JPWO2015098465A1 - 生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド - Google Patents

生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド Download PDF

Info

Publication number
JPWO2015098465A1
JPWO2015098465A1 JP2015554711A JP2015554711A JPWO2015098465A1 JP WO2015098465 A1 JPWO2015098465 A1 JP WO2015098465A1 JP 2015554711 A JP2015554711 A JP 2015554711A JP 2015554711 A JP2015554711 A JP 2015554711A JP WO2015098465 A1 JPWO2015098465 A1 JP WO2015098465A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
solution
nozzle
discharge port
inner tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015554711A
Other languages
English (en)
Inventor
正紀 池ノ上
正紀 池ノ上
洋一郎 河野
洋一郎 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nipro Corp
Original Assignee
Nipro Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nipro Corp filed Critical Nipro Corp
Publication of JPWO2015098465A1 publication Critical patent/JPWO2015098465A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/06Spray pistols; Apparatus for discharge with at least one outlet orifice surrounding another approximately in the same plane
    • B05B7/062Spray pistols; Apparatus for discharge with at least one outlet orifice surrounding another approximately in the same plane with only one liquid outlet and at least one gas outlet
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/00491Surgical glue applicators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/00491Surgical glue applicators
    • A61B2017/00495Surgical glue applicators for two-component glue
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/00491Surgical glue applicators
    • A61B2017/00522Sprayers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/06Spray pistols; Apparatus for discharge with at least one outlet orifice surrounding another approximately in the same plane
    • B05B7/062Spray pistols; Apparatus for discharge with at least one outlet orifice surrounding another approximately in the same plane with only one liquid outlet and at least one gas outlet
    • B05B7/066Spray pistols; Apparatus for discharge with at least one outlet orifice surrounding another approximately in the same plane with only one liquid outlet and at least one gas outlet with an inner liquid outlet surrounded by at least one annular gas outlet

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

スプレーヘッドは、自在に変形可能な内側チューブ(21)および弾性変形可能な外側チューブ(22)からなる二重管構造のチューブ(20)と、ノズル(30)とを備える。チューブ(20)には、溶液搬送路(23)および気体搬送路(24)が設けられ、ノズル(30)の先端面(30a)には、溶液吐出口(35)および気体吐出口(36)が設けられる。ノズル(30)の内部には、内側チューブ(21)の先端(21a)が嵌着された第1嵌着部(31)と、外側チューブ(22)の先端(22a)が嵌着された第2嵌着部(32)と、溶液搬送路(23)と溶液吐出口(35)とを連通させる溶液通路(33)と、気体搬送路(24)と気体吐出口(36)とを連通させる気体通路(34)とが設けられる。溶液通路(33)と気体通路(34)とは、ノズル(30)に設けられた隔壁部(38)によって隔てられる。

Description

本発明は、生体用薬剤を含有する溶液である生体用薬剤含有溶液を生体組織に対して噴霧投与するための生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド(以下、単にスプレーヘッドとも称する)に関し、より特定的には、圧縮気体を用いることで生体用薬剤含有溶液を外部に向けて噴霧可能にする生体用薬剤含有溶液投与具に具備されるスプレーヘッドに関する。
生体に対する薬剤の投与方法には、種々の方法が存在するが、特に、開頭、開胸、開腔手術等の施術時等において好適に用いられる生体用薬剤の投与方法として、噴霧法がある。噴霧法においては、生体用薬剤が溶液に調製され、当該溶液が生体組織に対して噴霧投与される。この噴霧法を利用して投与される生体用薬剤としては、たとえば生体接着剤や洗浄剤(生理食塩水など)、薬効成分を有する薬剤等、種々ものがあるが、以下においては、生体用薬剤として生体接着剤を例示して説明を行なう。
一般に、生体接着剤としては、動物性蛋白質を主成分とするものが利用されている。動物性蛋白質を主成分とする生体接着剤は、生体接着剤成分含有溶液としての動物性蛋白質を含む溶液と、生体接着剤成分含有溶液としての動物性蛋白質の凝塊形成を促進させる凝固因子を含む溶液とを混合することにより接着性能が発揮されるいわゆる二液性の接着剤であり、たとえば第XIII因子およびフィブリノーゲンを含有する溶液とトロンビンを含有する溶液とからなる生体接着剤が広く用いられている。
生体用薬剤含有溶液(以下、単に溶液とも称する)である上述した生体接着剤成分含有溶液の生体組織への投与には、上述したように噴霧法が好適に用いられる。噴霧法は、溶液吐出口から溶液を吐出するとともに当該溶液吐出口を取り囲むようにこれに隣接して設けられた気体吐出口から圧縮気体を吐出することにより上記溶液を霧化するとともに、これを圧縮気体に乗せて生体組織へ投与する方法であり、溶液の生体組織への均質な投与が可能になる点において、他の投与法よりも優れている。
当該噴霧法を用いる場合には、予め上記2種類の溶液がそれぞれ充填された一対の生体用薬剤含有溶液投与具(以下、単に投与具とも称する)が準備され、以下の2つの投与方法のいずれかが用いられることでこれら2種類の溶液が生体組織へ噴霧投与される。
第1の方法は、用意した一対の投与具から同時に上記2種類の溶液をそれぞれ生体組織に向けて噴霧投与する方法であり、当該方法を用いることにより、上記2種類の溶液が混合されながら生体組織に塗布されることになる。
第2の方法は、用意した一対の投与具の一方を用いて一方の溶液を生体組織に向けて噴霧投与した後に、用意した一対の投与具の他方を用いて他方の溶液を生体組織に向けて噴霧投与する方法であり、当該方法を用いることにより、生体組織に対して個別に上記2種類の溶液が塗布され、生体組織上において上記2種類の溶液が混合されることになる。
上述した噴霧法を用いる場合に使用される投与具の構成が具体的に開示された文献として、たとえば特開2003−10330号公報(特許文献1)がある。
当該特開2003−10330号公報に開示された投与具は、溶液が充填されたシリンジと、圧縮気体としての圧縮空気を圧送するコンプレッサと、これらシリンジおよびコンプレッサに接続されたスプレーヘッドとを備えている。このうち、スプレーヘッドは、シリンジおよびコンプレッサに接続されることによって溶液および圧縮気体としての圧縮空気を分離した状態で搬送することができる二重管構造を有するチューブと、当該チューブの先端近傍に取付けられたノズルとを含んでおり、上述した溶液吐出口および気体吐出口が、いずれもノズルが位置する側の先端部分に設けられている。
ここで、当該特開2003−10330号公報に開示されたスプレーヘッドにおいては、内側チューブおよび外側チューブからなる二重管構造を有するチューブが所定の長さ(たとえば数十センチメートル程度)を有するように長尺状に構成されているとともに、当該二重管構造を有するチューブが自在に変形しかつその形状が概ね維持されることとなるように、内側チューブおよび外側チューブがそれぞれ金属製チューブおよびプラスチック製チューブによって構成されている。このように構成することにより、二重管構造を有するチューブを変形させることによってノズルの位置や角度が自由に調節できることになり、溶液の噴霧投与の際の利便性が向上することになる。
また、上述したノズルは、内周面に軸方向に沿って延びる溝部が複数形成されてなる中空筒状体にて構成されている。当該ノズルには、その後端にプラスチック製チューブである外側チューブが嵌着されているとともに、当該ノズルの中空部には、金属製チューブである内側チューブが貫通するように挿通配置されており、これにより上述したノズルが二重管構造を有するチューブの先端近傍に取付けられている。
なお、溶液吐出口を形成する金属製チューブからなる内側チューブの先端は、ノズルの先端面から僅かに(たとえば1mm程度)突出するように配置されている。一方、気体吐出口は、金属製チューブからなる内側チューブを取り囲むようにノズルの先端面に設けられている。また、二重管構造を有するチューブの内部に設けられた圧縮気体(圧縮空気)の搬送路と、ノズルの先端面に設けられた気体吐出口とは、上述したノズルの内周面に設けられた溝部の表面と、金属製チューブからなる内側チューブの外周面とによって規定される通路を介して連通している。
特開2003−10330号公報
しかしながら、上記特開2003−10330号公報に開示のスプレーヘッドは、二重管構造を有するチューブを変形させた場合に、金属製チューブからなる内側チューブの曲がり具合とプラスチック製チューブからなる外側チューブの曲がり具合との間に差が生じることに起因し、ノズルの先端面から突出して位置する部分の金属製チューブからなる内側チューブの先端部の突出量に変化が生じてしまうものであった。
この金属製チューブからなる内側チューブの先端部の突出量に変化が生じてしまう事象は、ノズルの位置調節のために複数回にわたってチューブを変形させた場合や、チューブを極端に曲げた場合等において顕著に発生する。当該事象が発生した場合には、金属製チューブからなる内側チューブの先端部の突出量が意図したものよりも減少してしまうことになり、場合によっては、当該先端部がすべてノズルの内部に引き込まれてしまう不具合を誘発する。
このため、上記特開2003−10330号公報に開示のスプレーヘッドを用いた場合には、その使用態様の如何により、気体吐出口に対する溶液吐出口の位置にずれが発生してしまい、結果として所望の噴霧性能が得られなくなる問題が生じていた。
これを防止するためには、金属製チューブからなる内側チューブに対してノズルを強固に固定することが考えられるが、その構成上これを簡素な構成にて実現することは困難であり、必然的に複雑な構成が必要となってしまうため、他の解決方法が求められているところである。
したがって、本発明は、上述した問題を解決すべくなされたものであり、チューブを変形させた場合にも所望の噴霧性能を確実に得ることができる簡素な構成の生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドを提供することを目的とする。
本発明に基づく生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドは、圧縮気体を用いることで生体用薬剤含有溶液を外部に向けて噴霧する生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドであって、生体用薬剤含有溶液および圧縮気体をこれらが分離した状態のまま搬送するチューブと、上記チューブの先端に取付けられ、上記チューブから導入された生体用薬剤含有溶液および圧縮気体をこれらが分離した状態のまま外部に向けて吐出するノズルとを備えている。上記チューブは、生体用薬剤含有溶液が搬送される溶液搬送路が内部に設けられた内側チューブと、上記内側チューブが内部に挿通されることによって上記内側チューブとの間に圧縮気体が搬送される気体搬送路を規定する外側チューブとによって構成された二重管構造を有している。上記内側チューブは、外力が加えられた場合に自在に変形するとともに外力が取り除かれた場合にその形状が概ね維持される部材からなり、上記外側チューブは、弾性変形可能な部材からなる。上記ノズルは、上記内側チューブの先端が嵌着された第1嵌着部と、上記外側チューブの先端が嵌着された第2嵌着部とを含んでいる。上記ノズルの先端面には、生体用薬剤含有溶液を吐出するための溶液吐出口と、圧縮気体を吐出するための気体吐出口とが設けられており、上記気体吐出口は、上記溶液吐出口を取り囲むように配設されている。上記ノズルの内部には、上記溶液搬送路と上記溶液吐出口とを連通させる溶液通路と、上記気体搬送路と上記気体吐出口とを連通させる気体通路とが設けられている。上記溶液通路と上記気体通路とは、上記ノズルの一部によって構成された隔壁部によって隔てられている。
上記本発明に基づく生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドにあっては、上記ノズルの先端面に外側に向けて突出する突出部が設けられていてもよく、その場合には、上記溶液吐出口が、上記突出部の先端に設けられていることが好ましい。
上記本発明に基づく生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドにあっては、上記内側チューブの先端が上記第1嵌着部に圧入されることにより、上記内側チューブが、上記ノズルに固定されていることが好ましい。
上記本発明に基づく生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドにあっては、上記第1嵌着部が、上記第2嵌着部よりも上記先端面側に位置していることが好ましい。
上記本発明に基づく生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドにあっては、上記内側チューブが、金属製の部材からなることが好ましく、また、上記外側チューブが、樹脂製の部材からなることが好ましい。
本発明によれば、チューブを変形させた場合にも所望の噴霧性能を確実に得ることができる簡素な構成の生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドとすることができる。
本発明の実施の形態におけるスプレーヘッドおよびこれを具備した生体用薬剤含有溶液投与具の側面図である。 図1に示すスプレーヘッドの斜視図である。 図1に示すスプレーヘッドの断面図である。 図3に示す領域IVの拡大断面図である。 図4に示すVA−VA線に沿った拡大断面図である。 図4に示すVB−VB線に沿った拡大断面図である。 図4に示すVC−VC線に沿った拡大断面図である。 図4に示すVD−VD線に沿った拡大断面図である。 図4に示す矢印VI側から見たノズルの正面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施の形態におけるスプレーヘッドおよびこれを具備した生体用薬剤含有溶液投与具の側面図である。まず、この図1を参照して、本実施の形態におけるスプレーヘッドを具備した生体用薬剤含有溶液投与具の構成について説明する。
図1に示すように、生体用薬剤含有溶液投与具100は、スプレーヘッド1と、シリンジ110と、図示しないコンプレッサとを備えている。シリンジ110は、スプレーヘッド1に設けられた後述するコネクタ40を介してスプレーヘッド1に接続されており、図示しないコンプレッサは、同じく図示しないエア管等を介してスプレーヘッド1に接続されている。
シリンジ110は、生体用薬剤を含有する溶液である生体用薬剤含有溶液がその内部に充填されてなるものであり、バレル111と、バレル111に摺動可能に組み付けられたプランジャ112とを有している。シリンジ110は、プランジャ112がバレル111側に向けて押し込まれることにより、上記溶液をバレル111の先端からスプレーヘッド1に対して供給する。
一方、図示しないコンプレッサは、圧縮気体としての圧縮空気を生成するものであり、生成した圧縮空気を上述した図示しないエア管を介してスプレーヘッド1に対して供給する。
図2は、図1に示すスプレーヘッドの斜視図であり、図3は、図1に示すスプレーヘッドの断面図である。次に、これら図2および図3を参照して、本実施の形態におけるスプレーヘッドについて説明する。
図2および図3に示すように、スプレーヘッド1は、三又管10と、チューブ20と、ノズル30と、コネクタ40とを備えている。チューブ20は、長尺状(数十センチメートル程度)の形状を有しており、その先端にノズル30が取付けられており、その後端に三又管10が取付けられている。また、コネクタ40は、三又管10の後端に取付けられている。
三又管10は、シリンジ110から供給される溶液とコンプレッサから供給される圧縮空気とを受け入れることでこれらをスプレーヘッド1内に導入するための部位であり、第1ポート11、第2ポート12および第3ポート13から構成される略Y字状の形状を有している。
第1ポート11には、コネクタ40を介して上述したシリンジ110が接続され、第2ポート12には、上述した図示しないエア管を介して上述した図示しないコンプレッサが接続される。一方、第3ポート13には、チューブ20のうちの後述する外側チューブ22が接続されており、また、当該第3ポート13を介して、チューブ20のうちの後述する内側チューブ21が、三又管10の内部から外部に引き出されている。
三又管10は、その内部にハブ14を備えており、当該ハブ14は、三又管10の上述した第1ポート11に嵌着されている。ハブ14は、コネクタ40を介して三又管10に接続されたシリンジ110のバレル111の先端部が受け入れ可能となるドーム状の形状を有している。ハブ14の先端には、チューブ20のうちの後述する内側チューブ21の後端が挿し込まれた開口が設けられている。
なお、三又管10は、好適には、ポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂(アクリロニトリル−ブダジエン−スチレン共重合合成樹脂)等に代表される樹脂製の部材にて構成される。また、ハブ14は、好適には、ポリプロピレン樹脂やポリスチレン樹脂等に代表される樹脂製の部材にて構成される。
チューブ20は、シリンジ110から導入される溶液およびコンプレッサから導入される圧縮空気をこれらが分離した状態のままノズル30に向けて搬送するためのものであり、内側チューブ21および外側チューブ22からなる二重管構造を有している。
内側チューブ21は、溶液が搬送される溶液搬送路23を内部に有しており、その先端がノズル30に取付けられているとともに、その後端が上述したハブ14に嵌着されている。外側チューブ22は、内側チューブ21が内部に挿通されることによって内側チューブ21との間に圧縮空気が搬送される気体搬送路24を規定するものであり、その先端がノズル30に取付けられているとともに、その後端が三又管10の上述した第3ポート13に嵌着されている。
内側チューブ21は、外力が加えられた場合に自在に変形するとともに外力が取り除かれた場合にその形状が概ね維持される部材にて構成されており、たとえば銅や焼き鈍しされたステンレス合金等に代表される金属材料にて構成された金属製チューブからなる。一方、外側チューブ22は、弾性変形可能な部材にて構成されており、たとえばポリエチレン樹脂、ポリウレタン樹脂、軟質ポリ塩化ビニル樹脂等に代表される軟質樹脂材料にて構成された樹脂製チューブからなる。
このように構成することにより、二重管構造を有するチューブ20は、手などによって容易にかつ自在にその形状を変化させることが可能になり、その先端に取付けられたノズル30の位置や角度が自由に調節できることとなる。したがって、溶液の噴霧投与の際の利便性に資することになる。
ノズル30は、二重管構造を有するチューブ20から導入された溶液および圧縮空気をこれらが分離した状態のまま外部に向けて吐出するためのものであり、溶液を吐出するための溶液吐出口35と圧縮空気を吐出するための気体吐出口36とをその先端面30aに有している。
より詳細には、ノズル30の先端面30aには、その中央部に外側に向けて突出する突出部37が設けられており、当該突出部37の先端に上述した溶液吐出口35が設けられている。一方、気体吐出口36は、当該突出部37に設けられた溶液吐出口35を取り囲むようにノズル30の先端面30aに複数設けられている。
これにより、ノズル30から吐出された溶液は、同じくノズル30から吐出された圧縮空気に巻き込まれることよって霧化するとともに、霧化後の溶液が、当該圧縮空気に乗って外部に向けて噴霧されることになる。なお、突出部37の突出量としては、概ね〜3mm程度とされることが好ましく、たとえば1mm程度とされる。
ノズル30は、好適には、ポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂等に代表される樹脂製の部材にて構成される。なお、ノズル30のより詳細な構造については、後述することとする。
コネクタ40は、上述したように三又管10とシリンジ110とを接続するためのものであり、先端側に位置する円筒状の第1接続部41と、後端側に位置する円筒状の第2接続部42とを有している。第1接続部41は、三又管10の上述した第1ポート11に嵌着されており、第2接続部42は、シリンジ110の上述したバレル111の先端部が接続可能に構成されている。
図4は、図3に示す領域IVの拡大断面図であり、図5Aないし図5Dは、それぞれ図4に示すVA−VA線、VB−VB線、VC−VC線およびVD−VD線に沿った拡大断面図である。また、図6は、図4に示す矢印VI側から見たノズルの正面図である。次に、これら図4ないし図6を参照して、本実施の形態におけるスプレーヘッドのノズルの構成およびノズルに対するチューブの接続構造について詳説する。
図4および図5Aないし図5Dに示すように、二重管構造を有するチューブ20を構成する内側チューブ21および外側チューブ22は、いずれもノズル30の後端側からノズル30の内部に向けて挿し込まれることでノズル30に取付けられている。ここで、内側チューブ21の先端21aは、外側チューブ22の先端22aよりも前方側(すなわち図4中に示す左側)に向けて突出して位置している。
一方、図4ないし図6に示すように、ノズル30は、所定形状の中空部が概ね軸方向に沿って延びるように設けられてなる大略円筒状の形状を有しており、上述した溶液吐出口35および気体吐出口36に加えて、第1嵌着部31および第2嵌着部32を備えている。
第1嵌着部31は、内側チューブ21の先端21aが嵌着される部位であり、内側チューブ21の外径に対応した内径を有する略円筒状の部位にて構成されている。第1嵌着部31は、その内部に内側チューブ21の先端21aが圧入されることにより、内側チューブ21を保持している。
第2嵌着部32は、外側チューブ22の先端22aが嵌着される部位であり、外側チューブ22の外径に対応した内径を有する略円筒状の部位にて構成されている。第2嵌着部32は、その内部に外側チューブ22の先端22aが圧入されることによって外側チューブ22を保持している。
なお、外側チューブ22の外径が内側チューブ21の外径よりも大きいことに伴い、第2嵌着部32の内径は、第1嵌着部31の内径よりも大きく構成されている。また、内側チューブ21の先端21aが外側チューブ22の先端22aよりも前方側に向けて突出していることに伴い、第1嵌着部31は、第2嵌着部32よりもノズル30の先端面30a寄りの位置に設けられている。
ノズル30の内部に設けられた上記中空部は、第1嵌着部31によって取り囲まれかつ内側チューブ21の先端21aが配置された空間、および、第2嵌着部32によって取り囲まれかつ外側チューブ22の先端22aが配置された空間に加え、内側チューブ21に設けられた溶液搬送路23とノズル30の先端面30aに設けられた溶液吐出口35とを連通させる溶液通路33、および、外側チューブ22および内側チューブ21によって規定される気体搬送路24とノズル30の先端面30aに設けられた気体吐出口36とを連通させる気体通路34を含んでいる。
溶液通路33は、溶液搬送路23から供給される溶液を流通させることによってこれを溶液吐出口35に到達させるための部位であり、上述した第1嵌着部31が設けられた部分から前方に向かって延びるように設けられている。一方、気体通路34は、気体搬送路24から供給される圧縮空気を流通させることによってこれを気体吐出口36に到達させるための部位であり、上述した第2嵌着部32が設けられた部分から前方に向かって延びるように設けられている。なお、気体搬送路24は、その後端側からその先端側に向かう途中位置において複数の経路に分岐されており、分岐された経路の各々が、それぞれ対応付けて複数の気体吐出口36に達するように形成されている。
ここで、溶液通路33と気体通路34とは、ノズル30の一部によって構成された隔壁部38によって隔てられている。当該隔壁部38が設けられることにより、溶液通路33および気体通路34は、導入された溶液および圧縮空気をこれらが分離した状態のままそれぞれ溶液吐出口35および気体吐出口36に到達させることを可能にしている。これにより、ノズル30は、二重管構造を有するチューブ20から導入された溶液および圧縮空気をこれらが分離した状態のまま外部に向けて吐出することができる。
以上において説明したように、本実施の形態におけるスプレーヘッド1にあっては、二重管構造を有するチューブ20のうちの外側チューブ22のみならず内側チューブ21についても、これがノズル30に嵌着された構成とされるとともに、ノズル30に溶液通路33、気体通路34、溶液吐出口35および気体吐出口36がそれぞれ設けられた構成とされ、さらには、溶液通路33と気体通路34とがノズル30の一部によって構成された隔壁部38によって隔てられた構成とされている。
そのため、二重管構造を有するチューブ20を変形させることによって内側チューブ21の曲がり具合と外側チューブ22の曲がり具合との間に差が生じた場合であっても、溶液吐出口35と気体吐出口36との間の相対的な位置関係に何ら変化が生じるものではない。また、このとき、内側チューブ21がノズル30に対して相対的に三又管10側に引っ張られることになるが、第1嵌着部31の軸方向に沿った長さを相当程度長く形成しておくことにより、内側チューブ21が第1嵌着部31から脱落することも防止される。その結果、上記構成を採用することにより、所望の噴霧性能を確実に得ることが可能になる。
また、本実施の形態におけるスプレーヘッド1は、従来の一般的なスプレーヘッドに比較して特に複雑な構造を必要とするものでもないため、比較的安価にかつ簡便に製造することができる。
したがって、本実施の形態におけるスプレーヘッド1とすることにより、チューブを変形させた場合にも所望の噴霧性能を確実に得ることができる簡素な構成の生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドとすることができる。
なお、上述した本実施の形態においては、内側チューブおよび外側チューブをそれぞれノズルに対して圧入することで嵌着させた構成とした場合を例示したが、内側チューブおよび外側チューブをノズルに対して嵌着させる具体的な方法は、当該圧入によるものに限られるものではない。たとえば、これらに係止部を設けて当該係止部を互いに係止させることで嵌着させるように構成してもよいし、接着剤等を用いることでこれらを嵌着させるように構成してもよい。また、内側チューブとノズルとの嵌着と、外側チューブとノズルとの嵌着とに異なる構成を採用することとしてもよい。
また、上述した本実施の形態においては、内側チューブの先端がノズルの先端面よりも後方に位置するように構成した場合を例示したが、内側チューブの先端がノズルの先端面と同一平面上の位置にまで達するように構成してもよい。この場合、溶液通路は、ノズルの先端面に設けられた突出部の内部にのみ位置することになるが、その場合にも、溶液通路と気体通路との間には、突出部および第1嵌着部を構成する部分のノズルの一部が位置することになり、当該部分によって溶液通路と気体通路とを隔てる隔壁部が構成されることになる。
また、上述した本実施の形態においては、第1嵌着部が第2嵌着部よりもノズルの先端面側に位置するように構成した場合を例示したが、これらがどのような位置関係にあってもよい。ただし、上述したように第1嵌着部が第2嵌着部よりもノズルの先端面側に位置するように構成することにより、ノズルの径方向における外形寸法を小型化することができるとともに、ノズルの内部に形成される溶液通路および気体通路を比較的簡素な構成とすることができる。
さらには、上述した実施の形態において示した各部の形状や寸法、数、材質等は、特に限定的に言及されている場合を除き、当然に種々変更することができるものである。
なお、本発明が適用可能な生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドとしては、人体に対して適用される生体用薬剤の投与に用いられる投与具用のものや、動物に対して適用される生体用薬剤の投与に用いられる投与具用のものなど、各種の用途に用いられるものが想定される。
また、本発明が適用可能な生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドとしては、生体接着剤の投与に用いられる投与具用のものや、洗浄剤(たとえば生理食塩水など)の投与に用いられる投与具用のもの、薬効成分を有する薬剤の投与に用いられる投与具用のものなど、各種の生体用薬剤の投与具に用いられるものが想定され、また、これら種類の異なる生体用薬剤を複数種類同時に投与するための投与具用のものへの適用も当然に想定される。
たとえば、本発明が適用可能な生体接着剤投与具用のスプレーヘッドとしては、いわゆる一液性の生体接着剤の投与に用いられる投与具用のものや、二液性の生体接着剤の投与に用いられる投与具用のものなど、各種の生体接着剤の投与具に用いられるものが想定され、また、これら一液性の生体接着剤または二液性の生体接着剤と同時に上述した洗浄剤や薬効成分を有する薬剤を同時に投与するための投与具用のものへの適用も当然に想定される。
このように、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は請求の範囲によって画定され、また請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 スプレーヘッド、10 三又管、11 第1ポート、12 第2ポート、13 第3ポート、14 ハブ、20 チューブ、21 内側チューブ、21a 先端、22 外側チューブ、22a 先端、23 溶液搬送路、24 気体搬送路、30 ノズル、30a 先端面、31 第1嵌着部、32 第2嵌着部、33 溶液通路、34 気体通路、35 溶液吐出口、36 気体吐出口、37 突出部、38 隔壁部、40 コネクタ、41 第1接続部、42 第2接続部、100 生体用薬剤含有溶液投与具、110 シリンジ、111 バレル、112 プランジャ。

Claims (5)

  1. 圧縮気体を用いることで生体用薬剤含有溶液を外部に向けて噴霧する生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッドであって、
    生体用薬剤含有溶液および圧縮気体をこれらが分離した状態のまま搬送するチューブと、
    前記チューブの先端に取付けられ、前記チューブから導入された生体用薬剤含有溶液および圧縮気体をこれらが分離した状態のまま外部に向けて吐出するノズルとを備え、
    前記チューブは、生体用薬剤含有溶液が搬送される溶液搬送路が内部に設けられた内側チューブと、前記内側チューブが内部に挿通されることによって前記内側チューブとの間に圧縮気体が搬送される気体搬送路を規定する外側チューブとによって構成された二重管構造を有し、
    前記内側チューブは、外力が加えられた場合に自在に変形するとともに外力が取り除かれた場合にその形状が概ね維持される部材からなり、
    前記外側チューブは、弾性変形可能な部材からなり、
    前記ノズルは、前記内側チューブの先端が嵌着された第1嵌着部と、前記外側チューブの先端が嵌着された第2嵌着部とを含み、
    前記ノズルの先端面には、生体用薬剤含有溶液を吐出するための溶液吐出口と、圧縮気体を吐出するための気体吐出口とが設けられ、
    前記気体吐出口は、前記溶液吐出口を取り囲むように配設され、
    前記ノズルの内部には、前記溶液搬送路と前記溶液吐出口とを連通させる溶液通路と、前記気体搬送路と前記気体吐出口とを連通させる気体通路とが設けられ、
    前記溶液通路と前記気体通路とが、前記ノズルの一部によって構成された隔壁部によって隔てられている、生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド。
  2. 前記ノズルの先端面には、外側に向けて突出する突出部が設けられ、
    前記溶液吐出口が、前記突出部の先端に設けられている、請求項1に記載の生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド。
  3. 前記内側チューブの先端が前記第1嵌着部に圧入されることにより、前記内側チューブが、前記ノズルに保持されている、請求項1または2に記載の生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド。
  4. 前記第1嵌着部が、前記第2嵌着部よりも前記先端面側に位置している、請求項1から3のいずれかに記載の生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド。
  5. 前記内側チューブが、金属製の部材からなり、
    前記外側チューブが、樹脂製の部材からなる、請求項1から4のいずれかに記載の生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド。
JP2015554711A 2013-12-27 2014-12-05 生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド Pending JPWO2015098465A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013270656 2013-12-27
JP2013270656 2013-12-27
PCT/JP2014/082232 WO2015098465A1 (ja) 2013-12-27 2014-12-05 生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2015098465A1 true JPWO2015098465A1 (ja) 2017-03-23

Family

ID=53478331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015554711A Pending JPWO2015098465A1 (ja) 2013-12-27 2014-12-05 生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPWO2015098465A1 (ja)
WO (1) WO2015098465A1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557009A (ja) * 1991-08-29 1993-03-09 Nissho Corp 生体接着剤用噴霧器
JP2001238966A (ja) * 2000-03-01 2001-09-04 Sumitomo Bakelite Co Ltd 生体組織接着剤塗布用具
JP2002522177A (ja) * 1998-08-14 2002-07-23 インセプト エルエルシー ヒドロゲルのインサイチュ形成のための方法および装置
JP2003010330A (ja) * 2001-07-02 2003-01-14 Nipro Corp 生体接着剤投与用スプレーヘッド
JP2007159858A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Terumo Corp 塗布具
JP2013074988A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Sumitomo Bakelite Co Ltd 生体組織接着剤塗布用具およびノズルヘッド

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2789298B2 (ja) * 1994-07-08 1998-08-20 株式会社石川製作所 生体組織接着剤塗布用チューブ
JP3474310B2 (ja) * 1995-04-18 2003-12-08 ニプロ株式会社 生体組織接着剤スプレー用ノズル
JP3960505B2 (ja) * 1999-08-20 2007-08-15 住友ベークライト株式会社 生体組織接着剤塗布用具

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557009A (ja) * 1991-08-29 1993-03-09 Nissho Corp 生体接着剤用噴霧器
JP2002522177A (ja) * 1998-08-14 2002-07-23 インセプト エルエルシー ヒドロゲルのインサイチュ形成のための方法および装置
JP2001238966A (ja) * 2000-03-01 2001-09-04 Sumitomo Bakelite Co Ltd 生体組織接着剤塗布用具
JP2003010330A (ja) * 2001-07-02 2003-01-14 Nipro Corp 生体接着剤投与用スプレーヘッド
JP2007159858A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Terumo Corp 塗布具
JP2013074988A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Sumitomo Bakelite Co Ltd 生体組織接着剤塗布用具およびノズルヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015098465A1 (ja) 2015-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8460235B2 (en) Dispensing assembly for two components with double syringe and mixer
US20200054843A1 (en) Nasal Delivery Device and Methods of Use
JP2007185319A (ja) プレフィルドシリンジ
AU2010362656A1 (en) Miniature fluid atomizer
US20130261538A1 (en) Medical elongated body
JP2017500170A (ja) 薬剤成分を混合供給する組立品
EP4282393A3 (en) Serially-connectable drug modules for combinatorial drug delivery device
EP3009194A1 (en) Applicator, mixing tip and method for dispensing a mixed fluid
US9694148B2 (en) Discharge device for a flowable substance
US11219751B2 (en) Catheter devices, systems and methods for injection of adhesive materials
JP6933000B2 (ja) 生体組織接着剤塗布用具
US6698429B2 (en) Medical atomizer
WO2015098465A1 (ja) 生体用薬剤含有溶液投与具用のスプレーヘッド
EP3758772A1 (en) Apparatus and method for producing an enriched medical suspension
US20070221212A1 (en) Liquid nebulizer
EP2695626B1 (en) Device for discharging a reactive liquid
JP3652216B2 (ja) 薬液噴霧チューブ
CN105636629B (zh) 用于递送气雾剂物质的装置
CN218739765U (zh) 便于装配的雾化导管
JPH0557009A (ja) 生体接着剤用噴霧器
JP2017018278A (ja) 多管腔カテーテル及びその製造方法
JP6911542B2 (ja) 生体用薬液注入用具
JP2012029786A (ja) 薬液吐出具
JP6544097B2 (ja) 薬剤供給器具
KR102385836B1 (ko) 복강경 수술용 2약액 혼합 분사 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180522

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181204