JP3060145B2 - インジウムめっきした負極カップをもつ無水銀小型亜鉛−空気電池 - Google Patents

インジウムめっきした負極カップをもつ無水銀小型亜鉛−空気電池

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負極カップのインジウ
ム層が電池の亜鉛電極に接触し、亜鉛電極中に通常使用
される水銀がほとんど0パーセントに減っている、イン
ジウム被覆した負極カップを使用する小型亜鉛−空気電
池に関する。
【0002】
【従来の技術】亜鉛負極を使用するアルカリ電気化学電
池は、電気エネルギーの比較的高率の源として商業的に
重要になってきた。普通濃い水酸化カリウム水溶液であ
るアルカリ電解質が、塩化亜鉛及び/又は塩化アンモニ
ウム電解質を利用する旧式のルクランジェ電池に比し、
高率の電気エネルギーを出すこれら電池の能力に寄与す
る主な要因である。しかし技術の進歩によくあることだ
が、電気化学電池中のアルカリの存在は複雑な恵みであ
る。例えば、アルカリは水と亜鉛との反応を強力に進め
腐食を引き起こす。この反応を制御する手段がとられな
ければ、アルカリ亜鉛電池の貯蔵寿命は容認できない程
短いだろう。更にアルカリと亜鉛間の反応で水素ガスが
発生するので、電池分解の危険があるかもしれない。
【0003】市販のアルカリ亜鉛電池では、電池に水銀
を加えることにより亜鉛とアルカリ間の反応を制御又は
容認できる程度に減らしている。不幸にも、環境に水銀
を持ち込むと、生命の他の形同様人間の健康に危険があ
るかもしれないことが最近明らかになってきた。個々の
電池に含まれる水銀の量はわずかだが、今日売られてい
る多量の亜鉛アルカリ電池が処分されて環境にかなりの
量の水銀が入りこむだろう。
【0004】米国特許3,847,699には、少量の
エチレンオキシドポリマーを加えることにより、容認で
きる貯蔵寿命に達するに必要な水銀の割合を減らすこと
ができるアルカリ亜鉛−二酸化マンガン電池が表されて
いる。
【0005】米国特許4,500,614には、亜鉛
と、ガリウム、インジウム、タリウムから成る群から選
ばれた少なくとも2つの金属とから作られた合金粉末を
アマルガム化して製造される負極をもつアルカリ電池が
表されている。金属は電池内でいっしょになり、水素ガ
スの発生や続いて起こる電解質の漏出を起こすアルカリ
電解質中の亜鉛の腐食を防ぐことが求められている水銀
量を減らしている。
【0006】ドイツ特許1,086,309には、イン
ジウム化合物が電解質に加えられ、及び/又はインジウ
ム金属が精製した亜鉛と合金にされて、酸性、中性又は
アルカリ性電解質中で亜鉛を腐食から保護しているアル
カリ亜鉛電池が表されている。
【0007】特公昭33−3204号(1958年4月
26日)には、0.0001%〜2.0%インジウム
を、Fe、Cd、Cr、Pb、Ca、Hg、Bi、S
b、Al、Ag、Mg、Si、Ni、Mnなどの金属元
素の1、2又はそれ以上を含む亜鉛ベースの合金に加え
ると、高い腐食抵抗をもち、初期の電池での使用に適し
た亜鉛合金ができることが述べられている。
【0008】特開平1−307161号には、負電極コ
レクターを、電気めっきのような方法でできるコーティ
ングでインジウム及び/又は鉛で被覆する水銀なしアル
カリ電池が示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記からわかるよう
に、アルカリバッテリーの製造業者は、水銀なしバッテ
リー開発の努力に実質的時間とお金を投資してきた。水
銀なし構造をとり入れた最初のバッテリーは、AA、
C、D標準アルカリバッテリーであった。これらのバッ
テリーは、電池当り多量の水銀を歴史的に使用してお
り、消費者に買われる最も普通サイズ、型である。それ
故これらバッテリーから水銀を除くことは、使われたア
ルカリ電池が捨てられて一般的廃物の流れに現在入って
いる水銀の量を大いに減らす良い道である。
【0010】水銀なし標準アルカリバッテリーの開発に
続いて、バッテリー製造業者は水銀のない小型亜鉛−空
気バッテリー構造の開発もまた求めてきた。水銀なし標
準アルカリバッテリー製造に用いられる技術が水銀なし
小型亜鉛−空気バッテリー製造に使用できるとしろうと
は考えるかもしれないが、小型亜鉛−空気バッテリーの
製造業者は、水銀なし小型亜鉛−空気電池が商業ベース
で製造できるより前に特別の技術が開発されるべきだと
わかっている。小型亜鉛−空気バッテリーの構造は、標
準アルカリバッテリーの構造とは実質的に異なってい
る。構造の違いから、小型亜鉛−空気電池にだけ関係す
る方法や技術の開発がおし進められてきた。
【0011】本発明の目的は、亜鉛含有電極中の水銀の
量を6%以下に、好ましくは3%以下、最も好ましくは
水銀なし亜鉛含有電極をもつ小型亜鉛−空気電池を提供
することである。
【0012】本発明のもう一つの目的は、水銀が実質的
にない又は完全にない亜鉛含有電極をもち、その亜鉛含
有電極に接触する電極カップの表面が銅の下層及びイン
ジウムの上の層をもつ小型亜鉛−空気電池を提供するこ
とである。
【0013】本発明のもう一つの目的は、小型亜鉛−空
気電池の亜鉛含有電極をおおうインジウム被覆されたカ
ップを製造する方法を提供することである。
【0014】本発明のこれら及び他の目的は、次の記述
から明らかになるだろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、空気が入れる
少なくとも1個の開口部をもち、かつ二酸化マンガン含
有電極に電気的に接触している正極カップ、及び亜鉛含
有電極に電気的及び物理的に接触している負極カップを
もち、正極カップは負極カップに留められしかも絶縁さ
れており、負極カップは亜鉛含有電極に接触する内側表
面の少なくとも 一部分上に銅の下層及びインジウムの上
層をもつ伝導性基質から成り且つ伝導性基質の亜鉛含有
電極に接していない表面上にはインジウムが存在しない
ことを特徴とする二酸化マンガン含有電極及び亜鉛含有
電極を使用する実質上無水銀の亜鉛−空気電池である
【0016】本発明において、銅の下層は、純銅又は銅
合金、好ましくはインジウムによって置換される元素を
含まない合金であり、インジウムの上層は純インジウム
又はインジウム合金であってよい。インジウムの上層
は、室温(20℃)で扱う最も多い電池適用に対しては
インジウムの連続した層がよい。しかし高温環境のよう
な適用では、銅下層の一部が亜鉛含有電極にさらされ接
触する、インジウムの不連続層をもつことが望ましい。
好ましくは高温適用の電池では、亜鉛含有電極に接触す
る負極カップの表面積の95%以下をインジウム層がお
おう。この場合銅下層が亜鉛含有電極にさらされ接触す
るだろう。このように亜鉛−空気電池の適用によって、
インジウム層は連続又は不連続であってよい。最も多い
適用で銅層は少なくとも1マイクロインチ、好ましくは
100マイクロ以上、最も好ましくは1000乃至20
00マイクロインチの厚さであるべきだ。インジウム層
は0.5乃至50マイクロインチ、好ましくは1乃至5
マイクロインチ、最も好ましくは1乃至3マイクロイン
チの厚さであるべきだ。もしインジウム層の厚さが30
マイクロインチを越えると、特別利点もないのにインジ
ウムの値段がことのほか高くなる。他方もしインジウム
層の厚さが0.5マイクロインチ以下であると、最も多
い適用で電池の特性に影響を及ぼさずに亜鉛含有電極か
ら水銀を効果的に除去するに不十分だろう。負極カップ
の基質は、一方の表面にニッケルの層、他方の表面に銀
層をもつ鋼鉄が望ましい。ニッケルめっきされた層はカ
ップの外側表面に置かれ、電池の一ターミナルとして使
用される。銅めっきされた層はその上にインジウム層が
着けられカップの内側表面に置かれる。こうしてインジ
ウムコーティングがカップの内側の層を形成し亜鉛含有
電極に接触する。伝導性基質は又冷間圧延鋼、真ちゅ
う、その他の適当な金属からできてよい。
【0017】本発明は又亜鉛−空気電池用負極カップ製
造の方法を示し、次の工程から成る; (a)伝導性シートの片面に銅の層を着け(即ちデポジ
ットし)、次にその銅の層にインジウムのコーティング
を電着し、
【0018】(b)その被覆したシートを、空洞もたら
内側表面をインジウム層が形成するような空洞によっ
て規定されるカップ型形状に成形する。
【0019】次に負極カップを亜鉛含有電極で満たし、
空気が入れる少なくとも1個の開口部をもち、かつ二酸
化マンガン含有電極を含む正極カップと合わせ、その
カップは、絶縁ガスケットを用いて正極カップに留め
られかつ電気的に絶縁される。
【0020】小型電池負極カップ形成に用いられる積層
した薄片材料の銅表面へのインジウムの電気めっきは、
アルカリ電池の電流コレクターの表面にインジウムを着
ける他の方法に比べ、いくつもの利点がある。第一に
材料へのインジウムの電着はインジウムめっきの均一
性が正確に制御できることを意味する。これは、負極
ップの形状が、成形された負極カップの表面にインジウ
ムを均一に着けることを実際上妨げているので、特に重
要である。第二に薄片材料への電着は、めっきするイン
ジウムの位置の制御を正確にしている。もし成形された
カップがバレルめっき法でめっきされると、インジウム
は銅表面同様ニッケル表面にもめっきされる。銅表面に
だけインジウムをめっきする選択的制御は、負極カップ
のニッケルめっきされた表面をインジウムが汚染するこ
とが決してないので、バッテリー製造業者に重要であ
る。第三に、1マイクロインチ乃至約5マイクロインチ
の範囲であるインジウムの望ましい厚さが、電着工程を
用いて容易に得られる。インジウムのこれらの量は、
カップの表面にめっきする電解質中のインジウムイオ
ンに頼るような他の慣用のめっき技術によっては一般に
達成できない。第四に、インジウムの不連続層が望まれ
る特殊な適用では、銅表面の一部分が負極合剤に直接接
触するようになされるべきで、電池が高温で貯蔵される
時、電池のインピーダンスが過度に増大しない。銅表面
に着けられるインジウムの量が正確に制御できるので、
インジウム層の不連続な特性は確保できる。第五に、本
発明のもう一つの利点は、本発明の電着技術が、インジ
ウムイオンの化学的置換が使えない時に働くことであ
る。化学的置換工程は、コレクター中の亜鉛又は他の還
元成分の存在に依存する。小型亜鉛−空気電池の負極
ップの銅表面は、インジウムが置換できる亜鉛を含まな
い。それ故、内層が銅である小型負極カップでは、化学
的置換工程は使用できない。
【0021】本発明による負極カップを使用する小型亜
鉛−空気電池の断面図を図1に示す。図に見えるよう
に、亜鉛−空気電池の最大部分は正極カップとしての開
放端の金属容器2である。正極カップ2は一般にニッケ
ルめっきされた鋼鉄からでき、比較的平らな中央部分4
と、それをとぎれなくかこむ均一な高さのまっすぐな壁
6から成っている。2個の小さな穴8は、カップ2の底
4にあけられ、空気の入り口として働く。多孔性材料の
層10は、空気穴の内側表面をおおい、空気分配膜とし
て働く。ポリテトラフルオロエチレンの層12は、空気
分配膜10を含む正極カップ2の全底面をおおう。第二
の主な部分は、ポリテトラフルオロエチレン層12の内
側表面に隣接して位置する空気電極14である。この電
極14はいくつかの部分から成り、金属スクリーン1
6、スクリーン16に埋められた二酸化マンガンと炭素
の混合物、負極電解質が正極14へ動くのを防ぐバリア
ーフィルム18、吸い上げセパレーター20を含む。第
三の部分は、電池の頂上を形成し一般に負極カップと呼
ばれるカップ型金属部分22である。形状において負極
カップの縁24は後ろにそれ自身巻き上がって、二重の
壁をつくっている。負極カップ22は、ニッケル被覆鋼
鉄片の裸の面にはり合わせた銅33を含む三積層物から
できていてよい。負極カップをつくっている他の積層物
は、ステンレス鋼基質上の銅の二積層又は三層以上から
できた積層を含む。このはり合わせた金属片から円盤を
くり抜き、負極カップを成形する。銅層が負極カップの
内側表面をなし、負極合剤と直接接触する。負極カップ
の構造的、化学的組み立てはこの発明の重要な局面であ
る。第四の部分は、亜鉛粒子、電解質、及び結合剤や腐
食防止剤のような有機化合物の混合物から成る負極合剤
26であって、バッテリー負極を仕立てている。第五に
エラストマー材料からできた管状の輪又はガスケット2
8がめばりとして役立っている。ガスケット28の底の
縁は、負極カップ22のへりと境を接する内部へのへり
どり唇30をつくっている。正極カップ2は、さし入れ
られた空気電極14や組み合わされた膜といっしょに、
予め合わされた負極カップ/ガスケットの集合に逆にし
て押しつけられる。逆にすると同時に、正極カップ2の
縁は内側に集められる。正極カップのへり32は、正極
カップ2と負極カップ22との間のエラストマーガスケ
ット28に対して圧縮されて、負極カップ22と正極
ップ2との間のめばりと電気的バリアーを形成する。適
切なテープ38が、電池が使われる時まで開口部8の上
に置かれる。
【0022】本発明により、インジウムの層34(過大
に見える)は、カップ22に成形される前に負極円盤の
片側に着けられる。図に見えるように、インジウム層3
4は、負極合剤がさわっている空洞36を形成している
カップ22の内側表面を形成する。上で述べたように、
インジウム層は連続した層又は不連続の層であってよ
い。カップ22の内側表面の下層が銅33であるので、
従来技術で用いられる化学的置換工程は、この工程が亜
鉛又は他の還元成分の存在に依存するため利用できな
い。
【0023】次の実施例は本発明の概念を例示するため
に提供するのであって、添えられた特許請求の範囲に述
べた本発明の範囲を限定するものではない。
【0024】実施例1 数ロットの小型亜鉛−空気電池を、負極カップの内側表
面に電気めっきしたインジウムの影響力を評価するため
に集めた。全電池は直径約0.455インチ、高さ0.
210インチと測定された。これらバッテリーは普通
「675サイズ」として呼ばれる。2つのテストの第1
では、ロットAと名づけられる対照ロットは、負極に6
%水銀(Hg/Zn率)をもち負極カップはインジウム
でめっきされてない。ロットBは負極に水銀がなく負極
カップにめっきされたインジウムもない。ロットC〜G
負極に水銀はないが負極カップは次の厚さのインジウ
ムでめっきされている、ロットC 1マイクロインチ、
ロットD 3マイクロインチ、ロットE 15マイクロ
インチ、ロットF 30マイクロインチ、ロットG50
マイクロインチ。各ロットを各々3個の電池から成る4
つのサブロットに分けた。全電池を625オーム抵抗器
を通して0.9ボルト連続して放電した。第1のサブロ
ットは電池を集めて数日以内にテストした。第2のサブ
ロットは71℃で1週間加齢してからテストした。第3
のサブロットはテストに先立ち60℃で20日間加齢し
た。第4のサブロットは60℃で40日間加齢してテス
トした。決められたカットオフに働くミリアンペアを表
1に示す。これらのデータは、インジウムめっきした
カップをもつが負極に水銀がないサブロット1、2、
3の全電池が、ロットA(6% HgでInなし)又は
ロットB(HgなしでInなし)の匹敵する加齢の電池
よりもよく働くという予測できない結論を支持してい
る。60℃で40日間加齢した電池(すなわちサブロッ
ト4)からははっきりした結論は出ず、5つのインジウ
ムめっきしたロットのうち2つは対照よりよく働いた
が、他の2つのロットはわずかに劣っていて、1つのロ
ットはかなり劣っていた。60℃という比較的高温で4
0日間テストされた電池にとって、これらの矛盾する結
果は異常なことではなく、コレクター/負極インターフ
ェース以外の要因がこれら条件下では電池の働きを制御
するからである。
【0025】
【表1】
【0026】各ロット、サブロットから5個の電池を、
71℃で保管後インピーダンステストした。これらのデ
ータを表2に示す。これらのデータは、インジウムめっ
きした負極をもつ水銀なし小型アルカリ亜鉛−空気電池
が、水銀もインジウムも含まない同様に加齢した電池に
比べてかなり低いインピーダンス値を示し、6%水銀を
含みインジウムを含まない電池に比べて同等のインピー
ダンスを示すという予測できない結論を支持している。
【0027】
【表2】
【0028】実施例2 数ロットの小型亜鉛−空気電池を、負極カップの内側表
面に電気めっきしたインジウムの影響力を評価するため
組立てた。その負極カップは、亜鉛のグラム当り負極
塊中に0.2mgのInをも含む電池に組み込まれた。
インジウムは水酸化インジウムとして亜鉛に加えられ
た。実施例1と同様に、このテストの全電池は直径約
0.455インチ高さ0.210インチと測定された。
ロットAと名づけられるこの実施例の対照ロットは実施
例1の対照ロットと同じである。言いかえれば6%の水
銀を含み、負極カップにインジウムめっきしてなく、
に水酸化インジウムを加えてない。ロットHは水銀が
なく、負極カップにインジウムめっきしてなく、亜鉛の
グラム当り負極塊に0.2mgのInを含む。ロットI
とJはその負極カップが各々約1マイクロインチと3マ
イクロインチの厚さのインジウムで電気めっきされてい
る点を除きロットHと同じである。各ロットは各々3個
ずつの電池から成る4つのサブロットに分けられる。そ
して全電池を625オーム抵抗器を通して0.9ボルト
連続して放電する。第1のサブロットは電池を集めてか
ら数日以内にテストした。第2、第3、第4のサブロッ
トはテストに先立ち各々加齢した、71℃で1週間、6
0℃で20日間、60℃で40日間。決められたカット
オフに働くミリアンペアを表3に示す。これらデータ
は、インジウムめっきした負極カップをもち負極に水銀
のないサブロット1、2、3の全電池がロットA又はロ
ットHの匹敵する加齢の電池よりもよく働くという予測
できない結論を支持している。60℃で40日間加齢し
た電池からははっきりした結論は出ず、ロットIの電池
はロットAの電池より劣っていたが、ロットJの電池は
ロットAの電池より優れていた。前に説明したように、
電池が比較的長期間(すなわち40日間)比較的高温
(60℃)で保管されたことから、この種の例外は異常
ではない。
【0029】
【表3】
【0030】この実施例2の各ロット、サブロットから
5個の電池を、71℃で保管後インピーダンステストし
た。これらのデータを表4に示す。これらのデータは、
負極に水酸化インジウムを含みインジウムを電気めっき
した負極カップをもつ水銀なし小型アルカリ亜鉛−空気
電池が、水銀を含まず負極カップに電気めっきしたイン
ジウムもないが負極に水酸化インジウムを含む電池又
は、6%の水銀を含みインジウムを全く含まない電池の
同様に加齢したものに比べて低いインピーダンス値を示
すという結論を支持している。
【0031】
【表4】
【0032】実施例1と実施例2のデータを比べて次の
結論が出される。第1に、インジウムを電気めっきした
負極カップを含む水銀なし小型アルカリ亜鉛−空気電池
負極塊に亜鉛のグラム当り0.2mgのInを加える
ことは、625オーム連続テストでの働きでさほどの改
良もなく遜色もない。第2に、インジウムを電気めっき
した負極カップを含む水銀なし小型アルカリ亜鉛−空気
電池の負極塊に亜鉛のグラム当り0.2mgのInを加
えることは、71℃で保管した電池のインピーダンスを
改良した。
【0033】ここに述べられた発明の好具体例の修飾や
変形は、発明の精神と範囲から離れることなくなせるも
のと理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明よる負極カップを使用する小型亜鉛−空
気電池の断面図である。
【符号の説明】
正極カップ 4 正極カップの底 6 正極カップの壁 8 空気穴 10 空気分配膜 12 ポリテトラフルオロエチレン層 14 空気電極 16 金属スクリーン 18 バリアーフィルム 20 セパレーター 22 負極カップ 24 負極カップの縁 26 負極合剤 28 ガスケット 30 ガスケットのへりどり唇 32 正極カップの縁 33 銅層 34 インジウム層 36 空洞 38 テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート フランシス スカー アメリカ合衆国オハイオ州 44145 ウ エストレーク パティ パーク 1370 (56)参考文献 特開 昭61−54152(JP,A) 特開 昭63−195975(JP,A) 特開 昭49−8724(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 12/06 - 12/08 H01M 2/02 - 2/04 H01M 4/42

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気が入れる少なくとも1個の開口部を
    もち、かつ二酸化マンガン含有電極に電気的に接触して
    いる正極カップ、及び亜鉛含有電極に電気的及び物理的
    に接触している負極カップをもち、正極カップは負極
    ップに留められしかも絶縁されており、負極カップは
    鉛含有電極に接触する内側表面の少なくとも一部分上に
    銅の下層及びインジウムの上層をもつ伝導性基質から
    り且つ伝導性基質の亜鉛含有電極に接していない表面上
    にはインジウムが存在しないことを特徴とする二酸化マ
    ンガン含有電極及び亜鉛含有電極を使用する実質上無水
    銀の亜鉛−空気電池。
  2. 【請求項2】 インジウム層の厚さが約0.5マイクロ
    インチ及び50マイクロインチの間である請求項1の亜
    鉛−空気電池。
  3. 【請求項3】 インジウム層の厚さが約1マイクロイン
    チ及び5マイクロインチの間である請求項1の亜鉛−空
    気電池。
  4. 【請求項4】 銅層が少なくとも1マイクロインチであ
    る請求項1の亜鉛−空気電池。
  5. 【請求項5】 伝導性基質が、銅の内層及びインジウム
    の外層を含まない表面上にめっきされたニッケル層をも
    つ鋼鉄である請求項1の亜鉛−空気電池。
  6. 【請求項6】 亜鉛含有電極の水銀含量が、亜鉛の重量
    に基づき6%未満である請求項1の亜鉛−空気電池。
  7. 【請求項7】 亜鉛含有電極がいかなる水銀も含有しな
    い請求項1の亜鉛−空気電池。
  8. 【請求項8】 亜鉛含有電極が少量のインジウムを含有
    する請求項1の亜鉛−空気電池。
  9. 【請求項9】 亜鉛含有電極がいかなる水銀も含有しな
    い請求項8の亜鉛−空気電池。
  10. 【請求項10】 銅層の厚さが少なくとも1マイクロイ
    ンチであり、インジウム層の厚さが約1.0マイクロイ
    ンチ及び5マイクロインチの間であり、亜鉛含有電極
    水銀含量が亜鉛の重量に基づき6%未満である請求項1
    の亜鉛−空気電池。
  11. 【請求項11】 亜鉛含有電極がいかなる水銀も含有し
    ない請求項10の亜鉛−空気電池。
  12. 【請求項12】 インジウム層が不連続である請求項1
    の亜鉛−空気電池。
  13. 【請求項13】 インジウム層が、亜鉛含有電極に接触
    する負極カップの内表面積の95%以下をおおう、請求
    項12の亜鉛−空気電池。
  14. 【請求項14】 (a)伝導性シートの片面に銅の層を
    着け、次にその銅の層にインジウムのコーティングを電
    着し、 (b)その被覆したシートを、空洞をもたらす内側表面
    をインジウム層が形成するようにカップ型形状に成形す
    る工程から成ることを特徴とする実質上無水銀の亜鉛−
    空気電池用負極カップを製造する方法。
  15. 【請求項15】 工程(a)で、伝導性シートが鋼鉄で
    あり、銅及びインジウムの層を含むシートの反対側表面
    にニッケル層が着いている、請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 工程(a)で、インジウム層が約0.
    5マイクロインチ及び50マイクロインチの間に着いて
    いる、請求項14の方法。
  17. 【請求項17】 工程(a)で、インジウム層が不連続
    である請求項14の方法。
  18. 【請求項18】 インジウム層が銅層の95%以下をお
    おう請求項17の方法。
  19. 【請求項19】 (c)負極カップを亜鉛含有電極で満
    たし、正極カップを製造して二酸化マンガン含有電極で
    満たし、次に負極及び正極を合わせて負極を正極に留め
    電気的に絶縁して、組み立てた亜鉛−空気電池を形作る
    工程をも有する請求項14の方法。
  20. 【請求項20】 亜鉛含有電極がいかなる水銀も含有し
    ない請求項19の方法。
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