JP3060766U - 回転監視機構および記録/再生装置 - Google Patents

回転監視機構および記録/再生装置

Info

Publication number
JP3060766U
JP3060766U JP1999000077U JP7799U JP3060766U JP 3060766 U JP3060766 U JP 3060766U JP 1999000077 U JP1999000077 U JP 1999000077U JP 7799 U JP7799 U JP 7799U JP 3060766 U JP3060766 U JP 3060766U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
section
monitoring mechanism
clamper
emitting element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1999000077U
Other languages
English (en)
Inventor
良弘 山西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP1999000077U priority Critical patent/JP3060766U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3060766U publication Critical patent/JP3060766U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクの種類に影響なく回転監視できる低
コストな回転監視機構および記録/再生装置を提供す
る。 【構成】 情報記録円盤990がターンテーブル部91
0とクランパー部170とで挟持されて回転する機構を
有する記録/再生装置に設けられる回転監視機構であっ
て、前記クランパー部170に設けられている光通過部
173Aを含む被検出構造173と、この被検出構造1
73と対向して設けられている発光素子140Aと受光
素子140Bとを有する光センサー部140と、前記ク
ランパー部170を回動自在に保持するチャッキングプ
レート980の前記光センサー部140と対向する側に
設けられている反射面部180とを備えており、発光素
子140Aから発光された光であって反射面部180へ
入射する光の光軸と、反射面部180から受光素子14
0B側へ反射する光の光軸とは、一方の光軸が光通過部
173Aの通過ルートを経由するが、他方の光軸が光通
過部173Aの通過ルートを経由しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、DVD、CD−ROM、CD、CD−R、LD等の情報記録円盤が ターンテーブル部とクランパー部とで挟持されて回転する機構を有するDVD装 置、CD−ROM装置、CD装置、CD−R装置、LD装置等の記録/再生装置 およびこれらの装置に設けられる回転監視機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より例えばDVD装置においては、情報記録円盤としてのDVDの回転が どのようになっているかを監視する回転監視機構が設けられている。 この回転監視機構の役割は、例えば、使用者がDVD装置からDVDを取り出 そうとStop/Ejectボタンを押したあと、DVDの回転が確実に止まっ たかどうかの検出に利用する信号の形成である。
【0003】 また、この回転監視機構の別の役割は、例えば、DVDの回転が異常な高速回 転となっていないかの検出に利用する信号の形成である。 また、この回転監視機構の更に別の役割は、回転サーボに利用される信号の形 成である。
【0004】 そのための従来の回転監視機構としては、図4(従来の記録/再生装置の回転 監視機構とその周辺部分を示す側面視概略的一部透視説明図)に示されるように 、ディスク(DVD)990を支えるとともに回転させるターンテーブル部91 0の回転状況を検出することで間接的にディスク990の回転状況を検出するも のがある。この従来の回転監視機構は、ターンテーブル部910と、このターン テーブル部910を駆動するDCモータ920の上面との間のわずかな隙間に設 けられた小型の基板930に載置された磁気センサー940と、前記ターンテー ブル部910の下面側に設けられたものであって前記磁気センサー940の直上 部側を通過する位置に同心円上に一定の間隔で埋め込まれた磁性体(図示省略) とからなっていた。
【0005】 なお、図4上の970は断面視略工字状(略H字を横にした形状)のクランパ ー部である。このクランパー部970とターンテーブル部910とでディスク9 90が挟持されるようになっている。このクランパー部970は、フロントロー ディング式DVD装置に通常設けらているものである。
【0006】 クランパー部970の下面側には、ターンテーブル部910の中心側の凸部9 10aの上部側が嵌まり込む凹部972が設けられている。この凹部972の底 部には、通常、磁石971(または鉄板等の磁力で吸着する金属板)が埋め込ま れている。ターンテーブル部910の凸部910aの上部部分には鉄板910a 1 (または磁石)が取り付けられている。この磁石971と鉄板910a1 とは 、クランパー部970とターンテーブル部910との間に挟まれるディスク99 0を保持するために、クランパー部970とターンテーブル部910とを磁力で 密着(または磁力で吸引)させるために設けられている。
【0007】 なお、980は前記クランパー部970を回転自在に保持するチャッキングプ レートである。また、DVD装置の図示しないメイン基板(前記基板930とは 別基板)は、通常、DCモータ920よりも下部側に設けられている。
【0008】 使用者によってディスク990がDVD装置の図示しないフロントローディン グ機構の皿部にセットされると、前記皿部によって、ディスク990が奥側の所 定の位置に搬送される。その後、この皿部に接触しない下部側に位置していたD Cモータ920、ターンテーブル部910および基板930に載置された磁気セ ンサー940は、図示しない上下動機構によって、前記皿部に設けられた開口の 内側を所定の位置(前記皿部の面よりもターンテーブル部910のディスク99 0を支える面が上となる位置)まで上昇させられる。
【0009】 この所定の位置では、前記皿部に代わってターンテーブル部910がディスク 990を載置しているとともに、クランパー部970の下面はディスク990の 中央側上面と圧接状態となっている。つまり、ディスク990は、ターンテーブ ル部910とクランパー部970とで挟持されている。従来の回転監視機構の磁 気センサー940は、ターンテーブル部910の回転状況をターンテーブル部9 10下面側に設けられた回転監視機構の前記磁性体からの磁界の変化で検出して いた。
【0010】 また、従来の別の回転監視機構としては、特公平7−56726号公報に記載 されているように、ディスクに回転同期マークを予め付しておき、この回転同期 マークを利用してディスクそのものの回転状況を検出するものもある。この従来 の別の回転監視機構は、前記回転同期マークを検出する光センサーを、ディスク の下面側であって、ディスクを駆動するDCモータよりも外側の位置で、且つ前 記回転同期マークが通過する位置の下側の比較的近接した位置に設けたものであ る。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の回転監視機構の場合には、前記DCモータ920の回転軸9 21の長さ寸法が長くなると回転ブレの原因となるため、通常、回転軸921の 長さ寸法は5mm程度と短い。なお、ターンテーブル部910は、ディスク99 0の情報が記録されている部分にかからない径にする必要がある。また、DCモ ータ920はディスク990を回転させるのに十分なトルクを持つ大きさのもの が必要である。よって、DCモータ920の径とターンテーブル部910の径と は同程度となっている。そのため、上述のように、小型の基板930に載置され た磁気センサー940は、ターンテーブル部910下面側に設けられた前記磁性 体からの磁界の変化を検出するために、ターンテーブル部910と、このターン テーブル部910を駆動するDCモータ920の上面との間の5mm程度という わずかな隙間に設けられているのである。そのため、前記基板930に載置され うる薄型の回転検出用センサーとしては高価なホール素子となる(つまり、前記 磁気センサー940は、ホール素子である。)。
【0012】 よって、従来の回転監視機構の場合には、比較的廉価な光センサーを使用する ことができず、高価なホール素子(および必要に応じて微弱なホール素子の信号 を増幅するアンプ回路等)を使用する必要があった。また、このホール素子を載 置するために必要な基板930は、設ける位置の関係および可動式とする関係で メインの基板と別となっていた。これらのことはコストダウンの障害となってい た。
【0013】 一方、従来の別の回転監視機構の場合には、比較的廉価な光センサーを使用す ることができるものの、ディスクに回転同期マークを予め付しておく必要がある ため、ディスクの製造コストを押し上げてしまう。また、回転同期マークが予め 付されていないディスクについては回転状況を検出できない。また、光センサー を設置する位置の関係上、光センサーを載置する基板がメインの基板と別に必要 であり、コストダウンの障害となっていた。
【0014】 本考案はかかる事情に鑑みて創案されたものであり、ディスクの種類に影響な く回転監視できる低コストな回転監視機構および記録/再生装置を提供すること を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る回転監視機構は、情報記録円盤がターンテーブル部とクランパー 部とで挟持されて回転する機構を有する装置に設けられる回転監視機構であって 、前記クランパー部に設けられている光通過部を含む被検出構造と、この被検出 構造と対向して設けられている発光素子と受光素子とを有する光センサー部と、 前記クランパー部を回動自在に保持するチャッキングプレートの前記光センサー 部と対向する側に設けられている反射面部とを備えており、前記発光素子から発 光された光であって前記反射面部へ入射する光の光軸と、この反射面部から受光 素子側へ反射する光の光軸とは、一方の光軸が、前記光通過部の通過ルートを経 由するが、他方の光軸が前記光通過部の通過ルートを経由しない構成とする。
【0016】 また、本考案に係る回転監視機構は、情報記録円盤がターンテーブル部とクラ ンパー部とで挟持されて回転する機構を有する装置に設けられる回転監視機構で あって、前記クランパー部に設けられている光通過部を含む被検出構造と、この 被検出構造と対向して設けられている発光素子と受光素子とを有する光センサー 部と、前記クランパー部を回動自在に保持するチャッキングプレートの前記光セ ンサー部と対向する側に設けられている反射面部とを備えており、前記発光素子 から発光された光であって前記反射面部へ入射する光の光軸と、この反射面部か ら受光素子側へ反射する光の光軸とは、両光軸ともに前記光通過部の通過ルート を経由するとともに、同一または異なる光通過部を同時に経由する構成としても よい。
【0017】 前記光センサー部は、前記発光素子と受光素子との間に、遮光隔壁を有してお り、且つ、この遮光隔壁の先端は、前記被検出構造の近傍に至るように形成され ており、前記遮光隔壁は、発光素子から発光された光のうち被検出構造で反射さ れた光を略遮蔽する構成としてもよい。
【0018】 前記光センサー部は、前記装置のメイン基板に設けられていると好ましい。
【0019】 本考案に係る記録/再生装置は、前記回転監視機構を備えればよい。
【0020】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態に係る回転監視機構および記録/再生装置を図1および図 2を参照しつつ説明する。 図1は本考案の実施の形態に係る記録/再生装置の回転監視機構とその周辺部 分とを示す側面視概略的一部透視説明図、図2は本考案の実施の形態に係る回転 監視機構における光通過部を含む被検出構造と反射面部とを示す平面視概略的説 明図である。なお、前記周辺部分で従来と同じものには、上述と同じ番号を付し た。
【0021】 回転監視機構は、情報記録円盤としてのディスク(DVD)990がターンテ ーブル部910とクランパー部170とで挟持されて回転する機構を有するフロ ントローディング式DVD装置(記録/再生装置)に備えられるものである。
【0022】 先ず、DVD装置における回転監視機構と関連する部分を説明する。 DVD装置は、略箱状をしており、その前面には、Playボタン、Stop ボタン、Ejectボタン等の操作ボタン(図示省略)が設けられている。DV D装置の前面側には、図示しないフロントローディング機構の皿部が、前後に移 動可能に設けられている。前記皿部にはその中央一帯に開口部が設けられている 。前記皿部がDVD装置内に格納されたときに前記開口部が位置する下部側には 、中心側が平面視円形の凸部910aを有した略2段円板状のターンテーブル部 910と、このターンテーブル部910を下部側から駆動するDCモータ920 と、この2つを上下動させる上下動機構(図示省略)と、光ピックアップ機構( 図示省略)とが設けられている。ターンテーブル部910は、前記凸部910a の上部部分に鉄板910a1 が取り付けられている。ここまでの構造は一般的な DVD装置と全く同じである。
【0023】 前記ターンテーブル部910の上部側には、クランパー部170と、このクラ ンパー部170を回転自在に保持する短冊状のチャッキングプレート980とが 設けられている。このクランパー部170とチャッキングプレート980との上 部側には、このDVD装置のメイン基板200が設けられている。このメイン基 板200には、DVD装置全体の制御や駆動を行う制御部等の回路(図示省略) や後述の光センサー部140が搭載されている。 前記メイン基板200と上下動機構とチャッキングプレート980とは、DV D装置の図示しないシャーシに固定されている。 チャッキングプレート980の前記光センサー部140と対向する側である上 面には、後述の反射面部180が設けられている。
【0024】 回転監視機構は、前記クランパー部170の上部部分に設けられた後述の光通 過部173Aを含む被検出構造173(図2も参照)と、この被検出構造173 と対向するようにメイン基板200の下面側に半田固定された光センサー部14 0と、前記チャッキングプレート980の上面に設けられた矩形状小片からなる 反射面部180とを備えている。
【0025】 クランパー部170は、断面視略横向きH字状の本体部170Aと、この本体 部170Aの上面周囲に延設された延設部170Bとからなる。
【0026】 本体部170Aは、ターンテーブル部910に載置されたディスク990の中 央側上面を押さえるための部分である。 本体部170Aの下面側には、ターンテーブル部910の凸部910aの上部 側が嵌まり込む凹部172が設けられている。この凹部172の底部には、通常 、前記鉄板910a1 を吸着する磁石171が埋め込まれている。
【0027】 延設部170Bは、本体部170Aの上面周囲の上部側に略筒状に延設した筒 状部170B1と、この筒状部170B1の上部から周囲に延設したリング状部 170B2とからなる。リング状部170B2には、図2に示されるように、一 定のピッチで、被検出構造173の光通過部173Aが設けられている。この光 通過部173Aの通過ルート、つまりクランパー部170が回転した際に光通過 部173Aが通過するルートは、後述の光センサー部140の発光素子140A の光軸を経由するように設けられている。
【0028】 隣接する光通過部173A、173Aの間は、被検出構造173の光遮蔽部1 73Bとなっている。延設部170Bの光通過部173Aおよび光遮蔽部173 B以外の部分(および本体部170A)は、光遮蔽部173Bと同じ光遮蔽材料 であって低反射率材料からなる。前記光通過部173Aは、光の通過量を大きく するため、および、低コスト化のために開口としている。 なお、筒状部170B1が設けられているのは、リング状部170B2の底面 が、反射面部180と接触しないようにするためである。
【0029】 前記光センサー部140は、いわゆる反射型の光センサーで、発光素子140 Aと、受光素子140Bと、これらを保持するホルダー部140Cとを有してい る。発光素子140Aは例えば赤外発光ダイオードであり、受光素子140Bは 例えばフォトトランジスタである。発光素子140Aと、受光素子140Bとは 、相互に斜めに向かい合うようにホルダー部140Cに固定されている。このホ ルダー部140Cの中心付近には、発光素子140Aから発光された光が直接、 受光素子140Bに入光しないように、遮光隔壁140C1が設けられている。 なお、遮光隔壁140C1は、その先端が、被検出構造173の近傍であって、 前記リング状部170B2の外周部分が通過する付近まで至るように形成されて いる。これにより、遮光隔壁140C1は、発光素子140Aから発光された光 のうち、被検出構造173(の光遮蔽部173B)で反射された光も遮蔽して、 受光素子140Bへの不要な光の回り込みを大幅に低減している。
【0030】 このような光センサー部140(の受光素子140B)は、発光素子140A から発光した光が、受光素子140Bに戻るまでのルート上に設けたクランパー 部170の光通過部173Aと光遮蔽部173Bとが交互に通過することによる 光の通過/遮断を検出している。
【0031】 反射面部180は、反射効率の高いものであれば何でもよく、例えば、表面が 鏡面状のシール・金属板・鏡等である。反射面部180は、その大きさが、前記 光通過部173Aよりも少し大きい程度が好ましく、隣接する光通過部173A 、173A間の光遮蔽部173Bの幅方向(円周方向)寸法よりは小さめに形成 されている。
【0032】 反射面部180を光通過部173Aよりも少し大きい程度とするのは、発光素 子140Aから発光した光が、光通過部173Aを通過する際、やや広がりをも って通過するので、効率よく、受光素子140Bに反射面部180からの光を受 けさせるためである。これによって、光の通過の状態における受光素子140B の出力(S)と、遮蔽の状態における受光素子140Bの出力(N)との比、つ まりSN比をできるだけ高くすることが好ましい。
【0033】 このような反射面部180は、前記光センサー部140の下部側であって、前 記光通過部173Aが通過する付近よりもやや外側寄り(クランパー部170の 外側方向)の前記チャッキングプレート980の上面に設けられている。この状 態で、反射面部180中心は、発光素子140Aの光軸方向(この場合、この光 軸は、発光素子140Aから発光した光であって反射面部180に入射する光の 光軸ともなっている。)となるとともに、受光素子140Bの光軸方向(この場 合、この光軸は、反射面部180から受光素子側140Bへ反射する光の光軸と もなっている。)ともなるように配置されている。これにより、発光素子140 Aから発光した光であって反射面部180に入射する光の光軸は、光通過部17 3Aの通過ルートを経由するが、反射面部180から受光素子側140Bへ反射 する光の光軸は光通過部173Aを経由しない構成となっている。
【0034】 即ち、前記回転監視機構の各部分は、発光素子140Aから発光された光が、 次のようなルートを通って次のような状態で受光素子140Bに至るように、配 置されている。 発光素子140Aから発光された光は、光通過部173Aと、光遮蔽部173 Bとが交互に通過する領域で、光通過部173Aと遭遇すると通過し、光遮蔽部 173Bと遭遇すると遮断される。光通過部173Aを通過した光は、反射面部 180に到達し、反射する。この反射した光は、クランパー部170の外側(リ ング状部170B2の外側)付近を通過し、受光素子140Bに入射する。一方 、光遮蔽部173Bと遭遇した光は、光遮蔽部173Bで低率ながら反射される が、遮光隔壁140C1で略遮光されて、受光素子140Bに殆ど至らない。
【0035】 このような光の通過ルートと、前記回転監視機構の各部分の構造とによって、 受光素子140Bでは、光が光通過部173Aを通過して反射面部180で反射 してくる状態における受光素子140Bの出力(S)と、光が光遮蔽部173B や光センサー部140の遮光隔壁140C1で遮蔽されて、回り込みの光を含め ても殆ど光が到達しない状態における受光素子140Bの出力(N)との比、即 ち、SN比を、いわゆる透過型センサーを使用したとき程度に高くできる。よっ て、光センサー部140が、いわゆる反射型センサーであっても、発光素子14 0Aの径年変化による出力低下の影響が小さく、光センサー部140ひいては回 転監視機構の寿命を長くできる。
【0036】 このようなDVD装置において、回転監視機構は以下のように働く。 なお、この回転監視機構の役割は、使用者がDVD装置からディスク990を 取り出そうとStop/Ejectボタンを押したあと、ディスク990の回転 が確実に止まったかどうかの検出に利用する信号、および、ディスク990の回 転が異常な高速回転となっていないかの検出に利用する信号、並びに、回転サー ボに利用する信号を形成することである。
【0037】 使用者によってEjectボタンが押されると、フロントローディング機構の 皿部がDVD装置の前面側に突出する。この皿部に対して、使用者はディスク9 90をセットする。使用者によってもう一度Ejectボタンが押されると、皿 部がDVD装置内の元の位置に戻る。即ち、フロントローディング機構の皿部に よって、ディスク990が奥側の所定の位置に搬送される。その後、この皿部に 接触しない下部側に位置していたDCモータ920とターンテーブル部910と は、上下動機構によって、前記皿部に設けられた開口の内側を所定の位置(前記 皿部の面よりもターンテーブル部910のディスク990を支える面が上となる 位置)まで上昇させられる。
【0038】 この所定の位置では、ターンテーブル部910がディスク990を載置してい る。また、この所定の位置では、ターンテーブル部910の凸部910aの上部 側がクランパー部170の下面側の凹部172に嵌まり込むと共に、クランパー 部170の磁石171の下面がターンテーブル部910の凸部910aの上面と 当接または当接寸前状態となっている。ターンテーブル部910の凸部910a の上部部分には鉄板910a1 が取り付けられているので、この鉄板910a1 と磁石171とが磁力で密着(または吸引)されている。よって、ディスク99 0は、ターンテーブル部910とクランパー部170とで挟持されている。
【0039】 使用者によってPlayボタン(図示省略)が押されると、DCモータ920 が所定の回転を始めるとともに、光センサー部140も働き始める。この回転の 開始時には、ディスク990の上面をクランパー部170が多少滑るため、最初 の微小時間はディスク990とクランパー部170との回転数がわずかに一致し ないが、その後一致するようになる。
【0040】 したがって、光センサー部140からの信号は、最初の微小時間だけディスク 990の回転数とわずかに一致しない。しかしながら、わずかに一致しない程度 なので前記信号をそのまま前記制御部が回転サーボに利用したとしても支障はな い。 一方、この最初の微小時間内にディスク990の回転が異常な高速回転となる 可能性もない。そのため、前記制御部が、光センサー部140からの前記信号を 利用して、異常な高速回転検出しても支障はない。 ただし、この最初の微小時間だけ前記制御部が前記信号を利用しないとしても よい。
【0041】 次に、使用者によってStopボタンが押されると、前記制御部がDCモータ 920に逆電流を流して、DCモータ920の回転を急激に止める。よって、ク ランパー部170は、このStopボタンが押された直後に微小時間だけディス ク990の上面を多少滑るが、その後クランパー部170とディスク990とは 同回転となりつつ減速回転して停止する。したがって、この微小時間だけ、光セ ンサー部140からの信号が示す回転数は、実際のディスク990の回転数より もやや大きくなる。
【0042】 しかしながら、その大きくなる程度は、微小であり、且つStopボタンが押 される直前の回転数より大きくなることもない。そのため、前記信号をそのまま 前記制御部が回転サーボに利用したとしても支障はない。 一方、この微小時間内にディスク990の回転が異常な高速回転となる可能性 もない。そのため、前記制御部が、光センサー部140からの前記信号を利用し て、異常な高速回転検出しても支障はない。 ただし、この最初の微小時間だけ前記制御部が前記信号を利用しないとしても よい。
【0043】 なお、前記制御部が光センサー部140からの前記信号を回転数零と判断した 後、Ejectボタンが押されたら、前記制御部が直ちにEject機能を働か せる。つまり、前記制御部が上下動機構に指示してターンテーブル部910とD Cモータ920とを下降させ、フロントローディング機構の皿部をDVD装置の 前面側に前進させる。 また、前記制御部が光センサー部140からの前記信号を回転数零と判断する 前に、Ejectボタンが押されたら、前記制御部が光センサー部140からの 前記信号を回転数零と判断するまでEject機能は働かず、前記制御部が回転 数零と判断直後にEject機能が働く。
【0044】 一方、前記制御部が光センサー部140からの前記信号を利用して異常高速回 転状態を検出すると、電源をリセットする。
【0045】 本考案の実施の形態に係る回転監視機構において、クランパー部に磁石が埋め 込まれており、ターンテーブル部の上部部分に鉄板(もちろん磁力で吸着する鉄 板以外の金属板でもよい。)が取り付けられているとしたが、ターンテーブル部 の上部部分にも鉄板の代わりに磁石が取り付けられているとしてもよい。また、 クランパー部に磁力で吸着する鉄板等の金属板が埋め込まれているとし、ターン テーブル部の上部部分に磁石を取り付けるとしてもよい。
【0046】 本考案の実施の形態に係る回転監視機構において、発光素子140Aと受光素 子140Bとは、逆に配置してもよい。
【0047】 本考案の実施の形態に係る回転監視機構は、「発光素子から発光された光であ って前記反射面部へ入射する光の光軸と、この反射面部から受光素子側へ反射す る光の光軸とは、一方の光軸が、前記光通過部の通過ルートを経由するが、他方 の光軸が前記光通過部の通過ルートを経由しない構成」の実施の形態であるが、 上述の他に、例えば次のようにすることもできる。
【0048】 図1において、発光素子140Aを光通過部173Aの真上に、真下向きに設 け、且つ、前記反射面部180を光通過部173Aの真下に移設するとともに4 5°左上がりに傾斜させ、受光素子140Bをチャッキングプレート980の上 面に、光軸が左向きとなるように移設してもよい。なお、このように配置された 場合であっても、発光素子と受光素子とを有する光センサー部は、被検出構造1 73や反射面部と対向する位置に配置されていることになる。
【0049】 この他に反射面部を次のように追加する構成とすることもできる。図1におい て、発光素子140Aを光通過部173Aの真上に、真下向きに設け、且つ、前 記反射面部180を光通過部173Aの真下に移設するとともに図2において隣 接する光通過部173Aの方に45°傾斜させる。図2において、隣接する光通 過部173A(または隣接しなくても見通しのきく範囲にある光通過部173A )の真下に、新たな反射面を前記反射面部180と対向するように設け、この新 たな反射面の真上に受光素子140Bを移設する。なお、このように配置された 場合であっても、発光素子と受光素子とを有する光センサー部は、被検出構造1 73や反射面部と対向する位置に配置されていることになる。
【0050】 ところで、上述の本考案の実施の形態に係る回転監視機構において、光センサ ー部140の発光素子140Aからの光が、受光素子140Bに至るまでのルー トは、次のように「発光素子140A→光通過部173A→反射面部180′→ 前記光通過部173A(または後述するように別の光通過部173A)→受光素 子140B」に変更することもできる。つまり、発光素子140Aから発光され た光であって反射面部180′へ入射する光の光軸と、この反射面部から受光素 子140B側へ反射する光の光軸とは、両光軸ともに光通過部173Aの通過ル ートを経由するとともに、同一または異なる光通過部を同時に経由する構成に変 更した場合である。この場合の、回転監視機構を、本考案の別の実施の形態に係 る回転監視機構として、図3を参照しつつ説明する。 図3は、本考案の別の実施の形態に係る記録/再生装置の回転監視機構とその 周辺部分とを示す側面視概略的一部透視説明図である。
【0051】 後述する反射面部180′および光センサー部141以外の部分は、基本的に 上述の本考案の実施の形態に係る回転監視機構と同じであるので、その説明は省 略する。
【0052】 本考案の別の実施の形態に係る回転監視機構の反射面部180′は、前記反射 面部180と同様の大きさのものであって、後述の光センサー部141の下部側 であって、前記光通過部173Aが通過する付近の前記チャッキングプレート9 80の上面(つまり光センサー部141と対向する側)に設けられている。この 状態で、反射面部180中心は、後述の発光素子141Aの光軸方向となるとと もに、受光素子141Bの光軸方向ともなるように配置されている。即ち、発光 素子140Aから発光された光であって反射面部180′へ入射する光の光軸と 、この反射面部から受光素子140B側へ反射する光の光軸とは、両光軸ともに 光通過部173Aの通過ルートを経由するとともに、同一の光通過部173Aを 同時に経由する構成となっている。
【0053】 光センサー部141は、光センサー部140のように、発光素子141Aと、 受光素子141Bと、これらを保持するホルダー部141Cとを有している。発 光素子141Aは例えば赤外発光ダイオードであり、受光素子141Bは例えば フォトトランジスタであることは同様である。ただし、発光素子141Aと、受 光素子141Bとは、略垂直に近い方向となるように、相互にやや斜めに向かい 合うようにホルダー部141Cに固定されている。
【0054】 また、このホルダー部141Cの中心付近には、発光素子141Aから発光さ れた光が直接、受光素子141Bに入光しないように、遮光隔壁141C1が設 けられている。なお、遮光隔壁141C1は、その先端が、光遮蔽部173Bの 近傍まで至るように形成することも可能ではある。
【0055】 ただし、そうすると、光通過部173Aの真ん中近傍まで、遮光隔壁141C 1の先端が至る構造となる。そうなると、構造上、光センサー部140のときよ りも、発光素子141Aから発光された光が遮光隔壁141C1にて反射される 量が多くなる。即ち、発光素子141Aから発光された光が光通過部173Aを 通過する量が減る。それによって、反射面部180′で反射して受光素子141 Bに入光する光の量も減ってしまう。よって、その際の受光素子141Bの出力 (S)も小さくなる。
【0056】 遮光隔壁141C1にて反射される光の量を減らそうとすると、光通過部17 3Aの外側方向の長さ寸法を長めとするとともに、発光素子141Aと受光素子 141Bとの配置構造を、光センサー部140の発光素子140Aと受光素子1 40Bとの配置構造のように間隔を開けつつ斜めとする必要がある。そうすると 、クランパー部170の延設部170Bのサイズが大きくなり、重たくなる。 クランパー部170が重たくなると、磁石171を磁力が強い高価なものに変 更する必要があり、コスト的に好ましいとは言えない。
【0057】 一方、遮光隔壁141C1の高さを高くするのは、光遮蔽部173Bで反射し た光(この光の量は、さほど大きくない。)を、受光素子141Bに殆ど至らな いようにして、この際の受光素子141Bの出力(N)を、できるだけ小さくし ようとするものである。
【0058】 遮光隔壁141C1の高さを決定する際には、これらのことをトータル的に考 え合わせて、光センサー部141の(受光素子141Bの)SN比ができれば比 較的高く、磁石171を磁力が強い高価なものに変更しなくてもよい程度とする こととなる。よって、例えば、図3に示されるように、遮光隔壁141C1は、 発光素子141Aから発光された光が直接、受光素子141Bに入光しない程度 の高さとする。
【0059】 このように構成された本考案の別の実施の形態に係る回転監視機構の動作は、 上述した本考案の実施の形態に係る回転監視機構の場合と同様であるので、その 説明は省略する。
【0060】 なお、本考案の別の実施の形態に係る回転監視機構において、発光素子から発 光された光が同一の光通過部を経由して受光素子に戻るとしたが、例えば相互に 隣接する光通過部を経由させてもよいし、更に離れた光通過部を経由させてもよ い。この場合、反射面部を2つの光通過部の間に移設することになる。
【0061】 ところで、本考案の実施の形態に係る回転監視機構および本考案の別の実施の 形態に係る回転監視機構において、光通過部173Aは、開口であるとしたが、 切欠としてもよい。即ち、前記開口の外側方向部分も光通過部としてもよい。 また、光通過部173Aは、開口の代わりに光透過性樹脂とすることもできる 。
【0062】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る回転監視機構は、情報記録円盤がターンテ ーブル部とクランパー部とで挟持されて回転する機構を有する装置に設けられる 回転監視機構であって、前記クランパー部に設けられている光通過部を含む被検 出構造と、この被検出構造と対向して設けられている発光素子と受光素子とを有 する光センサー部と、前記クランパー部を回動自在に保持するチャッキングプレ ートの前記光センサー部と対向する側に設けられている反射面部とを備えており 、前記発光素子から発光された光であって前記反射面部へ入射する光の光軸と、 この反射面部から受光素子側へ反射する光の光軸とは、一方の光軸が、前記光通 過部の通過ルートを経由するが、他方の光軸が前記光通過部の通過ルートを経由 しない構成とした。
【0063】 よって、本考案に係る回転監視機構の場合には、クランパー部と、反射面部と を介して情報記録円盤の回転状況を前記光センサー部によって検出している。そ のため、情報記録円盤自体に回転同期マークを予め付すような必要がない。した がって、本考案に係る回転監視機構は、どのような情報記録円盤であっても、そ の回転状況を監視することができる。また、前記被検出構造と対向するエリアは 、比較的スペースが取れる部分であるため、光センサー部が小さくなければなら ないという制約はなく、比較的低コストな光センサーを使用することができるの で、回転監視機構の低コスト化が図られる。
【0064】 なお、本考案に係る回転監視機構のように、反射面部を設けず、クランパー部 に、ゼブラ状の高反射面と、低反射面とを交互に設ける構造も可能であるが、こ の場合よりも、前記反射面部は、小さいものであるので、回転監視機構の低コス ト化を図ることができる。
【0065】 また、本考案に係る回転監視機構は、情報記録円盤がターンテーブル部とクラ ンパー部とで挟持されて回転する機構を有する装置に設けられる回転監視機構で あって、前記クランパー部に設けられている光通過部を含む被検出構造と、この 被検出構造と対向して設けられている発光素子と受光素子とを有する光センサー 部と、前記クランパー部を回動自在に保持するチャッキングプレートの前記光セ ンサー部と対向する側に設けられている反射面部とを備えており、前記発光素子 から発光された光であって前記反射面部へ入射する光の光軸と、この反射面部か ら受光素子側へ反射する光の光軸とは、両光軸ともに前記光通過部の通過ルート を経由するとともに、同一または異なる光通過部を同時に経由する構成としても よい。
【0066】 この場合にも、上述と同様の効果がある。
【0067】 前記光センサー部は、前記発光素子と受光素子との間に、遮光隔壁を有してお り、且つ、この遮光隔壁の先端は、前記被検出構造の近傍に至るように形成され ており、前記遮光隔壁は、発光素子から発光された光のうち被検出構造で反射さ れた光を略遮蔽する構成としてもよい。
【0068】 この場合、前記遮光隔壁によって、被検出構造(の光遮蔽部)で反射された光 も略遮蔽できるので、光センサー部のSN比を高くすることが可能である。よっ て、発光素子の出力が経年劣化によって多少低下しても光センサー部として支障 がでないので、回転監視機構の寿命を長くすることができる。
【0069】 更に、前記光センサー部は、前記装置のメイン基板に設けてもよい。
【0070】 この場合、メイン基板は、クランパー部の上部側に設けられる。光センサー部 を設ける基板を別に必要としないので、この別の基板代および配線費用が削減で き、本考案に係る回転監視機構の低コスト化が更に図られる。
【0071】 本考案に係る記録/再生装置は、前記回転監視機構を備えている。 よって、本考案に係る記録/再生装置は、前記本考案に係る回転監視機構の効 果と同じ効果を備えているので、上述のように低コスト化等が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係る記録/再生装置の回
転監視機構とその周辺部分とを示す側面視概略的一部透
視説明図である。
【図2】本考案の実施の形態に係る回転監視機構におけ
る光通過部を含む被検出構造と反射面部とを示す平面視
概略的説明図である。
【図3】本考案の別の実施の形態に係る記録/再生装置
の回転監視機構とその周辺部分とを示す側面視概略的一
部透視説明図である。
【図4】従来の記録/再生装置の回転監視機構とその周
辺部分を示す側面視概略的一部透視説明図である。
【符号の説明】
140 光センサー部 140A 発光素子 140B 受光素子 170 クランパー部 173 被検出構造 173A 光通過部 180 反射面部 910 ターンテーブル部 980 チャッキングプレート 990 ディスク(情報記録円盤)

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録円盤がターンテーブル部とクラ
    ンパー部とで挟持されて回転する機構を有する装置に設
    けられる回転監視機構であって、前記クランパー部に設
    けられている光通過部を含む被検出構造と、この被検出
    構造と対向して設けられている発光素子と受光素子とを
    有する光センサー部と、前記クランパー部を回動自在に
    保持するチャッキングプレートの前記光センサー部と対
    向する側に設けられている反射面部とを具備しており、
    前記発光素子から発光された光であって前記反射面部へ
    入射する光の光軸と、この反射面部から受光素子側へ反
    射する光の光軸とは、一方の光軸が、前記光通過部の通
    過ルートを経由するが、他方の光軸が前記光通過部の通
    過ルートを経由しない構成であることを特徴とする回転
    監視機構。
  2. 【請求項2】 情報記録円盤がターンテーブル部とクラ
    ンパー部とで挟持されて回転する機構を有する装置に設
    けられる回転監視機構であって、前記クランパー部に設
    けられている光通過部を含む被検出構造と、この被検出
    構造と対向して設けられている発光素子と受光素子とを
    有する光センサー部と、前記クランパー部を回動自在に
    保持するチャッキングプレートの前記光センサー部と対
    向する側に設けられている反射面部とを具備しており、
    前記発光素子から発光された光であって前記反射面部へ
    入射する光の光軸と、この反射面部から受光素子側へ反
    射する光の光軸とは、両光軸ともに前記光通過部の通過
    ルートを経由するとともに、同一または異なる光通過部
    を同時に経由する構成であることを特徴とする回転監視
    機構。
  3. 【請求項3】 前記光センサー部は、前記発光素子と受
    光素子との間に、遮光隔壁を有しており、且つ、この遮
    光隔壁の先端は、前記被検出構造の近傍に至るように形
    成されており、前記遮光隔壁は、発光素子から発光され
    た光のうち被検出構造で反射された光を略遮蔽する構成
    としていることを特徴とする請求項1または2記載の回
    転監視機構。
  4. 【請求項4】 前記光センサー部は、前記装置のメイン
    基板に設けられていることを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の回転監視機構。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載の回転監
    視機構を具備していることを特徴とする記録/再生装
    置。
JP1999000077U 1999-01-11 1999-01-11 回転監視機構および記録/再生装置 Expired - Fee Related JP3060766U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999000077U JP3060766U (ja) 1999-01-11 1999-01-11 回転監視機構および記録/再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999000077U JP3060766U (ja) 1999-01-11 1999-01-11 回転監視機構および記録/再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3060766U true JP3060766U (ja) 1999-09-07

Family

ID=43194574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999000077U Expired - Fee Related JP3060766U (ja) 1999-01-11 1999-01-11 回転監視機構および記録/再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3060766U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020156121A (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 日本電産株式会社 モータ、ミラー回転装置、およびディスク駆動装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020156121A (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 日本電産株式会社 モータ、ミラー回転装置、およびディスク駆動装置
JP7218632B2 (ja) 2019-03-18 2023-02-07 日本電産株式会社 モータ、ミラー回転装置、およびディスク駆動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4695995A (en) Front loading disk player with improved disk sensor positioning
JPH0546633B2 (ja)
JP3754834B2 (ja) 記録再生装置
JP3060766U (ja) 回転監視機構および記録/再生装置
JP2004178711A5 (ja)
JPH0658427U (ja) ビデオカセットレコーダーのリールテーブル回転検出装置
JP3609635B2 (ja) 記録再生装置
JP2000173160A (ja) 回転監視機構および記録/再生装置
US7540001B2 (en) Apparatus for and method of mounting disks having different diameters
JP2005114435A (ja) 光検出装置及び光検出方法
US20020067675A1 (en) Cover member and method for an optical disc drive
JP2639172B2 (ja) 光ディスク装置
US20060271943A1 (en) Recording and reproducing unit and information recording and reproducing device incorporating recording and reproducing unit
US6594225B1 (en) Disk rotation monitoring mechanism with parallel sensor unit
JPS58114354A (ja) デイスク再生装置
KR950012243B1 (ko) 광디스크 플레이어의 디스크 감지장치 및 감지방법
KR100366415B1 (ko) 디스크 드라이버
JPS6331247Y2 (ja)
JP4278489B2 (ja) 光ディスク駆動装置
JPH0418118Y2 (ja)
JP2002025163A (ja) ディスクの位置ずれ検出機構およびこれを用いたディスク装置
JP2575948Y2 (ja) ディスクプレーヤのピックアップ汚れ防止機構
JP2002343005A (ja) 記録・再生装置
KR960009137Y1 (ko) 디스크중첩로딩 방지장치
US6128156A (en) Device for driving tape-like recording medium

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees