JP3059393U - 道路標示ライン - Google Patents

道路標示ライン

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JP3059393U
JP3059393U JP1998010468U JP1046898U JP3059393U JP 3059393 U JP3059393 U JP 3059393U JP 1998010468 U JP1998010468 U JP 1998010468U JP 1046898 U JP1046898 U JP 1046898U JP 3059393 U JP3059393 U JP 3059393U
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JP
Japan
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shaped
vehicle
road
traveling direction
marking line
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998010468U
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English (en)
Inventor
茂 宮本
泰夫 石塚
洋吉 堀
有樹 北渡瀬
Original Assignee
信号器材株式会社
日本ライナー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、突部に冠水しても車はライン上で
スリップすることはなく、また雨天夜間時においては、
視認効果が損なわれることがない道路標示ラインを提供
することを目的とする。 【解決手段】 道路の路面上に、車の進行方向に沿って
塗布材により形成される所定の幅および膜厚を有する帯
状標示と、この帯状標示上に所定の間隔をおいて、車の
進行方向を直角に断面した形状が台形状をなす突部を形
成し、もしくはほぼ円弧形状またはほぼ蒲鉾形状をなす
突部を形成し、もしくはほぼ円弧形状またはほぼ蒲鉾形
状をなす突部の上面に、車の進行方向と同方向に複数個
の条溝を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、雨天夜間時においても、視認性を確報できる道路標示ラインに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の道路標示ラインとしては、例えば図5に示すように道路の路面1上に、 車の進行方向に沿って塗布材により所定の幅および膜厚の帯状標示10を形成す ると共に、この帯状標示10上に所定の間隔をおいて幅方向に突部11を形成し 、しかも、この突部11の上面11aは、図3におけるB−B線に沿う断面を図 6に示すように平滑面状になっている。 また、例えば図7に示すように道路の路面1上に、車の進行方向に沿って塗布 材により所定の幅および膜厚の帯状標示10を形成すると共に、この帯状標示1 0上に所定の間隔をおいて幅方向に突部12を形成し、しかも、この突部12の 上面12aには、図7におけるC−C線に沿う断面を図8に示すように車の進行 方向と同じ方向に断面凹凸条溝12bを形成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような道路標示ラインにおいて、まず前者では、突部11 の上面11aが平滑面状であると、車がライン上でスリップしやすく危険である と共に、雨天夜間時に冠水して視認効果が著しく損なわれるという問題点があっ た。 また、後者では、車がライン上で多少スリップし難くなったが、雨天夜間時、 視認効果については著しく損なわれるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の道路標示ラインは、上記問題点を解決することを目的とし、道路の路 面上に、車の進行方向に沿って塗布材により形成される所定の幅および膜厚を有 する帯状標示と、この帯状標示上に所定の間隔をおいて、車の進行方向を直角に 断面した形状が台形状をなす突部を形成したことを特徴とする。
【0005】 また、本考案の道路標示ラインは、道路の路面上に、車の進行方向に沿って塗 布材により形成される所定の幅および膜厚を有する帯状標示と、この帯状標示上 に所定の間隔をおいて、車の進行方向を直角に断面した形状がほぼ円弧形状また はほぼ蒲鉾形状をなす突部を形成したことを特徴とする。
【0006】 また、本考案の道路標示ラインは、道路の路面上に、車の進行方向に沿って塗 布材により形成される所定の幅および膜厚を有する帯状標示と、この帯状標示上 に所定の間隔をおいて、車の進行方向を直角に断面した形状がほぼ円弧形状また はほぼ蒲鉾形状をなす突部を形成し、この突部の上面に車の進行方向と同方向に 複数個の条溝を形成したことを特徴とする。
【0007】 さらにまた、本考案の道路標示ラインにおいて、帯状標示上に所定の間隔をお いて形成した突部は、幅方向に1個、またはその幅方向に複数個分割して形成し たことを特徴とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る道路標示ラインの実施例について、図1乃至図2を参照し て説明する。 図1は、本考案に係る道路標示ラインの要部斜視図を示し、図2は、図1にお けるA−A線に沿う一例の断面図である。図3は、図1におけるA−A線に沿う 地の例の断面図である。図4は、図1におけるA−A線に沿うさらに他の例の断 面図である。
【0009】 図において、1は道路の路面であり、この道路の路面1上には、車の進行方向 に沿って塗布材により形成される所定の幅および膜厚を有する帯状標示2と、こ の帯状標示2上に所定の間隔をおいて幅方向に分割した複数個の突部3が形成さ れている。この突部3は、車の進行方向を直角に断面した形状が図2に示すよう に台形状をなしている。
【0010】 また、突部3の他の例は、図3に示すように自動車の進行方向と直角に断面し た形状がほぼ円弧形状またはほぼ蒲鉾形状をなしている。
【0011】 また、突部3の他の例は、図4に示すように自動車の進行方向と直角に断面し た形状がほぼ円弧形状またはほぼ蒲鉾形状をなし、この突部3の上面に自動車の 進行方向と同方向に複数個の条溝3aを形成している。
【0012】 このように形成すると、前記突部3上に冠水しても自動車はライン上でスリッ プすることなく、また雨天夜間時においても視認効果が損なわれることがない。
【0013】 なお、本考案の実施例においては、前記突部3は帯状標示2上に所定の間隔を おいて、その幅方向に複数個分割して形成したが、その幅方向に1個宛形成して も良いこと勿論である。
【0014】
【考案の効果】
本考案に係る道路標示ラインは、道路の路面上に、車の進行方向に沿って塗布 材により形成される所定の幅および膜厚を有する帯状標示と、この帯状標示上に 所定の間隔をおいて、車の進行方向を直角に断面した形状が台形状をなす突部を 形成し、もしくはほぼ円弧形状またはほぼ蒲鉾形状をなす突部を形成し、もしく はほぼ円弧形状またはほぼ蒲鉾形状をなす突部の上面に、車の進行方向と同方向 に複数個の条溝を形成したので、前記突部に冠水しても自動車はライン上でスリ ップすることはなく、また雨天夜間時においては、視認効果が損なわれることが ない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る道路標示ラインの実施例を示す要
部斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線に沿う一例の断面図であ
る。
【図3】図1におけるA−A線に沿う他の例の断面図で
ある。
【図4】図1におけるA−A線に沿うさらに他の例の断
面図である。
【図5】道路標示ラインの従来例を示す平面図である。
【図6】図5におけるB−B線に沿う断面図である。
【図7】道路標示ラインの他の従来例を示す平面図であ
る。
【図8】図7におけるC−C線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 道路の路面 2 帯状標示 3 突部 3a 条溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 堀 洋吉 神奈川県川崎市中原区市ノ坪160番地 信 号器材株式会社内 (72)考案者 北渡瀬 有樹 神奈川県川崎市中原区市ノ坪160番地 信 号器材株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路の路面上に、車の進行方向に沿って塗
    布材により形成される所定の幅および膜厚を有する帯状
    標示と、この帯状標示上に所定の間隔をおいて、車の進
    行方向を直角に断面した形状が台形状をなす突部を形成
    したことを特徴とする道路標示ライン。
  2. 【請求項2】道路の路面上に、車の進行方向に沿って塗
    布材により形成される所定の幅および膜厚を有する帯状
    標示と、この帯状標示上に所定の間隔をおいて、車の進
    行方向を直角に断面した形状がほぼ円弧形状またはほぼ
    蒲鉾形状をなす突部を形成したことを特徴とする道路標
    示ライン。
  3. 【請求項3】道路の路面上に、車の進行方向に沿って塗
    布材により形成される所定の幅および膜厚を有する帯状
    標示と、この帯状標示上に所定の間隔をおいて、車の進
    行方向を直角に断面した形状がほぼ円弧形状またはほぼ
    蒲鉾形状をなす突部を形成し、この突部の上面に車の進
    行方向と同方向に複数個の条溝を形成したことを特徴と
    する道路標示ライン。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3に記載の道路標示
    ラインにおいて、帯状標示上に所定の間隔をおいて形成
    した突部は、幅方向に1個、またはその幅方向に複数個
    分割して形成したことを特徴とする道路標示ライン。
JP1998010468U 1998-11-26 1998-11-26 道路標示ライン Expired - Lifetime JP3059393U (ja)

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