JP2853874B2 - 敷 物 - Google Patents

敷 物

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JP2853874B2
JP2853874B2 JP32318589A JP32318589A JP2853874B2 JP 2853874 B2 JP2853874 B2 JP 2853874B2 JP 32318589 A JP32318589 A JP 32318589A JP 32318589 A JP32318589 A JP 32318589A JP 2853874 B2 JP2853874 B2 JP 2853874B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマット、カーペット、人工芝などの圧縮弾
性、耐久性、通気性、土砂抱含性、水分蒸散性、排水性
などの機能に優れた敷物に関するものである。
従来の技術 従来、タフティングによる植毛タイプのマット、カー
ペット、人工芝などの敷物としては必要なクッション性
を付与するために植毛繊維密度を高くし、かつ圧縮弾性
性能やへたりに対する耐久性を付与したものや、外観、
感触を犠牲にして、金属線、棕櫚、パームなどを組合わ
せて、通気性、水分蒸散性、排水性などの機能を付与し
たものがある。前者の場合は外観的には優れた性状のも
のが得られるが、敷物の基部に直接植毛されているた
め、圧縮に対して植毛体自身が受止めなければならず、
圧縮弾性あるいは耐久性に問題があり、土砂などの夾雑
物が入り込んだ場合に除去し難く、また水分を含有した
ときの蒸散、排水性能に劣るという問題がある。また、
後者の場合は夾雑物の排出、乾燥性能は優れているが、
硬い金属線や棕櫚、パームなどが使用されているため、
家屋内での使用には不向きであり、用途的に制約を受け
るという不利益が生じる結果となっている。
発明が解決しようとする課題 本発明は、上記の問題点を解決するものであって、マ
ット、カーペット、人工芝などに必要なクッション性、
圧縮弾性、耐久性、乾燥性、夾雑物の除去性に優れた敷
物を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、タフティングに
よる植毛密度を差程高くすることなく、圧縮弾性性能を
有し、空隙が多いことによる水分蒸散、排水効果などの
機能に優れた敷物を得るために、鋭意研究の結果、立体
構造編織物布帛を基布として用いる発明に到達したので
ある。
そこで、本発明は、表側と裏側の地組織間を直径が0.
07〜0.4mmの連結糸で連結し、かつ下記式で示す空隙指
数Kが0.4〜0.95で、厚さが1.5〜15mmである立体構造編
織物布帛を基布とし、この基布にタフティングによる植
毛後、バッキングしてなるものである。
K=1−(W/C・T) ただし、W:布帛の目付(g/m2)、C:繊維素材の平均密
度(g/cm3)、T:布帛の体積(cm3/m2) 本発明の敷物の基布として使用される立体構造編織物
布帛において、表側と裏側の地組織は、合成繊維、再成
繊維、天然繊維、無機繊維の1種または2種以上の糸条
を用いて、たとえば2列の針床を有する経編機であるダ
ブルラッセル機やモケット織機により製編織されるもの
であり、通常の編織物状の平坦な組織やメッシュ状の組
織など任意に選択でき、表側と裏側で同一組織でも、異
なる組織でもよい。好ましくは、表側は植毛繊維の開織
性から考慮し、やや粗目のメッシュ形状とし、裏側はタ
フティング時の基布安定性の面から比較的平坦な組織と
することが有利である。表側と裏側の地組織は直径が0.
07〜0.4mmのナイロン6、ナイロン66、ポリエステルな
どの合成繊維からなる連結糸で連結し、立体構造編織物
布帛となすのである。この布帛は圧縮弾性に優れ、空隙
が多く、通気性などの機能性に富んだ布帛となってい
る。しかも製編織は安定した状態で操業することができ
る。連結糸の直径が0.07mm未満の場合、敷物基布として
使用しても圧縮弾性機能を高める効果が極めて少ないも
のとなってしまう。また0.4mmを超える場合は、連結糸
として剛性が強すぎて製編織が困難となったり、タフテ
ィング時の針を損傷することにもなり易い。さらに、敷
物基布としての立体構造編織布布帛として、力学的適正
を得るためには、特に連結糸は直径が0.117〜0.33mmの
合成繊維モノフィラメント糸あるいはフィラメント数の
少ないマルチフィラメント糸を用いることが好ましい。
なお、連結糸の密度、配置、方向などは要求性能に応じ
て適宜設定すればよい。
また、本発明の基布に用いる立体構造編織物布帛は、
上記式で示す空隙指数Kが0.4〜0.95で、厚さが1.5〜15
mmであることが必要である。空隙指数Kは、単位面積当
りの見掛けの体積から布帛を構成する糸条の体積を減ず
ることにより、実際の布帛の空隙量がどの程度あるかを
示したものである。なお、繊維素材の平均密度は、それ
ぞれの繊維素材の密度を加重平均して求める。空隙指数
Kが0.4未満の場合、糸条密度が高く、タフティングが
困難となったり、植毛の開繊が阻害され、敷物表面部の
被覆状態が悪くなり、品位が保てなくなったり、タフテ
ィング後の通気性も低下し、水分蒸散、排水性能も低下
する結果となる。また、3次元的変形にも乏しくなり、
クッション性も損われる。さらには、製編織が難しくな
る。一方空隙指数Kが0.95を超えると糸条密度が少なす
ぎ、タフティング後のクッション性に殆んど寄与しない
結果となる。実用面より機能的な空隙指数Kとしては0.
50〜0.92であることが好ましい。厚さが1.5mm未満の場
合、クッション性が乏しく、15mmを超えると布帛での立
体形状保持が困難となったり、実用面で圧縮性能面で差
程効果が期待できなくなる。機能性からみて3mm〜10mm
の厚さが好ましい。
上記構成の立体構造編織物布帛を基布としてタフティ
ングにより植毛を施すことになる。タフティングに用い
る植毛素材はナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン
などの合成繊維、再生繊維、天然繊維など用途に適した
素材を用いる。植毛の密度は本発明の場合、基布が圧縮
弾性性能に優れた立体構造編織物布帛を用いるため、30
〜60%程度減ずることが可能となる。次に、上記により
作成した植毛布帛に熱硬化性塩ビゾルなどの樹脂により
適当な厚さのバッキングを施し敷物として完成させる。
作用 本発明は表側組織と裏側組織を一定の太さ即ち剛性を
有する連結糸により連結され、表側組織と裏側組織との
間に比較的大きな空隙が設けられている。クッション
性、耐久性、通気性および通水性に優れた敷物に必要な
要素を具備した布帛を、タフティング用基布に用いるこ
とを特徴としているため、タフティングにより植毛密度
をかなり減じても加圧時の毛倒れ、圧縮弾性能、耐久性
機能が確保できる。このことは植毛繊維内の空隙が多く
保てることにより、通気性が向上し、特に水分の蒸散が
促進されたり、量的に水を受けたときには排水を高める
効果が得られることになる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の立体構造編織物布帛を基
布として用いた敷物の概略断面図、第2図は基布である
立体構造編織物布帛の概略斜視図、第3図は同概略断面
図である。第1図に示す立体構造物編織物布帛を基布1
として用いた敷物において、この基板1にタフティング
により糸条繊維2を植毛し、次にバッキングを施してバ
ッキング部3を設け、敷物としたものである。上記基布
1は第2図および第3図に示す如く、表側組織4を適度
の剛性を有する直径0.07〜0.4mmの連結糸5により裏側
組織6の上に立体的に構築して構成されている。このよ
うに表側組織4と裏側組織6との間に連結糸5を設ける
ことにより空隙7が確保された厚さ1.5〜15mmである布
帛において、空隙指数Kは0.4〜0.95となる。
第4図は基布1にタフティングにより植毛したバッキ
ング前の状態を示す概略断面図であり、裏側組織6にタ
フティングにより植毛された糸条組織2が連結糸5の間
を通り表側組織4の上部に突出した状態となる。このこ
とにより、植毛糸条組織2の上部より圧力が掛かったと
き、表側組織4により横倒れが防止され、連結糸5の適
度の剛性により、垂直方向の圧力に対する応力が働き、
圧縮弾性機能が優れる結果となる。
第5図(a)〜(c)は本発明の一実施例のダブルラ
ッセル組織図である。第5図(a)は表側組織の組織図
で、筬L1,L2を2枚使用し、植毛糸条繊維の開繊性に有
利なメッシュ組織となっている。第5図(c)は裏側組
織の組織図で、筬L5,L6を2枚使用し、筬L5で鎖り組
織、筬L6でインレイ組織とし、寸法安定性を配慮した。
第5図(b)は第5図(a)に示す表側組織と第5図
(c)に示す裏側組織を連結する連結糸の組織図であ
り、筬L3,L4の2枚により圧縮弾性性能に安定した鎖り
組織を配したものである。
実施例評価の加圧による厚み変化はJIS L1021敷物試
験方法による圧縮弾性試験機を用い、所定の圧力で加圧
30秒後の厚さ(mm)で測定した。
次に、本発明の立体構造編織物布帛を基布として用い
た敷物の具体的実施例を示す。
実施例1 1500d/20fポリエステルマルチフィラメント糸を用い
て、第5図(a)に示す筬L1,L2によりメッシュ状組織
で表側生地を編立し、同様糸を使用して第5図(c)に
示す筬L5,L6により寸法安定性を考慮した平坦な組織で
裏側生地を編立、そして直径0.23mmのナイロンモノフィ
ラメントを用いて、第5図(b)に示す筬L3,L4組織に
より表側生地および裏側生地を連結した立体構造タフテ
ィング用基布を14Gタブルラッセル機〔カールマイヤー
製〕で作成した。さらにタフティング時の操業性を安定
させるために、ピンテンター〔市金工業(株)製〕によ
り、3%のオーバーフィード160℃で1分間の仕上セッ
トを行なった。このようにして得られた立体構造タフテ
ィング用基布は厚みが6.3mm、空隙指数は0.86であっ
た。上記立体構造布帛をタフティング用基布とし、タフ
ティング機〔米田鉄工所(株)製〕5/32ゲージにて、パ
イル系にナイロンBCF加工糸1500d/20fを用い、パイル長
10mm、10回/吋の植込み密度でタフティングを行なっ
た。これにより、第4図に示すようにタフティングによ
る植毛繊維束の中に立体構造布帛が介在することにな
り、加圧時に剛性を有する連結糸の応力が働き、圧縮弾
性性能が著しく向上することになる。
次に、上記の立体構造布帛にタフティングして植毛さ
れた敷物表皮布帛に3mmの厚さで熱硬化性樹脂である塩
ビゾルをバッキングし敷物として加工完了した。得られ
た敷物の評価を第6図に示すグラフおよび第1表に記載
する。
実施例2 実施例1の構成の内、タフティングの植毛繊維に人工
芝に適するナイロン偏平糸2500d/10f、パイル長7mmとし
た以外は全て実施例1に記載製法にて敷物を作成した。
得られた敷物の評価を第6図に示すグラフおよび第1表
に記載する。
比較例1〜2 比較例1〜2は、実施例1〜2の構成中、タフティン
グ基布である立体構造布帛を常用されているポリプロピ
レン平織布帛にし、他は全て同様構成、条件、方法で製
造したものであり、比較例1は実施例1に該当し、比較
例2は実施例2に該当する。
上記第6図に示すグラフで明らかなように、立体構造
布帛を植毛繊維の中に介在させた本発明の場合は加圧に
よる厚み変化が少なく、圧縮抵抗の高いクッション性に
優れた敷物となる。しかも第1表に示すように植毛繊維
の立毛状態が安定的で、表面被覆状態も改良されること
により、敷物としての質感、品位をかなり向上させるこ
とができた。
次に乾燥性能に係る性能評価として、放熱性能を評価
した。この場合の評価敷物は実施例1で製造した敷物を
対象とした。評価方法は一辺が30cmの敷物を植毛面を向
い合わせに2枚重ねとし、中心部に発熱体を挿入し、こ
の発熱体を40℃に維持するに必要な電気消費量の比を求
めた。その結果を第2表に示した。
比較例3 実施例1の加圧による厚み変化に相当する圧縮抵抗を
示す従来方法による敷物としては、比較例1で使用した
1500d/20f BCFを最低2本引き揃えしないと同程度の性
能が得られないため、比較例3として比較例1の植毛糸
BCF 1500d/96f×2本を使用し、他は全て比較例1と同
様の構成、条件、方法で製造したものを用いた。
第2表に示す通り、本実施例の敷物は電気消費量が比
較例3である従来製法敷物に比べ、1/0.73=1.37倍も多
く、それだけ放熱性能が良好である。このことは通気性
が良好であることの裏付けとなり、乾燥性能が優れる結
果となっている。
発明の効果 以上のように、本発明における立体構造編織物布帛を
基布に用いた敷物は、表、裏組織を連結する連結糸が直
径0.07〜0.4mmの適度の剛性を有していること、空隙指
数が0.4〜0.95、厚さが1.5〜15mmであるので、タフティ
ング後の性能として、差程植毛繊維密度を高くしなくて
も、優れたクッション性と弾性回復特性を有し、空隙に
富み、通気性、水分蒸散性、夾雑物の除去性にも優れ、
外観的にも立毛感が安定し、質感においても見映えのあ
る敷物を製造することができ、広く業界に貢献するもの
と確信するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による敷物の概略断面図、第
2図は第1図に示す基布である立体構造編織物布帛の概
略斜視図、第3図は同概略断面図、第4図は同基布に植
毛したときの概略断面図、第5図(a),(b),
(c)は立体構造布帛の組織図、第6図は加圧による厚
み変化を示すグラフである。 1……基布、2……糸条繊維、3……バッキング部、4
……表側組織、5……連結糸、……裏側組織、7……空
隙、L1〜L6……筬。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47G 27/02 D05C 17/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表側と裏側の地組織間を直径が0.07〜0.4m
    mの連結糸で連結し、かつ下記式で示す空隙指数Kが0.4
    〜0.95で、厚さが1.5〜15mmである立体構造編織物布帛
    を基布とし、この基布にタフティングによる植毛後、バ
    ッキングしてなる敷物。 K=1−(W/C・T) ただし、W:布帛の目付(g/m2)、C:繊維素材の平均密度
    (g/cm3)、T:布帛の体積(cm3/m2
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