JP2002187664A - プリンターの排紙トレイ - Google Patents
プリンターの排紙トレイInfo
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- JP2002187664A JP2002187664A JP2000388112A JP2000388112A JP2002187664A JP 2002187664 A JP2002187664 A JP 2002187664A JP 2000388112 A JP2000388112 A JP 2000388112A JP 2000388112 A JP2000388112 A JP 2000388112A JP 2002187664 A JP2002187664 A JP 2002187664A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】紙サイズや排紙量に拘わりなく、異種のプリン
ターにも利用することができる、いわばマルチ対応型の
排紙トレイを提供する。 【解決手段】左右一対の支持架を巻き取りロッドで一体
化すると共に、該支持架の巻き取りロッドにシート状の
排紙受けを巻き取り及び引き出し可能な状態で配置した
ことを特徴とするプリンターの排紙トレイである。
ターにも利用することができる、いわばマルチ対応型の
排紙トレイを提供する。 【解決手段】左右一対の支持架を巻き取りロッドで一体
化すると共に、該支持架の巻き取りロッドにシート状の
排紙受けを巻き取り及び引き出し可能な状態で配置した
ことを特徴とするプリンターの排紙トレイである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンターの排紙
トレイに関する。
トレイに関する。
【0002】
【従来技術】従来のプリンターの排紙トレイは、当該プ
リンターにおいて利用できる紙のサイズに対応してお
り、例えば、A4縦或いはB5縦など限定されたサイズ
の紙(プリント)を収納させるものであった。また、収
納できる枚数にも限界があった。
リンターにおいて利用できる紙のサイズに対応してお
り、例えば、A4縦或いはB5縦など限定されたサイズ
の紙(プリント)を収納させるものであった。また、収
納できる枚数にも限界があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の排紙ト
レイでは、プリンターが利用できる紙のサイズ及び排紙
量に対応させてプリンター毎に個別に製作する必要があ
った(特開平8−20152号、特開2000−289
913号参照)。近年の傾向としてプリンターの種類が
多くなると、排紙トレイだけでも多数種を製作しなけれ
ばならず、コストの上昇を招いている。
レイでは、プリンターが利用できる紙のサイズ及び排紙
量に対応させてプリンター毎に個別に製作する必要があ
った(特開平8−20152号、特開2000−289
913号参照)。近年の傾向としてプリンターの種類が
多くなると、排紙トレイだけでも多数種を製作しなけれ
ばならず、コストの上昇を招いている。
【0004】本発明は、上記に鑑み、紙サイズや排紙量
に拘わりなく、異種のプリンターにも利用することがで
きる、いわばマルチ対応型の排紙トレイを提供すること
を課題とする。
に拘わりなく、異種のプリンターにも利用することがで
きる、いわばマルチ対応型の排紙トレイを提供すること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプリンター
の排紙トレイは、下記構成であることを特徴とする。 (1)左右一対の支持架を巻き取りロッドで一体化する
と共に、該支持架の巻き取りロッドにシート状の排紙受
けを巻き取り及び引き出し可能な状態で配置したことを
特徴とするプリンターの排紙トレイ。
の排紙トレイは、下記構成であることを特徴とする。 (1)左右一対の支持架を巻き取りロッドで一体化する
と共に、該支持架の巻き取りロッドにシート状の排紙受
けを巻き取り及び引き出し可能な状態で配置したことを
特徴とするプリンターの排紙トレイ。
【0006】(2)左右一対の支持架の夫々の基端が、
支持基板に対して回動自在に固定されていることを特徴
とする(1)に記載のプリンターの排紙トレイ。
支持基板に対して回動自在に固定されていることを特徴
とする(1)に記載のプリンターの排紙トレイ。
【0007】(3)支持架を連結する巻き取りロッドの
高さが、利用するプリンターの排紙口の高さに対応し
て、支持基板に対する支持架の固定角度の調整により変
更可能であることを特徴とする(1)又は(2)に記載
のプリンターの排紙トレイ。
高さが、利用するプリンターの排紙口の高さに対応し
て、支持基板に対する支持架の固定角度の調整により変
更可能であることを特徴とする(1)又は(2)に記載
のプリンターの排紙トレイ。
【0008】(4)排紙受けの引き出し量が長短自在に
調整可能であることを特徴とする(1)〜(3)の何れ
かに記載のプリンターの排紙トレイ。
調整可能であることを特徴とする(1)〜(3)の何れ
かに記載のプリンターの排紙トレイ。
【0009】(5)排紙受けの先端を固定する手段が配
置されていることを特徴とする(1)〜(4)の何れか
に記載のプリンターの排紙トレイ。
置されていることを特徴とする(1)〜(4)の何れか
に記載のプリンターの排紙トレイ。
【0010】(6)排紙受けを取り付けた巻き取りロッ
ドとは別個に、左右一対の支持架を連結する連結杆が設
けられている構成であることを特徴とする(1)〜
(5)の何れか記載のプリンターの排紙トレイ。
ドとは別個に、左右一対の支持架を連結する連結杆が設
けられている構成であることを特徴とする(1)〜
(5)の何れか記載のプリンターの排紙トレイ。
【0011】(7)連結杆がプリンターの排紙口から排
出されたプリントを案内するガイドを兼用していること
を特徴とする(6)に記載のプリンターの排紙トレイ。
出されたプリントを案内するガイドを兼用していること
を特徴とする(6)に記載のプリンターの排紙トレイ。
【0012】(8)連結杆とは別個に、プリンターの排
紙口から排出されたプリントを案内するガイドが配置さ
れていることを特徴とする(6)に記載のプリンターの
排紙トレイ。
紙口から排出されたプリントを案内するガイドが配置さ
れていることを特徴とする(6)に記載のプリンターの
排紙トレイ。
【0013】(9)排紙受けを取り付けた巻き取りロッ
ドとは別個に、プリンターの排紙口から排出されたプリ
ントを案内するガイドを設け、このガイドにより左右一
対の支持架を連結する構成であることを特徴とする
(1)〜(6)の何れかに記載のプリンターの排紙トレ
イ。
ドとは別個に、プリンターの排紙口から排出されたプリ
ントを案内するガイドを設け、このガイドにより左右一
対の支持架を連結する構成であることを特徴とする
(1)〜(6)の何れかに記載のプリンターの排紙トレ
イ。
【0014】(10)左右一対の支持架で形成される空
間が排紙ボックスの配置を可能とする空間であることを
特徴とする(1)〜(9)の何れかに記載のプリンター
の排紙トレイ。
間が排紙ボックスの配置を可能とする空間であることを
特徴とする(1)〜(9)の何れかに記載のプリンター
の排紙トレイ。
【0015】(11)左右一対の支持架を連結杆で一体
化すると共に、該連結杆に又は別個の軸にシート状の排
紙受けを垂下した状態で配置したことを特徴とするプリ
ンターの排紙トレイ。
化すると共に、該連結杆に又は別個の軸にシート状の排
紙受けを垂下した状態で配置したことを特徴とするプリ
ンターの排紙トレイ。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図5に従って、本発明に係
る排紙トレイの第1の実施例を詳細に説明する。
る排紙トレイの第1の実施例を詳細に説明する。
【0017】図1及び図2に示すように、本発明に係る
排紙トレイ10は、プリンター50の排紙口51に対向
して配設されて利用される。尚、排紙トレイ10とプリ
ンター50とは別体に構成されるが、フックなどにより
両者が係合される構成を除外するものではない。
排紙トレイ10は、プリンター50の排紙口51に対向
して配設されて利用される。尚、排紙トレイ10とプリ
ンター50とは別体に構成されるが、フックなどにより
両者が係合される構成を除外するものではない。
【0018】プリンター50の機種により、排紙口51
の高さが異なる場合には、支持架12の傾斜角度θを変
更して対応させる。このため、例えば、図4のA或いは
Bに示すように、左右一対の支持架12の基端を、支持
基板13の基端に用意されている軸受け部14に軸15
を介して回動自在に連結する構成とする。軸15による
固定は、ボルト・ナットによる方式、カシメ止めによる
方式その他任意である。支持架12の傾斜角度θを変更
可能とする構成は、図示の態様に限定されるものではな
い。尚、支持架12を断面コ字形の部材で形成し、その
内側幅を支持基板13の外側幅よりも大となるよう設定
すれば、折り畳んだ際に、支持基板13を支持架12の
内側に収納することが可能となる。
の高さが異なる場合には、支持架12の傾斜角度θを変
更して対応させる。このため、例えば、図4のA或いは
Bに示すように、左右一対の支持架12の基端を、支持
基板13の基端に用意されている軸受け部14に軸15
を介して回動自在に連結する構成とする。軸15による
固定は、ボルト・ナットによる方式、カシメ止めによる
方式その他任意である。支持架12の傾斜角度θを変更
可能とする構成は、図示の態様に限定されるものではな
い。尚、支持架12を断面コ字形の部材で形成し、その
内側幅を支持基板13の外側幅よりも大となるよう設定
すれば、折り畳んだ際に、支持基板13を支持架12の
内側に収納することが可能となる。
【0019】図3に示す態様では、左右一対の支持架1
2が、その先端部分において連結杆11により結合され
ているが、例えば、前述した軸15などにより支持架1
2の基端側をも連結する構成としてもよい(図示せ
ず)。
2が、その先端部分において連結杆11により結合され
ているが、例えば、前述した軸15などにより支持架1
2の基端側をも連結する構成としてもよい(図示せ
ず)。
【0020】図3に示すように、排紙受け16が用意さ
れている。排紙受け16は、折り曲げなどの構成によっ
て高くした先端部17が設けられているフレキシブルシ
ートで形成されており、一対の支持架12の間に回転自
在に配置されている巻き取りロッド18に巻き取られて
おり、利用する際には、先端部17を手に取って引き出
し、更に先端部17を、支持基板13に伸縮自在に用意
されている伸縮ロッド19の先端部と係合させることに
より行い、引き出し量は、伸縮ロッド19の引き出し長
さにより調整する。引き出した状態が図5に示されてい
る。
れている。排紙受け16は、折り曲げなどの構成によっ
て高くした先端部17が設けられているフレキシブルシ
ートで形成されており、一対の支持架12の間に回転自
在に配置されている巻き取りロッド18に巻き取られて
おり、利用する際には、先端部17を手に取って引き出
し、更に先端部17を、支持基板13に伸縮自在に用意
されている伸縮ロッド19の先端部と係合させることに
より行い、引き出し量は、伸縮ロッド19の引き出し長
さにより調整する。引き出した状態が図5に示されてい
る。
【0021】図6に示すように、支持架12の内側面
に、係合孔或いは係合突起(図10参照)で形成される
係合手段20を連続的に配置しておき、その係合手段2
0に着脱自在な引っかけ棒21を用意しておけば、任意
の係合手段20の位置に排紙受け16の先端部17を固
定することができる。また、図6に仮想線で示すよう
に、大きなU字状の排紙受けとすることができる。
に、係合孔或いは係合突起(図10参照)で形成される
係合手段20を連続的に配置しておき、その係合手段2
0に着脱自在な引っかけ棒21を用意しておけば、任意
の係合手段20の位置に排紙受け16の先端部17を固
定することができる。また、図6に仮想線で示すよう
に、大きなU字状の排紙受けとすることができる。
【0022】引っかけ棒21を独立した要素とせず、引
っかけ棒21を排紙受け16の先端部17に固定した状
態とする構成とすることができる。また、引っかけ棒2
1を、左右の支持架12間の長さとせず、排紙受け16
の先端部17の両側部分に短い棒を取り付け、その棒を
係合手段20に係合する構成とすることができる。
っかけ棒21を排紙受け16の先端部17に固定した状
態とする構成とすることができる。また、引っかけ棒2
1を、左右の支持架12間の長さとせず、排紙受け16
の先端部17の両側部分に短い棒を取り付け、その棒を
係合手段20に係合する構成とすることができる。
【0023】尚、図示しないが、排紙受け16の先端付
近の裏側に吸盤を用意しておく構成により、吸盤を机上
面などに吸着させることにより排紙受け16の引き出し
量を簡単に調整することができる。このような態様で
は、伸縮ロッド19は不要である。また、排紙受け16
を形成するシートとして所謂腰の強い素材のものを利用
することにより、以上説明した排紙受け16の引き出し
量を調整するための構成が不要となり、利用に際して、
ただ排紙受け16を適量引き出すだけでよい。また、こ
のような態様において、排紙受け16の先端が動いてし
まうのを防止するために、排紙受け16の先端底部に例
えば文鎮状のウエイトを配置する構成とすることも好ま
しい態様である。
近の裏側に吸盤を用意しておく構成により、吸盤を机上
面などに吸着させることにより排紙受け16の引き出し
量を簡単に調整することができる。このような態様で
は、伸縮ロッド19は不要である。また、排紙受け16
を形成するシートとして所謂腰の強い素材のものを利用
することにより、以上説明した排紙受け16の引き出し
量を調整するための構成が不要となり、利用に際して、
ただ排紙受け16を適量引き出すだけでよい。また、こ
のような態様において、排紙受け16の先端が動いてし
まうのを防止するために、排紙受け16の先端底部に例
えば文鎮状のウエイトを配置する構成とすることも好ま
しい態様である。
【0024】図5に示すように、排紙受け16先端部1
7は、プリンター50の排紙口51から排出されたプリ
ント52の先端部を受ける部分であるから、排出される
プリント52の枚数に対応した高さを有することが好ま
しく、このため先端部17は、排紙受け16を形成する
シートとは別の部材、例えば金属或いは硬質プラスチッ
クスなどで形成することも好ましい(図10参照)。
7は、プリンター50の排紙口51から排出されたプリ
ント52の先端部を受ける部分であるから、排出される
プリント52の枚数に対応した高さを有することが好ま
しく、このため先端部17は、排紙受け16を形成する
シートとは別の部材、例えば金属或いは硬質プラスチッ
クスなどで形成することも好ましい(図10参照)。
【0025】以上の説明では、一対の支持架12を連結
する部材として、例えば丸棒などの連結杆11を利用し
ているが、図6に示すように、排出されたプリントを案
内するガイド22により連結する構成としてもよい。ま
た、連結杆11に加えてガイド22を配設する構成とす
ることも許容される。
する部材として、例えば丸棒などの連結杆11を利用し
ているが、図6に示すように、排出されたプリントを案
内するガイド22により連結する構成としてもよい。ま
た、連結杆11に加えてガイド22を配設する構成とす
ることも許容される。
【0026】図7に示す態様は、排紙受け16を連結杆
11に巻き付ける構成であり、支持架12に固定される
軸(図示せず)に対して連結杆11が回転自在であるよ
うに構成するか、又は、連結杆11に回転可能な管を外
装し、この管に排紙受け16を巻き付ける構成とする。
11に巻き付ける構成であり、支持架12に固定される
軸(図示せず)に対して連結杆11が回転自在であるよ
うに構成するか、又は、連結杆11に回転可能な管を外
装し、この管に排紙受け16を巻き付ける構成とする。
【0027】図8に示す態様は、巻き付けた排紙受け1
6の上方に、排出されたプリントを案内するガイド22
を配設した態様である。
6の上方に、排出されたプリントを案内するガイド22
を配設した態様である。
【0028】図9に示す態様は、一対の支持架12・1
2との間に形成される空間に排紙ボックス23を配置し
て排出されるプリントを受ける構成である。特に、排出
されるプリントが長尺ものである場合に有効である。
2との間に形成される空間に排紙ボックス23を配置し
て排出されるプリントを受ける構成である。特に、排出
されるプリントが長尺ものである場合に有効である。
【0029】シート状のプリント52を収納するものと
して排紙ボックス52を利用することもできる。このよ
うな態様では、排紙ボックス23として図示のものより
小さなサイズのものを利用することもできる。また、排
紙ボックス23の中でプリント52が乱れてしまうのを
防止するために、図9において仮想線で示すように、排
紙受け16の先端部17を排紙ボックス23の中まで引
き出すようにすれば、ガイド板の役目をさせることがで
きる。勿論、排紙ボックス23が傾斜状態に配置される
ガイド板を備えている構成とすることもできる。
して排紙ボックス52を利用することもできる。このよ
うな態様では、排紙ボックス23として図示のものより
小さなサイズのものを利用することもできる。また、排
紙ボックス23の中でプリント52が乱れてしまうのを
防止するために、図9において仮想線で示すように、排
紙受け16の先端部17を排紙ボックス23の中まで引
き出すようにすれば、ガイド板の役目をさせることがで
きる。勿論、排紙ボックス23が傾斜状態に配置される
ガイド板を備えている構成とすることもできる。
【0030】以上、実施例の説明では、排紙受け16の
先端部17を手で引っ張ることによって引き出すことが
できると共に、連結杆11又は巻き取りロッド18を手
で回転させることにより巻き取る構成、即ち、手動によ
る引き出し・巻き取り構成に付いて説明したが、これに
限定されず、自動引き出し・巻き取り構成や、手動引き
出し・自動巻き取り構成としてもよい。その場合、特開
平11−291759号、同11−13365号、同1
1−4749号、特開平10−292755号などの技
術を採用することができる。
先端部17を手で引っ張ることによって引き出すことが
できると共に、連結杆11又は巻き取りロッド18を手
で回転させることにより巻き取る構成、即ち、手動によ
る引き出し・巻き取り構成に付いて説明したが、これに
限定されず、自動引き出し・巻き取り構成や、手動引き
出し・自動巻き取り構成としてもよい。その場合、特開
平11−291759号、同11−13365号、同1
1−4749号、特開平10−292755号などの技
術を採用することができる。
【0031】図10に示す実施例は、請求項11の例で
あり、シート状の排紙受け16は、巻き取り及び引き出
しできる構成ではなく、連結杆11に一定長さを持って
垂下させた構成である。排紙受け16の先端部17に固
定されている先端部材(棒体)24の両端部を、支持架
12の側面に用意されている係合手段20に係合させる
ことにより、垂れ下がった排紙受け16をU字形に維持
させることができ、また、U字形の大きさは、利用する
係合手段20の位置の選択により変更することができ
る。
あり、シート状の排紙受け16は、巻き取り及び引き出
しできる構成ではなく、連結杆11に一定長さを持って
垂下させた構成である。排紙受け16の先端部17に固
定されている先端部材(棒体)24の両端部を、支持架
12の側面に用意されている係合手段20に係合させる
ことにより、垂れ下がった排紙受け16をU字形に維持
させることができ、また、U字形の大きさは、利用する
係合手段20の位置の選択により変更することができ
る。
【0032】尚、排紙受け16は、その先端部17を係
合手段20に係合するのでなく、伸縮ロッド19の先端
に係合することにより、緩やかなに傾斜した状態に引き
出すことができる(図5参照)。
合手段20に係合するのでなく、伸縮ロッド19の先端
に係合することにより、緩やかなに傾斜した状態に引き
出すことができる(図5参照)。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る排紙トレイによれば、紙サ
イズや排紙量に拘わりなく、異種のプリンターにも利用
することができ、頭記した課題が解決される。
イズや排紙量に拘わりなく、異種のプリンターにも利用
することができ、頭記した課題が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排紙トレイの1実施例を示す側面
図
図
【図2】本発明に係る排紙トレイの1実施例を示す正面
図
図
【図3】本発明に係る排紙トレイの1実施例を示す斜視
図
図
【図4】支持架と支持板の結合構造を示す斜視図
【図5】排紙受けを引き出した状態を示す斜視図
【図6】本発明に係る排紙トレイの他の実施例を示す斜
視図
視図
【図7】本発明に係る排紙トレイの他の実施例を示す斜
視図
視図
【図8】本発明に係る排紙トレイの他の実施例を示す斜
視図
視図
【図9】本発明に係る排紙トレイの他の実施例を示す斜
視図
視図
【図10】本発明に係る排紙トレイの他の実施例を示す
斜視図
斜視図
10−排紙トレイ 11−連結杆 12−支持架 13−支持基板 14−軸受け部 15−軸 16−排紙受け 17−先端部 18−巻き取りロッド 19−伸縮ロッド 20−係合手段 21−引っ掛け棒 22−ガイド 23−排紙ボックス 24−先端部材(棒体) 50−プリンター 51−排紙口 52−プリント
Claims (11)
- 【請求項1】左右一対の支持架を巻き取りロッドで一体
化すると共に、該支持架の巻き取りロッドにシート状の
排紙受けを巻き取り及び引き出し可能な状態で配置した
ことを特徴とするプリンターの排紙トレイ。 - 【請求項2】左右一対の支持架の夫々の基端が、支持基
板に対して回動自在に固定されていることを特徴とする
請求項1に記載のプリンターの排紙トレイ。 - 【請求項3】支持架を連結する巻き取りロッドの高さ
が、利用するプリンターの排紙口の高さに対応して、支
持基板に対する支持架の固定角度の調整により変更可能
であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリン
ターの排紙トレイ。 - 【請求項4】排紙受けの引き出し量が長短自在に調整可
能であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載
のプリンターの排紙トレイ。 - 【請求項5】排紙受けの先端を固定する手段が配置され
ていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の
プリンターの排紙トレイ。 - 【請求項6】排紙受けを取り付けた巻き取りロッドとは
別個に、左右一対の支持架を連結する連結杆が設けられ
ている構成であることを特徴とする請求項1〜5の何れ
かに記載のプリンターの排紙トレイ。 - 【請求項7】連結杆がプリンターの排紙口から排出され
たプリントを案内するガイドを兼用していることを特徴
とする請求項6に記載のプリンターの排紙トレイ。 - 【請求項8】連結杆とは別個に、プリンターの排紙口か
ら排出されたプリントを案内するガイドが配置されてい
ることを特徴とする請求項6に記載のプリンターの排紙
トレイ。 - 【請求項9】排紙受けを取り付けた巻き取りロッドとは
別個に、プリンターの排紙口から排出されたプリントを
案内するガイドを設け、このガイドにより左右一対の支
持架を連結する構成であることを特徴とする請求項1〜
6の何れかに記載のプリンターの排紙トレイ。 - 【請求項10】左右一対の支持架で形成される空間が排
紙ボックスの配置を可能とする空間であることを特徴と
する請求項1〜9の何れかに記載のプリンターの排紙ト
レイ。 - 【請求項11】左右一対の支持架を連結杆で一体化する
と共に、該連結杆に又は別個の軸にシート状の排紙受け
を垂下した状態で配置したことを特徴とするプリンター
の排紙トレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000388112A JP2002187664A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | プリンターの排紙トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000388112A JP2002187664A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | プリンターの排紙トレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002187664A true JP2002187664A (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18854908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000388112A Pending JP2002187664A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | プリンターの排紙トレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002187664A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7997578B2 (en) | 2009-08-03 | 2011-08-16 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus with removable stacker |
US8579527B2 (en) * | 2007-01-31 | 2013-11-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus and medium storage device |
JP2017065839A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | キヤノン株式会社 | 物品受容装置 |
-
2000
- 2000-12-21 JP JP2000388112A patent/JP2002187664A/ja active Pending
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