JP3061606B2 - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JP3061606B2
JP3061606B2 JP10199736A JP19973698A JP3061606B2 JP 3061606 B2 JP3061606 B2 JP 3061606B2 JP 10199736 A JP10199736 A JP 10199736A JP 19973698 A JP19973698 A JP 19973698A JP 3061606 B2 JP3061606 B2 JP 3061606B2
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利明 落合
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株式会社平安コーポレーション
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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工材の長さに
応じて上下横移動装置の上下シリンダの数を選択して作
動させる搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送装置として、図7に
示すように、加工装置1に縦搬送路2が接続され、この
縦搬送路2は複数のローラ2aが回転されることによっ
て移動され、又、この縦搬送路2に横搬送路3が一端を
接して設置され、さらに、この横搬送路3は複数のトッ
プローラチェーンコンベア3a、3b、3c、・・・に
よって構成され、そして、縦搬送路2に送られてきた被
加工材4は図示しない移動装置で被加工材4の一端が横
搬送路3の第1のトップローラチェーンコンベア3aの
近傍に位置するように搬送され、又、縦搬送路6の側面
に上下シリンダ5a、5b、5c、・・・をそれぞれ設
けた上下横移動装置5が装着され、この上下横移動装置
5は前の横搬送路3の間に入るように設置され、縦搬送
路6に複数のローラ6aが装着され、上下移動装置5で
横搬送路3を搬送された被加工材4が複数のローラ6a
の上に載置されるように構成されている。
【0003】この上下横移動装置5は、図8に示すよう
に、搬送台7に装着した横シリンダ8によってラック9
が移動されると、押えローラ10によって押えられたラ
ック9に係合されたピニオン11が回転し、このピニオ
ン11の回転でスプロケット12が回転し、スプロケッ
ト12に掛けられたチェーン13でスプロケット14を
回転し、スプロケット14の内側にあるピニオン15を
回転してラック15が移動され、このラック15に装着
されている上下シリンダ5が搬送路6の方向に移動する
ように構成されているので、横搬送路3を送られてきた
被加工材4が確認検出器16で検出されると、ラック1
5に装着された上下シリンダ5が上昇して被加工材4を
持ち上げ、横シリンダ8を駆動して被加工材4を搬送路
6のローラ6a上に移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トップロー
ラチェーンコンベア3a、3b、3c、・・・のチェー
ンには、空回りする多数のローラが取り付けられ、これ
らのローラの上に長さの異なる被加工材4が順次搬送さ
れ、又、被加工材4の一端はトップローラチェーンコン
ベア3aの近傍に載置されて搬送されているので、プレ
カット加工装置のように、加工する順番で被加工材の長
さが異なっている場合には、図9に示すように、横搬送
路3を搬送される被加工材4a、4b、4c、4eは短
くて、その後に長い被加工材4fが搬送される場合に
は、被加工材4fは被加工材4eの端部を軸にして回動
し、他端が上下横移動装置5の上下シリンダ5eの上に
載置された状態になる場合がある。
【0005】このような状態において、従来の搬送装置
では、被加工材4aを縦搬送路6に載置するためには、
確認検出器16で被加工材4を検出すると、上下横移動
装置5の上下シリンダ5a、5b、5c、5d、5eが
同時に上昇するため、長い被加工材4fの他端も共に持
ち上がり、横シリンダ8の駆動により上下シリンダ5a
〜5eが縦搬送路6の方へ移動すると、他端だけ載置さ
れている被加工材4fが横転し、加工面が横になって、
被加工材4fが次に加工されるときに加工することがで
きないという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、縦搬送路によ
って搬送される長さの異なる被加工材をそれぞれの一端
をほぼ同じ位置に合わせて横搬送路で順次搬送し、前記
被加工材が該横搬送路の端部で確認検出器により確認さ
れた時、前記被加工材を上下横移動装置の複数の上下シ
リンダで上昇させて次の縦搬送路に搬送するようにした
搬送装置において、前記被加工材が前記確認検出器によ
り確認された時、メモリから該確認された被加工材の長
さのデータを読み出して、該データに応じて決められた
数の前記複数の上下シリンダを選択して作動するもので
あり、又、前記メモリに記憶される前記被加工材の長さ
のデータは、前記縦搬送路で搬送される前記被加工材の
加工手順を指令する主制御装置からのデータにより作成
されたものであり、さらに、前記メモリに記憶される前
記被加工材の長さのデータは、前記縦搬送路に装着した
複数の検出器で検出されるデータでもある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では、縦搬送路で搬送され
る被加工材の長さデータを被加工材を加工するように加
工手順を指令する主制御装置からメモリに記憶させる
か、縦搬送路又は横搬送路に設置された光又は機械的検
出器により検出して記憶し、上下横移動装置の上下シリ
ンダの上に被加工材が搬送されてきたことを確認検出器
で検出した時、メモリからその被加工材の長さデータを
読み出して、そのデータに応じて上下シリンダの数だけ
駆動するようにして、長さの長い被加工材の他端が上下
シリンダの上に載置されていても、次に縦搬送路に載置
する被加工材のみを上昇させるので、他端だけが上下シ
リンダに載置されている被加工材を横倒しにすることは
ない。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例の搬送装置のブロック
図、図2及び図3は図1の搬送装置の動作を説明するフ
ローチャートで、制御装置17に図7に示された上下シ
リンダ5a、5b、5c、5d・・・及び図8に示され
た確認検出器16が接続され、又、制御装置17にメモ
リ18及び主制御装置19が接続されている。
【0009】このように構成された本実施例の搬送装置
では、図2に示すように、装置がスタートすると、制御
装置17で加工装置1で加工が終了したかどうかが判断
され(ステップ1)、加工が終了しない場合は待機し、
加工が終了して被加工材4が縦搬送路2に送り出される
と、この加工が終了した被加工材の長さとその順番を示
す番号が主制御装置19からメモリ18に入力されて記
憶され(ステップ2)、次の被加工材の加工があるかど
うかを主制御装置19からのデータにより判断し(ステ
ップ3)、次の加工があれば、ステップ1に戻って待機
し、次の加工がなければ、終了する。
【0010】一方、図3に示すように、装置がスタート
すると、制御装置17は確認検出器16からの信号を確
認して、被加工材4が上下シリンダ5a、5b、5c、
5d・・・上にきているかどうかを判断し(ステップ
4)、確認検出器16からの信号が確認されなければ待
機し、確認検出器16から信号が送られてくると、メモ
リ18に記憶している確認された被加工材4のデータか
らこの被加工材4の長さを読み出し(ステップ5)、こ
の被加工材4の長さのデータに応じて、上下シリンダ5
a、5b、5c、5d・・・の駆動数を設定して駆動し
(ステップ6)、次に送られてくる被加工材4があるか
どうかを主制御装置19からのデータにより判断し(ス
テップ7)、次の被加工材4があれば、ステップ4に戻
って待機し、次の被加工材4がなければ、終了する。
【0011】このように、本発明では、確認検出器16
で被加工材4を検出した時、確認された被加工材4の長
さデータに応じて、上下シリンダ5a、5b、5c、5
d・・・の駆動数を設定して駆動するので、たまたま長
い被加工材4が短い被加工材4を上昇させる時に、端部
の上下シリンダ上に載置されていたとしても、その上下
シリンダは駆動されないので、その被加工材が横倒しに
なることはない。
【0012】図4は本発明の他の実施例の搬送装置のブ
ロック図、図5及び図6は図4の搬送装置の動作を説明
するフローチャートで、5a、5b、5c、5d・・・
は上下シリンダ、16は確認検出器、17は制御装置、
18はメモリであり、この構成は上記図1の実施例と同
じであるのでは説明は省略するが、本実施例では、長さ
検出器20a、20b、20c、20dが制御装置17
に接続され、この長さ検出器20a、20b、20c、
20dは縦搬送路2に装着されている。
【0013】このように構成された本実施例では、図5
に示すように、装置がスタートすると、制御装置17で
長さ検出器20a、20b、20c、20dで被加工材
4が検出されたかどうかを判断し(ステップ8)、被加
工材4が検出されなければ待機し、縦搬送路2に被加工
材4が搬送されてきて、長さ検出器20a、20b、2
0c、20dで被加工材4が検出されると、被加工材4
の長さは長さ検出器20a、20b、20c、20dで
検出され、その検出した長さと、その時に搬送されてき
た順番を示す番号をメモリ18に記憶させ(ステップ
9)、それが済むと、次の被加工材4があるかどうかを
判断し(ステップ10)、被加工材4があれば、ステッ
プ8に戻り、被加工材4がなければ、終了する。
【0014】一方、図6に示すように、装置がスタート
すると、制御装置17は確認検出器16が被加工材4を
確認したかどうかを判断し(ステップ11)、確認しな
けば、被加工材を確認するまで待機し、確認した時、メ
モリ18に記憶されている確認された被加工材4の長さ
データを読み出し、この長さデータによって、上下シリ
ンダ5a、5b、5c、5d・・・の駆動数を設定して
駆動することにより、上下シリンダ5a、5b、5c、
5d・・・は被加工材4の長さに応じて駆動され(ステ
ップ12)、次に、被加工材4の長さデータがメモリ1
8にあるかどうかを制御装置17で判断して(ステップ
13)、長さデータがメモリ18になければ、終了し、
長さデータがメモリ18に記憶されていれば、ステップ
11に戻って待機する。
【0015】このように、本実施例は上記実施例と同様
に短い被加工材4を上昇させる時に、端部の上下シリン
ダに載置されていても、その上下シリンダは駆動されな
いので、その被加工材が横倒しになることはない。
【0016】なお、図4の実施例では、被加工材4の長
さ検出器20a、20b、20c、20dを縦搬送路2
に装着した例を説明したが、この長さ検出器20a、2
0b、20c、20dは横搬送路3に装着してもよい
し、又、長さ検出器20a、20b、20c、20dは
4個に限らず、長さが検出されれば、2個でも4個以上
でもよいし、さらに、この長さ検出器は光検出器やリミ
ットスイッチあるいは近接センサーで構成することがで
きる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の搬送装置
では、縦搬送路に搬送されてきた被加工材の長さを順次
メモリに記憶させ、確認検出器で被加工材が上下シリン
ダの上に搬送されてきたことを検出すると、メモリから
この搬送されてきた被加工材の長さのデータを読み出し
て上下シリンダの駆動する個数を設定して駆動すること
により、長さの短い被加工材を上昇させる時に、他端の
上下シリンダの上にたまたま被加工板の端部が載置され
ていたとしても、その上下シリンダは駆動することがな
いので、その被加工板を横倒しにすることがないという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の搬送装置のブロック図であ
る。
【図2】図1の搬送装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図3】図1の搬送装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図4】本発明の他の実施例の搬送装置のブロック図で
ある。
【図5】図4の搬送装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図6】図4の搬送装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図7】従来の搬送装置の平面図である。
【図8】図5の搬送装置の上下横移動装置の側面図であ
る。
【図9】従来の搬送装置の欠点を説明する平面図であ
る。
【符号の説明】
1 加工装置 2 縦搬送路 3 横搬送路 4 被加工材 5 上下横移動装置 5a、5b、5c・・ 上下シリンダ 16 確認検出器 17 制御装置 18 メモリ 19 主加工装置 20a、20b、・・・ 長さ検出器

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦搬送路によって搬送される長さの異な
    る被加工材をそれぞれの一端をほぼ同じ位置に合わせて
    横搬送路で順次搬送し、前記被加工材が該横搬送路の端
    部で確認検出器により確認された時、前記被加工材を上
    下横移動装置の複数の上下シリンダで上昇させて次の縦
    搬送路に搬送するようにした搬送装置において、前記被
    加工材が前記確認検出器により確認された時、メモリか
    ら該確認された被加工材の長さのデータを読み出して、
    該データに応じて決められた数の前記複数の上下シリン
    ダを選択して作動することを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリに記憶される前記被加工材の
    長さのデータは、前記縦搬送路で搬送される前記被加工
    材の加工手順を指令する主制御装置からのデータにより
    作成されたものであることを特徴とする請求項1記載の
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリに記憶される前記被加工材の
    長さのデータは、前記縦搬送路に装着した複数の長さ検
    出器で検出されるデータであることを特徴とする請求項
    1記載の搬送装置。
JP10199736A 1998-06-30 1998-06-30 搬送装置 Expired - Lifetime JP3061606B2 (ja)

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