JP3060644B2 - 生体接着剤用噴霧器 - Google Patents
生体接着剤用噴霧器Info
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- JP3060644B2 JP3060644B2 JP3244425A JP24442591A JP3060644B2 JP 3060644 B2 JP3060644 B2 JP 3060644B2 JP 3244425 A JP3244425 A JP 3244425A JP 24442591 A JP24442591 A JP 24442591A JP 3060644 B2 JP3060644 B2 JP 3060644B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生体接着剤用噴霧器に関
する。さらに詳しくは、腹腔内等における内視鏡使用に
よる手術に好適な生体接着剤用噴霧器に関する。
する。さらに詳しくは、腹腔内等における内視鏡使用に
よる手術に好適な生体接着剤用噴霧器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より生体接着剤用噴霧器としては、
たとえば、第XIII因子およびフィブリノ―ゲンを含有す
る溶液とトロンビン含有溶液の二液を噴霧して混合する
いわゆるスプレ―タイプのものが知られているが、これ
は薬液噴霧部を空気供給部およびシリンジの先端に直結
したものであり、開腹手術等の如く体外での手術におい
て、生体から胆嚢等を剔出後、該剔出部に生体接着剤を
噴霧して止血を行なうことを考慮したものである(特開
昭64-25843号公報および特開昭64-40040号公報参照)。
たとえば、第XIII因子およびフィブリノ―ゲンを含有す
る溶液とトロンビン含有溶液の二液を噴霧して混合する
いわゆるスプレ―タイプのものが知られているが、これ
は薬液噴霧部を空気供給部およびシリンジの先端に直結
したものであり、開腹手術等の如く体外での手術におい
て、生体から胆嚢等を剔出後、該剔出部に生体接着剤を
噴霧して止血を行なうことを考慮したものである(特開
昭64-25843号公報および特開昭64-40040号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近、従来
の外科的開腹術に比べ患者への侵襲が少なく回復が早い
等の利点を有する内視鏡使用による手術方法が開発され
ている。ところが、前記噴霧器では、噴霧部が空気供給
部およびシリンジの先端に直接接続されているため、該
噴霧器を内視鏡に接続して使用することができないとい
う問題があった。
の外科的開腹術に比べ患者への侵襲が少なく回復が早い
等の利点を有する内視鏡使用による手術方法が開発され
ている。ところが、前記噴霧器では、噴霧部が空気供給
部およびシリンジの先端に直接接続されているため、該
噴霧器を内視鏡に接続して使用することができないとい
う問題があった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑み、腹腔内等で
の内視鏡使用による手術において、鉗子等の導入管より
腹腔部まで挿入できる生体接着剤用噴霧器を提供するこ
とを目的とする。
の内視鏡使用による手術において、鉗子等の導入管より
腹腔部まで挿入できる生体接着剤用噴霧器を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の生体接着剤用噴
霧器は、1つのエアーラインおよび少なくとも2つの薬
液ラインが個別に形成された可撓性チュ―ブと、該可撓
性チュ―ブの一端に接続された噴霧部と、前記可撓性チ
ュ―ブの他端に接続されており、前記空気通路に空気を
供給するための空気供給部および前記2つの薬液ライン
に異なる薬液を供給するための2本の薬液筒を有するシ
リンジとからなり、前記噴霧部は、円柱体の内部に形成
された、前記エアーラインに接続された空気溜りと、該
空気溜りに接続された2本の空気通路と、前記2つの薬
液ラインに接続された2本の薬液通路を備えており、か
つ前記円柱体の先端に2つの空気吹出口と2つの薬液流
出口とが形成されており、前記薬液流出口は前記空気吹
出口に対し、直角に面していることを特徴とする。
霧器は、1つのエアーラインおよび少なくとも2つの薬
液ラインが個別に形成された可撓性チュ―ブと、該可撓
性チュ―ブの一端に接続された噴霧部と、前記可撓性チ
ュ―ブの他端に接続されており、前記空気通路に空気を
供給するための空気供給部および前記2つの薬液ライン
に異なる薬液を供給するための2本の薬液筒を有するシ
リンジとからなり、前記噴霧部は、円柱体の内部に形成
された、前記エアーラインに接続された空気溜りと、該
空気溜りに接続された2本の空気通路と、前記2つの薬
液ラインに接続された2本の薬液通路を備えており、か
つ前記円柱体の先端に2つの空気吹出口と2つの薬液流
出口とが形成されており、前記薬液流出口は前記空気吹
出口に対し、直角に面していることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明では、内視鏡の鉗子等の導入管から噴霧
部の先端を挿入すると、チュ―ブの可撓性により、何ら
抵抗なく噴霧部の先端を生体剔出箇所まで到達させるこ
とができる。この状態で噴霧部に空気および薬液を供給
すると、空気吹出口からの空気の流れに薬液が直角方向
から流入して混合され、しかも空気溜りによって噴出す
る空気には乱流が生じているから、空気中に薬液がほど
よく混合されたミ スト液が得られる。そして、生体接着
剤が霧化されて剔出箇所に噴霧されれば該剔出箇所の止
血をすることができる。また、止血すべき剔出箇所の位
置に応じてチュ―ブを所望の長さに設定することができ
る。
部の先端を挿入すると、チュ―ブの可撓性により、何ら
抵抗なく噴霧部の先端を生体剔出箇所まで到達させるこ
とができる。この状態で噴霧部に空気および薬液を供給
すると、空気吹出口からの空気の流れに薬液が直角方向
から流入して混合され、しかも空気溜りによって噴出す
る空気には乱流が生じているから、空気中に薬液がほど
よく混合されたミ スト液が得られる。そして、生体接着
剤が霧化されて剔出箇所に噴霧されれば該剔出箇所の止
血をすることができる。また、止血すべき剔出箇所の位
置に応じてチュ―ブを所望の長さに設定することができ
る。
【0007】
【実施例】つぎに本発明の実施例を説明する。図1には
本発明の一実施例である生体接着剤用噴霧器Aが示され
ている。この生体接着剤用噴霧器Aは、概略的には、噴
霧部1、チュ―ブ2、空気供給部3およびシリンジ4か
ら構成されている。
本発明の一実施例である生体接着剤用噴霧器Aが示され
ている。この生体接着剤用噴霧器Aは、概略的には、噴
霧部1、チュ―ブ2、空気供給部3およびシリンジ4か
ら構成されている。
【0008】前記噴霧部1は、先端の薬液噴霧部11と該
薬液噴霧部11と一体形成された円柱体の内部に空気通路
および薬液通路が個別に形成された空気薬液通路部12と
から構成されている。図2〜図5に示されるように、薬
液噴霧部11は、円柱体の一端を次の如く成形したもので
ある。すなわち、円柱体の軸方向においては、横断面が
略逆T字形となるように中央に仕切板13を形成し、該中
央仕切板13の両側には中央仕切板13と垂直な底面14が形
成されている。また、円柱体の軸方向に垂直な方向にお
いては、前記中央仕切板13と底面14に垂直な背面15が形
成されている。そして、底面14には薬液流出口16が、背
面15には空気吹出口17が中央仕切板13の両側にそれぞれ
形成されている。
薬液噴霧部11と一体形成された円柱体の内部に空気通路
および薬液通路が個別に形成された空気薬液通路部12と
から構成されている。図2〜図5に示されるように、薬
液噴霧部11は、円柱体の一端を次の如く成形したもので
ある。すなわち、円柱体の軸方向においては、横断面が
略逆T字形となるように中央に仕切板13を形成し、該中
央仕切板13の両側には中央仕切板13と垂直な底面14が形
成されている。また、円柱体の軸方向に垂直な方向にお
いては、前記中央仕切板13と底面14に垂直な背面15が形
成されている。そして、底面14には薬液流出口16が、背
面15には空気吹出口17が中央仕切板13の両側にそれぞれ
形成されている。
【0009】また、空気薬液通路部12には、円柱体の内
部上方に空気通路18と空気溜19と該空気溜19の空気を二
分割する2本の空気通路20が形成されており、さらに円
柱体の内部下方には薬液通路21が形成されている。そし
て、空気通路20の先端は前記空気吹出口17を、薬液通路
21の先端は前記薬液流出口16をそれぞれ形成している。
なお、空気溜19は直方体であり、空気通路18から流入し
た空気を一旦蓄えた後該空気を二分割するものである
が、空気に乱流を起こさせることにより、空気によって
噴霧される二液の流れに乱れを生じさせ、その結果二液
が良く混じり合うようにする働きを有している。
部上方に空気通路18と空気溜19と該空気溜19の空気を二
分割する2本の空気通路20が形成されており、さらに円
柱体の内部下方には薬液通路21が形成されている。そし
て、空気通路20の先端は前記空気吹出口17を、薬液通路
21の先端は前記薬液流出口16をそれぞれ形成している。
なお、空気溜19は直方体であり、空気通路18から流入し
た空気を一旦蓄えた後該空気を二分割するものである
が、空気に乱流を起こさせることにより、空気によって
噴霧される二液の流れに乱れを生じさせ、その結果二液
が良く混じり合うようにする働きを有している。
【0010】上記噴霧部1の材質としては、生体適合性
が高く、加工性に優れているものであればよく、たとえ
ばポリプロピレン、ポリエチレン、ABS樹脂、ポリ塩
化ビニ―ル、ポリエステル、ポリスチレン等の熱可塑性
樹脂やステンレス等の金属が用いられる。
が高く、加工性に優れているものであればよく、たとえ
ばポリプロピレン、ポリエチレン、ABS樹脂、ポリ塩
化ビニ―ル、ポリエステル、ポリスチレン等の熱可塑性
樹脂やステンレス等の金属が用いられる。
【0011】噴霧部1の後端には、外径約3〜15mm、長
さ約 300〜 500mmの円柱状の可撓性チュ―ブ2が接続さ
れている。該チュ―ブ2の内部は、図6に示されるよう
に空気通路18と2本の薬液通路21・22が、それぞれ軸方
向に貫通して形成されており、その先端が噴霧部1の空
気通路18と薬液通路21・22にそれぞれ接続されている
(図7参照)。噴霧部1とチュ―ブ2との接続は、図7
に示されるようにチュ―ブ2の先端を噴霧部1の後端に
差し込み、さらに適宜の接着剤等で固定して行なう。な
お、チュ―ブ2の太さおよび長さは用途に応じて任意に
選定することができ、また、該チュ―ブ2の薬液通路21
用の小孔を増加することにより三液または四液等の薬液
を混合することも可能である。さらに、空気通路18及び
薬液通路21・22は、図6に示すように円柱状のチュ―ブ
2内に形成したが、円筒状のチュ―ブの中空部分に後述
のエア―ライン31および薬液ライン41・42を挿通するよ
うにしてもよい。チュ―ブ2の材質としては、腹腔等へ
の挿入に際して容易に変形可能な柔軟性と、適当な剛性
を有するものが好適であり、たとえばポリエチレン
や、、軟質のポリ塩化ビニ―ル、ポリエステル、シリコ
―ンゴム、ポリウレタンゴム等の熱可塑性樹脂が好適で
ある。
さ約 300〜 500mmの円柱状の可撓性チュ―ブ2が接続さ
れている。該チュ―ブ2の内部は、図6に示されるよう
に空気通路18と2本の薬液通路21・22が、それぞれ軸方
向に貫通して形成されており、その先端が噴霧部1の空
気通路18と薬液通路21・22にそれぞれ接続されている
(図7参照)。噴霧部1とチュ―ブ2との接続は、図7
に示されるようにチュ―ブ2の先端を噴霧部1の後端に
差し込み、さらに適宜の接着剤等で固定して行なう。な
お、チュ―ブ2の太さおよび長さは用途に応じて任意に
選定することができ、また、該チュ―ブ2の薬液通路21
用の小孔を増加することにより三液または四液等の薬液
を混合することも可能である。さらに、空気通路18及び
薬液通路21・22は、図6に示すように円柱状のチュ―ブ
2内に形成したが、円筒状のチュ―ブの中空部分に後述
のエア―ライン31および薬液ライン41・42を挿通するよ
うにしてもよい。チュ―ブ2の材質としては、腹腔等へ
の挿入に際して容易に変形可能な柔軟性と、適当な剛性
を有するものが好適であり、たとえばポリエチレン
や、、軟質のポリ塩化ビニ―ル、ポリエステル、シリコ
―ンゴム、ポリウレタンゴム等の熱可塑性樹脂が好適で
ある。
【0012】前記チュ―ブ2の後端の空気通路18には図
1に示されるようにエア―ライン31が接続され、該エア
―ライン31は、ジョイント32により別のエア―ライン33
を介して図示していない空気供給装置に接続されてお
り、これらが空気供給部3を構成している。そして、エ
ア―ライン33・31、空気通路18を通って空気が空気吹出
口17から放出されるようになっている。
1に示されるようにエア―ライン31が接続され、該エア
―ライン31は、ジョイント32により別のエア―ライン33
を介して図示していない空気供給装置に接続されてお
り、これらが空気供給部3を構成している。そして、エ
ア―ライン33・31、空気通路18を通って空気が空気吹出
口17から放出されるようになっている。
【0013】また、チュ―ブ2の後端の薬液通路21・22
には、薬液ライン41・42が接続され、該薬液ライン41・
42の後端は、シリンジ4の先端部43・44にそれぞれ接続
されている。前記シリンジ4は薬液筒45・46とプランジ
ャ―47・48によって構成された薬液供給手段である。薬
液筒45・46は、そのフランジ49・50の近傍において止め
具51により一体化されており、プランジャ―47・48は、
その終端部において止め具52により一体化されている。
また、チュ―ブ2とエア―ライン31および薬液ライン41
・42との接続は、図8に示されるようにエア―ライン31
および薬液ライン41・42の先端をそれぞれチュ―ブ2の
空気通路18及び薬液通路21・22の後端に差し込み、さら
に接着剤等で接着することにより固定されている。した
がって、医師等がシリンジ4のプランジャ―47・48を押
せば、一方の薬液は、薬液ライン41・薬液通路21を通っ
て、また他方の薬液は、薬液ライン42・薬液通路22を通
って、それぞれ薬液流出口16a 、16b から噴出する。そ
して、このとき、それぞれの薬液流出口16a 、16b から
噴出した薬液は空気吹出口17から噴出する空気によって
霧化されるとともに混合されて、生体接着剤として噴霧
される。なお、噴霧部1とチュ―ブ2を一体成形して一
ユニットとした構造であってもよい。
には、薬液ライン41・42が接続され、該薬液ライン41・
42の後端は、シリンジ4の先端部43・44にそれぞれ接続
されている。前記シリンジ4は薬液筒45・46とプランジ
ャ―47・48によって構成された薬液供給手段である。薬
液筒45・46は、そのフランジ49・50の近傍において止め
具51により一体化されており、プランジャ―47・48は、
その終端部において止め具52により一体化されている。
また、チュ―ブ2とエア―ライン31および薬液ライン41
・42との接続は、図8に示されるようにエア―ライン31
および薬液ライン41・42の先端をそれぞれチュ―ブ2の
空気通路18及び薬液通路21・22の後端に差し込み、さら
に接着剤等で接着することにより固定されている。した
がって、医師等がシリンジ4のプランジャ―47・48を押
せば、一方の薬液は、薬液ライン41・薬液通路21を通っ
て、また他方の薬液は、薬液ライン42・薬液通路22を通
って、それぞれ薬液流出口16a 、16b から噴出する。そ
して、このとき、それぞれの薬液流出口16a 、16b から
噴出した薬液は空気吹出口17から噴出する空気によって
霧化されるとともに混合されて、生体接着剤として噴霧
される。なお、噴霧部1とチュ―ブ2を一体成形して一
ユニットとした構造であってもよい。
【0014】つぎに、本実施例の生体接着剤用噴霧器A
の使用方法を説明する。まず、内視鏡の鉗子等の導入管
から噴霧部1の先端を挿入しチュ―ブ2の途中を手で持
ってゆっくり押し込む。そして、該噴霧部1の先端が生
体剔出箇所に到達したとき、シリンジ4のプランジャ―
47・48を止め具52を介して同時に押して二種類の薬液を
薬液流出口16a 、16b から噴出させるとともに、空気供
給装置から送られた空気を空気吹出口17から噴出させ、
薬液噴霧部11で薬液を霧状に混合して噴霧する。そうす
ることによって生体接着剤が生体剔出箇所に噴霧され、
止血を行なうことができる。さらに、噴霧後は、内視鏡
の鉗子等の導入管を通って容易に噴霧部1の先端を取り
出すことができるため、生体の内壁等を傷つけることも
ない。
の使用方法を説明する。まず、内視鏡の鉗子等の導入管
から噴霧部1の先端を挿入しチュ―ブ2の途中を手で持
ってゆっくり押し込む。そして、該噴霧部1の先端が生
体剔出箇所に到達したとき、シリンジ4のプランジャ―
47・48を止め具52を介して同時に押して二種類の薬液を
薬液流出口16a 、16b から噴出させるとともに、空気供
給装置から送られた空気を空気吹出口17から噴出させ、
薬液噴霧部11で薬液を霧状に混合して噴霧する。そうす
ることによって生体接着剤が生体剔出箇所に噴霧され、
止血を行なうことができる。さらに、噴霧後は、内視鏡
の鉗子等の導入管を通って容易に噴霧部1の先端を取り
出すことができるため、生体の内壁等を傷つけることも
ない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、内視鏡使用による手術
において噴霧部の先端を腹腔内等の生体剔出箇所まで容
易に到達させて生体接着剤を噴霧することができるので
腹腔内等の剔出箇所の止血を簡単に行なうことができ
る。また、チュ―ブを所望の長さに選定することができ
るため、広範囲の内視鏡使用による手術に使用すること
ができる。
において噴霧部の先端を腹腔内等の生体剔出箇所まで容
易に到達させて生体接着剤を噴霧することができるので
腹腔内等の剔出箇所の止血を簡単に行なうことができ
る。また、チュ―ブを所望の長さに選定することができ
るため、広範囲の内視鏡使用による手術に使用すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例にかかわる生体接着剤用噴霧
器の全体図である。
器の全体図である。
【図2】図1で示された生体接着剤用噴霧器の噴霧部の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1で示された生体接着剤用噴霧器の噴霧部の
正面図である。
正面図である。
【図4】図1で示された生体接着剤用噴霧器の噴霧部の
側面図である。
側面図である。
【図5】図1で示された生体接着剤用噴霧器の噴霧部の
平面図である。
平面図である。
【図6】図1で示された生体接着剤用噴霧器のチュ―ブ
のVI−VI断面図である。
のVI−VI断面図である。
【図7】図1で示された生体接着剤用噴霧器の噴霧部と
チュ―ブの接続部断面図である。
チュ―ブの接続部断面図である。
【図8】図1で示された生体接着剤用噴霧器のチュ―ブ
とエア―ライン及び薬液ラインの接続部断面図である。
とエア―ライン及び薬液ラインの接続部断面図である。
1 噴霧部 2 チュ―ブ 3 空気供給部 4 シリンジ 18 空気通路 21 薬液通路 22 薬液通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/00 A61B 17/11 A61L 25/00 A61M 25/00 - 37/00
Claims (1)
- 【請求項1】1つのエアーラインおよび少なくとも2つ
の薬液ラインが個別に形成された可撓性チュ―ブと、該
可撓性チュ―ブの一端に接続された噴霧部と、前記可撓
性チュ―ブの他端に接続されており、前記空気通路に空
気を供給するための空気供給部および前記2つの薬液ラ
インに異なる薬液を供給するための2本の薬液筒を有す
るシリンジとからなり、 前記噴霧部は、円柱体の内部に形成された、前記エアー
ラインに接続された空気溜りと、該空気溜りに接続され
た2本の空気通路と、前記2つの薬液ラインに接続され
た2本の薬液通路を備えており、かつ前記円柱体の先端
に2つの空気吹出口と2つの薬液流出口とが形成されて
おり、 前記薬液流出口は前記空気吹出口に対し、直角に面して
い ることを特徴とする生体接着剤用噴霧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3244425A JP3060644B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 生体接着剤用噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3244425A JP3060644B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 生体接着剤用噴霧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0557009A JPH0557009A (ja) | 1993-03-09 |
JP3060644B2 true JP3060644B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=17118468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3244425A Expired - Fee Related JP3060644B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 生体接着剤用噴霧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3060644B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2741323B2 (ja) * | 1992-12-21 | 1998-04-15 | 株式会社石川製作所 | 生体組織接着剤塗布用チューブ |
US6004547A (en) | 1997-09-29 | 1999-12-21 | Focal, Inc. | Apparatus and method for local application of polymeric material to tissue |
CA2340648A1 (en) * | 1998-08-26 | 2000-03-09 | Neomend, Inc. | Compositions, systems, and methods for creating in situ, chemically cross-linked, mechanical barriers or covering structures |
CA2591334A1 (en) * | 2004-12-07 | 2006-06-15 | Nakanishi Inc. | Biopolymer powder gelating/jetting apparatus |
US7914511B2 (en) * | 2006-10-18 | 2011-03-29 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Use of biosurgical adhesive as bulking agent |
JP5255386B2 (ja) * | 2008-09-24 | 2013-08-07 | テルモ株式会社 | 塗布具 |
JP5779467B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2015-09-16 | 住友ベークライト株式会社 | 生体組織接着剤塗布用具およびノズルヘッド |
JPWO2015098465A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2017-03-23 | ニプロ株式会社 | 生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3244425A patent/JP3060644B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0557009A (ja) | 1993-03-09 |
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