JP3060906B2 - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP3060906B2
JP3060906B2 JP7178485A JP17848595A JP3060906B2 JP 3060906 B2 JP3060906 B2 JP 3060906B2 JP 7178485 A JP7178485 A JP 7178485A JP 17848595 A JP17848595 A JP 17848595A JP 3060906 B2 JP3060906 B2 JP 3060906B2
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JP
Japan
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heat exchanger
outer container
laminated heat
fluid
space
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恭宏 河本
敬 澤田
保広 近藤
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空調装置等に用いられる
熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の熱交換器は図4に示すよう
に積層熱交換器11と、1次側流体の入口管12と、1
次側流体の出口管13と、2次側流体の入口管14と、
2次側流体の出口管15と、1次側流体の出口管13に
接続された液溜め16と、液溜め16から流体が出るた
めの管17より構成されていた。例えば凝縮器の場合、
ガスが入口管12から入り積層熱交換器11で凝縮さ
れ、出口管13より出て液溜め16に入る。この時、冷
却水は入口管14から入り出口管15より出る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、液溜め16のための空間や、液溜め16
と積層熱交換器11とを接続する配管のための空間が必
要となり、狭い空間に設置することが難しく、さらに、
部品点数が多いため、コストが高くなるという課題を有
していた。
【0004】本発明はかかる従来の課題を解決するもの
で、設置性にすぐれ、かつ安価な熱交換器とすることを
第1の目的とし、制作の容易性と設置性の更なる向上を
図ることを第2の目的とし、そして熱交換器をコンパク
ト化することを第3の目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するため、積層熱交換器を外郭容易内に設け、か
つ前記積層熱交換器の上部に接続して外郭容器の外まで
のばした1次側流体の入口管及び2次側流体の出口管、
そして前記積層熱交換器の下部に接続して外郭容器の外
までのばした2次側流体の入口管を設け、更に前記外郭
容器の下部に直接接続して外郭部容器内の密閉された空
間に連通する1次側流体の出口管を設けた構成とし、
記外部容器内の積層熱交換器下部に形成した空間が1次
側の流体の液溜めとなるようにしたものである。
【0006】また第2の目的を達成するため積層熱交換
器と外郭容器との接触部を接合して外郭容器内を上下空
間にシールし、かつ1次側流体の入口管を外郭容器の上
部に直接接続して外郭容器の上部空間に連通させた構成
とし、前記外部容器内の積層熱交換器下部に形成した空
間が1次側の流体の液溜めとなるようにしたものであ
る。
【0007】更に第3の目的を達成するため積層熱交換
器の下部に1次側流体及び2次側流体の入口管ならびに
2次側流体の出口管を接続して外郭容器の外までのばす
とともに1次側流体の出口管を外郭容器の下部に直接接
続して外郭容器内の下部空間に連通させた構成としてあ
る。
【0008】
【作用】本発明は上記第1の構成によって、積層熱交換
器を内蔵した外郭容器内の空間が流体の液溜めとなって
コンパクト化が図れ、狭い空間にも設置できるとともに
専用の液溜りを必要としないのでコストダウンが図れ
る。
【0009】また第2の構成によって前記第1の作用に
加え、1次側流体の入口管を外郭容器上部の自由な位置
に接続することができるようになり、配管の自由度がア
ップして制作が容易になる。
【0010】更に第3の構成によって流体の出入口管を
下部に集約することができ、外郭容器の上部空間を節約
して外郭容器のコンパクト化が更に促進できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0012】図1において、外郭容器8に内蔵された積
層熱交換器1に1次側流体の入口管2と、2次側流体の
入口管4と、2次側流体の出口管5とが接続され、外郭
容器8の外までのばされている。1次側流体の出口管3
は、外郭容器8に直接接続されている。また、外郭容器
8外部に対し外郭容器8内の空間は密閉されている。
【0013】上記構成により外郭容器8内の下部の空間
が1次側流体の液溜めとなり、積層熱交換器1と液溜め
が一体化できる。
【0014】次に本発明の他の実施例を図2に基づいて
説明する。図2において前記実施例と相違する点は、積
層熱交換器1と外郭容器8との接触部9が接合されてシ
ールされている点と、1次側流体の入口管2が外郭容器
8に直接接続されている点である。
【0015】上記構成により、1次側流体は1次側流体
の入口管2から外郭容器8内に入り、そのまま積層熱交
換器1の1次側流体の入口孔10に入る。このため1次
側流体の入口管を積層熱交換器1に接続する必要がなく
なり、製作が容易になる。また、1次側流体の入口管2
の位置も外郭容器8の上部だけでなく上部側面に接続す
ることができ、配管位置の自由度が増す。
【0016】さらに本発明の他の実施例を図3に基づい
て説明する。図3において外郭容器8に内蔵された積層
熱交換器1に1次側流体の入口管2と2次側流体の入口
管4と2次側流体の出口管5とが下部に接続され、外郭
容器8の外側までのばされている。1次側流体の出口管
3は外郭容器8の下部に直接接続されている。
【0017】上記構成により、流体の出入口管2〜5を
下部に集約できるため、熱交換器1上部の空間が節約で
きる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の熱交換器によれ
ば、次の効果が得られる。
【0019】()外郭容器内の空間を流体の液溜めと
して利用し、積層熱交換器と液溜めが一体化できるた
め、狭い空間にも設置できまた部品点数削減、安価
に製造することができる。
【0020】()流体の出入口管を下部に集約するこ
とにより、上部の空間を節約したよりコンパクトな熱交
換器の実現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における熱交換器の一部
欠裁斜視図
【図2】同第2の実施例における熱交換器の一部欠裁斜
視図
【図3】同第3の実施例における熱交換器の一部欠裁斜
視図
【図4】従来の熱交換器の斜視図
【符号の説明】
1 積層熱交換器 2 1次側流体の入口管 3 1次側流体の出口管 4 2次側流体の入口管 5 2次側流体の出口管 8 外郭容器 9 外郭容器と積層熱交換器との接触部 10 1次側流体の入口孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−233292(JP,A) 特開 昭60−99989(JP,A) 実開 平5−52569(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F28D 9/00 F25B 39/04 F28F 3/08 301 F28F 9/02 301

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板材を積層して形成される積層熱交換器
    と、前記積層熱交換器を内蔵させた外郭容器と、前記積
    層熱交換器の上部に接続されかつ前記外郭容器の外まで
    のばした1次側流体の入口管及び2次側流体の出口管
    と、同積層熱交換器の下部に接続して外郭容器の外まで
    のばした2次側流体の入口管と、外郭容器の下部に直接
    接続して該外郭容器内の密閉された空間に連通させた1
    次流体の出口管とから構成し、前記外部容器内の積層熱
    交換器下部に形成した空間が1次側の流体の液溜めとな
    るようにした熱交換器。
  2. 【請求項2】板材を積層して形成される積層熱交換器と
    前記積層熱交換器を内蔵させ、この積層熱交換器との接
    触部を接合して内部空間を上下の空間に仕切った外郭容
    器と、前記積層熱交換器の上部に接続されかつ前記外郭
    容器の外までのばした2次側流体の出口管と、同積層熱
    交換器の下部に接続して外郭容器の外までのばした2次
    側流体の入口管と、外郭容器の上部に直接接続して上部
    空間に連通させるとともに積層熱交換器に形成した入口
    孔を介して該積層熱交換器に連通させた1次側流体の入
    口管と、前記外郭容器の下部に直接接続して該外郭容器
    内の密閉された下部空間に連通させた1次側流体の出口
    管とから構成し、前記外部容器内の積層熱交換器下部に
    形成した空間が1次側の流体の液溜めとなるようにし
    熱交換器。
  3. 【請求項3】板材を積層して形成される積層熱交換器
    と、前記積層熱交換器を内蔵させた外郭容器と、前記積
    層熱交換器の下部に接続されかつ前記外郭容器の外まで
    のばした1次側流体の入口管及び2次側流体の入口管な
    らびに出口管と、外郭容器の下部に直接接続して該外郭
    容器内の密閉された空間に連通させた1次流体の出口管
    とから構成した熱交換器。
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