JP3059489B2 - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
- Publication number
- JP3059489B2 JP3059489B2 JP2404683A JP40468390A JP3059489B2 JP 3059489 B2 JP3059489 B2 JP 3059489B2 JP 2404683 A JP2404683 A JP 2404683A JP 40468390 A JP40468390 A JP 40468390A JP 3059489 B2 JP3059489 B2 JP 3059489B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- filter
- fan motor
- air purifier
- dirt sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両用や家庭用に使
用される空気清浄器に関するものである。
用される空気清浄器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、たばこや粉塵による汚れを検知す
る煙センサを設置し、汚れに応じて浄化用のブロワーモ
ータを運転する空気清浄器があった(たとえば特開昭60
-76419号) 。
る煙センサを設置し、汚れに応じて浄化用のブロワーモ
ータを運転する空気清浄器があった(たとえば特開昭60
-76419号) 。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この空気清浄
器は、煙センサの取付場所が空気の流入口付近や通気ダ
クト内に設置されており、たばこの煙等で汚れた空気は
汚れの濃淡があるため、煙センサを通過する空気の汚れ
の不均一により検知にチャタリング状態を示し、出力信
号が不安定になるという問題があった。また空気清浄器
の流入口や通気ダクトは一般に断面積が小さく送風の風
速が数m/秒になるため、煙センサの検知が悪く誤動作
につながりやすいという欠点があった。
器は、煙センサの取付場所が空気の流入口付近や通気ダ
クト内に設置されており、たばこの煙等で汚れた空気は
汚れの濃淡があるため、煙センサを通過する空気の汚れ
の不均一により検知にチャタリング状態を示し、出力信
号が不安定になるという問題があった。また空気清浄器
の流入口や通気ダクトは一般に断面積が小さく送風の風
速が数m/秒になるため、煙センサの検知が悪く誤動作
につながりやすいという欠点があった。
【0004】したがって、この発明の目的は、検知を安
定にできるとともに誤動作を防止することができるを提
供することである。
定にできるとともに誤動作を防止することができるを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の空気清浄器
は、煙センサを有するものにおいて、汚れセンサをファ
ンモータとフィルタの間でハウジングのフィルタ収納部
の通路断面積が大となる位置に設けたものである。
は、煙センサを有するものにおいて、汚れセンサをファ
ンモータとフィルタの間でハウジングのフィルタ収納部
の通路断面積が大となる位置に設けたものである。
【0006】
【作用】この発明の構成によれば、ファンモータが動作
すると吸込口より汚れた空気を吸込みフィルタにより浄
化されて吐出口より外部に吐出される。この場合、汚れ
た空気はファンモータにより均一化されて汚れセンサに
流れるので検知が安定する。またフィルタ収納部の通路
断面積が大となる位置に汚れセンサを設けているため、
風速差による汚れセンサの感度ずれが少なくなり誤動作
を防止することができる。
すると吸込口より汚れた空気を吸込みフィルタにより浄
化されて吐出口より外部に吐出される。この場合、汚れ
た空気はファンモータにより均一化されて汚れセンサに
流れるので検知が安定する。またフィルタ収納部の通路
断面積が大となる位置に汚れセンサを設けているため、
風速差による汚れセンサの感度ずれが少なくなり誤動作
を防止することができる。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を第1図および第2図に
より説明する。すなわち、この空気清浄器は、ハウジン
グ1と、ファンモータ2と、フィルタ3と、汚れセンサ
4とを有する。ハウジング1は、吸込口5および吐出口
6を有する。このハウジング1は一端が半円形になった
長方形の薄箱形状で上ケース7と下ケース8からなり、
上ケース7の表面の一端側に吸込口5を設け他端側に吐
出口6を並設している。12は取付リブである。
より説明する。すなわち、この空気清浄器は、ハウジン
グ1と、ファンモータ2と、フィルタ3と、汚れセンサ
4とを有する。ハウジング1は、吸込口5および吐出口
6を有する。このハウジング1は一端が半円形になった
長方形の薄箱形状で上ケース7と下ケース8からなり、
上ケース7の表面の一端側に吸込口5を設け他端側に吐
出口6を並設している。12は取付リブである。
【0008】ファンモータ2は、ハウジング1内の吸込
口5側に配設している。実施例ではファン10とモータ
11からなり、下ケース8の吸込口5に対向する位置に
にねじ9によりモータ11が設置され、吸込口5の内側
にファン10を位置している。フィルタ3は、ファンモ
ータ2の吐出口6側に配設している。実施例はたばこの
煙,粉塵や臭気ガスを除去する公知のフィルタ材料を使
用しており、吐出口6の内側に吐出口6を塞ぐように配
設されている。13はハウジング1のフィルタ収納部、
14は通気用壁である。
口5側に配設している。実施例ではファン10とモータ
11からなり、下ケース8の吸込口5に対向する位置に
にねじ9によりモータ11が設置され、吸込口5の内側
にファン10を位置している。フィルタ3は、ファンモ
ータ2の吐出口6側に配設している。実施例はたばこの
煙,粉塵や臭気ガスを除去する公知のフィルタ材料を使
用しており、吐出口6の内側に吐出口6を塞ぐように配
設されている。13はハウジング1のフィルタ収納部、
14は通気用壁である。
【0009】汚れセンサ4は、ハウジング1内に有して
その汚れセンサ4の出力信号でファンモータ2を制御す
るが、ファンモータ2とフィルタ3の間でハウジング1
のフィルタ収納部13の通路断面積が大となる位置に設
けている。汚れセンサ4は、たとえば発光部(図示せ
ず)の光を汚れた空気に放射し、その散乱光を受光部
(図示せず)で検知して濃度を検出する光電式等の公知
のものが適用できる。モータ11は通常低速で回転させ
て車内の空気を吸引し、ハウジング1内の汚れセンサ4
で監視し、空気の汚れ度が一定以上の濃度になるとモー
タ11が高速回転し、車内を浄化する。この場合、低速
から高速にモータ11が作動することにより、汚れセン
サ4を従来の吸込口付近や通気ダクト内に設置した場合
は2〜3m/秒の風速差が生じるが、この実施例では断
面積が約10倍であるため、その風速差が0.2〜0.
3m/秒に改善される。このような、汚れセンサ4によ
るモータ11の制御回路は、たとえば汚れセンサ4の出
力信号を基準値と比較する比較器と、この比較器の出力
信号によりモータを駆動する駆動回路とで構成される。
その汚れセンサ4の出力信号でファンモータ2を制御す
るが、ファンモータ2とフィルタ3の間でハウジング1
のフィルタ収納部13の通路断面積が大となる位置に設
けている。汚れセンサ4は、たとえば発光部(図示せ
ず)の光を汚れた空気に放射し、その散乱光を受光部
(図示せず)で検知して濃度を検出する光電式等の公知
のものが適用できる。モータ11は通常低速で回転させ
て車内の空気を吸引し、ハウジング1内の汚れセンサ4
で監視し、空気の汚れ度が一定以上の濃度になるとモー
タ11が高速回転し、車内を浄化する。この場合、低速
から高速にモータ11が作動することにより、汚れセン
サ4を従来の吸込口付近や通気ダクト内に設置した場合
は2〜3m/秒の風速差が生じるが、この実施例では断
面積が約10倍であるため、その風速差が0.2〜0.
3m/秒に改善される。このような、汚れセンサ4によ
るモータ11の制御回路は、たとえば汚れセンサ4の出
力信号を基準値と比較する比較器と、この比較器の出力
信号によりモータを駆動する駆動回路とで構成される。
【0010】
【発明の効果】この発明の空気清浄器は、汚れセンサを
ファンモータとフィルタの間でハウジングのフィルタ収
納部の通路断面積が大となる位置に設けたため、汚れた
空気はファンモータにより均一化されて汚れセンサに流
れるので検知が安定するとともに、風速差による汚れセ
ンサの感度ずれが少なくなり誤動作を防止することがで
きるという効果がある。
ファンモータとフィルタの間でハウジングのフィルタ収
納部の通路断面積が大となる位置に設けたため、汚れた
空気はファンモータにより均一化されて汚れセンサに流
れるので検知が安定するとともに、風速差による汚れセ
ンサの感度ずれが少なくなり誤動作を防止することがで
きるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例の断面図である。
【図2】その一部破断平面図である。
1 ハウジング 2 ファンモータ 3 フィルタ 4 汚れセンサ 5 吸込口 6 吐出口 13 フィルタ収納部
Claims (1)
- 【請求項1】 吸込口および吐出口を有するハウジング
内の前記吸込口側にファンモータを配設し、前記ファン
モータの前記吐出口側にフィルタを配設するとともに、
前記ハウジング内に汚れセンサを配設してその汚れセン
サの出力信号で前記ファンモータを制御する空気清浄器
において、前記汚れセンサを前記ファンモータと前記フ
ィルタの間で前記ハウジングのフィルタ収納部の通路断
面積が大となる位置に位置決めしたことを特徴とする空
気清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2404683A JP3059489B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2404683A JP3059489B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 空気清浄器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04222615A JPH04222615A (ja) | 1992-08-12 |
JP3059489B2 true JP3059489B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18514338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2404683A Expired - Fee Related JP3059489B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3059489B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5343318B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2013-11-13 | パナソニック株式会社 | 超薄型ファンフィルターユニット |
-
1990
- 1990-12-21 JP JP2404683A patent/JP3059489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04222615A (ja) | 1992-08-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |