JP2004105626A - バッグ - Google Patents

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Kiyotaka Hattori
服部 清隆
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Hattori & Co Ltd
HATTORI KK
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Hattori & Co Ltd
HATTORI KK
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Abstract

【課題】バッグ本体を構成する厚み方向の一方面側を硬質体で、他方面側を合成樹脂製生地より成る軟質体で、それぞれ構成したバッグにおいて、バッグ本体の開閉位置をマチ部とすることができるバッグを提供すること。
【解決手段】バッグ本体BHを構成する厚み方向の一方面側を硬質体1で、他方面側を可撓性を有する材料より成る軟質体2で、それぞれ構成すると共に、前記硬質体1のマチ部の外面に、可撓性を有する材料より成る軟質帯状体3を巻回して止め具4で止着し、硬質体1に対して軟質体2が回動できるように軟質体2と軟質帯状体3の対向する端縁相互間に可撓性を有する材料より成る接続体5を掛け渡してそれぞれに縫着し、前記軟質体2と軟質帯状体3との対向する端縁相互間における接続体5が存在しない域をファスナー6で開閉自在としてある。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、バッグ本体を構成する厚み方向の一方面側を硬質体(ハード部)で、他方面側を合成樹脂製生地より成る軟質体(ソフト部)で、それぞれ構成したバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のバッグとしては、例えば図7に示すような構成のものがある。
【0003】
このバッグは、図7に示すように、剛性の周囲方向主フレーム90と、剛性の周囲方向副フレーム91とを有し、可撓性材料の周囲方向連続ガセット92が、二つの周囲方向フレーム相互間に連結されている。周囲方向主フレーム90の互いに反対側の壁パネル93,94が、ブリッジ組立体95により周囲方向副フレームの互いに反対側の壁パネル96,97に結合されている。各ブリッジ組立体95は、周囲方向主フレーム90に取り付けられた一対の互いに平行な滑りレール98と、周囲方向副フレーム91に取り付けられていて、移動自在に受け入れられた剛性のブリッジプレート99を周囲方向副フレームが周囲方向主フレームから間隔を置いた位置で固定的に保持される少なくとも1つの位置で周囲方向主フレームの壁パネルに結合する解除自在なラッチ99’を有している(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−128719号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記バッグでは、ブリッジプレート99の存在により、マチ部の位置での開閉ができないという問題がある。
【0006】
そこで、この発明では、バッグ本体を構成する厚み方向の一方面側を硬質体で、他方面側を合成樹脂製生地より成る軟質体で、それぞれ構成したバッグにおいて、バッグ本体の開閉位置をマチ部とすることができるバッグを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(請求項1記載の発明)
この発明のバッグは、バッグ本体BHを構成する厚み方向の一方面側を硬質体1で、他方面側を可撓性を有する材料より成る軟質体2で、それぞれ構成すると共に、前記硬質体1のマチ部の外面に、可撓性を有する材料より成る軟質帯状体3を巻回して止め具4で止着し、硬質体1に対して軟質体2が回動できるように軟質体2と軟質帯状体3の対向する端縁相互間に可撓性を有する材料より成る接続体5を掛け渡してそれぞれに縫着し、前記軟質体2と軟質帯状体3との対向する端縁相互間における接続体5が存在しない域をファスナー6で開閉自在としてある。
(請求項2記載の発明)
この発明のバッグは、上記請求項1記載の発明に関し、硬質体1は、硬質部本体1aと、この硬質部本体1aのマチ部構成端から突出させる態様で当該硬質部本体1aの内周面に止め具で止着された硬質枠板1bとから成り、前記硬質枠板1bをハニカム構造物としてある。
(請求項3記載の発明)
この発明のバッグは、上記請求項1又は2記載の発明に関し、軟質帯状体3は、その一縁を硬質体1のマチ部構成端に沿わせるようにして配置されている。
(請求項4記載の発明)
この発明のバッグは、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の発明に関し、硬質体1のマチ部への軟質帯状体3の巻回範囲は、全周であるものとしている。
(請求項5記載の発明)
この発明のバッグは、上記請求項1乃至4のいずれかに記載の発明に関し、硬質体1は、剛性の高い合成樹脂により構成されている。
(請求項6記載の発明)
この発明のバッグは、上記請求項1乃至5のいずれかに記載の発明に関し、軟質体2、軟質帯状体3、接続体5は、合成樹脂性生地により構成されている。
(請求項7記載の発明)
この発明のバッグは、上記請求項1乃至6のいずれかに記載の発明に関し、軟質体2のマチ部は弛んだ状態となっており、収容空間を拡げることが可能である。
【0008】
この発明のバッグにおける作用・効果については、発明の実施の形態の欄で明らかにする。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の実施形態のバッグを図面に従って説明する。
〔実施形態1〕
図1はこの発明の実施形態のバッグの斜視図、図2は前記バッグの右側面図、図3は前記バッグの断面図を示している。
(バッグBの構成について)
この実施形態のバッグBは、図1に示すように、バッグ本体BHと、ハンドル10と、把手11,12と、キャスター13と、上・下ベルト14,15と、中ベルト24,24とから構成されている。
(バッグ本体BHの構成について)
バッグ本体BHは、図1〜図3に示すように、これの厚み方向の一方面側を硬質体1で、他方面側を合成樹脂製生地より成る軟質体2で、それぞれ構成すると共に、前記硬質体1のマチ部の外面に、合成樹脂製生地より成る軟質帯状体3を巻回して止め具4で止着してあり、また、硬質体1に対して軟質体2が回動できるように図5に示すように、軟質体2と軟質帯状体3の対向する端縁相互間に合成樹脂製生地より成る接続体5を掛け渡してそれぞれに縫着すると共に、前記軟質体2と軟質帯状体3との対向する端縁相互間における接続体5が存在しない域をファスナー6で開閉自在としてある。
【0010】
硬質体1はABS樹脂等により構成されており、図3に示すように、硬質部本体1aと、この硬質部本体1aのマチ部構成端100から突出させる態様で当該硬質部本体1aの内周面に止め具で止着された硬質枠板1bとから成る。なお、前記硬質枠板1bは図3に示すように、ハニカム構造物としてある。
【0011】
軟質体2は可撓性を有するナイロン製生地により構成されており、図3に示すようにファスナー20を閉じて弛み部2aが形成される状態にすれば図4に示すように軟質体2内の収容空間が小さくなり、この状態からファスナー20を開いて弛み部2aを張った状態にすれば図1、図2に示すように軟質体2内の収容空間が大きくなるようにしてある。
【0012】
ここで、この軟質体2の前面部には、図1や図2に示すように、上・中・下ポケット21,22,23を設けてあり、軟質体2内の収容空間が小さい状態でもある程度の量の物が収容できるようにしてある。
【0013】
軟質帯状体3は、上記した軟質体2と同様に可撓性を有するナイロン製生地により構成されている。
【0014】
止め具4は、リベット状のものでもよく、また、ホッチキス(登録商標)の針のようなものでもよい。要するに、接着剤のようなものではなく物理的な力(機械的な力)で硬質体1と軟質帯状体3とを止着できようなものであればよい。
【0015】
接続体5は、上記した軟質体2と同様に可撓性を有するナイロン製生地により構成されている。
【0016】
ファスナー6は、特別なものではなく、一般的に市販されているものが採用されている。
(ハンドル10について)
ハンドル10は、図1や図2に示されているように、硬質部1の後部から設けられており、その上端に設けられた把持部のみが硬質部1から突出している。前記把持部には押しボタンが付されており、この押しボタンの操作により鞄本体BHからのハンドル10の突出量が自由に調整できるようになっている。
(把手11,12について)
図1把手11は硬質部1の上面に、把手12は硬質部1の側面に、それぞれ取り付けられており、これにより使用者は、鞄本体BHを縦又は横の状態で持てるようにしてある。
(キャスター13について)
キャスター13は、図1に示されているように、硬質部1の後部底面に左右一対設けられており、ハンドル10を引くことにより比較的荷が重い場合でも楽に運ぶことができる。
(このバッグBの機能について)
このバッグBでは、従来の技術の欄に記載したバッグの如きブリッジプレート99は存在しないから、マチ部の位置での開閉ができないというような問題は発生しない。つまり、バッグ本体BHを構成する厚み方向の一方面側を硬質体1で、他方面側を合成樹脂製生地より成る軟質体2で、それぞれ構成したバッグであっても、バッグ本体BHの開閉位置をマチ部とすることができる。
〔他の実施形態〕
上記実施形態1では硬質体1は、硬質部本体1aと、この硬質部本体1aのマチ部構成端から突出させる態様で当該硬質部本体1aの内周面に止め具で止着された硬質枠板1bとから成るものとしているが、これに限定されることなく、硬質体1は図6に示すような形態を採ることができる。
【0017】
また、上記実施形態1では、軟質体2、軟質帯状体3、接続体5は合成樹脂性生地により構成されているが、これに限定されることなく、皮革、天然素材による生地等により構成してもよい。
【0018】
【発明の効果】
この発明は上記のような構成であるから次の効果を有する。
【0019】
発明の実施の形態の欄に記載した内容から、バッグ本体を構成する厚み方向の一方面側を硬質体で、他方面側を合成樹脂製生地より成る軟質体で、それぞれ構成したバッグであっても、バッグ本体の開閉位置をマチ部とすることができるバッグを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1のバッグの斜視図。
【図2】前記バッグの左側面図(軟質体の収容空間が大きい場合)。
【図3】前記バッグの硬質体と軟質体とをファスナーで止める構成を示す断面図。
【図4】前記バッグの左側面図(軟質体の収容空間が小さい場合)。
【図5】前記バッグの右側面図であり、接続体を示す図。
【図6】前記バッグの硬質体と軟質体とをファスナーで止める、他の実施形態の構成を示す断面図。
【図7】先行技術の説明図。
【符号の説明】
B   バッグ
BH  バッグ本体
1   硬質体
1a  硬質部本体
1b  硬質枠板
2   軟質体
3   軟質帯状体
4   止め具
5   接続体
6   ファスナー

Claims (7)

  1. バッグ本体BHを構成する厚み方向の一方面側を硬質体1で、他方面側を可撓性を有する材料より成る軟質体2で、それぞれ構成すると共に、前記硬質体1のマチ部の外面に、可撓性を有する材料より成る軟質帯状体3を巻回して止め具4で止着し、硬質体1に対して軟質体2が回動できるように軟質体2と軟質帯状体3の対向する端縁相互間に可撓性を有する材料より成る接続体5を掛け渡してそれぞれに縫着し、前記軟質体2と軟質帯状体3との対向する端縁相互間における接続体5が存在しない域をファスナー6で開閉自在としてあることを特徴とするバッグ。
  2. 硬質体1は、硬質部本体1aと、この硬質部本体1aのマチ部構成端から突出させる態様で当該硬質部本体1aの内周面に止め具で止着された硬質枠板1bとから成り、前記硬質枠板1bをハニカム構造物としてあることを特徴とする請求項1記載のバッグ。
  3. 軟質帯状体3は、その一縁を硬質体1のマチ部構成端に沿わせるようにして配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のバッグ。
  4. 硬質体1のマチ部への軟質帯状体3の巻回範囲は、全周であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のバッグ。
  5. 硬質体1は、剛性の高い合成樹脂により構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のバッグ。
  6. 軟質体2、軟質帯状体3、接続体5は、合成樹脂性生地により構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のバッグ。
  7. 軟質体2のマチ部は弛んだ状態となっており、収容空間を拡げることが可能であるを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のバッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104705951A (zh) * 2015-04-09 2015-06-17 郑旭 软硬混合材质拉杆箱

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