JP3061463B2 - 太陽電池モジュール並びにこれを用いた建築施工法及び屋根施工法 - Google Patents

太陽電池モジュール並びにこれを用いた建築施工法及び屋根施工法

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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/548Amorphous silicon PV cells

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  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池モジュールに
関し、さらに詳しくは、既存の建築施工法に適合するよ
うにした太陽電池モジュールに関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、クリーンで非枯渇性のエネルギーと
して太陽電池の研究が熱心に行なわれており、その実使
用形態として、家屋の屋根に設置して使用することがで
きる太陽電池モジュールの開発は、現実的であり非常に
重要視されている。
【0003】太陽電池モジュールのうち、相対的に大面
積に製造可能であり、かつ、製造コストも安価であるア
モルファスシリコン太陽電池がある。かかるアモルファ
スシリコン太陽電池として、外的ストレスに対して信頼
性の高い太陽電池基板裏面に金属補強板が取り付けられ
た太陽電池モジュールが従来より知られている。
【0004】上記の太陽電池基板裏面に金属補強板を取
り付けたアモルファスシリコン太陽電池モジュールの一
例を以下に示す。
【0005】図6、図7は、それぞれアモルファスシリ
コン太陽電池の平面図及び断面図である。
【0006】このアモルファスシリコン太陽電池モジュ
ール1は、同一構成の3個のアモルファスシリコン太陽
電池素子1A,1B及び1Cを直列接続して、それらを
樹脂封止したものである。
【0007】各アモルファスシリコン太陽電池素子1
A,1B及び1Cの構成について、アモルファスシリコ
ン太陽電池素子1Aを代表例にして説明する。
【0008】アモルファスシリコン太陽電池素子1A
は、図示を省略した可曲性ステンレス基板上に、スパッ
タリング等の方法により形成した金属層と、プラズマC
VD等の方法によりn,i,p層を順次形成したアモル
ファスシリコン半導体層と、抵抗過熱蒸着法等により形
成した透明電極層とを有し、これらを順に積層して形成
されている。
【0009】また、前記透明電極層上には、スクリーン
印刷法によって銀ペースト等の3つの櫛型収集電極2が
互いに平行に形成されており、各櫛型収集電極2は、そ
れらに直交するように配置されたバスバー電極3に対し
て導電性接着剤4により接着され、互いに電気的に接続
されている。また、前記透明電極層には、周縁の近傍に
各太陽電池素子の正極と負極、すなわち、透明電極層と
可曲性ステンレス基板との分離を確実に行なうため、透
明電極層を剥離した電極分離部18が設けられている。
この電極分離部18によって分離された周縁部の一部
に、前記可曲性ステンレス基板をグライダ等により露出
させたステンレス露出部20が形成されている。このス
テンレス露出部20には、外部回路との一方の接続電極
(例えば、負極)となる金属箔6Aがスポット溶接によ
って取り付けられている。また、前記バスバー電極3の
一端を、アモルファスシリコン太陽電池素子1Aの外側
まで延ばし、その延長部分を外部回路との他方の接続電
極(例えば、正極)としている。さらに、このバスバー
電極3と、前記電極分離部18で分離した透明電極層の
周縁部との短絡を防止するため、バスバー電極3と該バ
スバー電極3が位置する周縁部との間には、ポリエステ
ルテープ等の絶縁材5を介在させてある。
【0010】上述のような構成の3つのアモルファスシ
リコン太陽電池素子1A,1B及び1Cは、アモルファ
スシリコン太陽電池素子1Aのバスバー電極3とアモル
ファスシリコン太陽電池素子1Bのステンレス露出部2
0とを金属箔6Bで接続し、アモルファスシリコン太陽
電池素子1Bのバスバー電極3とアモルファスシリコン
太陽電池素子1Cのステンレス露出部20とを金属箔6
Cで接続し、全体として直列接続されている。そして、
アモルファスシリコン太陽電池1Aのステンレス露出部
20に取り付けた金属箔6Aと、アモルファスシリコン
太陽電池1Cのバスバー電極3に取り付けた金属箔6D
とが、それぞれ負電極及び正電極として、外部との接続
端子となっている。
【0011】直列接続された3つのアモルファスシリコ
ン太陽電池1A,1B及び1Cは、図7に示すようにE
VA等からなる透光性充填材7で樹脂封止され、その表
面が耐候性樹脂からなる透光性保護膜8で覆われてい
る。また、その裏面は、金属補強板16で覆われ、該金
属補強板16の片面に、ナイロンシート9を接着し、他
方の面には、金属補強板16の保護のために軟質ポリ塩
化ビニルシート17が貼り付けてある。
【0012】金属補強板16に接着した片方の面のナイ
ロンシート9は、金属補強板16と各アモルファスシリ
コン太陽電池1A,1B及び1Cとの短絡を防止するた
めのものである。
【0013】次に、上記のように構成のアモルファスシ
リコン太陽電池モジュール1を家屋の屋根に設置して使
用するものとする。この場合に、既存の屋根材の施工方
法の一例で体育館等の大型の建築物の屋根に屋根材を葺
いてゆく際に、良く用いられる工法がある。この工法
は、隣接して配設された屋根材同士をその折り曲げた端
部において溶接してゆく工法である。
【0014】以下に、この工法の概略を示す。
【0015】図8は、上記工法により屋根材を配設した
屋根の斜視図であり、図9は、その溶接部の様子を示す
断面図である。
【0016】図8における矢印Aの指す方向が屋根の棟
である。この棟から軒に向かって長尺の屋根材が、その
軒方向から見て左から右へ葺いていくものである。
【0017】その施工手順としては、まず、図9に示す
ように屋根の野地側部材にビス21aにより取り付けら
れた吊子21に屋根材23をスポット溶接23aにより
取り付ける。その後、屋根材22と屋根材23をシーム
溶接23bによって取り付けていくものである。
【0018】以上簡単に述べたような施工法が大型建築
物の屋根を葺く工法として適切であり、現在多く用いら
れている。
【0019】そこで、太陽電池が今後普及していくため
には、上記施工法に適合する構造であることが1つの条
件として求められる。より具体的には、太陽電池モジュ
ールの端部が、上記の施工法に適合するように溶接可能
な部材で構成されていることが必要である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、太陽電池モ
ジュールの端部に溶接可能な部材を新たに設け、前記既
存の屋根材の施工法に適合する太陽電池モジュールを作
製した場合、その新たに設けた部材と、太陽電池モジュ
ールの端部との結合部における結合強度、防水性におい
て充分なものを製作するためには、かなりのコスト高と
ならざるを得ないという解決すべき課題があった。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、製造コストの増加を少な
く、溶接を用いる屋根の一般的施工法に適合可能な太陽
電池モジュールを提供することを目的とするものであ
る。
【0022】本発明の太陽電池モジュールは、太陽電池
基体上に光電変換半導体層が形成された太陽電池素子の
裏面側に、金属補強板を取り付け、耐候性を有する高分
子樹脂からなる透光性充填材により前記太陽電池素子を
被覆した太陽電池モジュールにおいて、前記金属補強板
は、一枚の平板であって、且つ前記太陽電池素子が配置
されている前記太陽電池基体表面の配置範囲より外側
に、前記透光性充填材によって被覆されていない表面を
有する両端部を備えており、前記両端部のうち一方に
は、屋根材のはぜ組用の一方の折り曲げ部が形成されて
おり、前記両端部のうち他方には、屋根材のはぜ組用の
他方の折り曲げ部が形成されていることを特徴とする。
本発明の太陽電池モジュールは、太陽電池基体上に光電
変換半導体層が形成された太陽電池素子の裏面側に、金
属補強板を取り付け、耐候性を有する高分子樹脂からな
る透光性充填材により前記太陽電池素子を被覆した太陽
電池モジュールにおいて、前記金属補強板は、一枚の平
板であって、且つ前記太陽電池素子が配置されている前
記太陽電池基体表面の配置範囲より外側に、前記透光性
充填材によって被覆されていない表面を有する両端部を
備えており、前記両端部のうち一方は、折り曲げ加工が
施されて、上段の柵に引掛けられており、前記両端部の
うち他方は、折り曲げ加工が施されて、下段の柵に溶接
され固定されていることを特徴とする。本発明の屋根の
施工法は、太陽電池基体上に光電変換半導体層が形成さ
れた太陽電池素子の裏面側に、金属補強板を取り付け、
耐候性を有する高分子樹脂からなる透光性充填材により
前記太陽電池素子を被覆した太陽電池モジュールを採用
した屋根の施工法において、前記金属補強板が、折り曲
げ加工されていない一枚の平板であって、且つ前記太陽
電池素子が配置されている前記太陽電池基体表面の配置
範囲より外側に、前記透光性充填材によって被覆されて
いない表面を有する折り曲げ加工可能な端部を有してい
る前記太陽電池モジュールを複数用意する工程と、前記
複数の太陽電池モジュールの前記端部にはぜ組の為の折
り曲げ加工を施す工程と、前記折り曲げ加工が施された
端部をはぜ組し、前記複数の太陽電池モジュールを屋根
の野地部材の上に葺く工程と、を有することを特徴とす
る。
【0023】
【実施例】(実施例1)以下に、本発明の実施例につい
て図面を参照して説明する。
【0024】図1、図2は、それぞれ本発明の太陽電池
モジュールの一実施例を示す平面図及び断面図である。
【0025】本実施例の太陽電池モジュール1の内部構
成は、従来の太陽電池モジュール1と同様である。
【0026】すなわち、図2に示すように、太陽電池基
板、ここではステンレス基板11上に、金属電極層12
と、アモルファスシリコン半導体層13と、透明電極層
14とが順次積層され、図1のように、3個のアモルフ
ァスシリコン太陽電池素子1A,1B及び1Cが金属箔
6A,6B,6C及び6Dを用いて直列に接続されてい
る。そして、これらが全体的に高分子樹脂等の透光性充
填材7によって樹脂封止されている。
【0027】このように、樹脂封止された3個のアモル
ファスシリコン太陽電池素子1A,1B及び1Cは、そ
の表面が耐候性樹脂からなる透光性保護膜8で覆われて
いる。また、その裏面側は、短絡防止のためのナイロン
シート9を介して、本発明に係わる金属補強板10で覆
われている。
【0028】一方、金属箔6Aと6Dとは、外部への接
続端子となるように、その一部を露出させて密封されて
いる。
【0029】ところで、上記の金属補強板10は、図示
の太陽電池基板配置範囲Lより外側にも端部が存在する
ような面積を持つ1枚の板であり、その端部表面は、高
分子樹脂等の透光性充填材7によって覆われていないこ
とが特徴である。
【0030】本実施例では、図1、図2に示すとおり、
長尺である両端部10a,10bを内方に折り曲げ、そ
のうち一端部10aは、さらに外方に逆U字に曲げられ
ている。
【0031】このような形状にすることによって、前述
した溶接による屋根材の施工方法に適合する太陽電池モ
ジュール1となるものである。
【0032】なお、本実施例では、金属補強板10とし
て、厚さ0.4mmのステンレス材を用いている。これ
は、屋根材に要求される耐食性、耐候性において充分な
性能を備えている。従って、本発明の太陽電池モジュー
ル1は、屋根材として充分に機能することが分かる。
【0033】なお、本実施例においては、図1、図2に
示すように太陽電池モジュール1の端部10a,10b
を折り曲げた状態で製品として扱っているが、他の実施
例としては、端部10a,10bを折り曲げない状態で
製品とし、屋根を施工する作業者がその現場において都
合のよい形態に折り曲げ、溶接するようにすることもで
きる。
【0034】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
を図3及び図4に示す。
【0035】この実施例において、アモルファスシリコ
ン太陽電池モジュール1の構成は、実施例1と同様であ
る。しかし、金属補強板15については、その端部15
a,15bを図3に示すように所定の形状に折り曲げ、
屋根葺におけるはぜ組みができるように作製したもので
ある。これは、図4に示すように隣設する太陽電池モジ
ュール1の端部15bと、他の太陽電池モジュール1の
端部15aとを組合わせた後、該端部15aを締めつけ
ることによって両者を結合して屋根を施工していくもの
である。この時、図3に示すように、端部15aの曲げ
加工部の大きさをa,bとすると、a=20mm、b=2
0mm程度の大きさのはぜ組を形成するのが適当である。
すなわち、屋根材としてこの程度の大きさのものが一般
に多く用いられ、これより大きいものを作ると、既存の
締め付けのための工具が使えない等の不都合が多くなる
からである。
【0036】ところで、図3に示すような形状寸法を有
する端部の複雑な折り曲げ加工は、金属補強板15の端
部が高分子樹脂等からなる透光性充填材7により覆われ
ていない構成とすることによって初めて可能となるもの
である。
【0037】すなわち、本実施例の高分子樹脂等からな
る透光性充填材7の厚みは、太陽電池素子1A,1B及
び1Cを保護する働きが充分に行なわれるためには、少
なくとも約1mm必要である。このように、厚み1mmの透
光性充填材7が金属補強板15の表面に全体的に施され
ている状態での図3に示す寸法形状の曲げ加工は、かか
る透光性充填材7の剥離を起こす等の問題が起こり、非
常に困難である。
【0038】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
を図5に示す。
【0039】この実施例では、リップ溝型鋼で作られた
既存の柵24に、本発明の太陽電池モジュール25の金
属補強板27の取り付けた状態を示している。その作業
手順としては、太陽電池モジュール25の金属補強板2
一方の端部27aを、最上段の柵24に引っかけた
後、金属補強板27の他方の端部27を、最下段の柵2
4にスポット溶接26により固定するようにするもので
ある。
【0040】本実施例では、施工者が現場において既存
の棚24の形状や配設されている柵24の間隔に合わせ
て、太陽電池モジュール25の金属補強板27の端部2
7a,27bそれぞれ折り曲げ、自在に施工することが
できる利点がある。
【0041】以上の各実施例から分かるように、太陽電
池モジュールの金属補強板の端部が高分子樹脂等からな
る透光性充填材によって覆われていないことにより、施
工の自由度が非常に高くなるものである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、耐候性
を有する高分子樹脂等からなる透光性充填材で太陽電池
素子を密封した太陽電池モジュールにおいて、太陽電池
基板裏面に1枚の板からなる金属補強板を取り付け、該
金属補強板が太陽電池基板の配置範囲より外側において
も存在し、該金属補強板端部表面は、前記透光性充填材
によって、覆われていない構成としたので、概略以下の
ような効果を奏する。 (1)金属補強板の端部に対して屋根施工時に溶接を施
すことができる。 (2)金属補強板の端部が高分子樹脂等からなる透光性
充填材で覆われていないので、かかる部分の複雑な曲げ
加工が可能となり、屋根材として種々の施工法に適合で
きる。 (3)屋根材以外の柵等に対しても取り付けることがで
き、多様の施工法に応用可能である。 (4)溶接可能な部材を新たに設ける必要がないので、
コスト高を招来させることなく、また、一体的に形成さ
れているため、結合強度、防水性等においても何等問題
が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による屋根材一体型の太陽電池モジュー
ルの第1の実施例を示す平面図である。
【図2】上記第1の実施例における断面図である。
【図3】本発明による第2の実施例を示す断面図であ
る。
【図4】上記第2の実施例における取付状態を示す断面
図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す斜視図である。
【図6】従来の太陽電池モジュールの一例を示す平面図
である。
【図7】上記従来の太陽電池モジュールの断面図であ
る。
【図8】従来の屋根材施工法の一例を示す斜視図であ
る。
【図9】上記従来の屋根材施工法の一例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1,25 アモルファス太陽電池モジュール、 1A,1B,1C アモルファスシリコン太陽電池素
子、 2 櫛形収集電極、 3 バスバー電極、 4 導電性接着剤、 5 絶縁材、 6 金属箔、 7 透光性充填材、 8 透光性保護膜、 9 ナイロンシート、 10,15,16,27 金属補強材、 11 ステンレス基板(太陽電池基体)、 12 金属電極層、 13 アモルファスシリコン半導体層、 14 透明電極層、 17 ポリ塩化ビニルシート、 18 電極分離部、 20 ステンレス露出部、 21 吊子、 22,23 屋根材、 24 柵、 26 スポット溶接。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池基体上に光電変換半導体層が形
    成された太陽電池素子の裏面側に、金属補強板を取り付
    け、耐候性を有する高分子樹脂からなる透光性充填材に
    より前記太陽電池素子を被覆した太陽電池モジュールに
    おいて、 前記金属補強板は、一枚の平板であって、且つ前記太陽
    電池素子が配置されている前記太陽電池基体表面の配置
    範囲より外側に、前記透光性充填材によって被覆されて
    いない表面を有する両端部を備えており、前記両端部の
    うち一方には、屋根材のはぜ組用の一方の折り曲げ部が
    形成されており、前記両端部のうち他方には、屋根材の
    はぜ組用の他方の折り曲げ部が形成されていることを特
    徴とする太陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】 太陽電池基体上に光電変換半導体層が形
    成された太陽電池素子の裏面側に、金属補強板を取り付
    け、耐候性を有する高分子樹脂からなる透光性充填材に
    より前記太陽電池素子を被覆した太陽電池モジュールに
    おいて、 前記金属補強板は、一枚の平板であって、且つ前記太陽
    電池素子が配置されている前記太陽電池基体表面の配置
    範囲より外側に、前記透光性充填材によって被覆されて
    いない表面を有する両端部を備えており、前記両端部の
    うち一方は、折り曲げ加工が施されて、上段の柵に引掛
    けられており、前記両端部のうち他方は、折り曲げ加工
    が施されて、下段の柵に溶接され固定されていることを
    特徴とする太陽電池モジュール。
  3. 【請求項3】 太陽電池基体上に光電変換半導体層が形
    成された太陽電池素子の裏面側に、金属補強板を取り付
    け、耐候性を有する高分子樹脂からなる透光性充填材に
    より前記太陽電池素子を被覆した太陽電池モジュールを
    採用した屋根の施工法において、 前記金属補強板が、折り曲げ加工されていない一枚の平
    板であって、且つ前記太陽電池素子が配置されている前
    記太陽電池基体表面の配置範囲より外側に、前記透光性
    充填材によって被覆されていない表面を有する折り曲げ
    加工可能な端部を有している前記太陽電池モジュールを
    複数用意する工程と、 前記複数の太陽電池モジュールの前記端部にはぜ組の為
    の折り曲げ加工を施す工程と、 前記折り曲げ加工が施された端部をはぜ組し、前記複数
    の太陽電池モジュールを屋根の野地部材の上に葺く工程
    と、 を有することを特徴とする屋根の施工法。
  4. 【請求項4】 前記金属補強板がステンレスである請求
    記載の屋根の施工法。
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