JP3061215B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP3061215B2
JP3061215B2 JP3277024A JP27702491A JP3061215B2 JP 3061215 B2 JP3061215 B2 JP 3061215B2 JP 3277024 A JP3277024 A JP 3277024A JP 27702491 A JP27702491 A JP 27702491A JP 3061215 B2 JP3061215 B2 JP 3061215B2
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hot water
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久志 中村
繁文 安永
博 永田
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JFE Steel Corp
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JFE Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水やガスの使用量を
表示することのできる給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所望の温度の湯を供給する瞬間式のガス
給湯装置は広く普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】省資源のために節水や
節ガスがさけばれているが、従来の給湯装置は水やガス
の使用量を表示する機能は備えていない。各家庭毎に設
置された水道メータやガスメータでその家庭全体の使用
量を知ることはできるが、給湯装置でどの程度水やガス
を使用しているかを直接把握できないので、給湯に関す
る効果的なもしくは定量的な節水、節ガスを図ろうとし
ても困難である。
【0004】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は水およびガスの使用量を表
示することのできる給湯装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係る給湯装置は、入水量または出湯量の単位
時間当たりの水量を検出する水量検出手段と、検出した
水量を積算する水量積算手段と、積算水量を表示する
算水量表示手段とを備えるか、または、単位時間当たり
のガス量を検出するガス量検出手段と、検出したガス量
を積算するガス量積算手段と、積算ガス量を表示する積
算ガス量表示手段とを備える給湯装置である。
【0006】そして、更に、この給湯装置には、カレン
ダ機能を有する計時手段と、記憶手段とをそれぞれに備
え、予め設定した期間毎に前記水量またはガス量の積算
結果をその積算期間との対応を付けて記憶手段へ格納す
るとともに、水量またはガス量の積算手段の積算値をリ
セットし新たな積算を開始させる期間別積算管理手段を
それぞれに備えたことを特徴とする。
【0007】請求項に係る給湯装置は、熱交換器への
入水温度を検出する入水温センサと、熱交換器への入水
量を検出する入水量センサと、出湯温度設定器で設定さ
れた出湯温度と入水温度との差に入水量を乗じて要求熱
量を算出する要求熱量演算手段を備えるとともに、使用
するガス種の単位量当たりの熱量を設定するガス熱量設
定手段と、要求熱量演算手段で算出した要求熱量とガス
熱量設定手段で設定されたガス熱量とに基づいてガスの
使用量を算出するガス使用量演算手段とを備え、このガ
ス使用量演算手段で算出したガスの使用量をガス量積算
手段で積算し、積算ガス量表示手段で表示するよう構成
したことを特徴とする。
【0008】請求項に係る給湯装置は、カレンダ機能
を有する計時手段を備え、予め設定した期間毎に前記水
量またはガス量の積算結果をその積算期間との対応を付
けて記憶手段へ格納するとともに、前記水量またはガス
量の積算手段の積算値をリセットし新たな積算を開始さ
せる期間別積算管理手段を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項に係る給湯装置は、水またはガス
の単位料金を設定する手段と、設定された単位料金に基
づいて積算結果から使用料金を求める使用料金算出手段
と、算出した料金を表示する表示手段を備えたことを特
徴とする。
【0010】請求項に係る給湯装置は、予め設定した
期間に対して水またはガスの目標使用量または目標金額
を設定する手段と、設定された目標使用量または目標料
金と積算結果またはその積算結果から求められた使用料
金との比を算出する使用進度算出手段と、算出した使用
進度を表示する表示手段を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項に係る給湯装置は、目標使用量ま
たは目標金額に対してアラーム表示を行う値または比率
を設定する手段と、アラーム表示を行う値または比率に
達したことを判定する手段と、その判定結果を表示する
アラーム表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1に係る給湯装置は、水量検出手段で検
出した水量を水量積算手段で積算し、積算水量を表示手
段で表示するか、または、ガス量検出手段で検出したガ
ス量を積算手段で積算し、積算ガス量を表示手段で表示
する
【0013】そして、例えば月毎等のように予め設定し
た期間毎に積算を行うことができるので、所定期間毎の
使用量管理が容易となる。
【0014】請求項に係る給湯装置は、入水温度と設
定温度との差に入水量を乗じた要求熱量と、使用してい
るガスの熱量とに基づいてガスの使用量を算出し、これ
を積算して表示するので、ガス流量メータ等のガス量検
出器を設けなくてもガス使用量の積算ができる。
【0015】請求項に係る給湯装置は、例えば月毎等
のように予め設定した期間毎に積算を行うことができる
ので、所定期間毎の使用量管理が容易となる。
【0016】請求項に係る給湯装置は、単位料金設定
手段と、使用料金算出手段を備えたので、単位料金設定
手段で水またはガスの単位料金を設定することによっ
て、使用料金算出手段は単位料金設定手段で設定された
単位料金に基づいて水またはガスの使用料金を算出し、
算出した使用料金を表示手段で表示する。
【0017】請求項に係る給湯装置は、目標使用量ま
たは目標金額を設定する手段と、設定された目標使用量
または目標料金と積算結果またはその積算結果から求め
られた使用料金との比を算出する使用進度算出手段とを
備えたので、目標値に対する使用進度を表示することが
できる。
【0018】請求項に係る給湯装置は、管理目標等に
係る値もしくは比率を設定することによって、実際の使
用量もしくは使用料金が管理目標に達した以降はアラー
ム表示がなされる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1は請求項1に係る給湯装置の要部ブロ
ック構成図である。請求項1に係る給湯装置1は、本体
部2と、ガス量積算・表示部3と、水量積算・表示部4
とからなる。
【0020】本体部2は、熱交換器21を加熱するため
のバーナ22へ供給するガス量を調節するガス流量調節
弁23と、このガス流量調節弁23の開度を制御する燃
焼制御部24を備える。燃焼制御部24は、出湯温度設
定器25で設定された出湯温度指令TSと、出湯管26
に設けて温度検出器27で検出した出湯温度に係る信号
THとを比較し、設定温度の湯が得られるよう弁開度指
令信号24aを出力する。符号28はガス元締弁であ
る。なお、ここではフィードバック型の温度制御を示し
たが、本体部2の構成は任意である。
【0021】ガス量積算・表示部3は、ガス流量計等の
ガス量検出手段31と、検出したガス量に係る信号31
aを積算するガス量積算手段32と、積算データ32a
に基づいて積算ガス量を可視表示する積算ガス量表示手
段33を備える。この実施例ではガス元締弁28とガス
流量調節弁23の間にガス量検出手段31を介設してい
るが、ガス量検出手段31は例えばガス元締弁28の上
流側、もしくは、ガス流量調節弁31の下流側でもよ
く、バーナ22への供給量が検出できる位置に介設され
ていればよい。
【0022】ガス量検出手段31に所定のガス量毎にパ
ルス信号を発生するものを用いる場合、ガス量積算手段
32は流量に係るパルス信号を計数するカウンタ等で構
成する。ガス量検出手段31が単位時間のガス流量に比
例する電圧もしくは電流信号を出力するものにあって
は、ガス量積算手段32は電圧もしくは電流信号を所定
の周期でサンプリングし対応するデジタル信号へ変換す
るD/A変換器と、デジタル信号を積算処理する演算手
段と、積算結果を記憶する記憶手段等を備える。
【0023】積算ガス量表示手段33は、液晶もしくは
LEDの数字表示器またはドットマトリクス型の表示器
等の表示器と、表示ドライバ等の表示駆動部を備える。
【0024】水量積算・表示部4は、流量計等の水量検
出手段41と、検出した水量に係る信号41aを積算す
る水量積算手段42と、積算データ42aを可視表示す
る積算水量表示手段43とを備える。
【0025】水量検出手段41は、熱交換器21への入
水量を検出するよう給水管29側に介設しているが、水
量検出手段41は出湯26側に介設してもよい。
【0026】水量検出手段41が所定の水量毎にパルス
信号を発生するものである場合、水量積算手段42は流
量に係るパルス信号を計数するカウンタ等で構成する。
水量検出手段41が単位時間の流量に比例する電圧もし
くは電流信号を出力するものにあっては、水量積算手段
42は電圧もしくは電流信号を所定の周期でサンプリン
グし対応するデジタル信号へ変換するD/A変換器と、
デジタル信号を積算処理する演算手段と、積算結果を記
憶する記憶手段等を備える。
【0027】積算水量表示手段43の構成は、積算ガス
量表示手段33と同一である。なお、各表示手段33,
43を個々に設けずに表示内容切替手段を設けて1つの
表示手段で積算ガス量と積算水量の表示を切替るように
してもよいし、1つの表示手段で例えば2行に亘ってガ
ス量を水量を表示するようにしてもよい。
【0028】以上の構成であるから、この給湯装置1
は、ガスおよび水の使用量を積算し、表示することがで
きる。
【0029】なお、本体部2から離れた場所にリモコン
操作部(図示しない)を設け、給湯装置1を遠隔操作す
る構成のものにあっては、リモコン操作部側に各表示手
段33,43を設けるとともに、各積算手段32,42
の積算結果32a,42aを図示しないデータ伝送手段
を介してリモコン操作部側へ伝送し、リモコン操作部側
で積算結果を表示するよう構成するのが望ましい。
【0030】図2は請求項に係る給湯装置の要部ブロ
ック構成図である。請求項に係る給湯装置51は、ガ
ス流量計を用いずに、給湯に要した熱量に基いてガスの
使用量を算出し積算するものである。
【0031】この給湯装置51は、ガス量の算出・積算
を行うために、要求熱量演算手段52と弁開度制御手段
53とを備えた燃焼制御部54と、使用するガス種の単
位量当たりの熱量Fを設定するガス熱量設定手段55
と、要求熱量演算手段52で算出された要求熱量Qとガ
ス熱量設定手段55で設定された単位量当たりの熱量に
係るデータFとに基づいてガスの使用量を算出するガス
使用量演算手段56と、算出されたガス使用量Sを積算
するガス量積算手段32と、積算ガス量に係るデータ3
2aに基づいて積算ガス量を表示する積算ガス量表示手
段33とを備える。
【0032】要求熱量演算手段52は、入水量センサ6
1で検出した流量に係る信号61aと、入水温センサ6
2で検出した入水温度に係る信号62a、ならびに、出
湯温度設定器25で設定された出湯温度指令に係る信号
TSとに基づいて、出湯温度と入水温度との差に入水量
を乗じて要求熱量Qを算出するよう構成している。
【0033】弁開度制御手段53は、要求熱量Qに基づ
いてガス流量調節弁23の弁開度指令信号53aを出力
してバーナ22へ供給するガス量を調節する。なお、図
2は特定のガス種に対応した給湯装置の構成を示した
が、ガス熱量設定手段55で設定された単位熱量に係る
データFを、弁開度制御手段53へ供給し、ガス種に応
じて弁開度制御するよう構成してもよい。
【0034】ガス熱量設定手段55は、単位当たりの熱
量を設定するための数値入力キーもしくはデジスイッチ
等の設定器を備える。
【0035】以上の構成であるから、この給湯装置51
は適用するガスの単位量当たりの熱量Fを設定すること
で、要求熱量Qからガスの使用量Sを算出し、これを積
算して表示することができる。
【0036】図3は請求項1または3に係る給湯装置の
ガスまたは水使用量期間別管理のブロック構成図であ
る。一例として月毎に積算管理を行う場合について説明
する。
【0037】積算期間設定手段71は、積算の基準日を
設定するための数値入力キー、もしくは、基準日設定用
のデジスイッチ等を備える。なお、31日が設定された
場合は、月末管理となる。
【0038】計時手段72は、カレンダ機能を有する時
計回路で構成し、期間別積算管理手段73へ、月,日,
時,分等の計時データ72aを供給する。
【0039】ガス量積算手段74および水量積算手段7
5は、前述のガス量検出手段31,56および水量検出
手段41で検出したガス量および水量に基づいて積算を
行うとともに、期間別管理手段73から供給されるリセ
ット信号73a,73bに基づいてその積算値をクリア
し、ゼロから積算を再開するよう構成している。各積算
手段74.75の積算データ74a,75aは、期間別
積算管理手段73を介して表示手段76へ供給され、積
算結果の表示がなされる。
【0040】期間別積算管理手段73は、積算期間設定
手段71で設定された基準日データ71aと、計時手段
72から供給される計時データ72aとを比較し、1ヵ
月毎に各積算手段74,75の積算結果をガス,水の種
別ならびに年月のデータとの対応を付けて記憶手段77
へ格納した後、リセット信号73a,73bを発生する
よう構成している。
【0041】また、期間別積算管理手段73は、表示切
替手段78から年月を指定して過去の積算結果の表示要
求がなされた場合は、記憶手段78から該当するデータ
を読出し、表示手段76へ供給して表示するよう構成し
ている。
【0042】以上の構成であるから、予め設定した期間
毎に水またはガスの使用量の積算を行うとともに、その
積算結果を記憶するので、所定期間毎の使用量管理を行
うことができる。
【0043】図4は請求項に係る給湯装置の要部ブロ
ック構成図である。ガス量および水量積算手段81,8
2は、前述のガス量検出手段31,56および水量検出
手段41で検出したガス量および水量に基づいて積算を
行い、積算データ81a,82aをガス料金算出手段8
3および水道料金算出手段84へそれぞれ供給する。
【0044】ガス単位料金設定手段85および水道単位
料金設定手段86は、ガスおおび水道の単位使用量に対
する料金を設定するための数値入力キー、もしくは、デ
ジスイッチ等を備える。
【0045】各料金算出手段83,84は、各単位料金
設定手段85,86で設定された単位料金データ85
a,86aに基づいて各積算データ81a,82aを使
用料金データ83a,84aへ換算し、ガス料金表示手
段87,水道料金表示手段88へそれぞれ供給する。
【0046】以上の構成であるから利用しているガスお
よび水道の単位料金を設定することで、この給湯装置で
使用したガスおよび水道の料金を表示することができ
る。
【0047】図5は請求項に係る給湯装置の要部ブロ
ック構成図である。なお、図5ではガス量に係る処理部
についてのみ示したが、水量に関する処理も同様の構成
で実現可能である。
【0048】期間別積算管理部70の構成は、図3に示
したものと基本的に同じであり、ガス料金算出手段83
およびガス単位料金設定手段85の構成も図4に示した
ものと同一である。
【0049】ガス量積算データ74およびガス料金デー
タ83aは、ガス使用進度算出手段91および表示制御
手段92へ供給される。
【0050】ガス目標量・料金設定手段93は、それら
を設定するためのテンキー等の数値入力キーを備える。
設定・表示項目選択手段94は、目標使用量設定のため
のキー、目標使用料金設定のためのキー、使用量を表示
するか使用料金を表示するかを選択するキー、使用進度
の表示を使用量に基づいて行うかそれとも使用料金に基
づいて行うかの選択キー等の各種機能キーを備える。
【0051】状態制御手段95は、設定・表示項目選択
手段94から設定に係る入力94aを受けると、ガス目
標料金設定手段93から入力された目標使用量もしくは
目標料金等の数値データ93aをガス目標量・料金記憶
手段96へ格納する。
【0052】ガス目標量・料金記憶手段96は、状態制
御手段95から供給されたデータを記憶するラッチ回路
等を備え、記憶したガス目標使用量データ96aおよび
記憶したガス目標料金96bをガス使用進度算出手段9
1へ供給する。
【0053】ガス使用進度算出手段91は、ガス量積算
データ74aと目標使用量データ96aとに基づいて使
用進度を予め設定した時間間隔毎に算出し、算出した使
用量に対する進度データ91aを一時記憶するととも
に、表示制御手段92へ供給する。また、ガス使用進度
算出手段91は、ガス使用料金データ83aと目標料金
データ96bとに基づいて予め設定した時間間隔毎に使
用進度を算出し、算出した使用料金に対する進度データ
91bを表示制御手段92へ供給する。なお、使用進度
を求める演算は、ガス積算データ74aまたはガス使用
量金データ83aに変化が生じた時点で行う構成でもよ
い。
【0054】表示制御手段92は、状態制御手段95か
ら供給される表示データ指定指令信号95aに基づいて
指定されたデータ74a,83a,91a,91bを選
択して表示手段97へ供給する。
【0055】以上の構成であるから、この給湯装置は、
例えば月毎の目標使用量または目標使用料金に対して、
実際に使用量または使用料金がどの程度の進度であるか
を表示することができる。
【0056】使用進度の表示はパーセントに相当する数
値表示としてもよいし、表示制御手段92内にグラフ作
成手段を備え、バーグラフや円グラフ等を用いて表示す
るようにしてもよい。なお、この実施例では使用量と料
金の双方について目標値を設定できる構成を示したが、
いずれか一方のみを設定できる構成でもよい。
【0057】図6は請求項に係るアラーム表示機能の
ブロック構成図である。アラーム判定手段101は、ガ
ス使用進度算出手段102から出力される進度データ1
02aと、アラーム表示進度設定手段103で設定され
たアラーム進度データ103aとを比較し、使用進度1
02aがアラーム進度103aを超えた場合はアラーム
指令101aを表示手段104へ供給して、進度表示を
反転もしくは所定の周期で点滅させる等してアラーム表
示を行うよう構成している。
【0058】なお、図6は使用進度に基づいてアラーム
表示を行う場合を示したが、アラーム表示を行う使用量
を設定し、積算した使用量とアラーム設定量とを比較
し、または、アラーム表示を行う料金と算出した料金と
を比較して、アラーム表示を行う構成でもよい。
【0059】なお、各実施例で示した積算手段,算出手
段,設定手段,記憶手段等は、マイクロコンピュータを
用いストアードプログラム制御で実現してもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る給湯
装置は、ガスまたは水の使用量を積算して表示する構成
としたので、この給湯装置での使用量を的確に把握する
ことができ、節ガス,節水に役立てることができる。
【0061】請求項に係る給湯装置は、所望の温度の
出湯に要する熱量を算出し、ガスの単位量当たりの熱量
からガスの使用量を求め、積算して表示する構成とした
ので、ガス流量計等を備える必要がなく装置を小型にで
きる。また、要求熱量に基づいて燃焼制御を行っている
給湯装置では、要求熱量演算手段を共通に利用できるの
で、ガス量の積算表示を低コストで実現できる。
【0062】請求項1または3に係る給湯装置は、ガス
または水の使用量を所定の期間毎に積算し、記憶する構
成としたので、所定期間毎の管理が可能となる。
【0063】請求項に係る給湯装置は、ガスおよび水
の単位料金を設定する手段と、ガスおよび水の積算量を
料金へ換算する手段を備えたので、ガスおよび水道の使
用料金を表示することができる。
【0064】請求項に係る給湯装置は、目標使用量ま
たは目標使用料金に対して、実際の使用量の進度を表示
できる構成としたので、ガスや水道の使用量の目標管理
が容易となる。
【0065】請求項に係る給湯装置は、設定した進度
に達した時点でアラーム表示を行う構成にしたので、節
ガス,節水により大きな効果を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る給湯装置の要部ブロック構成図
【図2】請求項2に係る給湯装置の要部ブロック構成図
【図3】請求項に係る給湯装置のガスまたは水使用量
期間別管理のブロック構成図要部ブロック構成図
【図4】請求項に係る給湯装置の要部ブロック構成図
【図5】請求項に係る給湯装置の要部ブロック構成図
【図6】請求項に係るアラーム表示機能のブロック構
成図
【符号の説明】
1,51…給湯装置、2…本体部、3…ガス量積算・表
示部、4…水量積算・表示部、25…出湯温度設定器、
31…ガス量検出手段、32,74,81…ガス量積算
手段、33…積算ガス量表示手段、41…水量検出手
段、42,75,82…水量積算手段、43…積算水量
表示手段、52…要求熱量演算手段、55…ガス熱量設
定手段、56…ガス使用量演算手段、57…ガス量積算
手段、58…積算ガス量表示手段、61…入水量セン
サ、62…入水温センサ、71…積算期間設定手段、7
2…計時手段、73…期間別積算管理手段、76…表示
手段、77…記憶手段、83…ガス料金算出手段、84
…水道料金算出手段、87…ガス料金表示手段、88…
水道料金表示手段、91…ガス使用進度算出手段、92
…表示制御手段、93…ガス目標量・料金設定手段、9
4…設定・表示項目選択手段、96…アラーム判定手
段、98…アラーム表示進度設定手段、99…アラーム
表示手段。
フロントページの続き (72)発明者 中村 久志 神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日本ユ プロ株式会社内 (72)発明者 安永 繁文 神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日本ユ プロ株式会社内 (72)発明者 永田 博 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東陶機器株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−34119(JP,A) 実開 昭63−155943(JP,U) 実開 昭62−179561(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/10 301

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入水量または出湯量を検出する水量検出
    手段と、検出した水量を積算する水量積算手段と、積算
    水量を表示する積算水量表示手段とを備えるか、また
    は、ガス量を検出するガス量検出手段と、検出したガス
    量を積算するガス量積算手段と、積算ガス量を表示する
    積算ガス量表示手段とを備える給湯装置であって、 カレンダ機能を有する計時手段と、記憶手段とをそれぞ
    れに備え、予め設定した期間毎に前記水量またはガス量
    の積算結果をその積算期間との対応を付けて記憶手段へ
    格納するとともに、前記水量またはガス量の積算手段の
    積算値をリセットし新たな積算を開始させる期間別積算
    管理手段をそれぞれに備え たことを特徴とする給湯装
    置。
  2. 【請求項2】 熱交換器への入水温度を検出する入水温
    センサと、前記熱交換器への入水量を検出する入水量セ
    ンサと、出湯温度設定器で設定された出湯温度と前記入
    水温度との差に前記入水量を乗じて要求熱量を算出する
    要求熱量演算手段を備えるとともに、使用するガス種の
    単位量当たりの熱量を設定するガス熱量設定手段と、前
    記要求熱量演算手段で算出した要求熱量と前記ガス熱量
    設定手段で設定されたガス熱量とに基づいてガスの使用
    量を算出するガス使用量演算手段とを備え、このガス使
    用量演算手段で算出したガスの使用量をガス量積算手段
    で積算し、積算ガス量表示手段で表示するよう構成した
    ことを特徴とする給湯装置。
  3. 【請求項3】 カレンダ機能を有する計時手段を備え、
    予め設定した期間毎に前記水量またはガス量の積算結果
    をその積算期間との対応を付けて記憶手段へ格納すると
    ともに、前記水量またはガス量の積算手段の積算値をリ
    セットし新たな積算を開始させる期間別積算管理手段
    備えたことを特徴とする請求項2記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】 前記水またはガスの単位料金を設定する
    手段と、設定された単位料金に基づいて前記積算結果か
    ら使用料金を求める使用料金算出手段と、算 出した料金
    を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項
    1,2または3記載の給湯装置。
  5. 【請求項5】 前記予め設定した期間に対して前記水ま
    たはガスの目標使用量または目標金額を設定する手段
    と、設定された目標使用量または目標料金と積算結果ま
    たはその積算結果から求められた使用料金との比を算出
    する使用進度算出手段と、算出した使用進度を表示する
    表示手段を備えたことを特徴とする請求項3または4記
    載の給湯装置。
  6. 【請求項6】 前記目標使用量または目標金額に対して
    アラーム表示を行う値または比率を設定する手段と、ア
    ラーム表示を行う値または比率に達したことを判定する
    手段と、その判定結果を表示するアラーム表示手段
    備えたことを特徴とする請求項5記載の給湯装置
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