JP6537817B2 - エネルギーの目標使用量を表示する表示システム及びエネルギーの目標使用金額を表示する表示システム - Google Patents
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Description
前記使用対象の使用が開始された後の使用開始後第1日目から予め定められた使用開始後所定日目までの使用初期の期間における日毎の前記使用対象の前記基準使用量を所定の方式で算出可能な算出部を備え、
前記算出部は、
前記使用初期の期間の各日を算出対象日とし、各々の前記算出対象日の前記基準使用量を、予め定められた初期値と、前記使用対象の使用を開始してから各々の前記算出対象日までの前記使用対象の実使用量とに基づき、使用開始からの経過日数が増えるほど前記初期値及び前記実使用量のうち前記初期値を反映する度合いを相対的に減らし前記実使用量を反映する度合いを相対的に増やす方式で算出することを特徴とする。
前記使用対象の使用が開始された後の使用開始後第1日目から予め定められた使用開始後所定日目までの使用初期の期間における日毎の前記使用対象の前記基準使用金額を所定の方式で算出可能な算出部を備え、
前記算出部は、
前記使用初期の期間の各日を算出対象日とし、各々の前記算出対象日の前記基準使用金額を、予め定められた初期値と、前記使用対象の使用を開始してから各々の前記算出対象日までの前記使用対象の実使用金額とに基づき、使用開始からの経過日数が増えるほど前記初期値及び前記実使用金額のうち前記初期値を反映する度合いを相対的に減らし前記実使用金額を反映する度合いを相対的に増やす方式で算出することを特徴とする。
この構成では、使用を開始してからそれほど日にちが経過していない期間(即ち、使用実績の蓄積度合いがかなり低くなる期間)は、相対的に初期値の反映度合いを大きくし、初期値から極端に外れた目標使用量が設定されないようにして安定性を高めることができる。一方、使用開始からの経過日数が増えるほど、初期値を反映する重み付けが小さくなり且つ実使用量を反映する重み付けが大きくなるため、経過日数が増えるほど使用実績の反映度合いが徐々に高まってゆき、最終的には、実使用量を十分に反映した目標使用量が設定されるようになる。この算出方法では、ある時を境に目標使用量の決定方法が極端に変化するわけではないため、目標使用量の急激な変動を抑えやすく、ひいては、ユーザが目標使用量に対して違和感を持つような事態を生じにくくすることができる。
このようにすれば、使用実績が全く無い使用開始後第1日目(即ち初日)については、予め設定された初期値を基準使用量として、この初期値に基づいて目標使用量を定めることができるため、利用者は、初日から目標使用量を認識することが可能となる。そして、その次の日である使用開始後第2日目については、初期値を反映する重み付けを非常に大きくして基準使用量が設定されることになり、使用開始後第1日目の目標使用量(初期値に基づいて設定された目標使用量)と、使用開始後第2日目の目標使用量(初期値の重み付けを非常に大きくして算出された値に基づいて設定された目標使用量)とでは、量の極端な変化が生じにくくなる。ゆえに、使用量が不安定になりやすい初日や2日目であっても、設定された目標使用量に対して違和感を持たれにくくなる。
Xn=((d−(n−1))×p+Σpn−1)/d
によって算出し、
dは、使用開始後所定日目までの日数を表す自然数、
nは、使用対象の使用を開始してからの経過日数を表す自然数、
Xnは、使用開始後第n日目の使用対象の基準使用量、
pは、初期値、
Σpn−1は、使用開始後第1日目から使用開始後第n−1日目までの合計使用量、但し、n=1のときはΣpn−1=0、
となっている。
このようにすれば、使用開始後第1日目から使用開始後所定日目までの使用初期の期間において、使用開始日に近い日ほど初期値の重み付けが確実に大きくなり、使用開始日から遠い日ほど実使用量の重み付けが確実に大きくなるように、各日の基準使用量を算出することができる。そして、このように算出される各日の基準使用量に応じて各日の目標使用量を設定すれば、目標使用量の急激な変動を抑えつつ、実績値を十分に反映した形で目標使用量が算出される時期(所定日よりも後の時期)まで、実績値の反映度合いを日毎に高めるような円滑な移行が可能となる。
この構成では、使用開始後第1日目には、最新のd個の使用量データに含まれる初期値の個数が最も大きくなり、使用開始から日にちが経つごとに、最新のd個の使用量データに含まれる初期値の個数が徐々に減ってゆく。また、使用開始後第1日目には、最新のd個の使用量データに含まれる実使用量の個数が最も小さくなり、使用開始から日にちが経つごとに、最新のd個の使用量データに含まれる実使用量の個数が徐々に増えてゆく。このため、最新のd個の使用量データを平均する方式で求められる基準使用量は、使用開始日に近い日ほど初期値の重み付けが確実に大きくなり、且つ実使用量の重み付けが確実に小さくなる。そして、使用開始日から遠い日ほど、初期値の重み付けが確実に小さくなり、且つ実使用量の重み付けが確実に大きくなる。そして、このように算出される各日の基準使用量に応じて各日の目標使用量を設定すれば、目標使用量の急激な変動を抑えつつ、実績値を十分に反映した形で目標使用量が算出される時期(所定日よりも後の時期)まで、実績値の反映度合いを日毎に高めるような円滑な移行が可能となる。しかも、この方法では、直近のd個の使用量データが存在すればよいため、不要となったデータを適宜消去しやすくなり、その他の目的のために記憶容量を確保しやすくなる。
この構成によれば、各日の目標使用量だけでなく、各日の目標使用金額も表示することが可能となり、目標使用金額に関しても、目標使用量と同様の効果が得られる。即ち、ある程度使用が進んだ時期については使用実績を十分反映させて各日の目標使用金額を定めることができ、使用実績の蓄積が少ない使用初期においては、徐々に使用実績を反映させることで違和感を持たれにくい形で目標使用金額を設定し、表示することができる。
この構成では、使用を開始してからそれほど日にちが経過していない期間(即ち、使用実績の蓄積度合いがかなり低くなる期間)は、相対的に初期値の反映度合いを大きくし、初期値から極端に外れた目標使用金額が設定されないようにして安定性を高めることができる。一方、使用開始からの経過日数が増えるほど、初期値を反映する重み付けが小さくなり且つ実使用金額を反映する重み付けが大きくなるため、経過日数が増えるほど使用実績の反映度合いが徐々に高まってゆき、最終的には、実使用金額を十分に反映した目標使用金額が設定されるようになる。この算出方法では、ある時を境に目標使用金額の決定方法が極端に変化するわけではないため、目標使用金額の急激な変動を抑えやすく、ひいては、ユーザが目標使用金額に対して違和感を持つような事態を生じにくくすることができる。
このようにすれば、使用実績が全く無い使用開始後第1日目(即ち初日)については、予め設定された初期値を基準使用金額として、この初期値に基づいて目標使用金額を定めることができるため、利用者は、初日から目標使用金額を認識することが可能となる。そして、その次の日である使用開始後第2日目については、初期値を反映する重み付けを非常に大きくして基準使用金額が設定されることになり、使用開始後第1日目の目標使用金額(初期値に基づいて設定された目標使用金額)と、使用開始後第2日目の目標使用金額(初期値の重み付けを非常に大きくして算出された値に基づいて設定された目標使用金額)とでは、金額の極端な変化が生じにくくなる。ゆえに、使用金額が不安定になりやすい初日や2日目であっても、設定された目標使用金額に対して違和感を持たれにくくなる。
Yn=((d−(n−1))×q+Σqn−1)/d
によって算出し、
dは、使用開始後所定日目までの日数を表す自然数、
nは、使用対象の使用を開始してからの経過日数を表す自然数、
Ynは、使用開始後第n日目の使用対象の基準使用金額、
qは、初期値、
Σqn−1は、使用開始後第1日目から使用開始後第n−1日目までの合計使用金額、但し、n=1のときはΣqn−1=0、
となっている。
このようにすれば、使用開始後第1日目から使用開始後所定日目までの使用初期の期間において、使用開始日に近い日ほど初期値の重み付けが確実に大きくなり、使用開始日から遠い日ほど実使用金額の重み付けが確実に大きくなるように、各日の基準使用金額を算出することができる。そして、このように算出される各日の基準使用金額に応じて各日の目標使用金額を設定すれば、目標使用金額の急激な変動を抑えつつ、実績値を十分に反映した形で目標使用金額が算出される時期(所定日よりも後の時期)まで、実績値の反映度合いを日毎に高めるような円滑な移行が可能となる。
この構成では、使用開始後第1日目には、最新のd個の使用金額データに含まれる初期値の個数が最も大きくなり、使用開始から日にちが経つごとに、最新のd個の使用金額データに含まれる初期値の個数が徐々に減ってゆく。また、使用開始後第1日目には、最新のd個の使用金額データに含まれる実使用金額の個数が最も小さくなり、使用開始から日にちが経つごとに、最新のd個の使用金額データに含まれる実使用金額の個数が徐々に増えてゆく。このため、最新のd個の使用金額データを平均する方式で求められる基準使用金額は、使用開始日に近い日ほど初期値の重み付けが確実に大きくなり、且つ実使用金額の重み付けが確実に小さくなる。そして、使用開始日から遠い日ほど、初期値の重み付けが確実に小さくなり、且つ実使用金額の重み付けが確実に大きくなる。そして、このように算出される各日の基準使用金額に応じて各日の目標使用金額を設定すれば、目標使用金額の急激な変動を抑えつつ、実績値を十分に反映した形で目標使用金額が算出される時期(所定日よりも後の時期)まで、実績値の反映度合いを日毎に高めるような円滑な移行が可能となる。しかも、この方法では、直近のd個の使用量データが存在すればよいため、不要となったデータを適宜消去しやすくなり、その他の目的のために記憶容量を確保しやすくなる。
以下、本発明を具現化した第1実施形態の代表例について、図面を参照して説明する。
(表示システムの全体構造)
図1で示す表示システム1は、家庭やその他の場所(事業所など)を適用場所とし、当該適用場所で使用されるガス、水道、電気などのエネルギー等の使用量又は使用金額の少なくともいずれかを表示し得るシステムである。具体的には、ガス、電気、水のうちの少なくともいずれか(以下の代表例では全て)を使用対象とし、その使用対象の実使用量に応じて基準使用量を算出し、基準使用量又は基準使用量を反映した値の少なくともいずれかを目標使用量として表示部43に表示することが可能なシステムとなっている。なお、以下の説明では、住宅が適用場所とされた例を代表例として説明する。
、及び当該住宅での単位時間当たりの使用水道量や当該住宅での日毎の使用水道量を把握し得る構成となっている。なお、図1の例では、測定ユニット9が、給湯装置5やリモコン3とは別部品として構成された例を示したが、このような測定ユニット9の機能が、給湯装置5に含まれていてもよく、リモコン3に含まれていてもよい。
次に、表示システム1に備えられた目標値の算出・表示機能について説明する。
本表示システム1は、リモートコントローラ3に設けられた制御部41が算出部として機能し、使用対象の使用が開始された後の使用開始後第1日目から予め定められた使用開始後所定日目までの使用初期の期間における日毎の使用対象の基準使用量を所定の方式で算出可能に構成されている。具体的には、この算出部(制御部41)は、使用初期の期間の各日を算出対象日とし、各々の算出対象日の基準使用量を、予め定められた初期値と、使用対象の使用を開始してから各々の算出対象日までの使用対象の実使用量とに基づき、使用開始からの経過日数が増えるほど初期値を反映する重み付けを小さくし、且つ使用開始からの経過日数が増えるほど実使用量を反映する重み付けを大きくする方式で算出するように構成されている。
この算出方法では、算出部に相当する制御部41が、使用初期の期間(使用開始後1日目から14日目まで)における使用開始後第n日目の使用対象の基準使用量Xnを、以下の式、「Xn=((d−(n−1))×p+Σpn−1)/d」によって算出する。但し、この式において、dは、使用開始後所定日目までの日数を表す自然数であり、使用開始後所定日目が使用開始後14日目であればdは14である。また、nは、使用対象の使用を開始してからの経過日数を表す自然数であり、使用開始後第1日目の基準使用量Xn(X1)を算出する場合、nは1であり、使用開始後第2日目の基準使用量Xn(X2)を算出する場合、nは2である。また、Xnは、使用開始後第n日目の使用対象の基準使用量であり、pは初期値である。また、Σpn−1は、使用開始後第1日目から使用開始後第n−1日目までの合計使用量であり、n=1のとき(即ち、使用開始後第1日目の基準使用量Xn(X1)を算出するとき)だけは、Σpn−1=0として扱う。
本構成では、使用を開始してからそれほど日にちが経過していない期間(即ち、使用実績の蓄積度合いがかなり低くなる期間)は、相対的に初期値の反映度合いを大きくし、初期値から極端に外れた目標使用量が設定されないようにして安定性を高めることができる。一方、使用開始からの経過日数が増えるほど、初期値を反映する重み付けが小さくなり且つ実使用量を反映する重み付けが大きくなるため、経過日数が増えるほど使用実績の反映度合いが徐々に高まってゆき、最終的には、実使用量を十分に反映した目標使用量が設定されるようになる。この算出方法では、ある時を境に目標使用量の決定方法が極端に変化するわけではないため、目標使用量の急激な変動を抑えやすく、ひいては、ユーザが目標使用量に対して違和感を持つような事態を生じにくくすることができる。
この変更例1は、目標値の算出・表示機能のみが第1実施形態の代表例と異なり、それ以外は、代表例と同様である。よって、以下の説明では、目標値の算出・表示機能について重点的に説明する。なお、ハードウェア構成については、上述した代表例と同様であるため詳細な説明は省略し、適宜図1を参照する。
第1実施形態の代表例や変更例1では、算出部によって算出された各日の基準使用量をそれぞれ各日の目標使用量として表示する例を示したが、各日の基準使用量に基づいて各日の目標使用金額を算出し、各日での表示の際に、目標使用量に代えて、或いは目標使用量と共に目標使用金額を表示するようにしてもよい。
次に、第2実施形態の代表例について説明する。
この第2実施形態は、目標値の算出・表示機能のみが第1実施形態と異なり、それ以外は、第1実施形態と同様である。よって、以下の説明では、目標値の算出・表示機能について重点的に説明する。なお、ハードウェア構成については、上述した第1実施形態と同様であるため詳細な説明は省略し、適宜図1を参照する。
この変更例は、目標値の算出・表示機能のみが第2実施形態の代表例と異なり、それ以外は、代表例と同様である。よって、以下の説明では、目標値の算出・表示機能について重点的に説明する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
3…リモコン
5…給湯装置(ガス器具)
41…制御部(算出部、取得部)
Claims (9)
- ガス、電気、水のうちの少なくともいずれかを使用対象とし、その使用対象の実使用量に応じて基準使用量を算出し、前記基準使用量又は前記基準使用量を反映した値の少なくともいずれかを目標使用量として表示部に表示することが可能な表示システムであって、
前記使用対象の使用が開始された後の使用開始後第1日目から予め定められた使用開始後所定日目までの使用初期の期間における日毎の前記使用対象の前記基準使用量を所定の方式で算出可能な算出部を備え、
前記算出部は、
前記使用初期の期間の各日を算出対象日とし、各々の前記算出対象日の前記基準使用量を、予め定められた初期値と、前記使用対象の使用を開始してから各々の前記算出対象日までの前記使用対象の前記実使用量とに基づき、使用開始からの経過日数が増えるほど前記初期値及び前記実使用量のうち前記初期値を反映する度合いを相対的に減らし前記実使用量を反映する度合いを相対的に増やす方式で算出することを特徴とするエネルギーの目標使用量を表示する表示システム。 - 前記算出部は、前記使用開始後第1日目については前記初期値を前記基準使用量とすることを特徴とする請求項1に記載のエネルギーの目標使用量を表示する表示システム。
- 前記算出部は、前記使用初期の期間における使用開始後第n日目の前記使用対象の前記基準使用量Xnを、以下の式、
Xn=((d−(n−1))×p+Σpn−1)/d
によって算出し、
dは、前記使用開始後所定日目までの日数を表す自然数、
nは、前記使用対象の使用を開始してからの経過日数を表す自然数、
Xnは、前記使用開始後第n日目の前記使用対象の前記基準使用量、
pは、前記初期値、
Σpn−1は、前記使用開始後第1日目から使用開始後第n−1日目までの合計使用量、但し、n=1のときはΣpn−1=0、
であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエネルギーの目標使用量を表示する表示システム。 - 前記使用対象の日毎の前記実使用量を取得する取得部と、
複数個の使用量データを記憶可能に構成され、前記取得部によって各々の日の前記実使用量が取得される毎に、その取得された前記実使用量を新たな使用量データとして追加して記憶する記憶部と、
を備え、
前記算出部は、前記使用開始後第1日目から前記使用開始後所定日目までのd日間における各々の前記算出対象日の前記基準使用量を、各々の前記算出対象日において前記記憶部に記憶されている最新のd個の使用量データを平均する方式でそれぞれ求める構成であり、
前記使用開始後第1日目には、最新のd個の使用量データとして、d個の前記初期値を特定可能な値が前記記憶部に記憶されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエネルギーの目標使用量を表示する表示システム。 - 前記算出部は、前記使用対象の使用が開始された後の使用開始後第1日目から予め定められた前記使用開始後所定日目までの前記使用初期の期間における日毎の前記使用対象の目標使用金額を、日毎の前記基準使用量に基づいて所定の金額算出方式で算出可能に構成されており、
前記使用初期の期間における各日の前記目標使用金額が前記表示部に表示可能とされていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエネルギーの目標使用量を表示する表示システム。 - ガス、電気、水のうちの少なくともいずれかを使用対象とし、その使用対象の実使用金額に応じて基準使用金額を算出し、前記基準使用金額又は前記基準使用金額を反映した値の少なくともいずれかを目標使用金額として表示することが可能な表示システムであって、
前記使用対象の使用が開始された後の使用開始後第1日目から予め定められた使用開始後所定日目までの使用初期の期間における日毎の前記使用対象の前記基準使用金額を所定の方式で算出可能な算出部を備え、
前記算出部は、
前記使用初期の期間の各日を算出対象日とし、各々の前記算出対象日の前記基準使用金額を、予め定められた初期値と、前記使用対象の使用を開始してから各々の前記算出対象日までの前記使用対象の前記実使用金額とに基づき、使用開始からの経過日数が増えるほど前記初期値及び前記実使用金額のうち前記初期値を反映する度合いを相対的に減らし前記実使用金額を反映する度合いを相対的に増やす方式で算出することを特徴とするエネルギーの目標使用金額を表示する表示システム。 - 前記算出部は、前記使用開始後第1日目については前記初期値を前記基準使用金額とすることを特徴とする請求項6に記載のエネルギーの目標使用金額を表示する表示システム。
- 前記算出部は、前記使用初期の期間における使用開始後第n日目の前記使用対象の前記基準使用金額Ynを、以下の式、
Yn=((d−(n−1))×q+Σqn−1)/d
によって算出し、
dは、前記使用開始後所定日目までの日数を表す自然数、
nは、前記使用対象の使用を開始してからの経過日数を表す自然数、
Ynは、前記使用開始後第n日目の前記使用対象の前記基準使用金額、
qは、前記初期値、
Σqn−1は、前記使用開始後第1日目から使用開始後第n−1日目までの合計使用金額、但し、n=1のときはΣqn−1=0、
であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のエネルギーの目標使用金額を表示する表示システム。 - 前記使用対象の日毎の前記実使用金額を取得する取得部と、
複数個の使用金額データを記憶可能に構成され、前記取得部によって各々の日の前記実使用金額が取得される毎に、その取得された前記実使用金額を新たな使用金額データとして追加して記憶する記憶部と、
を備え、
前記算出部は、前記使用開始後第1日目から前記使用開始後所定日目までのd日間における各々の前記算出対象日の前記基準使用金額を、各々の前記算出対象日において前記記憶部に記憶されている最新のd個の使用金額データを平均する方式でそれぞれ求める構成であり、
前記使用開始後第1日目には、最新のd個の使用金額データとして、d個の前記初期値を特定可能な値が前記記憶部に記憶されていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のエネルギーの目標使用金額を表示する表示システム。
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