JP3061028U - 穀粒収納袋 - Google Patents

穀粒収納袋

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JP3061028U
JP3061028U JP1999000288U JP28899U JP3061028U JP 3061028 U JP3061028 U JP 3061028U JP 1999000288 U JP1999000288 U JP 1999000288U JP 28899 U JP28899 U JP 28899U JP 3061028 U JP3061028 U JP 3061028U
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JP
Japan
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bag
holes
handle
instead
grain storage
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999000288U
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English (en)
Inventor
良明 竹内
Original Assignee
福農産業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】不織布などからなる方形状の袋1の上部を
開閉具2によって開閉自在とする。この袋1の上端部と
下端部に、前後に貫通する把手代わりの孔3,4を形成
する。孔3,4の周囲を補強体5で補強する。 【効果】従来の場合のような複雑な把手取付作業が不要
となる。把手の代わりをするものをきわめて簡単に形成
することができる。把手の代わりをするものは袋1に直
接形成されるものであるから、従来の場合の把手に比べ
て強度、耐久性の面でもきわめて優れている。孔3,4
の周囲が補強体5で補強されているから、孔3,4の周
囲からほつれて来ることがなく、また、この孔3,4を
利用して重量物の入った袋を持っても手にくい込みにく
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主としてコンバインにより収穫した穀粒を収容するための袋、さらに 詳しくは、この袋の把手の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の袋はコンバイン等により収穫した穀粒を入れるためのものである。この 袋に穀粒を入れると相当の重量になるから、持ち運びその他の面を考慮して袋の 上縁中央部の表裏と下縁とに把手が設けられている。 この把手には二種類の形式がある。その1つは、袋に対して上向き、下向きとな るU字形のものであり(例えば、実公昭57−58119号公報、実公平1−1 0359号公報、実公平2−12205号公報、登録実用新案第3005913 号公報等参照)、もう1つは、袋に沿うように取り付けられる帯状形式のもので ある(例えば、実願昭52−79137号(実開昭54−7913号)のマイク ロフィルム、実願昭54−174954号(実開昭56−91249号)のマイ クロフィルム等参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記二種類の把手はいずれもその端部を袋に縫い付けることによって取り付けら れている。 しかしながら、重量物を収容したままこの把手を持って持ち運んだり、収容した 穀粒を取り出すために袋を逆さ吊りすることが多いから、前記縫着部に力が掛か ってそこから剥がれて来たり、縫着糸が切れて把手が取れる。縫着という手段で 把手を袋に取り付けた場合には、いずれこのような事態が生じることになる。
【0004】 これを防止するためには、袋の下部を全幅にわたって折り返し、その折り返し部 分に把手の端部をはさみ込んだ上でその途中を袋に縫い付ける等、種々の工夫を 凝らさなければならず、把手の取付作業がきわめて複雑になる。また、縫着強度 を高めるために、複雑な縫い付け方をしている場合が多い。 本考案は、このような面倒な作業を経ることなくきわめて容易に把手を形成する ことができるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案では、開閉具2によって方形状の袋1の上部 を開口自在とした袋1の上端部と下端部に、前後に貫通する把手代わりの孔3, 4を形成する。この孔3,4に手指を差し込むことができ、この孔3,4が把手 の代わりとなる。 孔3,4は袋1の上端部における表裏両側に前後一対として、また、袋1の下端 部にも形成しておくのが実用上最も好ましい。
【0006】 把手代わりの孔3,4の周囲は補強体5で補強しておくのが好ましい。把手代わ りの孔3,4の周囲が補強体5で補強されていると、孔3,4の周囲からほつれ て来ることがなく、また、孔3,4の周囲に取り付けられている補強体5が一種 のクッション材のような役をし、この孔3,4を利用して重量物の入った袋を持 っても手に食い込みにくい。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の最も好ましい実施の形態を、図面に基いて詳細に説明する。 方形状の袋1は筒状のものを所定の長さに切断することにより作製するのが最も 便利であり、所定の長さに切断したその下部を図1(c) に示すように全幅にわた って所定の幅だけ折り返すとともに、折り返した端縁部をさらに内側に所定の幅 だけ折り返し、6枚重ねとなった部分を縫着1aすることにより底部を形成するこ とができる。 なお、袋1は不織布、クロス織地などからなるものとするのが好ましいが、適度 な耐久性を有するものであればどのような材質のものであってもよい。
【0008】 方形状の袋1の上部にあっては、その表裏両側ともに全幅にわたって所定の幅だ け内側にそれぞれ折り返し、その間に図1(b) に示すようにファスナーのテープ 2a,2a部分をはさみ込んでそれらを縫着1b,1bすることにより、袋1の上部を開 閉具2によって開口自在とすることができる。 また、袋1の両上隅部には図1(a) に示すように、補強片6,6を介して鳩目孔 などの支持孔7,7がいずれも形成されている。この支持孔7,7にコンバイン の支持棒を挿入することによって、袋1を吊り下げることができる。
【0009】 前記縫着部1b,1bより上側に当たる袋1の表裏両側における折返部1c,1cの中央 には、図1(a) に示すように、前後に貫通する把手代わりの孔3,3をそれぞれ 形成する。また、前記縫着部1aより下側に当たる袋1の下端部1d中央にも、前後 に貫通する把手代わりの孔4を形成する。この孔3,4には手指を差し込むこと ができ、この孔3,4が把手の代わりとなる。 把手代わりのこの孔3,4は、従来の場合におけるU字形や帯状形式の把手とは 異なり袋1に直接形成されるものであって、袋に縫い付ける必要がないものであ る。従って、従来の把手の場合のように縫着部に力が掛かってそこから剥がれて 来たり、縫着糸が切れて把手が取れるという事態が生じることはない。
【0010】 把手代わりの孔3,4の周囲には補強体5,5を当てがい、各補強体5,5をい ずれも袋1に縫着1eして定着させるのがよい。孔3,4の周囲が補強体5で補強 されていると、孔3,4の周囲からほつれて来ることがなく、また、孔3,4の 周囲に取り付けられている補強体5が一種のクッション材のような役をし、上下 の孔3,4を利用して重量物の入った袋を持っても手に食い込みにくい。 補強体5を軟質の合成樹脂材からなるものとすると、クッション材として特に有 用である。
【0011】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、従来の場合のように複雑な把手取付作業が不要と なるだけでなく、把手の代わりをするものをきわめて簡単に形成することができ る効果がある。また、把手の代わりをするものは袋1に直接形成されるものであ るから、従来の場合の把手に比べて強度、耐久性の面でもきわめて優れたもので ある。
【0012】 請求項2記載の考案によれば、把手代わりの孔3,4の周囲からほつれて来るこ とがなく、また、孔3,4の周囲に取り付けられている補強体5が一種のクッシ ョン材のような役をし、この孔3,4を利用して重量物の入った袋を持っても手 に食い込みにくいという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による穀粒収納袋の一例を示すもので、
(a) は袋の上部を開口した状態を示す全体の斜視図、
(b) ,(c) は把手の代わりをするものを詳細に示す袋の
上部と下部とを表す拡大断面図である。
【符号の説明】
1…袋、1a,1b,1e…縫着、1c…折返部、1d…下端部、
2…開閉具、2a…テープ、3,4…孔、5…補強体。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】方形状の袋1の上部を開閉具2によって開
    口自在とした穀粒収納袋において、前記袋1の上端部と
    下端部に、前後に貫通する把手代わりの孔3,4を形成
    したことを特徴とする穀粒収納袋。
  2. 【請求項2】孔3,4の周囲を補強体5で補強してなる
    ことを特徴とする請求項1記載の穀粒収納袋。
JP1999000288U 1999-01-26 1999-01-26 穀粒収納袋 Expired - Lifetime JP3061028U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009220846A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Axis:Kk ポリプロピレン不織布製の買物袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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