JP3061230B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3061230B2
JP3061230B2 JP5116078A JP11607893A JP3061230B2 JP 3061230 B2 JP3061230 B2 JP 3061230B2 JP 5116078 A JP5116078 A JP 5116078A JP 11607893 A JP11607893 A JP 11607893A JP 3061230 B2 JP3061230 B2 JP 3061230B2
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隆 長尾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に係り、特
にN階調で表現された画像をM階調に変換する階調変換
処理が実行可能な画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像処理装置や画像を入力可能
なDTP(Desk Top Publishing)
システムなどでは、階調数の異なる画像間での合成や演
算途中の精度を上げる等の目的で、画像の階調数を変換
する処理が必要な場合がある。従来、この種の処理には
以下のような方法が用いられていた。
【0003】図3に示されるように、2ビット/画素で
表現された4階調のデータ(図3(a)参照)を4ビッ
ト/画素で表現された16階調のデータ(同図(b)参
照)に変換する場合を例にとり、図4のような構成で処
理が行われるものとする。20はN階調(この場合は4
階調)で表現された原画像を格納するN階調画像記憶
部、21はN階調画像記憶部20から画素単位で画像デ
ータ読み出すための画素単位画像入力部、22はN階調
の画像データを画素単位でM階調(この場合は16階
調)に変換する画素単位階調変換部、23は変換された
データを後述のM階調画像記憶部へ入力可能なビット幅
に合成して出力するための画素合成画像出力部、24は
変換されたM階調の画像データを格納するM階調画像記
憶部である。画素単位階調変換部22の内部は、この例
では入力画素値を出力画素値に1対1に変換するための
画素単位階調変換テーブル221を持ち、このテーブル
を用いて実際に変換を行う画素単位階調変換処理部22
0から構成されている。画素単位階調変換テーブル22
1の内部には、図5に示すような内容が格納されてお
り、2ビット/画素で表現された画素値を4ビット/画
素に変換することができる。
【0004】N階調画像記憶部20から画像データが読
み出される場合、データは通常8ビットなどの固定のビ
ット幅で取り扱われるので、一旦画素単位画像入力部2
1にバッファされ、1画素づつ切り出されて画素単位階
調変換部22に送られる。画素単位階調変換部22で
は、画素単位階調変換処理部220が入力されたデータ
を受取り、画素単位階調変換テーブル221を参照して
変換を行う。変換されたデータは画素合成画像出力部2
3に出力され、M階調画像記憶部24に格納される。M
階調画像記憶部への入力ビット幅が8ビット単位である
場合には、階調変換されたデータを画素合成画像出力部
23で一旦バッファし、次の4ビットデータが出力され
た時点で先の4ビットデータと合成を行ってM階調画像
記憶部に格納する。
【0005】この例では画素単位階調変換テーブル22
1を用いて変換を行ったが、その他に図5に示した動作
を比較器等で実現したり、ソフトウエアにより条件判定
で行うなども行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
処理方式は以下のような欠点があった。通常、画像記憶
手段等の入出力可能なビット幅は固定されているため、
例えばこのビット幅が8ビットであった場合、2ビット
/画素のデータを処理するためには画素単位画像入力部
21でバッファされたデータを2ビットづつに切り出し
ながら4回読み出すことが必要となる。また、変換後の
画像データが4ビット/画素とすると、書き込み時にも
8ビット単位で書き込むために画素合成画像出力部23
にバッファを設け、2つの出力データを合成して書き出
すといった処理が必要となり、処理速度を低下させる要
因となっていた。また、3ビット/画素のように入出力
可能ビット幅の1/整数や整数倍でないような場合に
は、2つの8ビットデータの境界に位置した場合の制御
が非常に複雑になる等の欠点をもっていた。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
ので、階調変換を高速に実行でき、かつ簡易な構成を取
ることが可能な画像処理装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では階調変換は周囲の画素などに無関係に画
素単位で実行できる点に着目し、入力画像データの複数
画素を一括して他の階調に変換するテーブルを設けるこ
とを特徴とする。具体的には、例えば図2に示すよう
な、2ビット/画素のデータを4ビット/画素に変換す
る際に、4画素を一括して変換する階調変換テーブルを
設け、画像入力部での画素単位の切り出しや画像出力部
での出力データの合成などの処理を行わずに、かつ複数
画素を一括に変換することにより高速に処理を行うこと
が可能なように構成する。
【0009】
【作用】複数画素を一括に変換することにより変換処理
の回数が減少し、高速に処理することが可能となる。ま
た、画像入力部での画素単位でのデータの切り出しや読
み出しデータを格納するバッファ、画像出力部でのデー
タの合成操作や先の出力データを格納するためのバッフ
ァなどが不要となり、構成も簡素化できるなどの利点を
有する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0011】図1は、本発明による画像処理装置の一実
施例を示すブロック図である。図において、40は原画
像である4階調の画像データを4画素まとめて8ビット
単位で読み出しを行う画像入力部、41は8ビット単位
で入力されたデータを一括して16階調のデータに変換
する階調変換部、42は階調変換部41からの16ビッ
トの出力を8ビット単位で記憶部に出力する画像出力部
である。階調変換部41の内部には、図2に示すデータ
が格納された階調変換テーブル411と、この階調変換
テーブル411を用いて各2ビットで表現された4画素
のデータを一括して各4ビットで表現された4画素のデ
ータに変換する階調変換処理部410が含まれる。
【0012】画像入力部40は、N階調(この場合は4
階調)画像記憶部20から8ビットのデータを読み出
し、階調変換部41に入力する。階調変換部41の内部
では、階調変換処理部410が入力されたデータをもと
に階調変換テーブル411をアクセスし、その出力を画
像出力部42に出力する。例えば図2のテーブルを用い
ると、入力が“10,11,10,11”の4画素のデ
ータである場合には、画像出力部42には“1010,
1111,1010,1111”なるデータが出力され
る。画像出力部42は、このデータを8ビット単位でM
階調(この場合は16階調)画像記憶部24に出力す
る。この動作を繰り返すことにより、4階調画像を4画
素単位で高速に16階調画像に変換することができる。
この例では4階調から16階調への変換を例に挙げて説
明を行ったが、変換テーブルの内容を変更する手段を付
加することで、他の階調変換にも併用可能な構成とする
ことができる。例えば2値画像を256階調のデータに
変換する場合には、8ビット入力−64ビット出力の変
換テーブルを構成することで8画素単位で処理を行うこ
とができる。同様に8階調の画像を256階調に変換す
るためには、テーブルの容量がかなり大きくなるものの
24ビット入力−64ビット出力の変換テーブルを作成
し、入力を8ビット×3単位で行い、出力を8ビット×
8単位で行うことで、バイト境界にまたがったデータの
処理を行わずに階調変換することが可能である。
【0013】また画像出力部での合成処理を行う機構を
残すようにすれば、変換テーブルに必要な容量を削減で
きる場合もある。例えば256階調の画像を2値に変換
する場合、通常は出力側を8ビットの倍数にするため、
8画素単位での一括処理が必要となる。この場合、入力
は8ビット×8画素=64ビットとなり、これを一括し
て8ビットに変換するためのテーブルの容量は膨大なも
のとなってしまう。そこで8画素単位ではなく2画素単
位で処理を行い、出力が8ビットになるように合成処理
して出力すれば、変換テーブルは16ビット入力−2ビ
ット出力となり、必要な容量は16Kバイト程度とする
ことができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば複
数画素を一括して階調変換することにより高速処理が可
能となり、また画像入力部での画素単位でのデータの切
り出しや読み出しデータを格納するバッファ、画像出力
部でのデータの合成操作や先の出力データを格納するた
めのバッファなどが不要とすることもでき、簡単な構成
で高速処理可能な画像処理装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す画像処理装置のブロ
ック図である。
【図2】 本発明の階調変換テーブルの内容の説明図で
ある。
【図3】 画像の階調変換の説明図である。
【図4】 従来の一例を示す画像処理装置のブロック図
である。
【図5】 従来の画素単位階調変換テーブルの内容の説
明図である。
【符号の説明】
20…N階調画像記憶部、21…画素単位画像入力部、
22…画素単位階調変換部、220…画素単位階調変換
処理部、221…画素単位階調変換テーブル、23…画
素合成画像出力部、24…M階調画像記憶部、40…画
像入力部、41…階調変換部、410…階調変換処理
部、411…階調変換テーブル、42…画像出力部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N階調で表現された画像データをM階調
    に変換する画像処理装置において、 前記N階調で表現された画像データを複数の画素単位
    入力する入力手段と、 前記入力手段から入力された画像データの複数の画素
    一括してM階調に変換する階調変換手段と、 M階調に階調変換された画像データを前記複数の画素単
    で出力する出力手段とを具備することを特徴とした画
    像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記階調変換手段は、前記入力手段から
    入力される画像データの複数の画素を一度にM階調に変
    換した結果を予めテーブル化して記憶する記憶手段を有
    することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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