JP3059501U - 温熱治療器 - Google Patents

温熱治療器

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JP3059501U JP1998006591U JP659198U JP3059501U JP 3059501 U JP3059501 U JP 3059501U JP 1998006591 U JP1998006591 U JP 1998006591U JP 659198 U JP659198 U JP 659198U JP 3059501 U JP3059501 U JP 3059501U
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幸江 高木
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有限会社三井温熱器販売
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠赤外線放射のためのセラミック材の破損を
防止し,軽量化を図る。 【構成】 温熱治療器1はコントローラ30と,これにコ
ード41で接続された温熱治療器本体10とからなる。温熱
治療器本体10は把持部13と作用部14とを含む。作用部14
にはヒータ部20が内蔵され,表面の開口18に遠赤外線放
射板19が嵌め入れられている。ヒータ部20によって遠赤
外線放射板19が加温され,遠赤外線が放射される。遠赤
外線放射板19はアルミニウム板を成形することにより形
成され,その表面にセラミック塗料が塗布されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
この考案は,温熱治療器に関する。
【0002】
【考案の背景】
温熱治療器は患部(つぼ)を加温するものであり,筋肉のこり,筋肉痛,血行 障害,神経痛,内臓疾患,慢性便秘,その他の身体の痛み,成人病および婦人病 の治療,痛みの緩和に用いられている。セラミック部材を利用した温熱治療器も 普及し始めている。セラミック部材を加温すると遠赤外線を放射する。この遠赤 外線が身体を暖めることはもちろん,筋肉の緊張をほぐし,患部の疼痛を和らげ ,新陳代謝を促進させ,細胞を活性化させるという効能があるといわれている。
【0003】 セラミックは破損しやすく,形状によっては成形が難しい。このため,実際に 市販されている温熱治療器では,平面のセラミック材が用いられているにすぎな い。
【0004】
【考案の開示】
この考案は,容易に様々な形状に成形することが可能な遠赤外線放射板を備え た温熱治療器を提供することを目的とする。
【0005】 また,この考案は遠赤外線放射板の適切な温度制御が可能な温熱治療器を提供 することを目的とする。
【0006】 さらに,この考案は軽量でハンディ・タイプの温熱治療器を提供することを目 的とする。
【0007】 この考案による温熱治療器は,通電により発熱するヒータ部と,ヒータ部によ って熱せられることにより遠赤外線を放射する遠赤外線放射体とを備え,遠赤外 線放射体が金属板を含み,この金属板の表面にセラミック塗料が塗布されている ものである。
【0008】 金属板の加工はプレス加工その他の加工法により容易であり,様々な形状にす ることができる。この考案による温熱治療器における遠赤外線放射体は金属板を 含んでいるから,形状の自由度が高い。金属板の表面にはセラミック層が形成さ れているので,加温により遠赤外線を放射することができる。金属板は破損しに くく,丈夫である。
【0009】 好ましい実施態様では,ヒータ部と遠赤外線放射体とを保持するケースを備え ,このケースには開口があけられ,この開口に遠赤外線放射体が設けられ,遠赤 外線放射体が外に突出するように湾曲している。
【0010】 遠赤外線放射体が外に突出するように湾曲しているので,軟らかい患部に充分 に沿わせることができ,患部に当る面積が広くなり,さらに遠赤外線を患部に一 層集中させることができる。
【0011】 好ましくはヒータ部がセラミック・ヒータを含む。ヒータと遠赤外線放射体と がともにセラミックを含むので,より多量の遠赤外線の放射が可能となる。
【0012】 この考案による温熱治療器は,通電により発熱するヒータ部と,ヒータ部によ って熱せられることにより遠赤外線を放射する遠赤外線放射体とを備え,ヒータ 部が,間隔をあけて配置された複数個のセラミック・ヒータと,隣接するヒータ 間の間隙にそれぞれ配置された温度センサおよび温度ヒューズとを備え,これら のヒータ,温度センサおよび温度ヒューズが耐熱性樹脂によりモールドされてい るものである。
【0013】 ヒータ部が複数個のセラミック・ヒータを含み,これらのセラミック・ヒータ が間隔をあけて配置され,樹脂モールドされているので,ヒータ部全体がほぼ均 一に加温され,したがって,遠赤外線放射体もほぼ均一に加温され,ほぼ均一な 遠赤外線が放射される。温度センサもまたモールド樹脂に埋設されているので, ヒータ部の正確な温度検出が可能であり,適切な温度制御が可能となる。
【0014】 好ましくはヒータ部への通電を制御するコントローラが温度設定器を備え,温 度設定器によって設定された温度になるように温度センサからの信号に基づいて ヒータの通電を制御するように構成される。治療に応じた温度を設定することが 可能となる。
【0015】 この考案による温熱治療器は,通電により発熱するヒータ部を含む温熱治療器 本体と,ヒータ部への通電を制御するコントローラとが別体に形成され,温熱治 療器本体とコントローラとがコードで接続されているものである。温熱治療器本 体には,ヒータ部によって熱せられることにより遠赤外線を放射する遠赤外線放 射体がさらに設けられる。
【0016】 温熱治療器本体がコントローラから別体であるから,温熱治療器本体の軽量化 が図られ,扱いやすいものとなっている。
【0017】
【実施例】
図1は温熱治療器の全体を示す斜視図,図2は温熱治療器を構成する温熱治療 器本体を示す一部切欠き拡大平面図,図3は図2のIII −III 線に沿う断面図で ある。
【0018】 温熱治療器1は温熱治療器本体10とコントローラ30とから構成され,これらは 長い接続コード41によって接続されている。コントローラ30には一端にプラグ43 を備えた電源コード42が接続されている。プラグ43を商用電源のコンセントに差 込むと,コントローラ30に商用電源が供給される。
【0019】 温熱治療器本体10は細長い把持部13と把持部13よりも幅の広い作用部14とから 構成されている。把持部13の横断面はほぼ方形で片手で持つことのできる程度の 太さを持ち,掴みやすくするために,その表面の一部が波形15に形成されている 。作用部14は平面からみるとその幅よりも長さが少し長い方形で,把持部13より もやや厚い。把持部13の表面の作用部14に近い位置および作用部14の先端面には 放熱孔16,17があけられている。
【0020】 把持部13と作用部14のケースは一体に形成されている。このケースは表半体11 と裏半体12とから構成されており,ねじ5により互いに固定される。
【0021】 作用部14において,表半体11の表面は把持部13の表面よりも全体的にやや突出 し,中央部にほぼ方形の大きな開口18があけられている。この開口18には遠赤外 線放射板19が嵌入れられ,開口18を塞いでいる。遠赤外線放射板19の内側にヒー タ部20が設けられている。
【0022】 遠赤外線放射板19は図4に拡大して示すように,アルミニウム板19aをプレス 加工して形成されたものであり,その表面(外面)にセラミック層19bが形成さ れている。セラミック層19bは加熱されると遠赤外線を放射するセラミック塗料 を塗布し,焼付けることにより形成されている。遠赤外線放射板19の表面は外方 に向って突出した湾曲面となっている。より詳しく言うと,遠赤外線放射板19の 表面の中央部が最も突出し,この中央部から4つの辺に向ってなだらかに傾斜し ている。遠赤外線放射板19の4辺には高さの低い側面35が連続し,この側面の縁 からフランジ36が直角に延びている。遠赤外線放射板19としてはアルミニウム板 に限らず,種々の金属板を用いることができる。
【0023】 ヒータ部20において,3つの細長いセラミック・ヒータ21が間隔をあけて平行 に配置されている。隣接するセラミック・ヒータ21の間にはサーミスタ22および 温度ヒューズ23がそれぞれ設けられている。これらのセラミック・ヒータ21,サ ーミスタ22および温度ヒューズ23は良好な熱電導性を持つ耐熱性樹脂25(たとえ ばエポキン樹脂)によりモールドされている。セラミック・ヒータ21の一部はモ ールド樹脂25の外に突出している。遠赤外線放射板19もまた,モールド樹脂25に よってヒータ部20と一体的に結合している。
【0024】 このような遠赤外線放射板19とヒータ部20とはケースの表半体11の内側から開 口18に挿入され,遠赤外線放射板19が開口18から露出する。遠赤外線放射板19の フランジ36と表半体11の開口18の周縁部との間には断熱パッキン37が設けられて いる。これらの遠赤外線放射板19とヒータ部20とは,裏半体12の両側内側に設け られた押え壁4によって表半体12の方に押し付けられて固定される。
【0025】 温熱治療器本体10の内部はほぼ中空であり,この中を後述する電源ラインと信 号ラインとが通っている(図3では図示略)。
【0026】 コントローラ30はその表面に後述する温度設定器56のロータリースイッチ31の つまみ31aが設けられているとともに,通電表示灯32が設けられている。
【0027】 図5は温熱治療器の電気的構成を示すものである。
【0028】 上述したように温熱治療器本体10内にはセラミック・ヒータ21,サーミスタ( 温度センサ)22および温度ヒューズ23が設けられている。3つのセラミック・ヒ ータ21は互いに並列に電源ラインに接続され,この電源ラインに温度ヒューズ23 が挿入されている。サーミスタ22の両端は信号ラインを通してコントローラ30に 接続されている。電源ラインおよび信号ラインは接続コード41内を通っている。
【0029】 コントローラ30にはヒューズ59および電源スイッチ60を介して電源ケーブル42 から商用電源が供給される。この電源ラインはそのまま温熱治療器本体10に接続 されている。コントローラ30内において電源ラインにはトライアック53および表 示回路57が接続されている。トライアック53はヒータ21への通電をオン,オフす るスイッチング素子である。表示回路57は電源ラインに流れている電流の一部を 取出して通電表示灯32を点灯する。したがって,ヒータ21に通電しているときに のみ表示灯32が点灯する。
【0030】 商用電源は直流電源回路54によって適当な電圧(たとえば8V)の直流に変換 される。タイマ55は電源スイッチ60がオンとされてから1時間の間,基準電圧発 生回路51に正規の基準電圧を発生させ,1時間が経過したときに基準電圧発生回 路51の出力基準電圧を強制的に低いレベル(たとえば零V)にする。これにより ,トライアック53がオフとなり,ヒータ21への通電が停止する。
【0031】 基準電圧発生回路51は直流電源電圧を分圧することにより基準電圧を発生する 。この基準電圧は比較回路52に与えられる。
【0032】 温度設定器56はロータリースイッチ31と,このロータリースイッチ31の位置に 応じて選択される複数の抵抗を含んでいる。ロータリースイッチ31の位置により 電源スイッチ60もオン,オフされる。すなわち,ロータリースイッチ31には,電 源オフの位置と,温度を86℃,76℃,68℃,62℃および56℃の5段階に設定する 位置とがある。これらの5段階の温度設定位置に応じて5つの抵抗のいずれかの 端子が選択的に接続される。
【0033】 温度設定器56の抵抗群とサーミスタ22とは信号ラインを介して直列に接続され ,その接続点Aの電圧が比較回路52に入力する。比較回路52の出力によって駆動 回路58を介してトライアック53がオン,オフされる。
【0034】 一般にサーミスタは高温になると抵抗が小さくなる。温度設定器56の抵抗群も 設定温度が高くなるにつれて合成抵抗(直列接続抵抗)が小さくなるようにロー タリースイッチ31による切換えが行なわれる。
【0035】 温熱治療器本体10の温度が高くなって(サーミスタ22の抵抗が小さくなって) 接続点Aの電圧が基準電圧を超えると,比較回路52はトライアック53をオフする 出力を発生する。サーミスタ22の抵抗が大きくて,接続点Aの電圧が基準電圧を 下廻っているときには,トライアック53はオンに保たれる。
【0036】 このようにして,ヒータ部20の温度が温度設定器56によって設定された温度に なるようにヒータ21への通電がオン,オフされる。
【0037】 何らかの原因でヒータ部20が高温になりすぎたときには(たとえば 120℃)温 度ヒューズ23が溶断してヒータ21への通電は停止する。
【0038】 このような温熱治療器は温熱治療器本体10の把持部13を手で持って,作用部14 の遠赤外線放射板19を人体の患部(つぼ)に布を介して当てて治療に用いられる 。ヒータ部20が加温され,遠赤外線放射板19から遠赤外線が放射され,人体の内 部まで熱エネルギーが浸透する。
【0039】 ヒータ21に電流が流れると,ヒータ21は発熱する。ヒータ21の熱はエポキシ樹 脂25を通して遠赤外線放射板19に伝導される。3つのヒータ21は遠赤外線放射板 19の裏面に密着したモールド樹脂25内に均等な間隔をあけて埋め込まれているの で,モールド樹脂25はその全体が均一に加熱される。このため,モールド樹脂25 を通して加熱される遠赤外線放射板19もまた,その全体が均一に加熱される。サ ーミスタ(温度センサ)22もモールド樹脂25に埋設されているので,モールド樹 脂25の温度が正確に測定され,精度の高い温度制御が達成される。
【0040】 セラミック・ヒータ21は加熱されると遠赤外線を放射する。遠赤外線放射板19 の表面に形成されたセラミック層19bも,加熱されると遠赤外線を放射する。セ ラミック・ヒータ21とセラミック層19bとが重ね合わされているので,遠赤外線 放射板19の表面からは多量の遠赤外線が外部に向けて放射される。患部に照射さ れる遠赤外線の量が増えるので,治療効果を高めることができる。
【0041】 遠赤外線放射板19はアルミニウム板であり,その表面にセラミック塗料19bが 塗布されたものである。アルミニウム板19aをプレス等によって形成することが できるので,遠赤外線放射板19を任意の形状に成形することができる。アルミニ ウム板19aを用いることによって,遠赤外線放射板19にセラミック単体では形成 困難な形状をもたせることができる。アルミニウム板19aは丈夫であるから,遠 赤外線を放射する面を大きくしても衝撃に強く,損壊するおそれが殆どない。
【0042】 遠赤外線放射板19は突出状に湾曲しているので,患部に当てる面積を広め,皮 膚の軟らかさにも追随することができる。また,患部に遠赤外線を集中させるこ とができる。
【0043】 またロータリースイッチ31により設定温度を複数段階に切換えることができる 。患部にあてがう遠赤外線放射板19の表面の温度が治療に適した温度になるよう に設定することができる。
【0044】 この温熱治療器1においては,患部にあてがわれる温熱治療器本体10がコント ローラ30とは別体となっている。温熱治療器本体10に温度制御のための回路,機 器を設ける必要がないので,その軽量化を図ることができ,取扱いが容易である 。
【0045】 好ましくは,接続コード41(および電源コード42)をシリコン・ケーブルとす ることにより,気温に左右されずに常に軟らかく取り扱いやすい。
【提出日】平成10年10月12日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 好ましい実施態様では,ヒータ部と遠赤外線放射体とを保持するケースを備え ,このケースには開口があけられ,この開口に遠赤外線放射体が設けられ,遠赤 外線放射体が外に突出するように湾曲している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 遠赤外線放射体が外に突出するように湾曲しているので,軟らかい患部に充 分に沿わせることができ,患部に当る面積が広くなり,さらに遠赤外線を患部に 一層集中させることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 好ましくはヒータ部への通電を制御するコントローラが温度設定器とスイッチ ング素子 を備え,温度設定器によって設定された温度になるように温度センサか らの温度信号に基づいてスイッチング素子を制御するように構成される。治療に 応じた温度を設定することが可能となる。一実施態様においては,温度センサが サーミスタであり,温度設定器が直列に接続された複数の抵抗と,直列に接続さ れた複数の抵抗の接続段を選択する選択スイッチとを含み,サーミスタと複数の 抵抗のうちの選択スイッチによって選択されたものとが選択スイッチを介して直 列に接続され,これらの直列接続回路に所定直流電圧が印加される。コントロー ラにはさらに,サーミスタと選択スイッチの接続点の電圧を所定の基準電圧と比 較し,この比較結果に応じてスイッチング素子を制御する制御回路が設けられて いる。選択スイッチにより直列に接続される抵抗の数を変えることにより,設定 温度を複数段階に変えることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 この考案による温熱治療器は,通電により発熱するヒータ部およびヒータ部の 温度を検出する温度センサ を含む温熱治療器本体と,ヒータ部への通電を制御す るコントローラとが別体に形成され,温熱治療器本体とコントローラとがコード で接続され,コードには,ヒータ部へ通電するための電源ラインと,温度センサ からの温度信号をコントローラに伝える信号ラインが含まれている ものである。 温熱治療器本体には,ヒータ部によって熱せられることにより遠赤外線を放射す る遠赤外線放射体がさらに設けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】温熱治療器の全体を示す斜視図である。
【図2】温熱治療器本体の一部を示す一部切欠き拡大平
面図である。
【図3】図2のIII-III 線にそう断面図である。
【図4】図3に示す遠赤外線放射板の拡大断面図であ
る。
【図5】温熱治療器の回路構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 温熱治療器 10 温熱治療器本体 19 遠赤外線放射板 19a アルミニウム板 19b セラミック層 20 ヒータ部 21 セラミック・ヒータ 22 サーミスタ 23 温度ヒューズ 30 コントローラ 31 ロータリ・スイッチ 41 接続コード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (16)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電により発熱するヒータ部と,ヒータ
    部によって熱せられることにより遠赤外線を放射する遠
    赤外線放射体とを備え,遠赤外線放射体が金属板を含
    み,この金属板の表面にセラミック塗料が塗布されてい
    る温熱治療器。
  2. 【請求項2】 ヒータ部と遠赤外線放射体とを保持する
    ケースを備え,このケースには開口があけられ,この開
    口に遠赤外線放射体が設けられている,請求項1に記載
    の温熱治療器。
  3. 【請求項3】 遠赤外線放射体が外に突出するように湾
    曲している,請求項1または2に記載の温熱治療器。
  4. 【請求項4】 ケースが,ヒータ部および遠赤外線放射
    体が設けられた作用部と,この作用部に連続する把持部
    とから構成されている,請求項2に記載の温熱治療器。
  5. 【請求項5】 ヒータ部が間隔をあけて配置された複数
    個のヒータと,隣接するヒータ間の間隙に配置された温
    度センサとを備え,複数個のヒータと温度センサとが耐
    熱性樹脂によってモールドされている,請求項1から4
    のいずれか一項に記載の温熱治療器。
  6. 【請求項6】 ヒータがセラミック・ヒータである,請
    求項5に記載の温熱治療器。
  7. 【請求項7】 隣接するヒータ間の間隙に温度ヒューズ
    がさらに配置されている,請求項5または6に記載の温
    熱治療器。
  8. 【請求項8】 ヒータ部と遠赤外線放射体とが設けられ
    た温熱治療器本体と,ヒータ部への通電を制御するコン
    トローラとが別体に形成され,温熱治療器本体とコント
    ローラとがコードによって接続されている,請求項1か
    ら7のいずれか一項に記載の温熱治療器。
  9. 【請求項9】 通電により発熱するヒータ部と,ヒータ
    部によって熱せられることにより遠赤外線を放射する遠
    赤外線放射体とを備え,ヒータ部が,間隔をあけて配置
    された複数個のセラミック・ヒータと,隣接するヒータ
    間の間隙にそれぞれ配置された温度センサおよび温度ヒ
    ューズとを備え,これらのヒータ,温度センサおよび温
    度ヒューズが耐熱性樹脂によりモールドされている温熱
    治療器。
  10. 【請求項10】 ヒータ部と遠赤外線放射体とが設けら
    れた温熱治療器本体と,ヒータ部への通電を制御するコ
    ントローラとが別体に形成され,温熱治療器本体とコン
    トローラとがコードによって接続されている,請求項9
    に記載の温熱治療器。
  11. 【請求項11】 コントローラが温度設定器を備え,温
    度設定器によって設定された温度になるように温度セン
    サからの信号に基づいてヒータの通電を制御するもので
    ある,請求項10に記載の温熱治療器。
  12. 【請求項12】 遠赤外線放射体が金属板を含み,この
    金属板の表面にセラミック塗料が塗布されている,請求
    項9から11のいずれか一項に記載の温熱治療器。
  13. 【請求項13】 通電により発熱するヒータ部を含む温
    熱治療器本体と,ヒータ部への通電を制御するコントロ
    ーラとが別体に形成され,温熱治療器本体とコントロー
    ラとがコードで接続されている温熱治療器。
  14. 【請求項14】 温熱治療器本体が温度センサを含み,
    コントローラが温度設定器を備え,温度設定器によって
    設定された温度になるように温度センサからの信号に基
    づいてヒータの通電を制御するものである,請求項13に
    記載の温熱治療器。
  15. 【請求項15】 温熱治療器本体に温度ヒューズが設け
    られている,請求項13または14に記載の温熱治療器。
  16. 【請求項16】 温熱治療器本体が,ヒータ部およびヒ
    ータ部によって熱せられることにより遠赤外線を放射す
    る遠赤外線放射体が設けられた作用部と,この作用部に
    連続する把持部とから構成されている,請求項13から15
    のいずれか一項に記載の温熱治療器。
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