JP3059923B2 - 被熱転写記録媒体およびその製造方法 - Google Patents

被熱転写記録媒体およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写方式に用いられる
被熱転写記録媒体に関するものであり、特に証券、商品
券、乗車券、定期券、通行券等の券紙、プリペイドカー
ド、IDカード、セーフティーカード等のカード類、及
びPOSラベル等のラベル類に使用される被熱転写記録
媒体の偽造防止技術に関し、特にカラー複写機による偽
造防止に有効な被熱転写記録媒体およびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】OA、FAの急速な発展に伴い種々の端
末機が要求され、中でも電気信号を可視画像に変換する
ファクシミリ、プリンター等の記録装置の需要はめざま
しいものがある。感熱転写記録方式は装置が簡便かつコ
ンパクト、無騒音、メンテナンスフリー等の利点を有す
ることからこれらの端末機に広く使用されている。最近
では、感熱転写記録方式は必要に応じて磁気記録方式と
組合わせて証券、商品券、乗車券、定期券、通行券等の
券紙類、プリペイドカード、IDカード、セフティーカ
ード等のカード類及び物流、流通関係で需要が伸びてい
るPOSラベル等のラベル類にも使用されるようになっ
てきた。これらの券紙、カード類及びラベル類は信頼
性、セキュリティーを得るために、厳しい要求特性、即
ち、高品質・高解像性・耐摩耗性の転写画像が得られる
熱転写記録層が設けられている。
【0003】一方最近、フルカラー複写機の性能が著し
く向上したことに伴い、紙幣、金券、証券などの偽造品
や、定期券や入場券などの分野においても複製券による
不正入場、不正乗車が大きな問題となっている。このフ
ルカラー複写機による複製を防止する方法としては、現
行のフルカラー複写機では色再現性が不可能な金属光沢
を有するマークや、模様等の印刷層を金券等の全面もし
くは一部に設ける提案がなされている。さらに、ポリエ
チレンテレフタレート等のフィルム上に剥離層、アルミ
ニウム等の金属蒸着層、接着層が順次設けられた箔押層
を使用し、金属光沢を有するマーク等を金券等に転写す
ることにより、複製を防止する方法や、ホログラムを金
属等に張り合わせることによって、複製を防止する提案
がなされている。しかしながら、これらの複製を防止す
るための媒体は、構成が複雑なために製造コストが高
く、さらに、金券等への加工には専用の装置が必要なた
め、この加工を含めたトータルコストが高いという問題
を有していた。
【0004】また、複写機での複写防止印刷物として特
開平7−76195号や特開平7−81286号公報に
開示されているように背景パターン中に肉眼では識別困
難もしくは不能な潜像パターンを形成しておき、複写機
で複写すると潜像パターンが肉眼で認識可能となる複写
防止印刷物が提案されている。しかしながら、この方法
では複写防止印刷物における潜像パターンは非常に精密
で高解像性を有する鮮明な網点画像からなる印刷で施さ
れる必要があるという問題を有するものであった。ま
た、券紙やカード類においては例えば有効期間等の転写
画像を改ざんして不正使用されるのを防止するために、
模様、マーク、文字等の印刷、いわゆる地紋印刷が熱転
写記録層の表面に形成された被熱転写記録媒体が使用さ
れている。しかしこの場合は、熱転写記録層への印刷特
性が不十分で、網点が遺れたり、印刷抜けを生じてしま
い鮮明な偽造防止のための印刷パターンが形成されず、
良好な偽造防止効果が達成されないという問題を有する
ものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑み、券紙やカード類として用いることのできる高品
質、高解像性、耐摩耗性の転写画像が得られ、かつ、地
紋印刷と共に優れた複写防止画像が形成されていること
により偽造を防止することができる被熱転写記録媒体を
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材上に、偽
造防止用の網点画像からなる印刷層、熱可塑性樹脂を主
成分とする熱転写記録層及び地紋印刷層が順次設けられ
た被熱転写媒体であって、本願第1の発明は網点画像が
紫外線硬化型インキによるものであることを特徴とし、
本願第2の発明は網点画像の線数が80〜180線/イ
ンチで網点率が5〜40%であることを特徴とする被熱
転写記録媒体である。また、本願発明の被熱転写記録媒
体の製造方法は、基材上に、オフセット印刷により紫外
線硬化型インキを用いて偽造防止用の網点画像からなる
印刷層を設け、次に該印刷層の上に熱可塑性樹脂を主成
分とする熱転写記録層を設け、然るのちグラビア印刷ま
たはスクリーン印刷により地紋印刷層を設けることを特
徴とする被熱転写記録媒体の製造方法である。
【0007】本発明における偽造防止画像は、記録画像
が熱転写された券紙やカード、および未だ記録画像が形
成される前の券紙やカードの原紙としての被熱転写記録
媒体を、複写機でコピーして偽造されないように形成さ
れている網点画像である。この場合、表面の地紋印刷は
通常に複写されることから、偽造を目的として複写した
場合において偽造防止用の網点画像は、白抜け画像もし
くは逆に地紋中に明瞭に現出する画像となって複写さ
れ、複写物が偽造であることが明瞭に識別できるように
するためのものである。かかる網点画像は、熱転写記録
層の表面に設けた地紋印刷の背景画像もしくは地紋中の
潜像画像として、該地紋印刷と同系統の色調で形成され
たマーク、模様及び文字等からなるものである。
【0008】上記の如き偽造防止用の網点画像は、本発
明においては基材と熱転写記録層の間にオフセット印刷
によって形成されることが必要である。該オフセット印
刷とは、印刷原版にインキを付着させた後、印刷原版か
らブランケットにインキを転写し、更に被転写体にイン
キを転写して印刷する方法である。この場合、オフセッ
ト印刷用インキとしては特に限定されるものではない
が、特に紫外線硬化型インキを用いることが、インキの
乾燥性、ブロッキング等の問題のないことから好まし
い。なお、本願第1の発明においては、紫外線硬化型イ
ンキを用いることが必要である。オフセット印刷以外の
印刷方法、例えばグラビア印刷、スクリーン印刷、フレ
キソ印刷等の印刷方法を用いた場合は、上記の偽造防止
用の網点画像が良好に形成することができず、優れた偽
造防止機能を発揮することができない。更に、フレキソ
印刷においては水系のインキが用いられるためインキの
乾燥性の問題もある。
【0009】また、かかる網点画像を熱転写記録層の下
層として形成するのは、該画像を熱転写記録層上に設け
ると紫外線硬化型インキをはじめとするオフセット印刷
用インキは熱転写インクの容容性が悪いため、該熱転写
記録層表面への熱転写インクの転写不良を生じて不鮮明
な転写画像となったり、転写された部分も熱転写インク
の定着性が不十分なため、熱転写画像が耐薬品性や耐摩
耗性に劣るものとなる等の問題を生ずるためである。
【0010】上記のような印刷方法により形成される偽
造防止用の網点画像は、地紋印刷との関係において複写
機、特にフルカラー複写機でコピーした時に、前記の如
くコピーされない白抜け画像となるか、逆に地紋中に明
瞭に識別されるように現出する画像が形成されるもので
あれば特に限定されるものではないが、本願発明におい
ては線数80〜180線/インチで網点率5〜40%か
らなる網点で形成されていることが好ましい。なお、本
願第2の発明においては、線数80〜180線/インチ
で網点率5〜40%からなる網点画像であることが必要
である。かかる条件で形成される画像は、地紋印刷との
関係において特に優れた偽造防止効果が得られ、モノク
ロ複写機からフルカラー複写機まで、各種の複写方式に
対応することができる点で好ましい。
【0011】次に、本発明において熱転写記録層上に形
成される地紋印刷は、基材上の全面または部分的もしく
は前記の偽造防止画像が形成されている部分を除いて形
成されるもので、スクリーン印刷又はグラビア印刷によ
り形成されるものである。該スクリーン印刷は、スクリ
ーン(絹、ナイロン、テトロン、ステンレス等の網目状
の織物)を緊張固定し、その上に版膜を作って製版した
後、版枠にスクリーン印刷用インキを入れ、スキージと
称する厚みのあるヘラ状のゴムで版面上を加圧してこす
ることにより、インキは版膜のない部分よりスクリーン
面を通して、被印刷体表面に押し出され印刷が行われる
ものである。また、グラアビア印刷は、印刷画像部分に
細かい網点状の凹部を設けた金属性のグラビア版ロール
にインキを供給してブレードで不要なインキを除去した
後、凹部に残っているインキを被印刷物に転写して印刷
する方法である。熱転写インクのインク受像性と耐薬品
性、耐摩耗性といった要求特性を満足する溶剤系インキ
を使用して印刷を行うにはスクリーン印刷法およびグラ
ビア印刷法が最も適している。スクリーン印刷およびグ
ラビア印刷以外の印刷方法では、例えばフレキソ印刷法
では溶剤にゴムロールが侵されて長時間の均一な印刷が
出来ない。またオフセット印刷法では、オフセットイン
キ自体が熱転写インクのインク受容性不良の問題を生ず
ることから、被熱転写記録媒体の表面に地紋を形成する
印刷方法としては適当でない。
【0012】本発明で用いられる基材には、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリイミド、ポリカーボネート、セ
ロファン、芳香族ポリアミド、ポリオレフィン、塩化ビ
ニル等の樹脂フィルム、上質紙、コート紙、アート紙、
織布シート、ラミネート紙、合成紙、金属板、ガラス等
が使用できる。
【0013】本発明における熱転写記録層は、熱可塑性
樹脂を主成分とするものである。熱可塑性樹脂として
は、例えばポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル
樹脂、塩化ビニル系樹脂、スチレン系樹脂等を適宜使用
することができ、特に限定されるものではない。また、
熱転写記録層には、必要に応じて耐摩耗性等を改良する
ために滑剤を添加することができる。滑剤としては各種
のワックス類、高級脂肪酸およびそのアミド、エステ
ル、金属塩等の誘導体、高級アルコール等を使用するこ
とができる。熱転写記録層は、上記の熱可塑性樹脂と滑
剤の他に更に必要に応じて無機または有機顔料、酸化防
止剤、着色剤、帯電防止剤、硬化剤等を配合し、適当な
溶剤中に溶解または分散させることによって得られる塗
料を用いて、ソルベントコーティング法、グラビア印
刷、スクリーン印刷等の各種塗工、印刷法により複写防
止画像が形成されている基材上に0.01〜20μm好
ましくは0.1〜10μmの厚さになるように設けられ
る。
【0014】本発明の被熱転写記録媒体の積層構成は、
基材上に偽造防止用の網点画像からなる印刷層を形成し
た後、熱転写記録層を積層して設け、該熱転写記録層上
に地紋印刷が施されたものであるが、必要に応じて磁気
記録層、感熱記録層、保護層等を基材の熱転写記録層が
形成されていない側に適宜設けることができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、これらの実施例は、本発明を限定するものではな
い。なお、配合を示す部数は全て重量部を意味するもの
である。 実施例1 厚さ188μmの乳白色ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムからなる基材の片面に、紫外線硬化型インキ(T
&K TOKA社製、ベストキュアーBF紅)を用い
て、線数150線/インチ、網点率10%の網点で「コ
ピー」の文字からなる偽造防止用の網点画像をオフセッ
ト印刷機(コモリコーポレイション社製、L−426)
にて印刷した。
【0016】次に、上記偽造防止用の画像が形成された
基材上に、下記組成よりなる熱転写記録層用インクを用
いて、スクリーン印刷機(サクライ製作所社製、シリン
ダープレスSC−072A)にて厚さ2μmの熱転写記
録層を設けた。 熱転写記録層用インク ・エポキシ樹脂(エピコート1009、油化シェル社製) 100(部) ・ワックス(Hi−Mic−2095、日本精ろう社製) 5(部) ・トルエン 200(部) ・メチルエチルケトン 200(部)
【0017】次に、上記熱転写記録層上にスクリーン印
刷機で下記組成よりなる地紋印刷用インキで、基材に印
刷した「コピー」の文字に当る部分が抜けた地紋のパタ
ーンで地紋印刷を行い、本発明の被熱転写記録媒体を作
製した。 地紋印刷用インキ ・ポリエステル樹脂(バイロン600、東洋紡社製) 100(部) ・ワックス(Hi−Mic−2095、日本精ろう社製) 5(部) ・銅フタロシアニン顔料(ヘリオゲンブルーD7060、 BASF社製) 30(部) ・トルエン 200(部) ・メチルエチルケトン 200(部)
【0018】実施例2 実施例1において地紋印刷をスクリーン印刷機に代えて
シートグラビア印刷機(イノウエ製作所社製)を用いて
行った以外は、実施例1と全く同様にして本発明の被熱
転写記録媒体を作製した。 実施例3 実施例1において偽造防止用の画像を線数170線/イ
ンチ、網点率10%の網点により印刷した以外は、実施
例1と全く同様にして本発明の被熱転写記録媒体を作製
した。
【0019】比較例1 実施例1において基材上に偽造防止用の画像を形成する
ことなく熱転写記録層を設けた後、該熱転写記録層上に
線数150線/インチ、網点率10%の網点からなる
「コピー」の文字と地紋を、実施例1と同様の地紋印刷
用インキを用いてシートグラビア印刷機にて印刷して比
較用の被熱転写記録媒体を作製した。
【0020】比較例2 比較例1におけるシートグラビア印刷機をスクリーン印
刷機に代えた以外は、比較例1と全く同様にして比較用
の被熱転写記録媒体を作製した。 比較例3 比較例1における「コピー」の文字と地紋の印刷を、実
施例1と同様の紫外線硬化型インキを用いてオフセット
印刷機により行った以外は、比較例1と全く同様にして
比較用の被熱転写記録媒体を作製した。
【0021】上記で作製した実施例1〜3および比較例
1〜3の被熱転写記録媒体について偽造防止用の画像の
印刷性および熱転写記録の印字性についてルーペにより
目視評価を行った。なお、評価は良好なものを○、多少
問題があるものを△、実用上問題となるレベルのものを
×とした。また、感熱転写記録は装置として東芝社製感
熱シュミレーターを用い、感熱リボンはゼネラル社製黒
を用いて行った。評価結果は表1に示すとおりである。
【0022】
【表1】
【0023】表1の結果から明らかなとおり本発明の被
熱転写記録媒体は偽造防止用の網点画像が良好に印刷さ
れており、熱転写記録の印字性も良好であるのに対し
て、比較例1および2のグラビア印刷やスクリーン印刷
で偽造防止用の画像を形成したものは網点の印刷適正が
劣るものであり、また、比較例3のオフセット印刷によ
り熱転写記録層上に偽造防止画像を形成したものは熱転
写記録の印字性に問題を有するものであった。そして、
市販のカラー複写機(キャノン社製、ピクセル)により
被熱転写記録媒体の表面のコピーを行ったところ、本発
明および比較例3の被熱転写記録媒体は「コピー」の文
字が鮮明に白抜画像となって認められたのに対して、比
較例1〜2は不鮮明なコピーの文字が複写されてしまい
偽造防止特性に劣るものであった。
【0024】
【発明の効果】本発明の被熱転写記録媒体は、感熱転写
記録に対して良好な印字性を有すると共に、優れた偽造
防止画像が形成されているので、感熱転写記録方式によ
り情報が記録される券紙やカード類に使用することによ
り、カラー複写機等を用いた偽造を防止することがで
き、信頼性の向上が得られる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B32B 27/12 B32B 27/12 B41M 3/06 B41M 3/06 D 3/14 3/14 B42D 15/10 501 B42D 15/10 501D 531 531B 541 541A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/38 - 5/40

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上に、紫外線硬化型インキによる
    造防止用の網点画像からなる印刷層、熱可塑性樹脂を主
    成分とする熱転写記録層および地紋印刷層が順次設けら
    れたことを特徴とする被熱転写記録媒体。
  2. 【請求項2】 基材上に、偽造防止用の線数80〜18
    0線/インチ、網点率5〜40%である網点画像からな
    る印刷層、熱可塑性樹脂を主成分とする熱転写記録層及
    び地紋印刷層が順次設けられたことを特徴とする被熱転
    写記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記被熱転写記録媒体が、券紙もしくは
    カードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    被熱転写記録媒体。
  4. 【請求項4】 基材上に、オフセット印刷により紫外線
    硬化型インキを用いて偽造防止用の網点画像からなる印
    刷層を設け、次に該印刷層の上に熱可塑性樹脂を主成分
    とする熱転写記録層を設け、然るのちグラビア印刷また
    はスクリーン印刷により地紋印刷層を設けることを特徴
    とする被熱転写記録媒体の製造方法。
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