JP3061660B2 - 編物地 - Google Patents

編物地

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JP3061660B2
JP3061660B2 JP20925591A JP20925591A JP3061660B2 JP 3061660 B2 JP3061660 B2 JP 3061660B2 JP 20925591 A JP20925591 A JP 20925591A JP 20925591 A JP20925591 A JP 20925591A JP 3061660 B2 JP3061660 B2 JP 3061660B2
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勉 村上
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Kurashiki Textile Manufacturing Co Ltd
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Kurashiki Textile Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は種々の用途に使用できる
資材としての編物地に係り、特に入浴時に身体を洗うた
めのタオルとして用いるのに好適な編物地に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来より、入浴時の洗身用
のタオルとしては、例えば、綿や麻などの天然繊維、あ
るいはナイロンなどの合成繊維による編物地が用いられ
ている。しかし、このタイプのタオルは総じて泡立ちや
泡持ちが良好ではなく、洗身時に最初に立てた泡が最後
まで持ちにくいという問題があった。
【0003】この問題に対して、スポンジをひも状に形
成して天然繊維や合成繊維の布地に組み込み、スポンジ
が本来有する泡持ち性を利用したタオルが、実開昭61
−45883号公報に開示されている。このタオルで
は、スポンジを組み込んでいるために泡立ち、泡持ちが
良く、身体に対する洗浄性も良好である。しかし、スポ
ンジは一般的な特徴として水切れが布地に比べて良くな
いので、使用後に例えば2〜3日程度放置しておくとか
びが生える場合があった。なお、この公報には気泡の連
続したタイプのスポンジを使用すれば水切れが良い旨の
記述がなされているが、その場合にはスポンジの強度が
弱まるので、タオルとしての耐久性が低下する。
【0004】このように、洗身用タオルで身体の洗浄性
と耐久性を確保しつつ、泡立ち、泡持ち及び水切れを全
て良好にすることは困難であった。したがって本発明の
解決すべき技術的課題は、洗身用のタオルとして使用し
た場合に泡立ち、泡持ち及び水切れが良好で、さらに身
体の洗浄性と、繰り返し使用に対する耐久性に優れた編
物地を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の技
術的課題を解決するため、本発明に係る編物地は以下の
ように構成されている。すなわち、グラウンド地、表面
地、及び該グラウンド地と表面地とを互いに離して接続
する連結部からなる三層構造の編物地であって、表面地
は、互いに離間して大略平行に配列された多数の細長い
筋状に形成された編み糸よりなり、連結部は、各編み糸
のそれぞれに対応する各連結糸から構成され、各連結糸
は、グラウンド地にそれぞれうね状に立設され、且つ各
編み糸とともにグラウンド地に対してそれぞれ可倒であ
り、且つ常態で連結部全体として各編み糸とともにうね
状となる立設位置へ復帰する弾力性をそれぞれ有してい
る。なお、グラウンド地、表面地及び連結部の素材とし
ては、合成繊維や再生繊維などの化学繊維、あるいは天
然繊維などを適宜選択して使用すればよい。
【0006】この構成の編物地をタオルとして用いて身
体を洗う場合、うね状になった連結糸が表面地の編み糸
とともに倒れたり起きたりするので、その動きにより泡
が撹はんされ、泡立った状態が長時間維持される。ま
た、このうね状の連結部と表面の編み糸の弾力的な動き
により、皮膚の垢や汚れが極めて良く落ち、同時に皮膚
に対する適度なブラッシング効果が得られる。さらに、
この編物地は従来技術として説明したものとは違ってス
ポンジなどの発泡体を用いていないので、すすぐ場合の
水切れも良好であり、且つ十分な耐久性を有している。
【0007】上記構成では、連結部を連結糸によるパイ
ル組織とし、表面地の編み糸をステッチ編みで構成し、
グラウンド地はラッセルメッシュで構成すればよい。こ
のように構成すれば、その製造を例えばカールマイヤー
社(ドイツ)のダブルラッセル機を用いて連続的に行える
ので、生産性が向上する。
【0008】また、上記構成では、連結部の連結糸とし
て、クリンプ繊維、特に5〜15本のフィラメントから
なる繊維をクリンプ加工して各フィラメントが常態でば
らばらに広がるようなものを用いることが好ましい。そ
うすることによって各フィラメントが編み糸に沿って密
に連続するため、各フィラメント間での泡の保持効果が
高められ、且つ連結部があたかも編み糸に沿って延びる
柔らかい壁のようになるため、身体に対するマッサージ
効果と洗浄効果がさらに改善される。
【0009】また、この編物地は洗身用のタオルとして
だけでなく、食器洗い用のクロスなどとして用いること
もできる。一方、この編物地は、上述したように連結部
に弾力性を有しているので椅子張りの材料のようなクッ
ション材として用いたり、あるいは立体的な三層構造で
吸音効果が高いので壁材やカーテンなどに吸音材として
用いたりすることもできる。
【0010】
【実施例】以下に、図1から図3に示した本発明の1実
施例に係る編物地について詳細に説明する。
【0011】図1はこの編物地の全体を示す斜視図、図
2はその構造を詳細に示すべくグラウンド地の下方から
(編物地の裏面側から)見て表す部分拡大斜視図、図3
は図1のIII−III線断面を簡略化して示した図、図4は
この編物地の部分側面図である。図示するように、この
編物地はグラウンド地1と表面地2と連結部3とから三
層構造で構成されている。グラウンド地1は、縦糸11
をチェーンステッチとし、この縦糸11を3本ずつつな
ぐように横糸12が往復する3針振りのラッセルメッシ
ュと呼ばれる編み方で編まれている。なお、図2では横
糸を1本しか示していないが、横糸12は実際には縦糸
11を一本分ずつ横にずらしてそれぞれ3本針振りで編
み込まれており、それによって編物地が図1に示したよ
うな幅に形成されている。
【0012】表面地2は、グラウンド地1の縦糸11と
同様のチェーンステッチにされた多数の編み糸21で構
成され、各編み糸21はグラウンド地1の各縦糸11に
対応して列をなすように配置されている。換言すれば、
チェーンステッチでそれぞれ筋状ないし線状に形成され
た各編み糸21が、グラウンド地1の各縦糸11(それ
ぞれチェーンステッチ)と同じ並びでそれらの上にそれ
ぞれ配置されている。連結部3はグラウンド地1の縦糸
11及び表面地2の各編み糸21に沿って編まれた連結
糸31で構成されている。この連結糸31が一定の位置
でグラウンド地1の縦糸11から表面地2の編み糸21
側へ、あるいは表面地2の編み糸21からグラウンド地
1の縦糸11側へ移ることを繰り返すことによりその間
がパイル組織となっており、それによって表面地2とグ
ラウンド地1とが互いに離れて接続されている。すなわ
ち、グラウンド地1は縦糸11が横糸12で連結されて
平面的な編み地に形成されており、これに対して表面地
2は、各編み糸21が互いに離間して平行に並んでいる
多数の筋状ないし線状に形成されている。その筋状ない
し線状の表面地2と平面状のグラウンド地1との間を連
結部3が接続しているので、その表面地2および連結部
3は、グラウンド地1に対して筋状の襞のような「う
ね」となって、あるいは線状の襞のような「うね」とな
ってグラウンド地1から立ち上がった構造となってい
る。なお、以上説明した組織の編物地は、例えばカール
マイヤー社のダブルラッセル機を用いて編むことができ
る。
【0013】連結糸31には、5〜15フィラメントか
らなる225デニールのナイロン繊維が用いられてい
る。この連結糸31は、図2には表れていないがクリン
プ加工が施されたものであって、常態では各フィラメン
トが図3(編み糸21及びグラウンド地1の縦糸11は
簡略化して小円で示している)及び図4に示すようにば
らばらに広がるようになっている。この連結糸31は編
み糸21の長手方向には図4に示すようにほぼ密に連続
するため、表面地2の編み糸21と連結部3の連結糸3
1により、グラウンド地1の表面に弾力性を持った多数
のうねが形成された状態となっている。また、グラウン
ド地1の横糸12と表面地2の編み糸21には20番手
の単糸の綿糸が用いられており、グラウンド地1の縦糸
11には、100デニールのナイロン繊維が使用されて
いる。
【0014】この構成の編物地を洗身用のタオルとして
使用すると、連結糸31と表面地2の編み糸21とから
なるうねが倒れたり起きたりするので、その動きにより
泡が撹はんされ、良好な泡立ち状態を長時間維持でき
る。また、この連結糸31と編み糸21の弾性的な動き
により、泡や汚れに対する非常に高い洗浄性が得られ、
同時に皮膚に対するマッサージ効果も得られる。さら
に、このタオルではスポンジのような発泡組織は用いて
いないので、すすぎの際の水切れも優れている。
【0015】なお、本発明に係る編物地は上記実施例に
限定されるものではなく、その他種々の態様で実施する
ことができる。例えば、表面地2の編み糸21を、上記
実施例とは違って、編物地の短辺とほぼ平行になるよう
に配列してもよい。また、上記実施例では連結部3にク
リンプナイロンを使用しているが、その他にも、クリン
プポリエステル、クリンプポリプロピレン等の適当な繊
維を用いることができる。あるいは、多少泡持ちが低下
するがクリンプ加工を施していない細い真っ直ぐな繊維
を使用してもよい。さらに、上記実施例では連結糸31
には5〜15フィラメントで225デニールのナイロン
繊維を使用しているが、フィラメント数及びデニールの
値を変えることにより身体を洗う場合の使用感を変化さ
せることもできる。例えば、同じ225デニールの繊維
を用いる場合、フィラメント数を比較的多くすればフィ
ラメント自体が細くなるので使用時に柔らかいタッチを
得ることができ、逆にフィラメント数を少なくすればフ
ィラメント自体が太くなるので比較的硬いタッチを得る
ことができる。さらに、グラウンド地1や表面地2の素
材をその他の素材から適宜選択してもよい。
【0016】また、本発明に係る編物地の用途は洗身用
のタオルに限定されるものではなく、その他種々の用途
に適用することが可能である。例えば、この編物地は連
結糸31が弾力性を有しているので、椅子張りの材料の
ようなクッション材として用いることができる。また、
この編物地は立体的な三層構造であって吸音効果が高い
ので、壁材やカーテンなどに吸音材として用いたりする
こともできる。このように、本発明に係る編物地は種々
の用途に使用できる資材として非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係る編物地の全体を示す
斜視図である。
【図2】 この編物地の組織をグラウンド地の下方から
見て示す拡大斜視図である。
【図3】 図1のIII−III線断面図である。
【図4】 この編物地の部分側面図である。
【符号の説明】
1 グラウンド地 2 表面地 3 連結部 11 縦糸 12 横糸 21 編み糸 31 連結糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 10/02 A47K 7/02 D03D 11/00 D04B 21/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラウンド地(1)、表面地(2)、及び該グ
    ラウンド地(1)と表面地(2)とを互いに離して接続する連
    結部(3)からなる三層構造の編物地にして、上記表面地
    (2)は、互いに離間して大略平行に配列されて多数の細
    長い筋状に形成された編み糸(21)よりなり、 上記連結部(3)は、上記各編み糸(21)のそれぞれに対応
    する各連結糸(31)から構成され、該各連結糸(31)は、上
    記グラウンド地(1)にそれぞれうね状に立設され、且つ
    上記各編み糸(21)とともにグラウンド地(1)に対してそ
    れぞれ可倒であり、且つ常態で連結部(3)全体として上
    記各編み糸(21)とともにうね状となる立設位置へ復帰す
    る弾力性をそれぞれ有することを特徴とする編物地。
  2. 【請求項2】 上記連結部(3)が上記連結糸(31)による
    パイル組織であることを特徴とする請求項1記載の編物
    地。
  3. 【請求項3】 上記表面地(2)の編み糸(21)がステッチ
    編みで編まれたものであることを特徴とする請求項1又
    は2記載の編物地。
  4. 【請求項4】 上記グラウンド地(1)がラッセルメッシ
    ュで構成されたことを特徴とする請求項1,2又は3記
    載の編物地。
  5. 【請求項5】 上記連結部(3)の連結糸(31)がクリンプ
    繊維からなることを特徴とする請求項1,2,3又は4記
    載の編物地。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5記載の編物地
    からなることを特徴とするタオル。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4又は5記載の編物地
    からなることを特徴とする吸音材。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4又は5記載の編物地
    からなることを特徴とするクッション材。
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