JPS58114354A - デイスク再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はビデオディスクなどのディスク再生装置に関
するものである。

ビデオディスクなどの高密度記録円盤の信号再生を行う
ディスク再生装置では、ターンテーブルにディスクが正
常に装着されているかどうかを確認する検出手段として
、マイクロスイッチ、アオシインタフプタなどの検出器
を組み込んだ構成のものが一般的である。− この種のディスク再生装置の従来例を１１！１図に示し
ている。

同図において、ｌはディスク、２はターンテーブル回転
駆動用のモータ、３はフォトインタラプタで３ｍはその
発光部を構成する発光ダイオード。

３ｂは受光部のフォトトランジスタを示す。４゜５は抵
抗、６は電圧比較回路、７はプラス電源入力端子、８は
電圧比較回路６の出力端子、９＃ｉマイナス電源入力端
子である。

前記構成において、電源入力端子７．９よ動電源が供給
されると、抵抗４を通って７オトイン！ラプタ３０発光
ダイオード３１に電流が流れて発光する。ここでディス
クｌがあると、前記発光ダイオード３ａの光はティスタ
ＩＫ反射され受光郁のフォトトランジスタ３ｋに入射さ
れ、抵抗５に電流が流れ電圧比較回路６によ多出力端子
８にディスタ１が装着されていることを示す信号を出す
。

ディスクｌが装着されていない場合には、発光ダイオー
ド３ａから出九光はディスク１に反射されず、フォトト
ランジスタ３ｂはオフとな）出カー子８ＪＩｃディスク
ｌが装着さ゛れていないことを示す信号を出す。

しかしながら、このような構成の場合には、片面にしか
信号が記録されていないディスクの表裏をＩＮ、て、こ
れを反対にしてターンテーブルに装着した場合でも、デ
ィスクの装着状態が正常とみなされ次の動作に進むこと
にな〕装置破壊を起すおそれがある。

また、異なったフォーマットのディスクを装着した場合
にも前記と同様の検出動作が行われ、以後のトップキン
グ制御やデータ処理などにおいて異常動作を引き起し、
動作系全体を不安定にさせてしまう欠点がある。

したがって、この発明の目的は、片面のみに信号が記録
されたディスクを瞑って使用した場合。

あるいは異なったフォーマットで記録されたディスクを
装着した場合などディスク装着に異常がある場合に、こ
れを正確に検出してターンチーブｋを自動停止し装置全
体の誤動作防止をはかることのできるディスク再生装置
゛を提供することである。

この発明の一実施例を第２図に示す。すなわち、このデ
ィスク再生装置は、ディスクｌの記録信号を読み取る光
学式ピックアップｌＯと、ターンテーブルを回転駆動す
るモータ２と、前記ピックアップｌＯよ１Ｄ出された再
生信号を受は前記ディスク１１２）線速度が所定安定値
ｋｍ持されるように前記モーター２０回転制御を行う速
度制御回路１１と、前記モータ２の駆動開始後所定時間
の間に前記速度制御回路１１による制御が安定状ｎｉｃ
達しないとき前記モータ２の駆動停止を行う異常検出回
路１２とを備えたものである。

前記光学式ピックアップ１０から取如出され喪再生信号
は、ヘッドアンプ１３で受けられて増幅され、その出力
が次段の速度制御回路１１に入力されるようにしている
。

前記速度制御回路１１は、前記ヘッドアンプ１３の出力
（ディスクｌの再生信号）を受けて、前記モータ２を回
転制御すると同時に前記光学式ピックアップｌＯについ
てもそのトラッキング動作が安定するように制御を行う
。

前記異常検出回路１２は、前記速度制御回路１１による
制御が安定状態に落着いたかどうかを判定するための時
間を設定するタイマを含み、ＬｔＤで構成した異常表示
回路１４に接続され、異常検出回路１２がディスク装着
状態の異常を検出したとき、この異常表示回路１４が点
灯するようｋしている。

１５は前記速度制御回路１１の出力端子、１６は前記異
常検出回路１２の１正常判定信号」および「異常判定信
号」を出力する出力端子である。

このディスク再生装置によるディスク装着状態の正常・
異常判定動作は次のようＫして行われる。

ディスクｌが回転を始めると、光学式ピックアップ１０
がディスク面の記録信号を検出し、再生信号がヘッドア
ンプ１３で増幅され速度制御回路１１に入る。速度制御
回路１１は、前記光学式ピックアップ１０のトラッキン
グ動作が安定するように制御するとともに、モータ２へ
の出方を制御してディスクＩＫ記録され九同期信号の出
力周期が所定値に維持されるような線速度の回転数に＃
−ンテーブルを制御する。そして、前記モー＃２の駆動
と同時に異常検出回路１２に含まれるタイマをオンさせ
る。ここで、同期信号が定められ九周期に一致すると、
ターンテーブルの回転は以後その線速度に維持され、前
記タイマの設定時間内にこの安定制御状態に達したとき
Ｋは、ディスタ１の装着状態は正常とみなされて前記異
常検出回路１２は「正常判定信号」を出方端子１６＆Ｃ
送出し、他の回路動作を続行させる。

一方、異なるフォーマットのディスクを装着した場合な
どにおいては、前記速度制御回路１１によるターンテー
ブル制御が不安定となり、前記異常検出回路１２からは
「正常判定□信号」は出方されず、代ｂＫ前記異常検出
回路１２に！まれるＩイマによる設定時間（数秒）経過
後、「異常判定信号」が出力端子１６に出力され、他の
回路の動作を停止させると同時に、速度制御回路１１を
介してモータ２をオフさせターンテーブルの回転を停止
させる。これと並行して、前記異常検出回路１２は前記
異常表示回路１４を点灯駆動し、ディスク装着状態の異
常を視覚的に知らせる。

ディスクが装着されないｔまディスク再生装５置を駆動
した場合にも、光学式ピックアップ１０がディスク面の
記録信号を検出しないため、前記速−度制御回路１１か
ら出力されるモータ制御出力が安定せず、同様に異常検
出が行われる。

なお、ディスク装着状態の異常を知らせる構成としては
、ＬＥＤによる表示回路のほか、ランプその他の発光素
子で表示回路を構成してもよく、ブザーなどによ）聴覚
的に知らせる構成としてもよい。

ま九、ディスクのイジェクト機構がついている構成の場
合には、ターンテーブルの回転停止とと−にイＶエクト
機構を働かせディスクを自動的に取如出せるようにする
ことも可能である。

このように構成したため、異なるフォーマットで記録さ
れたディスクを装着した場合０片面のみしか記録されて
いないディスクを表裏逆にして装着した場合などのディ
スク装着状態の異常を正確に検出して、ターンテーブル
を緊急停止させることができ、また、このような検知の
ためにフォトインタフブタなど別の検知器を付加するこ
となく、ディスクのｌｉ３縁信号を読み出す光学式ピッ
クアップをそのｔま利用しているため、構成４簡単にな
る。

そして、この実施例のようにディスク装着状態の異常を
光表示する構成とすることによ如、利用者がただちにそ
の異常を知覚することができ、取シ扱いが極めて便利に
なる。

以上のように、この発明のディスク再生装置は、ディス
クの記録（ｉ１号を読み取る光学式ピックアップと、タ
ーンテーブルを回転駆動するモータと、　　　　：前記
ピックアップよシ取り出された再生信号を受は前記ピッ
クアップに対する前記ディスクの一逮度が所定安定値に
維持されるように前記モータの回転制御を行う速度制御
回路と、前記モータの駆動開始後所定時間の聞に前記速
度制御回路による制御が安定状態に達しないとき前記モ
ータの駆動停止を行う異常検出回路とを備えたものであ
るため、ディスクの未装着の場合も含めディスク装着異
常を正確に検出してターンテーブルを自動的に緊急停止
させることができ、検知器も別のものを用意することな
く光学式ピックアップから取り出される再生信号に基づ
き異常検知を行うので構成も簡単になるなどの効果を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示すブロック図、第２図はこの発明の
一実施例を示すブロック図である。 １・・・ディスク、２・・・モータ、１０・・・光学式
ピックアップ、１１・・・速度制御回路、１２・・・異
常検出回路、１３・・・ヘッドアンプ、１４・・・異常
表示回路第１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　ディスクの記録信号を読み取る光学式ピック
   アップと、ターンテーブルを回転駆動するモータと、前
   記ピックアップよ）取〕出された再生信号を受は前記ピ
   ックアップに対する前記ディスクの線速度が所定安定値
   に維持されるように前記モータの回転制御を行う速度制
   御回路と、前記セータの駆動開始後所定時間の間に前記
   速度制御回路による劃−が安定状１ｉＫ達し表いとき前
   記モータの駆動停止を行う異常検出回路とを備えたディ
   スク再生装置。
2. （２）前記異常検出回路は、前記モータの駆動停止と同
   時に異常表示回路を駆動するものである特許請求の範囲
   第（１）項記載のディスク再生装置。