JP3060716U - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP3060716U
JP3060716U JP1999000036U JP3699U JP3060716U JP 3060716 U JP3060716 U JP 3060716U JP 1999000036 U JP1999000036 U JP 1999000036U JP 3699 U JP3699 U JP 3699U JP 3060716 U JP3060716 U JP 3060716U
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JP
Japan
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plate
stocker
banner
continuous paper
printer
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Application number
JP1999000036U
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English (en)
Inventor
藤井  透
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Application granted granted Critical
Publication of JP3060716U publication Critical patent/JP3060716U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ストッカ20は、バナー紙18の印字時にプ
リンタ10の後部に設けられたストッカ収納部22から
回転して引き出され、ストッカ20の第1板24からは
第2板26および第3板28が展開される。そして、ス
トッカ20上にセットされたバナー紙18は、ストッカ
20の基端部34に形成されたかさ上げ部36によって
かさ上げされ、給紙装置12の上端に引っ掛かることな
く給紙される。また、バナー紙18の最後の一折32を
給紙する際に、ストッカ20の上端に形成されたストッ
パ30が最後の一折32と当ることによって、最後の一
折32が給紙装置12の内部に巻き込まれるのを防止す
る。 【効果】 簡単な操作でバナー紙をセットするストッカ
を用意することができる。また、バナー紙が給紙装置に
引っ掛かったり巻き込まれたりすることなく円滑に給紙
することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はプリンタに関し、特にたとえば単票用紙の他に連続用紙も印字する ことができる、プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来のプリンタに、昭和62年2月23日付で出願公開された特開昭 62−41068号公報[B41J 13/10,15/04]がある。この従 来技術は、図1に示す例のように、プリンタ1の後方に連続用紙(バナー紙)2 をストックしておき、そこから給紙装置3を介してプリンタ1内に取り込むとい うものであった。
【0003】 しかし、その場合、プリンタ1の後方にバナー紙2をストックするスペースを 確保しなければならないという問題があった。そこで、図2に示すように、プリ ンタ1の後方に着脱可能なストッカ4を取りつけ、そのストッカ4にバナー紙2 をストックするという給紙方式が提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図2に示した従来技術では、バナー紙2の折れ目5が、給紙装 置3の背面の上端6で引っかかり、連続印字時の印字悪化の原因となるという問 題があった。また、図3に示すように、バナー紙1の最後の一折7を給紙すると き、最後の一折7は質量が軽いためにストッカ4から給紙装置3へと跳ね上がっ てしまい、その端部8が給紙装置3の内部に進入してジャム等の原因となるとい う問題があった。
【0005】 それゆえに、この考案の主たる目的は、バナー紙をストックするための余分な スペースを必要とせず、かつバナー紙の給紙を円滑に行うことのできるプリンタ を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、第1傾斜角度で傾斜しその上に単票用紙をストックする単票用紙 ストック板と、その単票用紙ストック板の後方に第1傾斜角度より小さい第2傾 斜角度で傾斜しその上に連続用紙をストックする連続用紙ストック板とを有する プリンタにおいて、連続用紙ストック板の上端に、連続用紙の上昇を止めるスト ッパを形成した、プリンタである。
【0007】
【作用】
ストッカは、バナー紙の印字時にプリンタの後部に設けられたストッカ収納部 から回転して引き出され、ストッカの第1板からは第2板および第3板が展開さ れる。そして、ストッカ上にセットされたバナー紙は、ストッカの基端部に形成 されたかさ上げ部によってかさ上げされ、給紙装置の上端に引っ掛かることなく 給紙される。また、バナー紙の最後の一折を給紙する際に、ストッカの上端に形 成されたストッパが最後の一折と当ることによって、最後の一折が給紙装置の内 部に巻き込まれるのを防止する。
【0008】
【考案の効果】
この考案によれば、余分なスペースを必要とすることなく、簡単な操作でバナ ー紙のストッカを用意することができる。また、バナー紙が給紙装置に引っ掛か ったり巻き込まれたりすることなく円滑に給紙することができる。 この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】
図4に示すこの実施例のプリンタ10は、自動給紙装置(ASF)12を含み 、ASF12は第1傾斜角度で傾斜しその上に単票用紙14をストックする単票 用紙ストック板16を備え、その単票用紙ストック板16の後方には、第1傾斜 角度より小さい第2傾斜角度で傾斜しその上にバナー紙18をストックするスト ッカ20が備えられる。
【0010】 ストッカ20は、プリンタ10の後部に回転自在に取りつけられており、通常 はプリンタ10の後部に設けられたストッカ収納部22に収納されている。そし て、バナー紙18を印字する際に、ストッカ収納部22から回転して引き出され て使用される。 詳しく説明すると、ストッカ20は、まず、ストッカ収納部22に収納するこ とのできる長さの第1板(バナーストッカ)24を備え、バナーストッカ24か らは第2板(バナーレスト)26が引き伸ばされる。そして、バナーレスト26 からは、バナーレスト26上に折り畳んで収納されていた第3板(サブバナーレ スト)28が展開される。つまり、ストッカ20は、バナーストッカ24,バナ ーレスト26およびサブバナーレスト28の3枚の板からなり、バナー紙18は それら3枚の板の上にストックされる。
【0011】 サブバナーレスト28の上端、つまりストッカ20の最上端にはストッパ30 が形成され、ストッパ30はバナー紙18の給紙時にバナー紙18がサブバナー レスト28よりも上方に上昇するのを防止する。また、図5に示すように、バナ ー紙18の最後の一折32を給紙する際には、ストッパ30が最後の一折32と 当たり、最後の一折32がストッカ20からASF12へ飛び跳ねてASF12 の内部に巻き込まれるのを防ぐ。
【0012】 ストッカ20の基端部34にはかさ上げ部36が形成され、かさ上げ部36は 単票用紙ストック板16の基端よりもかさ上げされている。また、かさ上げ部3 6は、図6に示すように、ストッカ20の表面に左右それぞれ2個づつ形成され ており、このかさ上げ部36にバナー紙18の下端が当接することによってバナ ー紙18はASF12よりも高い位置で保持される。
【0013】 したがって、図7に示すように、バナー紙18を連続給紙する際に、バナー紙 18の折り目38がASF12の背面40をこすらずにASF12の上端42に 向かって上昇し、折り目38がASF12の上端42に引っ掛かることがないの で、バナー紙18の給紙をスムーズに行うことができる。 次に、図8(a)〜図9(d)を参照して、ストッカ20をストッカ収納部2 2から引き出すときの一連の動作について説明する。
【0014】 まず、ストッカ20は、バナー紙18の印字が行われないときは、図8(a) に示すような状態で、プリンタ10の後部のストッカ収納部22に収納されてい る。このときストッカ20は、図10に示すように、ストッカ20の底部44に 形成された凹状の受け部46をストッカ20の下方に位置するプリンタ10のケ ース48の表面に設けられた突起50と嵌合させることによって、ストッカ20 を固定している。
【0015】 次に、図8(b)に示すように、ストッカ20の背面に形成された引手52を 引いてストッカ20をストッカ収納部22から引き出す。このときストッカ20 は、回転軸54を中心としてプリンタ10の外側へ回転し引き出され、ストッカ 20の側部56とASF12の下部58とが当たってストッカ20の位置が決め られる。
【0016】 そして、図9(c)に示すように、バナーレスト26をバナーストッカ24か ら引き出す。このとき、図6に示すように、バナーレスト26はバナーレスト2 6の上端に形成された引手60を引くことによってバナーストッカ26の表面に 形成されたレールガイド62に沿って引き上げられ、レールガイド62の上端に 設けられた第1位置決め部64によって位置決めがなされる。
【0017】 図11は、その第1位置決め部64によってバナーレスト26の位置決めがな される部分を拡大して示した図解図である。第1位置決め部64は凹状の形状を 有し、そこにバナーレスト26の下端に設けられた突起68が嵌合されてバナー レスト26の位置が決められる。 同様に、バナーレスト26がバナーストッカ24に収納されているときは、レ ールガイド62の下端に設けられた第2位置決め部70とバナーレスト26の突 起68とが嵌合してバナーレスト26の位置が決められる。
【0018】 そして、図9(d)に示すように、バナーレスト26上に折り畳まれて収納さ れていたサブバナーレスト28を展開して、ストッカ20の3枚の板をすべて伸 ばした状態にする。 サブバナーレスト28はバナーレスト26上に収納されているときは、図12 に示すように、連結部72で折り畳まれており、サブバナーレスト28がバナー レスト26から展開されたときは、図13に示すように、サブバナーレスト28 は連結部72に形成された突起74によって伸びた状態で固定されている。
【0019】 このように、ストッカ20はプリンタ10のストッカ収納部22から回転して 引き出すことができるので、従来のようにプリンタ10の後方にバナー紙18を 設置するスペースを確保したり別部品のストッカを用意したりする必要がなく、 プリンタ10の後方に余分なスペースを必要としない。 なお、この実施例では、ストッカ20の第2板であるバナーレスト26はスト ッカ20の第1板であるバナーストッカ24にスライド式に収納されているが、 折り畳み式に収納してももちろんかまわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術を示した断面図である。
【図2】従来技術を示した断面図である。
【図3】従来技術を示した断面図である。
【図4】この考案の実施例のプリンタを示す断面図であ
る。
【図5】この実施例のプリンタにおいてバナー紙の最後
の一折を給紙した状態を示した断面図である。
【図6】ストッカの板がすべて引き出された状態を示し
た正面図である。
【図7】この実施例のプリンタにおいてバナー紙を連続
給紙した状態を示した図面図である。
【図8】ストッカ20をストッカ収納部22から引き出
すときの一連の動作を説明した断面図である。
【図9】ストッカ20をストッカ収納部22から引き出
すときの一連の動作を説明した断面図である。
【図10】ストッカ収納部に収納されたストッカが固定
された状態を示した断面図である。
【図11】第1位置決め部によって位置決めされるバナ
ーレストを示した図解図である。
【図12】バナーレスト上に収納されたサブバナーレス
トを示した図解図である。
【図13】バナーレストから展開されたサブバナーレス
トとその連結部を示した断面図である。
【符号の説明】
10 …プリンタ 12 …ASF 18 …バナー紙 20 …ストッカ 22 …ストッカ収納部 24 …バナーストッカ 26 …バナーレスト 28 …サブバナーレスト 30 …ストッパ 36 …かさ上げ部

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1傾斜角度で傾斜しその上に単票用紙を
    ストックする単票用紙ストック板と、その単票用紙スト
    ック板の後方に第1傾斜角度より小さい第2傾斜角度で
    傾斜しその上に連続用紙をストックする連続用紙ストッ
    ク板とを有するプリンタにおいて、 前記連続用紙ストック板の上端に前記連続用紙の上昇を
    止めるストッパを形成した、プリンタ。
  2. 【請求項2】前記連続用紙ストック板の基端部に前記単
    票用紙ストック板の基端に比べてかさ上したかさ上げ部
    がある、請求項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】前記連続用紙ストック板は連続用紙ストッ
    ク板収納部に収納され前記連続用紙の印字時に回転して
    引き出される、請求項1または2記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】前記連続用紙ストック板は前記連続用紙ス
    トック板収納部の収納時にプリンタのケースと固定され
    る、請求項3記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】前記連続用紙ストック板は前記連続用紙ス
    トック板収納部に収まる長さの第1板および前記第1板
    から展開可能に設けられる第2板を備える、請求項3ま
    たは4記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】前記第2板は前記第1板から引き出され
    る、請求項5記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】前記第1板は前記第2板の上端位置および
    下端位置を決める位置決め手段を備える、請求項6記載
    のプリンタ。
  8. 【請求項8】前記第2板は前記第2板から展開可能に設
    けられる第3板をさらに備える、請求項5ないし7のい
    ずれかに記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】前記第3板は前記第2板上に折り畳まれ
    る、請求項8記載のプリンタ。
  10. 【請求項10】前記第3板は前記第2板からの展開時に
    前記第2板との連結部によって位置を固定される、請求
    項8または9に記載のプリンタ。
  11. 【請求項11】前記第1板の幅は前記第2板の幅よりも
    大きく、前記第2板の幅は前記第3板の幅よりも大き
    い、請求項5ないし10のいずれかに記載のプリンタ。
JP1999000036U 1999-01-07 1999-01-07 プリンタ Expired - Lifetime JP3060716U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0563772U (ja) * 1992-02-06 1993-08-24 株式会社泉精器製作所 手動工具のハンドルカバー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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