスタのエミッタ引き出し電
    同層の導電膜によって形成されていることを特徴と
    した半導体装置。
  2. 【請求項2】 同一の半導体基板上にMOS電界効果ト
    ランジスタとバイポーラトランジスタとを含みかつ、ス
    タティック型メモリセルを設けた半導体装置において、
    前記スタティック型メモリセルの負荷にP型MOS電界
    効果トランジスタを有し、前記P型MOS電界効果トラ
    ンジスタを形成しているゲート電極と前記バイポーラト
    ランジスタのエミッタ引き出し電極の下部とが同層の導
    電膜によって形成され、前記P型MOS電界効果トラン
    ジスタを形成しているチャネル・拡散層領域と前記バイ
    ポーラトランジスタのエミッタ引き出し電極の上部とが
    同層の導電膜によって形成され、前記エミッタ引き出し
    電極は前記下部の上に前記上部が重なった構成になって
    いることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 同一の半導体基板上にMOS電界効果ト
    ランジスタとバイポーラトランジスタとを含みかつ、ス
    タティック型メモリセルを設けた半導体装置において、
    前記スタティック型メモリセルの負荷にP型MOS電界
    効果トランジスタを有し、前記P型MOS電界効果トラ
    ンジスタを形成しているゲート電極と前記バイポーラト
    ランジスタのベース引き出し電極の上部とが同層の導電
    膜によって形成され、前記P型MOS電界効果トランジ
    スタを形成しているチャネル・拡散層領域と前記バイポ
    ーラトランジスタのベース引き出し電極の下部とが同層
    の導電膜によって形成され、前記ベース引き出し電極
    は、前記上部が前記バイポーラトランジスタのベースに
    接続する前記下部の上に重なった構成になっていること
    を特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 同一の半導体基板上にMOS電界効果ト
    ランジスタとバイポーラトランジスタとを含みかつ、ス
    タティック型メモリセルを設けた半導体装置の製造方法
    において、前記スタティック型メモリセルの負荷にP型
    MOS電界効果トランジスタを形成し、前記P型MOS
    電界効果トランジスタのゲート電極と前記バイポーラト
    ランジスタのエミッタ引き出し電極の下部とを同一の導
    電膜をパターニングすることにより同じ工程で形成し、
    前記P型MOS電界効果トランジスタを形成しているチ
    ャネル・拡散層領域と前記バイポーラトランジスタのエ
    ミッタ引き出し電極の上部とを同一の導電膜をパターニ
    ングすることにより同じ工程で形成し、これにより前記
    下部の上に前記上部が重なった前記エミッタ引き出し電
    極を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 同一の半導体基板上にMOS電界効果ト
    ランジスタとバイポーラトランジスタとを含みかつ、ス
    タティック型メモリセルを設けた半導体装置の製造方法
    において、前記スタティック型メモリセルの負荷にP型
    MOS電界効果トランジスタを形成し、前記P型MOS
    電界効果トランジスタのゲート電極と前記バイポーラト
    ランジスタのベース引き出し電極の上部とを同一の導電
    膜をパターニングすることにより同じ工程で形成し、前
    記P型MOS電界効果トランジスタを形成しているチャ
    ネル・拡散層領域と前記バイポーラトランジスタのベー
    ス引き出し電極の下部とを同一の導電膜をパターニング
    することにより同じ工程で形成し、これにより前記下部
    の上に前記上部が重なった前記ベース引き出し電極を形
    成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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