JP3061176B2 - 中空スラブ工法の管固定部材および固定方法 - Google Patents

中空スラブ工法の管固定部材および固定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高層建築物などの構
築に対して多用される中空スラブ工法の改善に係る。
【0002】
【従来の技術】中空スラブ工法は建築物の各階層の床面
を形成するときに適用する工法であり、床面用型枠を架
設した上で中空スラブ管を多数浮かした状態で並列さ
せ、その上からセメントスラーリを打設して中空スラブ
管を埋没させ、固化後に床面用型枠をコンクリート面か
ら剥離して取り除くことによって、軽量化された床面を
高能率で構築する手法として広く慣用化されている。こ
の工法においては、床面内に中空部を設けるために多数
の中空スラブ管を規則正しく型枠面上の中空位置に宙吊
りの浮いた状態で支持し、かつセメントスラリーを流入
したときでも、管が流勢に押されて移動しないように、
その位置で不動に固定しなければならない。そのために
中空スラブ工法においては中空スラブ管の支持と固定が
必須の手順となり、並列する管が多数に達することか
ら、所定の中空位置へ管を固定する作業性の優劣は、当
工法全体の日程に影響を与えるほどの重要な要素とな
る。
【0003】中空スラブ管の支持と固定する工程に対し
て、その作業性と安全性を向上する目的で既に相当数の
従来技術が開発され、現に建築現場で実施されている。
その幾つかを引用すれば、図5に示す実公昭62−41
03号公報では、床面用型枠Fの所定の位置に穿孔した
透孔内へ、型枠の上部からネジ杆101の下端を挿通し
て支持部材102に螺着し、該支持部材102の上部に
支持杆103を螺着する。一方型枠から下方に突出する
下端には下方からナット104を螺合して係止し、この
支持杆や支持台105の上に中空スラブ管Pを載置して
帯体106で固定するという方式を提案している。
【0004】図6(A)(B)に示す特公昭55−12
951号公報では、雌ネジ201と外周に複数のスリー
ブ202を屈曲自在に具えたボルト203よりなる拡張
栓204を下方へ向けて挿通して仮止めし、このボルト
203の上部外周に支持脚を螺着して支持脚先端の受け
具206の位置を固定する構成を提示し、床面用型枠F
の上側だけの作業によって中空スラブ管Pの支持固定が
可能となり、作業性が著しく向上したたと謳っている。
【0005】これらの従来技術は何れも中空スラブ管を
床面用型枠F上の中空位置に支持し固定する作業性の向
上を図り、それぞれそれなりの効果を上げたものと認め
られるが、なお、現地で実施する場合に課題を残してい
ることも事実である。作業性と安全性を向上する上で最
も切実に求められる条件は、どのような態様であれ、要
するに床面用型枠の上部だけの作業によって中空スラブ
管を支持し固定できることであり、これさえ実現できれ
ば、作業性の改善、とくに建築要員の不足が深刻な課題
である今日、現地作業の省力化が直接実現するから最も
待望される技術的貢献に繋がる。
【0006】その点から見れば、全ての従来技術は床面
用型枠Fの上下に作業員を配置し、双方が呼応した共同
作業が前提となっている。特に床面用型枠Fの下方の作
業は、作業員の脊高を考えれば床面用型枠F面(天井面
となる)に腕先が到底届かないから足場上の高所作業を
強いられ、作業自体が煩瑣で非能率な上、不安定で無理
な姿勢による作業は労働安全上でも万全を期し難く、安
全第一のスローガンに背く結果を誘発する可能性があ
る。
【0007】この課題を解決する従来技術として特開平
9−203205(特願平8−32621号)があり、
確実に床面用型枠上部側からの容易な単純作業によって
のみ中空スラブ管の支持と固定が行なわれ、かつ、コン
クリート打設後の処理の再利用も最も容易な中空スラブ
工法の管支持固定器具の開発を目指したものである。す
なわち、図7のように中空スラブ管Pを支持する支持金
物301は、半円弧状の受け台311と、該受け台を支
えて床面用型枠F上へ載置する複数の脚体312よりな
り、この支持金物を床面用型枠F上へ固定する部材は、
ほぼ直方体のコマ本体302と該コマ本体内で垂直方向
に嵌合する係止釘304とよりなり、コマ本体302は
脚体312の屈折した係止端が挿通する横孔321と、
係止釘304を内嵌する縦孔を穿孔し、係止釘304は
コマ本体内に嵌入する上半部341が抜け止めスリーブ
342を外装した構成を示している。この構成によって
支持金具1の受け台11の半円弧面上に中空スラブ管P
を載置し、支持杆の両端部に係止した番線305を管の
上方へ巻き回して固定すれば管が固定する。すなわち作
業はすべて床面用型枠Fの上面側からだけに限られ、床
面用型枠Fの下面側からの作業が完全に消滅するので、
作業の簡略化、能率化と、不安定な高所作業の解消が実
現しすべての課題を一挙に解決すると謳っている。ま
た、この係止釘304の型枠面上にほぼ相当する位置に
切り込み344を刻み込んでおけば、コンクリート打
設、固結後にこの切り込みがノッチとなって容易に打折
する箇所が特定し、簡単に係止釘304を破断すること
も優れた省人化の効果として得られると説明している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図7の従来技術は床面
用型枠Fを挟んだ上下にそれぞれ必要とした複数の作業
員を省人化し、床面用型枠F上方における作業によって
のみ容易に支持金物、したがって中空スラブ管Pを空間
の定位置に位置決めして固定し、セメントスラリーを流
し込んだときに発生する浮力に耐えてコンクリート固結
まで不動の位置を維持する機能を果す。その点では他の
従来技術の抱える課題を解決したことは事実である。
【0009】しかしながら、この従来技術においては予
期せざる新たな課題を需要先から指摘を受けている。す
なわち、コンクリートが固化した後、床面用型枠Fを固
化した床面(天井面)から取り外すと、床面用型枠F内
部へ打ち込まれた係止釘304も天井面に残ったコマ金
具から離脱し、自動的に一緒に抜け出してくるから、型
枠内に打ち込んだ係止釘の下半部343は残っている
が、コマ金具内に留まっていた上半部341(頭部)が
コマ金具から抜け出して露出している。ここで上半部3
41を横方向から打撃すれば、前記の切り込み344が
ノッチ作用を起こし突出部が打折し、床面用型枠Fの上
面は労せずして平滑となり、そのまま次の使用に供する
という特別の作用も発揮される効果を強調しているので
あるが、床面用型枠F内に係止釘の下半部が打込まれた
まま残ることについては、需要先として忌避する批判が
意外に強いことも認めざるを得ない。
【0010】本発明の対象となる高層ビルなどの建設を
担当する、いわゆるゼネコン各社では、消耗品や材料や
労働者の作業量に対するコストリダクションの要求がま
すます深刻化する一方であり、床面用型枠Fについても
例外ではなく繰り返し転用を重ねることが最優先の前提
条件となり、6回以上の転用も報告されている現状であ
る。よって型枠内に工事の都度、係止釘の破断片がその
まま残ることは、次回の使用に思い掛けないトラブルを
誘発する瑕疵となる可能性が多く、使用頻度の向上を第
一議的な使命とするゼネコン側が忌避する大きな課題と
なって顕在化するに至った。
【0011】本発明は以上の課題を解決するため、床面
用型枠上方に作業を限定して高い生産性を維持すること
は言うまでもなく、さらに床面用型枠の品質を使用の都
度劣化させる要因を取り除いた、新規な中空スラブ工法
の管固定部材と固定方法の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る中空スラブ
工法の管固定部材は中空スラブ管Pの支持金物1は、半
円弧状の受け台11と、該受け台11を支えて床面用型
枠F上へ載置する複数の脚体12よりなり、該支持金物
1を床面用型枠F上へ固定してセメントスラリーの浮力
に対抗する固定部材は、90°屈折した1本の前記脚体
12の先端を嵌入係止する横孔22を上方に穿孔した頭
部21と、その下方で中空部23の上半部を段差を以て
拡径する環状溝24を刻設し、かつ、対称的な2箇所に
前記段差を切り欠いた扇形状の嵌入口25を開口した嵌
合部26とで形成するコマ本体2と、該コマ本体2の前
記嵌入口25へ嵌入できる扇形突条31を突設し、係止
釘4の頭部41が嵌合する円錐面32と係止釘4の軸体
42が挿通する縦孔33を複数個穿孔し中央に角孔34
を開口した円盤状の釘止め体3よりなることを構成上の
特徴とする。
【0013】また、この固定部材を使用して中空スラブ
管Pを固定する方法としては、並列に配置すべき中空ス
ラブ管Pの軸線直下の床面用型枠F上面へ釘止め体3の
複数の係止釘4を挿通し、打込んで固定し、該釘止め体
の上にコマ本体2を被せてその嵌入口25と釘止め体3
の扇形突条31とを嵌合した後、コマ本体2の頭部21
を把持して直角に回動して環状溝24で釘止め体3を係
止し、該コマ本体2の横孔22へ支持金物の脚体12の
屈折した1本の先端を挿入して支持金物1の位置を前記
軸線と直交する位置に固定して中空スラブ管Pを受け台
11の上に載置して固定し、セメントスラリーを流し込
んで固結した後、床面用型枠Fを取り外し、コンクリー
ト面から突出する係止釘の軸体42と共に釘止め体3
中央に開口する角孔34内へ同形のレンチなどの工具を
差し込んでコマ本体2内で回動して嵌合を解き、係止釘
4を挿通したまま釘止め体3を取り外すことを特徴とす
る。
【0014】前記の部材とその使用方法によって、床面
用型枠上方に中空スラブ管Pを固定した後、セメントス
ラリーを流し込んでその浮力に対抗して確実に中空スラ
ブ管の位置を不動に保ち、固結した後に床面用型枠を取
り外せば、床面用型枠の上面には係止釘の抜けた痕跡は
残るものの型枠内に係止釘自体が一片の残片さえも一切
残ることなく、そのまま次の工事現場において中空スラ
ブ工法に再使用して新たに係止釘を打込むときも何の障
害も顕われないから、課題を解決することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明実施形態の平面図
(A)とそのA−A断面矢視図である。固定部材はコマ
本体2と釘止め体3と係止釘4とで形成され、コマ本体
2は図2の平面図(A)とそのA−A断面矢視図に、ま
た釘止め体3は図3の平面図(A)とそのA−A断面矢
視図にそれぞれ示している。図1は床面用型枠F上の所
定の位置、すなわち床面用型枠F上の空間へ規則的に並
列して配置する中空スラブ管の軸線直下で管を支えるた
めに適宜、間隔を離して位置決めしたポイントへ釘止め
体3の縦孔33へ複数の係止釘4を挿入して打込み、そ
の上へコマ本体2を被せて嵌入口25と扇形突条31と
を相互に嵌合した時点の状態を示している。
【0016】釘止め体3の縦孔33へは係止釘4の軸体
42が挿通して先端は釘止め体底面から突出し、係止釘
の頭部41が釘止め体の円錐面32に支えられてストッ
パの役割を果す。作業能率の向上のために、たとえば4
箇所の縦孔33へ同時に4本の係止釘が挿通できるよう
に、係止釘自体をあらかじめ4本セットに纏めてワンタ
ッチで釘止め体3に係合するように準備しておくことが
望ましい。
【0017】床面用型枠F上の正確なポイントへ釘止め
体3を固定するためには、縦貫する中央の角孔34から
マーキング(墨入れ)を確認しながら位置を定める。固
定された釘止め体3の扇形突条31へ、コマ本体2の嵌
入口25を合わせて被せると図1の状態となるから、次
に断面台形状の頭部21を治具で把持してコマ本体2を
90°回動すると、コマ本体の姿勢は管の軸線に対して
直交する位置に変換し、不動の釘止め体の扇形突条31
と回動したコマ本体の相対的な位置関係は、嵌入口25
から環状溝24内へと転換して溝内で両者は離脱不能に
嵌合する。コマ本体が軸線へ正確に直交するためには、
適宜コマ本体の外面にマーキングをしておくことが望ま
しい。
【0018】図4は本発明にかかる固定部材を支持金物
と組合わせて床面用型枠F上に固定する態様を正面図
(A)と斜視図(B)とで示したものである。支持金物
1については限定する必要はなく、多様な形態、たとえ
ば図7の従来技術に示す支持金物301を準用してもよ
いが、図4に適用した支持金物1は他の従来技術を凌駕
する利点を具えたもので推奨に価する。支持金物1は半
円弧状の受け台11と該受け台11の端部から巻き回し
た番線5で中空スラブ管Pを固定し、受け台11の中央
底点と接して両側へ開く2本の脚体12Aと、この両部
材を直角に跨いで交差し、コ形に垂下する別の2本の脚
体12Bの一方の先端に本発明の固定部材であるコマ本
体2と釘止め体3と適用し、屈折した先端を係合したも
のである。係合の方法としてはコマ本体の頭部21の横
孔22へ脚体12Bの一本を直角に屈折して挿入するこ
とは言うまでもない。
【0019】コンクリート打設、固結した後、無傷の床
面用型枠Fを取り外せば、コンクリート面に露呈した釘
止め体の中央には角孔34が開口しているから、この角
孔34へ同形のレンチなどの工具を差し込んで90°回
動すれば、釘止め体とコマ本体との嵌合が解除され、係
止釘を挿通したまま釘止め体が下方へ回収される。この
釘止め体は次の工事に有効に再利用できることも論を俟
たない。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る中空スラブ工法の固定部材
は、以上に記載した通り床面用型枠の上方からの作業だ
けによって、しかも容易に空間内における中空スラブ管
Pの位置を固定できるから、作業性の向上と省人化の効
果を維持したままで、従来、需要先が実施を逡巡する主
原因となっていた床面用型枠の劣化、具体的には型枠を
繰り返し使用する限り付き纏う作業上の障害を解消し、
信頼性の高い再生を保証する効果が著しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の平面図(A)とそのA−A断
面矢視図(B)である。
【図2】同じ実施形態のコマ本体の平面図(A)とその
A−A断面矢視図(B)である。
【図3】同じ実施形態の釘止め体の平面図(A)とその
A−A断面矢視図(B)である。
【図4】同じ実施形態を適用して床面用型枠Fへ取り付
けたときの全体の正面図(A)と斜視図(B)である。
【図5】従来技術を示す正面図である。
【図6】別の従来技術の異なる状態を(A)(B)の縦
断正面図で示す。
【図7】さらに別の従来技術を示す正面図である。
【符号の説明】
1 支持金物 2 コマ本体 3 釘止め体 4 係止釘 11 受け台 12 脚体 21 頭部 22 横孔 23 中空部 24 環状溝 25 嵌入口 26 嵌合部 31 扇形突条 32 円錐面 33 縦孔 41 頭部 42 軸体 P 中空スラブ管 F 床面用型枠

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面用型枠Fの上方へ所定の空間を隔て
    て中空スラブ管Pを多数並べて所定の位置に支持固定
    し、コンクリート打設、固化後に該床面用型枠Fを取り
    外して床面を構築する中空スラブ工法において、中空ス
    ラブ管Pの支持金物1は、半円弧状の受け台11と、該
    受け台11を支えて床面用型枠F上へ載置する複数の脚
    体12よりなり、該支持金物1を床面用型枠F上へ固定
    してセメントスラリーの浮力に対抗する固定部材は、9
    0°屈折した1本の前記脚体12の先端を嵌入係止する
    横孔22を上方に穿孔した頭部21と、その下方で中空
    部23の上半部を段差を以て拡径する環状溝24を刻設
    し、かつ、対称的な2箇所に前記段差を切り欠いた扇形
    状の嵌入口25を開口した嵌合部26とで形成するコマ
    本体2と、該コマ本体2の前記嵌入口25へ嵌入できる
    扇形突条31を突設し、係止釘4の頭部41が嵌合する
    円錐面32と係止釘4の軸体42が挿通する縦孔33を
    複数個穿孔し中央に角孔34を開口した円盤状の釘止め
    体3よりなることを特徴とする中空スラブ工法の管固定
    部材。
  2. 【請求項2】 並列に配置すべき中空スラブ管Pの軸線
    直下の床面用型枠F上面へ釘止め体3へ複数の係止釘4
    を挿通し、打込んで固定し、該釘止め体3上へコマ本体
    2を被せてその嵌入口25と釘止め体の扇形突条31と
    を嵌合した後、コマ本体2の頭部21を把持して直角に
    回動して環状溝24で釘止め体3を係止し、該頭部21
    の横孔22へ支持金物の脚体12の屈折した1本の先端
    を挿入して支持金物1の位置を前記軸線と直交する位置
    に固定して中空スラブ管Pを受け台11の上に載置して
    固定し、セメントスラリーを流し込んで固結した後、床
    面用型枠Fを取り外し、コンクリート面より突出する係
    止釘の軸体42と共に釘止め体3の中央に開口する角孔
    34内へ同形のレンチなどの工具を差し込んでコマ本体
    2内で回動して嵌合を解き、係止釘4を挿通したまま
    止め体3を取り外すことを特徴とする中空スラブ工法の
    管固定方法。
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